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2026/02/03

■ なおす ■ 体組成計、半年の結果


連日の豪雪の除雪作業とクロスカントリースキー、睡眠と食べ物など、からだの健康バランスはなんとか保っていると思います。

 体組成計、昨年冬3月(🔗2025/3/2)と昨年夏10月(🔗2025/10/2)の続きで、その後の半年分として、今日の記録。

  12月中旬すぎからクロスカントリースキー。1月はしなかった日が2日のみ。加えて、殊の外除雪がたいへんでした。この1ヶ月半、BMIは20.5前後に落ち込んでいます。体脂肪率は13%台前半で「やせ」判定、筋肉量と骨量は「標準」、基礎代謝量は「多い」との判定。


 上の10月の記事のときには、"クマさんのせいで、さんぽできる場がなくなった。街なかばかりをせっせとあるいて所用を足した"と思いましたが、かえって運動量は増えたようす。

 同じように、この1ヶ月は"しぶしぶ作業する明け方の豪雪除雪のせいで", "新調したクロカンスキー板のせいで"運動量が増えたようす。

 食べるものはあいかわらず、野菜と穀物と豆だけです。何ら主義主張なく、ひとえに懐事情ゆえです。カフェインも砂糖もほぼ完全にゼロ。大好きなかぼちゃもさつまいもも、2025年はコメ高騰のせいで1度も口にしなかったようです。野菜とパスタと玄米の量、オリーブ油とゴマの量は、家計簿的には増えたのですが、体重と相関関係は看取されなかったです。

 今のところは体調は軽快です。季節的にはまだ当分除雪の苦しみとスキーの楽しみがありますので、生活リズムを崩さないよう過ごそうと思います。

2025/12/08

■ つかう ■ クロスカントリースキーを新調


クロカンスキーの板・ブーツ・ビンディング(バイディング)を新調しました。

 クロカンスキーの板は、生涯これで4組目です。

 トップ画像↑の下(手前)が新品。上(奥)が旧品。

 今回の新品以前の3組は、すべてノルディッククラシカル競技用でした。競技場に刻まれたトラックをトレースするため、板長が非常に長く(上奥のサイズは195cm)、板幅は非常に細いです。長いほど安定します。エッジは無いです。さらに私の上のものは、起伏あるツアーで登坂も可能なように"スケール"("ウロコ"・"クラウン")付きです。オリンピックノルディックの純競技用はスケールが刻まれておらず、軽量化のため1枚のウッド板の削り出しで、ひたすらスピード重視です。かつて、オリンピック出場選手から直接もらった"日本代表マーク"付きの板とシューズを使っていました。家人が誤って"汚いから"捨てました...(iOi)。

 昨シーズンから、単に無雪期のさんぽの代わりに、積雪期の毎日のさんぽ用として、クロカンスキーが楽しくなりました。

 競技用トラックを走ることは今後もはや無く、むしろパウダーフィールド(新雪かつ深雪のフィールド)のみです。

 これまでのシューズの割れやほつれなどがもう厳しくなってきたことだし、この際、新雪かつ深雪用に、ブーツのみならず板ごと新調しました。

 ちょっと細部を見てみます。

 今回はMade in Ukraine (ウクライナ製)のようです(ステッカー下端の印字)。


 板長と板幅がまったく異なりますネ。


 板厚もまるで違います↓。奥が競技用で、板厚は厚く、直進安定性が抜群です。手前が新調した板で、薄いです。エッジ装着と相まって、カーブや下り坂でのコントロール性能に優れます。

 ビンディングは、手前がロッテフェッラ製のNNN-BC(バックカントリー)用で、手動式を選びました。手間がかかりますが、雪詰まりに強いです。奥の競技用は、シンプルストレートでシュっとカッコいいです。Salomon Profil(SNS)のワンタッチ式で、脱着がたいへん速いのですが、ほんの些細な雪詰まりでもスグ装着できなくなり、吹雪の中で泣きそうな思いをします。

 スケールは、奥の競技用のほうが意外にも彫りが深いのですが、手前のパウダースノー用は、実はツアーや山スキーに万全に対応できるよう本来シール(毛皮)を貼る使い方に対応しているので、スケール自体は浅めのようで、できるだけシール装着を推奨する仕様のようです。


 先端にロングツアー用のシールフック(溝)が刻んであると同時に、板の中程にも穴あけ加工し(画像右下の黒いプラスチック部分)、簡易な構造の別のシールも取付可能。コンディションに応じて使い分けるようです。


 とは言え、シールは私にはオーバースペックです。山スキーやツアーも激しく憧れますが、購入した本来の目的は、"毎日のさんぽ"です(→🔗1/9)。たとえば仕事をしている人が昼休みに公園をさんぽするのと同じように、年中同じ毎日の生活リズムを変えずに、お昼にさんぽするためです。

 精々使いこなして、冬の景色を楽しんで健康を維持できますように...。

2025/11/10

■ つくる ■ 甘くなくても


 黒豆の甘露煮(🔗11/7)は、初めてつくってあじわって、ぎゅっと甘く、とろりと口当たりが良く、じゅうぶん良い刺激になりました。

 砂糖を使った調理は、今年に入ってほぼまったくしていなかったのですが、やはりおいしくて、黒豆200gの小さい包みの半分(乾燥重量100g)を使ってつくった甘露煮が、4日ほどした今日でなくなってしまいました。

 ほぼ同量の砂糖を使いましたので、4日で砂糖を100g摂取したのか...。

 甘いものは、やはり脳の快楽で、もっともっと、と、際限なく要求するのかもしれません。

google AI 検索
スターバックスのキャラメルフラペチーノは
砂糖44.6g (角砂糖11~15個分)

甘さも含めて習慣性のある刺激的物質、カフェインやアルコールや薬物や、食品に限らず、TVやネット動画などの映像や若年層のゲームや...。


 BMIが22を超えたり、HbA1cが5.5を超えたりという、数値の意味をわかっていながらも摂取し続ける多くの事例が脳をよぎります...。快楽を覚えた脳が理性を踏み倒す最初の小さな第一歩だとすれば、と、少しドキっとした刺激となった4日間でした。

