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2025/09/20

■ まなぶ ■ 青森県はいぜんとして短命県日本一ですか...


郵便受けに、"マツダロードスター、リコールのお知らせ"の封書と、"青森県からのお知らせ"という折込チラシが投函されていました。


 青森県のチラシって何だろう? 

 「特定健診に行こう!」という、県健康医療福祉部の啓蒙チラシのようです。

 やはり短命県日本一という不動の覇者の地位を、他には譲り渡そうとしないのか...。


 このチラシ右上の"メタボリックシンドロームの男性の診断基準"という見出しと、軽トラのおじさんたちって、どういう意味?


 その相関性が知りたくなって、県のウェブサイトを調査。

 ら、動画がありました。チラシの4つのテーマに基づく4本のアニメ。どれも1分程度。

→ 🔗ウェブサイト 青森県健康医療福祉部

 軽トラのおじさんたちは、立ち話?してるだけのようです。


 「すっかり太って、腹がジャマで、靴下を履けない」んだそうで...。


 そういうことなのか。動画を見て関連性が解明されました。

 いや、おい、納得がいって、それで終わらないで、健康に役立ちそうなサイトなんだから、本来の存在目的に合うよう、見て学ぼうよ。

 動画は、他に、醤油・漬物などの塩分過剰、飲酒、について、ちゃんと(?)津軽弁のイントネーションで、笑えるけど、誰でも明日は我が身...。


 青森県が公表しているこのバーグラフを見ると、青森県民の40歳~69歳の50%程度がBMI≧25...つまり2人に1人が肥満なのですか!?


 昨日も、先週🔗9/11も、1万歩ほどあるいてここに日記を書いたのですが、車道は渋滞気味だったけど、歩道では誰一人ともまったくすれ違わなかったです。相関関係がありそうですか。



 夏はあるいて、冬はマメに除雪作業したほうがいいみたいです。こころがけなくては。

 軽トラのおじさんたちのナンバープレートが、ちゃんと青森ナンバーなのが、芸が細かくてステキです(関係ないか...)。

2025/09/13

■ まなぶ ■ 救急車を呼んだ家族の、野次馬への対応

いらすとや

野次馬は、...私です...。

 朝6時の静けさを破って、救急車が緊急出動のサイレン音で近づき、私の家でピタリと止まりました。 

 明らかに間違いです。驚いて出てみます。

 ら、すぐ近い高齢のご夫婦の家に、早朝からいらしていたらしい娘さんが手招きしていて、気づいた救急隊員の一人が、「**メートル、バック!」と指令。

 私の家からは少し移動しましたが、ご夫婦のどちらかに何かあったのは明らか。

 そのまま野次馬状態に...。街場の路地裏のこと、近所の人たちも次々と出てきて、遠巻きにしています。

 一番近づいていたのは私です。すみません...。救急車が止まっても見ないたちですが、この状況だとつい...。

 4,5分して、娘さんが、私や集まった人たちの前に、あえて進み出て、よく聞こえるような大きな声で、「朝早くからご迷惑をおかけしてすみません。父が、今朝から *** などの症状がひどいので、救急車を呼びました。ご理解お願いします。」と。

 なんというりっぱな方でしょうか。

 誰だって、自分の家族が、いつもと違う異常な症状で、衆人環視の中、搬送されていくのは、大いに気分が悪いに決まっています。他方で、野次馬が集まる心理は、「何があったか知りたい」という好奇心が第一。「明日は我が身」「救急の現場ってどんなもの」という興味が第2第3の衝動でしょうか。

 この娘さんは、野次馬最大の第1の興味を、情報を積極的に開示することによって、つらい立場にある家族への共感へと変換する術を得ています。

 彼女も、さらにその若い娘さんも医療関係者です。近所の皆と数十年来、家族同様の顔見知りです。

 私は、「この辺で解散しませんか」と近くの方に言い、自宅に戻りました。その後、何人の方々が解散したかは不明です。

 7,8分後、救急車は現場から緊急発進していきました。

2025/09/09

■ なおす ■ 草むしり


 自宅周りの草むしりをしたってだけです。特にご覧いただくに値しない備忘録で...。作業も画像もほんとうに冴えなくてすみません。これだけの収穫(?)でも手作業ならたっぷり1時間。腰にコタえるやりたくない作業ですが、4月から毎月1回程度。ここのところの朝晩このひんやり感なら、明日の雨上がり後に除草剤を散布したら、年内はもういいかも。