・コーヒーと甘い菓子がやめられないHbA1c=5.8のヒト「コーヒーの楽しみは、健康や効能よりも'ホッとする時間'に価値があるのだ。」
・アルコール依存のヒト「賛成です。」
・薬物依存のヒト「賛成です。」
・ゲーム依存のヒト「賛成です。」

甘くなくても、私個人は、いいかな。やはりいつもどおり、味付けは全くせずに、食事の一品として、毎日少量、蒸したてのほかほかを食べたほうが、こころおきなく楽しめるようです。
(上下の画像は、1日分(2食分)60g(乾燥重量30g)なんですがネ。写真写りを意識して1回に)。

2025/10/18

■ なおす ■ 室内断熱に農業用マルチシート


もうまた(🔗2024/10/19)、室内を農業用マルチシートで断熱する作業の時期になりました。今日は冷たい雨が降り、朝の気温10℃。今シーズン初めて暖房を入れました。

 ドアというものが、玄関以外1枚もないこの建物。冬は、暖房効率を上げるため、ドアがわりのロールスクリーンを補うように、農業用マルチシートで仕切りをします。開口部をおおって、養生テープで留めるだけです。

 "暖かい部屋でのんびり"という生活は、7ヶ月先の来年5月まで、どっかの遠い豊かな国の幻ではありますが、農業用マルチで狭く仕切ったこの空間の、真冬の断熱効果は大きいです。真冬の外気温がマイナス10℃台の日々も、こじんまりと居心地よく、ほんのりと暖かさが続きます。

 もちろん"見た目"には、貧相な住居が、"ビニールの覆い"でますます貧相に見えます。"ビニールハウス"に住んでいると表現できそうでしょうか...。

 が、デスクに向かうときにはテカテカのビニールが見えずロールスクリーンが目に入るように工夫しているつもりです。


 これでどうぞなんとか次の冬も暖かく乗り切れますように...。

2025/10/12

■ まなぶ ■ 津軽平野の藁焼き


津軽の風物詩。

 ...と表現すれば風情がありますか。通称"藁(わら)焼き"、"藁焼き公害"。

 津軽平野の田んぼという田んぼが、いっせいに火祭り状態です。

 つまり、稲刈り後の稲わらの焼却のことです。Google先生の解説は過去形になっていますが、トップ画像でおわかりの通り、毎年変わらず現在進行形ですよ。


 稲刈りは、今どきはどこでも、コンバインで刈り取り、コンバインからは作業時に同時に、鋤き込みに便利なように裁断した稲わらを排出します。稲刈り直後に、稲わらを改めて土壌に鋤きこんで土中にて冬中にゆっくり腐敗させ、菌類細菌類などの生態系分解者に委ねれば、翌年の土壌改良につながります。

 が、津軽の人間はそれをせずに、さっさと燃やしまくって、すぐに首都圏などに冬の4,5か月間"出稼ぎ"に出発します...。

 このスキームが、昭和やそれ以前から続く"寒冷地の貧農=津軽地方"の決定的印象です。

 藁焼きの匂いとせき込むような煙が、せつない冬の到来を告げるようです。

 と同時に、このスモッグは、人工的な濃霧に近い存在で、重大な交通事故や交通障害、健康被害をもたらしてきました。

 街中にあるあなたの家の中にまで煙は入り込み、布団や衣類や洗濯ものにびっしりと煙くささがこびりつきます。逃れられる場所は無いです。

 "農家に限って、野焼きは許される。植物は二酸化炭素を吸収して生長したのだから、これを燃焼しても、二酸化炭素をもとの空気中に返したダケだ。カーボンニュートラルは保たれているんである"と主張する論者は、もちろん自分の利欲が絡んでいるからです。数十年数百年かかって吸収した二酸化炭素を、いきなり一瞬のうちに放出する、それもあなた個人の金銭的利益のためだけに...。あなたの利益のためなんだから、他の人類は交通事故や健康被害くらいガマンしなくては...。

 最近ではさらに加えて、"クマの通り道となる河川敷の植物という植物は、徹底的に伐採して燃やしてしまえ!"という論も果樹農家から主張されています。(🔗8/20のクマの珍情報源(個人のウェブサイト))

 都道府県自治体では、その意見を支持していないようすですが、どうなのでしょうか。

 青森県庁のウェブサイトでは、「法律上も条例上も野焼きは禁止。稲作農家の藁焼きは弊害がある」として抑制する傾向です。

 "交通事故多発"は今は置くとして、誰にでも起こり得る"健康被害"を、「🔗稲わら焼却による大気汚染状況調査結果(R6)」(PDF文書)にてまとめています;

〈調査項目について〉
○浮遊粒子状物質(SPM
大気中に浮遊する粒径10μm以下の微細な粒子。自動車や工場の排ガス中の化学物質のほか、火山灰や黄砂等の自然由来のものにも含まれ、大気中の光化学反応により二次的に生成される場合もある。 
○二酸化窒素(NO2
主として、重油、ガソリン、石油などの燃焼により発生する一酸化窒素が、大気中で酸化されて生成する。二酸化窒素を含む窒素酸化物(NOx)は光化学スモッグの原因となるほか、人体の中枢神経系に影響を及ぼし、呼吸気道、肺等に障害を与える。
○微小粒子状物質(PM2.5
SPMの中でも直径2.5μm以下のもの。通常のSPMよりも肺の奥に入り込みやすく、吸い込むと肺がんや循環器疾患の原因となると言われている。

 SPM、NO2、PM2.5の各濃度とも、稲刈りとそのスモッグ発生時期には、跳ね上がっているグラフが、このPDF文書からは、容易に視て取れます。

例; PM2.5濃度

 市町村自治体の採る対策はといえば、『藁焼きはやめましょう』というノボリを主要国道県道バイパス沿いに立てるという無能ぶりです。

 "津軽地方だなんて、貧しい稲作農家地帯なんだから、鋤きこむという手間ヒマ費用を惜しんで稲刈り後はすぐ出稼ぎに"、というスキームは、今でもこの津軽地方にやはりあるのかなぁ、農家の皆さんが豊かに暮らすためにガマンしなくちゃだめかな、やっぱり...。お米はあんなに高いのに...。街場の路地裏にすむ私は妙に目がしょぼしょぼして涙が出てきました...ごほごほ。

2025/09/20

■ まなぶ ■ 青森県はいぜんとして短命県日本一ですか...


郵便受けに、"マツダロードスター、リコールのお知らせ"の封書と、"青森県からのお知らせ"という折込チラシが投函されていました。


 青森県のチラシって何だろう? 

 「特定健診に行こう!」という、県健康医療福祉部の啓蒙チラシのようです。

 やはり短命県日本一という不動の覇者の地位を、他には譲り渡そうとしないのか...。


 このチラシ右上の"メタボリックシンドロームの男性の診断基準"という見出しと、軽トラのおじさんたちって、どういう意味?


 その相関性が知りたくなって、県のウェブサイトを調査。

 ら、動画がありました。チラシの4つのテーマに基づく4本のアニメ。どれも1分程度。

→ 🔗ウェブサイト 青森県健康医療福祉部

 軽トラのおじさんたちは、立ち話?してるだけのようです。


 「すっかり太って、腹がジャマで、靴下を履けない」んだそうで...。


 そういうことなのか。動画を見て関連性が解明されました。

 いや、おい、納得がいって、それで終わらないで、健康に役立ちそうなサイトなんだから、本来の存在目的に合うよう、見て学ぼうよ。

 動画は、他に、醤油・漬物などの塩分過剰、飲酒、について、ちゃんと(?)津軽弁のイントネーションで、笑えるけど、誰でも明日は我が身...。


 青森県が公表しているこのバーグラフを見ると、青森県民の40歳~69歳の50%程度がBMI≧25...つまり2人に1人が肥満なのですか!?


 昨日も、先週🔗9/11も、1万歩ほどあるいてここに日記を書いたのですが、車道は渋滞気味だったけど、歩道では誰一人ともまったくすれ違わなかったです。相関関係がありそうですか。



 夏はあるいて、冬はマメに除雪作業したほうがいいみたいです。こころがけなくては。

 軽トラのおじさんたちのナンバープレートが、ちゃんと青森ナンバーなのが、芸が細かくてステキです(関係ないか...)。

2025/09/01

■ まなぶ ■ 健診結果



先日🔗8/16の健診結果がもう郵送されてきました。2週間で結果を拝見できるのは異例の速さです。郵送なので、重大な異常はない模様。

 開封すると、ひとまずすべて"正常範囲"でした。

 とは言え、検査の侵襲に苦しんだ胃透視検査は、胃がん健診としては所見なしですが、良性病変の胃炎がやはりありつづけています。胃炎だったり、毎年個人的に受診している内視鏡では食道炎だったり(🔗1/30)。見つかったり見つからなかったりと、毎年うっすらとあり続けています...。


 BMIは20.86に落ちました。この1月に、徒歩7分の積雪放置状態の公園の吹雪のなかで、毎日クロスカントリースキーを楽しむようになって以来(🔗1/9)、毎日の食生活と運動量は少し気を遣うようになりました(🔗3/2)。

 正常異常閾値付近の項目は無く、正常判定です。が、それが永遠に続くわけもないですから、意識して過ごすようにします。

2025/08/16

■ なおす ■ 健康診断


市の健診へ。備忘録的に。主に「所要時間の所感」「胃透視検査の個人的必要性」。

 7:00受付開始のところ、6:25着。気温19℃で夏の朝としては少し冷えますが、おととし2023年同様(🔗2023/8/23)、朝1時に起きる身にとっては、もう空腹で居ても立ってもいられず、むしろ早めに出て、受付開始まで文庫本を立ち読みした方が気もまぎれるかと。

 昨年2024年は、所用で日程が合わず、他の地区の健診に参加させてもらいました。

 今年もまた2023年同様、待ち行列順位が1位になってしまいました。でも、私が並び始めると、おそらくクルマの中で待っていたと思われる人が2,3人出てきて、すぐ私の後ろに並び始めました。耳に入る話からすると、遠い地区からの人のようです。

 20人程度が並び始めた6:50頃、受付開始。

 メニューは;

1.受付-

2.会計-

3.大腸がん検診検体回収-

4.保健師看護師による問診-

5.血圧測定-

6.胸部X線-

7.体重身長測定-

8.尿検査(検体回収)-

9.眼底検査-

10.心電図と腹囲測定-

11.医師による問診と聴診

12. 採血-

13.胃透視検査

 7:27すべて終了し緩下剤を飲んで退出。

所要時間について思ったこと

 37分ほどで全て終了したことになります。どの測定でもその日いちばんの受診者として受け付けてもらった結果、2023年とほぼまったく同じ時間で退出となりました。おそらく「市の健診は、最短最速で37分」ということです。

 昨年は「他地区からの受診者は朝9:00受付開始」で、その時点以前からの待ち行列に加わり、健診終了退出まで2時間。

 もっとも長時間かかった経験は、自分のPCの記録を見ると、直近10年では2019年で、4時間。これは、市側の都合で時期と実施会場とを、例年とは一時的に変更し、6月、広い体育館になった年。6:40着で待ち行列の1桁番目についたのに、運営側の要領が極端に悪く、キュー(待ち行列)のFIFO(先入先出法)が崩れ「後から来た者が先に処遇される」混乱となり、重ねて運悪く寒く、開場後にストーブの搬入などで各ブースの場所配置変更がありました。この日は朝のうち非常に寒くて、フリースとダウンジャケットを着ていった...との記録。ルーティーンワークから外れたイレギュラーなタスクに対する市町村役場職員の無能な側面が遺憾なく発揮された記憶があります。

 今日のように、暖かい時期に、手慣れた市役所庁舎内で実施するのが、運営側にとって段取りのノウハウが蓄積され、要領が良いです。

 キュー(待ち行列)のボトルネック箇所が、上の13の関門のうち、5(血圧測定), 7(体位測定), 8(尿検査)。特に、尿検査は、例年「当日会場のトイレにて各自採取の直後その場で測定」だったものが、今年から「自宅で検体採取して持参」に変わったのですが、その検体を、1台1人のみの検査技師が例年通りその場で測定しています。2分以上かかります。「何か異常がありましたか?」と結果を聞いたら、質問されたこと自体に意外な顔で「え? いや異常は特に...。詳細は結果送付で確認してください。」との返事。受診者を測定終了までその場で待たせ、結果は告知しないって...。ならば、大腸がん検診同様、検体の回収のみにしてよいのでは...。