 "ビフォー&アフター"の画像をおさめてもよかったのですが、くだらなすぎるか醜悪かその両方なので、ひとまずスッキリ終えた後の画像を小さく。


 緑の豊富な光景でしたが、砂利だけになってしまいました。砂利の向こうは、隣家の広い敷地で、放置状態の庭。生い茂った雑草が人の背丈を超えています。ほっとくと、画像手前もああなると...。

2025/08/20

■ まなぶ ■ "クマ"に関してネットで得た知見 - 2

いらすとや

お盆前から夏の酷暑は和らいでいますので、大好きな山あいの道をあるいて気分転換をしたいのですが、今日は強い雨が降ったりやんだり。いやそれ以前に、クマさんがすっかりこわくなり、山みちのさんぽにかわる別な気分転換をかんがえなくては。

 クマさんの出没につき、ネットにて知見を広めようとすると、さまざまな個人の知見にも触れる機会があり、ぼやっとした私には、おおいに参考になります。

 まったく思いもよらなかった新たな知見にも、いくつか触れました。ネット社会という満ち溢れる情報の海のおかげでしょうか。2つめのお話は、やはりお詳しい先日の同じ方(🔗8/18)のウェブログの別な日の記事。ごく一部を要約すると;

"昔は、里にクマが出て作物を荒らしたとなれば、(中略) 大勢の村の人たちがほら貝や鍋、釜、太鼓等を鳴らし、大騒ぎをすることで一定の方向にクマを追い込んでいき、猟銃を持つ人たちが待ち構えてクマを退治するというやり方が取られていた。仮にクマを逃したとしても、大勢の人間の怖さをしったクマは里を荒らしにこなくなる、という学習効果があった。..."

 日本昔話もビックリ!もっと詳しく知りたいのですが、具体的な出典や資料は、やはり今回も示されていないです。ネットでだいぶ調べたのですが、類似の情報が全くヒットしませんでした。

 1) どこの地方? この筆者の方は東北の方のようです。東北にはなんと広い未知の文化があることでしょう。

 2) "ほら貝、鍋釜、太鼓"の4点を、同時に装備してある家庭とは...。

 "太鼓"を、村では、何に使ったのだろう...。

 "ほら貝"を、村に住む一般の人が、どのような意図や用途で手元に常備しているのだろう...。

 時代的にいつ頃の話なのだろう...。鳴らすような鍋や釜、また猟銃といった金属器を所有する民間人がいるならば、明治以降。この方の記憶にあるとすれば、昭和のうちの戦後と、わりと最近...(戦後生まれの日本人の割合は9割)。

 3) クマを追い込むための大勢の村人の"大騒ぎ”とは...。「うぉー」という勝鬨みたいな? 周囲の山にいる数頭数十頭が複数回出没するたびに、そのような喧噪態勢で、道なき山中を駆け回るのは猛烈に疲れそう、というか、そのようなことが可能な"大勢の村人"は、みな特殊なトレーニングを受けたレンジャー部隊に近い技能と体力を日ごろから身につけていた...、そういう村が存在していた...。

 "大騒ぎ"にはリズムや歌などがあった? とするならば、その"クマ追い歌"みたいなものは、もしかして、"南部牛追唄"みたいに、文化財保護法に基づく国の重要無形民俗文化財や登録無形民俗文化財などに指定される可能性、またはされている可能性も大きいです。

 4) "村人たちが大騒ぎにて一定の方向にクマを追い込み、待ち構えていた銃を装備した迎撃部隊にて退治"というスケールの大きな猟の仕方には、そうとうなチームワーク、日ごろのトレーニングが必要なことでしょう。どのような指揮系統、チーム編成、訓練形態(頻度や装備品の分担)、招集基準や規模が採られていたのでしょうか。

 それらにより仕留めたクマの処分方法には、どのような村のルールが...。戦前ならば、軍需用・毛皮・肉・内臓の製薬用途など、一定の「クマ市場」や流通ルートがあり、クマ死骸に一定の財産的価値がありました。村ではどのように分配していたのだろう...。