 キュー(待ち行列)に並んだ際の待ち時間の計算を考えると、ちょっと考えただけで、20位以降に並んだら、上記13箇所のノード(関門)での待ち時間+処置所要時間+ノード間の移動を合計すれば、60分を軽く超えます。だとするならば、早朝受付開始60分前に来て、待ち行列順位1位を確保した方が、時間的にも精神的にも良さそうな...。

 笑ってしまったのが、後ろに並んでいたおじいさんたちの会話です。「こんなお盆期間のさ中に健診を実施されると、安心して飲めないじゃないか」「この時期に健診をぶつけてくるのは、役所のいやがらせか」「健診結果なんてあきらめて痛飲したけれど、今日の結果はひどいだろう、ま、いっか...」...なるほど、ちょっとかわいそうです。お盆の豪華な酒肴を目の前にして頭をよぎる数日後の健診...うしろめたさを感じつつエンジョイ...しづらそうです。でも、意識しているだけでもエラいですネ!ここ5,6年は、この地区は、8月中旬過ぎの実施なんです。良い作戦です(おじいさんたち、ごめん)。

胃透視検査の個人的な弊害

 問題は、今日この後と明日...。私個人の問題ですが、毎年、飲用硫酸バリウム造影剤の緩下剤が効きすぎるんです。ふだんクスリというものを飲まないからでしょうか、およそ耐性というものがなく、4時間くらいしたらいきなりお呼びが来ます...。その後ずっと、不定期に突如呼ばれ、どんどんつのる脱力感...。たっぷり翌日にも及びます。しかも翌日に残る大きな疲労感。突然の呼び出しがあるので一歩も外に出られないし、脱力感があるので出たい気にならない状態です。そのせいで、翌日予定の親族葬儀をキャンセルしたことも。

 健診は1年を健康に過ごせるためには有効ですが、その1年365日のうち、早朝断食から始まり翌日いっぱい続く大きな疲労感で、丸2日というコスト(犠牲)を支払います。侵襲の過大感があり、見合うコストか疑問です。来年は、少なくとも胃透視検査の中止を検討します。

 ここ3,4年ほどは、毎年、胃内視鏡検査を受けているので(🔗1/30)、今回の市の健診のうち、胃透視検査は受診する必要は、もともとなかったのでは...。

 と、こうだらだら長く書いたのも、今日はもうすでに、他に何もできない脱力感ゆえです。あなたの参考にはならないかもしれませんが、この記録は、来年以降自分で参考にします。

2025/06/14

■ なおす ■ ハーマンミラーチェアは腰痛に効くか

左&中: ハーマンミラー製アーロンチェア
右: オカムラ製バロンチェア

ど、どうしたのさ、前かがみでガニ股ですり足で...。100歳のおじいちゃんみたいだよ。

ギックリ腰をまた...。

 それはたいへん。キミもか。ボクも40年ほど苦しんだけど、ここ10年は出ていない...。

 え、ほぼ治ってるってことかい!? どうやったらこのツラさから逃れられるんだ。教えてくれ。

 話せば長いが...

 キミの話がどうせ長いのはもう知っている。長い話でも気がまぎれるだろうし、いいから早く教えてくれ。

 よッぽどだねぇ。たしかに、立っても座っても寝ても常に痛いから、何ひとつ集中できなくて気が狂いそうになるよね。お察し申し上げます。

 ホントだよ。人生を悲観してしまうよ。うぅ、痛い。

 まずは発症したイマ当面の話、「ギックリ腰の痛みは風邪と同じなんだ。咳や鼻水だ。2週間耐えれば、軽くなるんだ。」と、とにかく自分にムリにでも言い聞かせて、グッとこらえ、気にしない風を装って、仕事などに集中しようとすることだね。

 わ、わかった。今回はそれでいい。が、そんな精神論はいい。その後、再びギックリこないようにするコツは何なのさ? そのすごい高そうな椅子か、やはり。

 たしかに、悪いのは椅子だと思ったね。ボクは中学生の頃にチャリを組み立てたりツーリングし始めたりする(🔗2024/4/26)と同時期に、ギックリきちゃったんだ。その時からそう思った。

 そりゃずいぶんと早熟で...。

 だから親に頼み込んで、良い椅子を買ってもらった。けど、下宿の部屋は、お寺の布団部屋をあけてもらった4畳半の畳だった。キャスターのついた鉄フレームのオフィスチェアが合うわけもなく、キャスターは畳の上で安定せず、変に応力がかかってねじれ、折れ、畳はささくれて陥没する、ますます腰は痛い、勉強はできない、下宿のおばさんにはぶうぶう言われ、親は謝り、椅子は没収され、結局、父が溶接修理して自分の"事務室"(コンクリート床)のチェアとなってその後長らく活躍した...。

 う~ん、全然参考にならないな。

 高校のときに、クッションやリクライニングやキャスターなど一切ない食堂用の木製の椅子を使った。座って快適じゃなかったけど、なぜか腰には具合が良かった。大学受験もそれで乗り切った。

 やはり快適すぎるチェアって、かえって良くないのかな。堅い椅子の方がいいという有力説はあるよね。

 たぶんね。でも大学後半の頃、やはり時折ギックリ腰が出て、堅い床の部屋になったのを機に、腰のことを考えて、PLUS製キャスター付きのオフィスチェアを大学生協で注文して使ったんだ。バブル時代、徹夜続きで、勉強もしたけど欧文タイプライターで入力のバイトだの(🔗2023/7/31)、大学入試全国模試の採点だの(🔗2024/10/20)もどっさりしたりして、毎日のように空が明るくなったのも知らずに...という生活だった。自分の景気も良くなったので、10万円程度出した気がする...。

 それで、出資した分、勉強もバイトも腰も快調になったのかい。

 う、う~む。その後10年くらい長持ちはした。けど、ファブリック素材が擦り切れたり、あきらかにクッション材がヘタったり、ベースのプラスチックカバーが壊れたりと、見るも無残だったんだ。その後同様に、PLUSやKOKUYOといった事務機メーカーの快適そうな「オフィスチェア」を数台、同じように使い潰した。

 使い潰したってさ、ダメになったのかい? 何がダメ? 腰には良かったのかい?

 たぶん。数千円とか1~2万円のオフィスチェア風って、中身のウレタンが秒速ですぐヘタり、ファブリック素材って、表皮に不潔感が募って...。数年で使い捨てる製品だとわかったよ。しかも、この頃、ロードバイクなどのチャリに激しく凝って、腰痛は再発だ。

 え~! じゃ、何万円もするチェアでもダメなのか。

 と、ボクも思い、2000年頃かなぁ、同時にハーマンミラー社の『アーロンチェア』に手を出したんだ...。

 なんだそれ? え、その高そうなヤツのこと? どうせ高いんだろ? 

 うん。当時で20万円を超えていた...。でも、自分で稼げるようになったら、ウマいものは食わなくてよいから、椅子にカネをかけようと。耐久性はいいよ。今日まだ快調だもん。とはいえ、何度かメーカーにオーバーホールに出して、性能と引き換えに気が遠くなるような費用がかかっている...から...。

 キミの、その、年に1回も肉も魚もろくに食えないような玄米や豆ばっかりの粗食生活って、その頃からか(🔗3/2)。うふふ、笑っちゃうね、あっはっは...いたたた...。でさ、治ったのかい?

 いや...。チャリだのランニングだののせいか、たまにギックリやらかしたよ。仕事が忙しくなったのもあったから、この際徹底的に対策を、と思って、仕事場が増えた際にもう一つアーロンチェアを導入し、さらに倉庫でPCに向かうとき専用に、今度はオカムラの高級ラインナップのうち、夾雑な倉庫のデスクで立ち回れるよう、アームレスト無しの「バロン」も購入して、万全を期した。それでもギックリ...

 はぇ~!チェアにいくら使ったんだっ!? ...だのに結局、どんな高級なチェアも無駄だってことだね。なんと虚しい...。

 それが結論かもね...。「アーロンチェアを買ったら腰痛が治った」というのは、あきらかに眉唾物だと思う。今日の時点では、でも、腰痛とは別に、20年間365日お休みゼロの自営業で毎日平均10時間のPC作業に使ったアーロンチェアの性能には、微塵の後悔もなく、満足しかないけどね。あとさ、チャリやランと同時に、痛みは、週7回毎日2,000m程度の水泳でだいぶ緩和されたのは確かだよ。

 なるほど、泳ぐことは腰に良いとは聞いたことがあるな。でもさぁ、いくら良くても、これからスポーツクラブに入会して、貧弱な体型をさらしてヘタクソな泳ぎを人に見られながらガンバるだなんて、ぜったい御免だよ、ボクは。

 あはは、おたがいそうだね。

 笑ってないで、教えてくれよ。じゃ、なんでここ10年もギックリこないのさ。年齢的にはますますギックリきて、整形外科医の豊かな暮らしを支える上得意様になってたり、スースーと湿布薬の香りを漂わせるさわやかなご老人が多いというのに。

 個人的な結論だけど、
『1) 同じ姿勢はダメ!』:  いくら高級な椅子だろうと、3時間も6時間も座りっぱなしなら、腰どころか心血管疾患から命の危険に至るんじゃないかな。つまりさ、椅子の問題じゃないよ。高校のときに食堂用の椅子が良かったのは、長時間座っていられず、作業にひと段落つけて立ち上がる頻度が多かったってことかなぁと、今思ってるよ。趣味の自転車だろうと勉強だろうと割のいいデスクワークのバイトだろうと、共通する諸悪の根源は、何時間も同じ姿勢をとることだよ。

 なるほど。今から高級な椅子を買わなくて済んでよかった...。

 ただ、アーロンチェアやオカムラバロンチェアの高性能さや耐久性は、議論の余地がないほど優れているよ。加えて、ハーマンミラー社の「カネさえ出せば新品以上の完璧なオーバーホール」も、ボクは支持派だよ。なんだかメルツェデスやロレックスみたいな話になって恐縮だけど、金額の桁はグっと控えめだし。

 (そんな話は無視して) で...? その2は?

 『2) ギックリにならない最大のコツは、「相反筋(拮抗筋)」である腹筋を意識して日常的に使うこと』: ギックリになるのは、少しでも力を使いたくなくてラクしようとするヒトの本能的な性(さが)に由来する痛みな気がするんだ。体幹を意識しなくちゃ。

 難しいこと言うなぁ。腰痛に哲学的考察を加えないでくれよ。

 ごめん。実は、そう、複数の鍼灸医の先生に言われたんだ。

 やれやれ、針治療もしてたのかい?

 スポーツクラブのインストラクターさんたちも、実業団のマラソン選手の話を聞いた機会にも、皆さん、同じ趣旨のことを言っていた。

 そんな新しいリクツがあるのかい?

 新しくはなさそうだけど、ボクらのような、スポーツ医学が未発達だった「昭和の少年世代」にはピンとこないよね。ボクの両親も、腰痛に悩んで、複数の開業医、"腰痛体操"、果ては大病院で手術...。背骨にチタンプレートがボルト止めされたのを、術後にレントゲンで見たよ。でも結局また再発したし。

 げっ!やはり現代の西洋医学をもってしても...。

 医療を受ける時点で遅いのが腰痛、医者にかかっても治りづらいのが腰痛、ってな印象が、個人的にはあるよ。自分や身の周りの人たちを見てしみじみそう思う。

 具体的に、じゃボクはどうすりゃいいのよ。

 "拮抗筋の意識的活用"は、喩えて言うと、クルマに乗ったら、背もたれにどっかりからだを預けるけど、軽トラに乗ってそんな体制を取ったら、背中も首も痛くてムリでしょ。

 軽トラなんか運転したことないからわかんないけどね。だいたい想像はつきそうかな。

 体幹部を存分に使い、腹筋と背筋だけで上半身を立て、軽トラの申し訳程度の背もたれパッドに背中が着くか着かないかの状態で、運転したら、緊張感を保てる...ようなものだよ。

 う~ん珍妙な喩えだな。

 鍼灸医の先生の一人が、そう喩えてくれたんだ。すぐ自分で軽トラでやってみて、なるほど、と思った。

 じゃさ、軽トラもってないボクは、どうすんのさ!?

 いや、喩えだよ。ふつうの椅子に座ったときも、階段をのぼりおりするときも、少し急いで歩くときも、腹筋を意識して使おうとするんだよ。腹筋は人体最大の筋肉だけど、意識しないとふだんはなかなか使わない存在だよ。でも、疲労しづらい部位だし、日常生活でいくら使おうと腕や首みたいに「凝る」ってことないし。


 ふ~ん、そういうものか...。

 以前は、少し寒くなった時期とかによくギックリきたし、ひどい場合には、クシャミをした瞬間に腰が曲がった状態でカラダ全体が凍りついて息もできなくなったり...

 おい、それは今朝のボクだよ。じゃ、今の長~い話のポイント2点、ホントかどうか、ワラにもすがる思いでためす値打ちはありそうだな。

 ワラで悪かったね。試して効果があることを、ぜひ願ってるよ。

2025/05/26

■ まなぶ ■ 胃にやさしい自然の...? - 2


▼ で、この、胃にやさしそうな"生薬成分が主体"の"胃散"さぁ...。

うん、さっきからじっと缶を眺めて、どうしたのさ?

 薬草成分だけじゃないよね。

※ 缶フタ裏の添付文書

▲ う、うん、(成分表示を覗き見て)、そりゃ、混ぜたり粉に固めたりしやすい成分だって必要なんだから、チョっとくらい入っているだろうね。

 この割合って...薬草成分が主体ってわけじゃないね。むしろ工業的に合成した化学薬品、今これを仮に簡単に"化合物"と呼ぶことにして、化合物が主じゃないかな。

▲ う、うん。けっこう入ってるね。でもやっぱり自然由来の薬草成分の方が種類は多いよね。ま、それだって"天然の化合物"なんだけど、じゃ今は"化合物"と呼ばないことにして。

 種類は薬草の方が多いね...。量、というか質量比は?

▲ 意外と細かいことを言うね。化合物がそんなに多いかなぁ。

 「文字と数値の羅列」だけじゃ、ふつうは把握できないよ。マトリクス表だとこう;


▲ なるほど、「炭酸水素ナトリウムとかそれ以降の化合物が多い」と言いたいんだね。


▲ 色分けすると、少しわかりやすくなるね。薬草は7種、化合物は5種だね。

 うん。でも、さらに、たとえカラーの二次元配列(マトリクス表)にして示してあげたとしても、ヒトは、コンピュータの機械語じゃないんだから、やはりスグには把握しづらいものだよ。

▲ ふぅん? 何か大げさだよ。ちょっとくらい工業的製法の薬品が入ってたからって。つまりどうだと?

 もし仮に、ボクが、「コレは生薬が主成分じゃない。どっちかというと化合物の粉じゃないのかな。」と、君や他のヒトに本当に「わかってもらいたい」と望んでいるなら、裸のエクセルの表だけ見せて「ホラよ、ワカるだろ」ったってさ、作表した人にしかわからないものだよ。科学者とか数学の先生とか、そうだよね。でも、相手に対しては、さらにプレゼンテーションの努力をするのが誠実じゃないかな。

▲ 表にするよりもいっそう理解が進む方法があるの?

 グラフだと、こうだよ:


▲ あっ!ほとんど化学薬品の化合物じゃないの、このお薬は。「薬草」由来の成分はたったの15%なのか!そうだったのか...。

 うん。"生薬由来の..."をアピールしたいのはわかるし、客観的に見てたしかに魅力なんだけど、だからって、"お薬の大部分が生薬由来の成分からできています"ってわけじゃないんだよ。

▲ う~ん。てっきり漢方薬なんかにごく近い天然の粉末みたいなものだと思ってた...。やはり誤解していたかも。

 うん。簡単な1種類のグラフを使っただけで理解が得やすくなるよね。ただ、今は、「だからこのお薬はけしからん」と言いたいわけじゃなくて、むしろ、「わずかな量の生薬を配合しただけでも、服用した際の、症状改善・爽快感は、じゅうぶん確保できている」ってことだよね。

▲ なるほど。基本的に、酸性に過度に偏った状態の胃の内容物に、お薬は、炭酸水素ナトリウムなど弱アルカリ成分を投入することで、胃の内容物のpHを上げてやる方に導く作用があって、そっちの効能の方が、胃の不快な症状を改善する効果が大きいんだろうね。

 文字や表だけじゃ、よくわからない、っていうのは、理解できないヤツが知能不足というわけじゃなくて、今どきPCを誰でも使える時代になったら、「わからないのは教える側が無神経だから」という面もあるよね。日常生活でも、ウェブのサイトに触れても、他にもたくさんあるよね...。ま、いずれにしても、キミが「効く」って言うんだから、やはりボクも試してみるよ。

2025/05/25

■ まなぶ ■ 胃にやさしい?

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コーヒーや茶がつらいとか言っていたけど(🔗5/18)、その後、体調はいかが? 

ありがとう。とても良いよ。

 ボクもあれからコーヒーを飲む際に気をつけてるけど、キミほど軟弱...いやデリケートじゃないから、あい変らずインスタントコーヒーだっておいしいよ。キミ、別に胃が弱いってわけじゃないんでしょ。

 うん。臆病者だから胃が痛くなりがちだったりするのは確かかも。『太田胃散®』は年来愛用しているけど。

メーカーWebsite

 へぇ、毎日欠かさず?

 いや、数日に1回くらい。主食に芋とかパスタとか食べたあとに。

 ふぅん、そりゃまた奇特なこって...。あれって、たとえば医師が処方してくれる「胃のための一類処方薬」「医薬品」ってイメージじゃないよね。医薬品なんだろうけど、どっちかっていうと、漢方とか民間療法的な。

 たしかに「生薬が効く」っていう印象があるよね。ボクも、特に医者にかからなきゃダメな疾病ってわけじゃないんだし、あれ飲むとスっとしてたしかに効いた感じもあるから、"自然な薬草の粉末"みたいな認識でおまじない的に愛用しているかな。

 「生薬」「薬草」というと、「化学薬品」と違って、悪くない響きだね。ボクも、コーヒーだお菓子だパスタだと、仕事に追われているとつい安易に手をのばしちゃうしな。試してみようかな。どんな成分なの?

 正確にすべては知らないけど、こう書いてあるよ。

メーカーWebsite

 なるほど、たくさん「生薬」を使っているんだねぇ。これは自然な薬草由来のお薬みたいだね。胃やからだにやさしそう。うん?...ふむぅ...う~ん。


 どうしたのさ? 胃でも痛いのかい?

 列挙しているこの表示さ、たしかにハッキリわかりやすいんだけど。

 けど、何がどうだと言うのさ?

2025/05/18

■ まなぶ ■ 体感できなかった「コーヒー礼賛」

Espresso Hand Machine
La Pavoni Professional 
2013/4/29撮影
Sigma F1.4 30mm; at f/2.8

▼ 
借りていたパネルリムーバ、どうもありがとう。🔗5/12 おかげで役立ったよ。...おや、なんか眠そうだね。

▲ うん、きのうは兄弟姉妹の家で飲み過ぎてしまって...。

▼ えぇ!? キミがかい? 珍しいね。冬は1滴も飲まないキミが(🔗2024/12/3)、気候も良くなって、お酒がつい進んじゃったのかい?

▲ あ、ごめん、お酒じゃないんだ。

▼ なんだって!? じゃ何を飲み過ぎてダルいなんて言うのさ。

▲ うん、お茶とコーヒー。

▼ はぁ!? いったいどれだけたくさん飲んだら、翌日体調を崩したなんて言うんだい?

▲ え、と、昨日は、午前中に楽しくおしゃべりしながら、コーヒー1杯と、お茶3杯かな。

▼ ばかなこと言うなよ。たったそれだけかい。

▲ うん...。でも、ここ何年も、コーヒーもお茶も、1年に数回、1回に1杯程度しか飲まなくて...。昨日はそれに比べれば1度の摂取量が多かったので、まるっきり眠れなくてさ。けっきょく睡眠不足のままいつもどおり起床しなきゃだめで...。

▼ そんなにちがうものなの? 

▲ うん、ハッキリとカフェインの覚醒効果があった。

▼ 元からカフェインに弱かった、というか、カフェインがよく効くタイプなのかい?

▲ いや、コーヒーは、小学生の頃から生意気にもペーパードリップを覚えて楽しんでいたよ。高校大学のときは、インスタントを夜にがぶ飲み状態で勉強していたし、その後は、レギュラーコーヒーをネルだサイフォンだ、いやエスプレッソだ、ポッドだタンパだ、と使い分けてたよ。エチオピア産の農園とグレード指定のモカや、パヴォーニの競技用エスプレッソハンドマシン(トップ画像)も使ってた...。

▼ ぎょっ、そんなディープなヤツだったのか...。たしかに、考えてみたら、ボクもキミのあのエスプレッソは、すごく苦かったけど、砂糖でたっぷり甘くして、楽しみだったな。キミなんてよく砂糖もナシで楽しめたね。で、どういういきさつで、コーヒーがダメになっちゃったのさ。

▲ じっくり振り返ってみたんだ、50年後の今。美点は、なごむ香り、これがいちばんの魅力だと思う。味はたしかに良くて、銘柄や産地によってデリケートな違いも千差万別だけど。他方で、トイレが頻繁、夜型生活、心臓が苦しい、胃が痛い、という短所に目を瞑ってきたと思うんだ。で、あらゆる魅力を蹴散らしたのが、「空腹感が激しい」ってことだよ。

▼ どういうことさ。腹が減りやすいって。

▲ 生理学的機序はわからないけど、なんというか、コーヒーを飲んだ直後は、いい気分、やる気を感じるけど、その後、なんだか極端な空腹感や気分の落ち込みや倦怠感を感じて、しまいにはめまいやしびれを感じたりするんだ。

▼ キミの場合は、砂糖の効果ってことないしね...。

▲ うん、砂糖を入れてたのは学生時代までだよ。コーヒーにも紅茶にも、砂糖もミルクも全く何も入れない。

▼ じゃ単純にコーヒーだけの効果なのか。

▲ たぶん、コーヒー抽出液自体に、血糖値の乱高下効果があって、飲んでスグは血糖値がうなぎ上りで、直後に低血糖状態までごく短時間で一気に急峻に落ち込むんじゃないのかな。

▼ キミ、DM(糖尿病)の気(け)があったっけ?

▲ いや、検診結果などでも、DMの気配はまったく無いけど。ただ、コーヒーを飲んで数時間、自分が、攻撃的な人格やすぐ結果を求める短絡的な人間になっていくようで...。そういえばコーヒー好きをあえて標榜する人がなんだかそういう共通的性格がある気までしてきて...。コーヒーなどのカフェイン飲料って、怖い、というのが、今の気持ちなんだよ。

▼ そこまで思うとはね。ディープなマニアの行き着く先はそこなのか。ずっとインスタントで満足のボクは、味の違いなんかさっぱりわからないな。インスタントなら、そんなレギュラーみたいな極端な効果は無いってことなんだろうね。

▲ う~ん、いや、インスタントとレギュラーは、健康的効果や体に及ぼす効果はまったく同じだと、リクツでは主張されているんだけどね。

▼ じゃぁ、ぼくだってコーヒー飲んでいるのに、キミみたいに感じないのは、飲む量によるってことだね。

▲ それも論者や専門家によってまちまちなんだよ。1日1杯までにとどめれば健康だという疫学的調査結果がある、いや2杯までならとするデータが複数ある、いや3~4杯なら心疾患予防効果は最大値だというのが今日の知見である、いや、1日8杯を越えようと飲めば飲むほど健康だ、とか...。こんな主張をしているのは、ネット上で、切り貼り解説サイトを除けば、特に開業医の個人的ブログなどで、都合の良いデータを見せ合うような珍妙な"コーヒー杯健康オークション"を、絶賛開催中みたいだよ。




▼ 
笑ってしまうね。そのうち高値更新しそうだね。「自分は4杯が正しいと思う」みたいにどれかを信じて実践してトイレに駆け込んでいる人が、なんだか哀れに思えちゃうじゃないか。じゃさ、AIにいじわるして"1日に0杯"ならどうなのさ。

▲ それもまたいっそう健康になるらしいよ。


▼ ふざけるなよ。飲めば健康になり、飲まなければまた健康になるのかよ。なんだか外野から見ると、"コーヒー健康説"って、新興宗教だね。

▲ うん、まさにそう思う。コーヒー礼賛の"疫学的調査""医学的研究"なんて、掃いて捨てるほど存在するのに、コーヒー抽出液のどの成分がどう健康や生命予後に作用するのかという化学的機序については、医学的な仮説ばかりだし。

▼ 現代の医学をもってしてもそうなのか。

▲ この"コーヒー礼賛"論者の『コーヒー』という単語をさ、19世紀イギリスなら『アヘン』に、18世紀以前の中世ヨーロッパなら『瀉血』に、平安期の日本なら『祈祷』に、単語を置換しても、いずれも立派な、当時"最新の現代医学"として通じるね。

▼ どうすりゃいちばんいいのさ、じゃぁ。

▲ ボクが50年続けたコーヒーをやめる、キミは50年変わらずにこれまで通りインスタントコーヒーのひとときを楽しむ、っていうのが、ベストな結論だと思うんだ。

2025/05/11

■ まなぶ ■ コーヒー1杯いくらですか


■ 
ふう、ここいらで、"コーヒーを1杯"、飲みましょう。

 飲む人は、コーヒー通でも何でもなく、日本に暮らすふつうの庶民。自宅で、1人で、身近で手に入る方法で。

 "コーヒー"を飲みたいのであって、"コーヒー風飲料"ではありません。たとえば、砂糖等の甘味料、ミルクや食用油(コーヒーホワイト)、各種の添加物など、"コーヒー豆抽出液"以外の物体の混合液体を、いま、コーヒーと呼ばないことにします。"缶コーヒー"というジャンルもそれが"ブラック", "無糖"を謳っていたとしても、添加物入りなので、論外にしましょう。価格計算のためもあります。

 「徹夜での仕事や勉強のため」「お友達や家族や取引先とコミュニケーションのため」などという、コーヒーを何らかの目的の"手段"として用いるのではなく、1人で気楽に味わいたいです。

 今すぐ飲めるなら、やはり"インスタントコーヒー"でしょうか。


 このジャンルのいちばんの売れ筋は、ネスカフェゴールドブレンド(120g瓶で950円(込))です。

 高いネスカフェにこだわらず、価格に妥協してUCC 114/117 (90g瓶で646円)もありでしょうか。

 『1杯19円』を謳った"ドリップコーヒー"とかいうジャンルが一世を風靡したことがありましたね。その商品は現在のブルックスコーヒーのラインナップからは無くなっていますが、同社のウェブサイトから、最も低コストの『初回限定10gお試しセット50袋』というお得セットを選ぶと、1,980円のようです。

ブルックスコーヒー ウェブサイト

 手近なスーパーで入手できる"レギュラーコーヒー"(豆かそれを挽いた粉)を、日本で一般的なペーパードリップで淹れるのはどうでしょう。私の場合は、業務スーパーのオリジナル品"ラグジュアリッチ(豆)360g"で、700円です。


 さて、インスタントとドリップコーヒーとレギュラーコーヒーの、どれにしますか...。

 好みは分散するでしょうから、いま、価格だけ見ましょう。でもどれが1杯いくらするのかな。上の数字だけじゃぁ比べられないですね。

 この際、計算してみましょう。上の価格はすべて税込みです。

  1杯のコーヒーに必要な条件をこう措定します;
  水160ml
  レギュラーコーヒー豆;10g + ペーパーフィルター1杯あたり1枚1円を加算
  インスタントコーヒー粉末;2g
      水と光熱費は会計学上の埋没コストとします。
      小数第1位を四捨五入して整数値にします。

  上述の各種製品の価格はリニアな正比例関数ですので、1杯あたりの価格は、以下のようです。

    ■  "レギュラー"コーヒー(業務スーパー): 20円

    ■   "インスタント"(UCC114): 14円

    ■   "インスタント"(ネスカフェゴールドブレンド): 16円

    ■   "ドリップ"コーヒー(ブルックス): 40円

  あなたなら、どれが、満足度の高い理に適った価格だと感じますか。この答えも人によってさまざまでしょうし、好みによって濃くしたり薄くしたりしますので、1円前後の誤差が出そうです。

  『1杯19円』は『1杯40円』の時代となりましたね。でも19円の頃も、試算してみて、レギュラーコーヒーはその半額以下程度でした。ドリップコーヒーは、レギュラーコーヒーとまったく同じ生成物が手に入る点を考慮すると割高です。でもそれが便利な状況だってあるでしょう。私は仕事場ではドリップコーヒーを消費していた時代がありました。また、同時に、他の淹れ方を楽しんだ時代も長く続きました。が、それと並行して、ここ50年ずっと、紙ドリップのレギュラーコーヒー派でした。

  レギュラーに比べ、インスタントは、香りも味もあまりにもつらいという点で、いまとなっては非常に割高になった気がします。もはや手を出す価値が見いだせないです。他方で、味にも費用にも頓着しない、砂糖やホワイトなどをたっぷり入れて飲む、簡単でゴミも出ないならばそれで良い、という人や状況ももちろん大いにアリだと思いますので、存在価値は依然大きいとも思います。

  あくまで私の現状にあてはまる計算にすぎないのですが、コーヒー1杯のイマの価格って?、という疑問は、私のなかで定期的に鎌首をもたげてきます。そんなときはこんなふうに表計算ソフトで靄を晴らしています。