 またわかることとして、村ごとに、複数人数が、猟銃を所持し日常的に使用しているという背景的な基本的事実...。

 私の住むエリアの近隣には、白神山地があって、山中の旧"目屋村"のマタギの話は何度か聞いたことがあります。たしかに村で複数人が猟銃を使っていたのですが、県内の歴史でも非常に特殊な山奥の村です。対して、ここのお話に登場するほどのレベルと規模で村全体として知的で組織的なクマ狩りがなされる話は存在しなかったです。

 高校日本史で、桓武天皇の東北平定に付随して、"アテルイの乱(巣伏の戦い)(789年)"を学習します。圧倒的な先進武装兵力を誇る数千人規模の朝廷軍を、アテルイ率いる東北の蛮族数百人が、地形を利用した巧みな追い込みで壊滅させる話です。これに激怒した桓武天皇がついに坂上田村麻呂を征夷大将軍に任じ、徹底的な凄惨窮まる東北征伐を実行した、という経緯です。高校日本史Bの検定教科書にもWikipediaにも載っています。

 この方のお話から推測するに、東北人のその壮絶な伝統を千年にわたって維持している恐るべき村々がごく最近まで存在していたにちがいありません。なぜそれが、ひろく日本人に知られていないのか、私が無知だっただけなのか、大いなる驚きの見聞だったとともに、非常に不思議な気もしました。

2025/08/18

■ まなぶ ■ "クマ"に関してネットで得た知見 - 1

いらすとや

 数年来この春先までずっとあるいて楽しんでいたあちこちの山あいの道も、なんだか最近はクマさんが幅をきかせているので、すっかりあるきづらいです。私のように、クマさんの住まいのすぐご近所までわざわざ出向いてぼやっとうろうろしているようなヤツは、まっさきにクマさんに問い詰められそうです。🔗7/24

■ "クマは、一度ヒトを襲ったら、また襲うので、その個体はやはり駆除するしかない。「クマさんがかわいそう」という自然派の考えは、さらなる人身被害発生の蓋然性の高さを考えると、もはやその個体には通じない"という、専門家や現場の見解は、広く啓蒙が普及したところだと思います。

 ぼやっとあるいている私も、ゆえに、そういう現場には近づかないようにこころがけなくては。そのような有益な報道や近隣の出没情報は、インターネットで教えてもらいます。

---...---...---

 その延長で、ネットにて知見を広めようとすると、さまざまな個人の知見にも触れる機会があり、ぼやっとした私には、おおいに参考になります。

 まったく思いもよらなかった新たな知見にも、いくつか触れました。ネット社会という満ち溢れる情報の海のおかげでしょうか。その一つ、個人のブログ記事を、数日前に拝見しました。

"人間を襲ったクマは、毛がなく食べやすい、抵抗力の弱い獲物として人間の肉の味を覚えてしまうでしょうし、親に教えられた子グマは人食いグマとして成長するでしょう。"

 3点の、動物生態学的な新しい知見を得ました。

 1) ヒトって、「毛がなく食べやすい」のですか、クマにとっては!?

 クマの立場に寄り添った新鮮な知見でした。「調理の手間が省けて食べやすい」という消費者の心理をついてあらたに市場に投入された新開発食品みたいです。

 2) クマはヒトの肉の味を覚えるのですか。

 怖いので、Google先生にも尋ねてみます;


 3) クマは親から子へと、ヒトの味やヒトを狩るテクニックを伝授するのですか。

 子どもの教育に関して意識高い系のグルメな母グマが近年増加中なのでしょうか...。

 この方は、科学的知見に詳しいごようすで、国内ブログ大手プラットフォーム中のウェブログにて大いに真剣に警鐘を鳴らされています。ウケを狙って酒宴の席で嘯いたわけではないです。もしかしたら、この方には、全国のクマたちを対象にした、毛の有無による食べやすさの違いに関する大規模アンケート調査の集計値や実験データ等、何らかのエビデンスが背景にあるのかもしれません(出典は拝見できませんでした)。

 それにしても、そうだったのですか...。なんて怖い表現...。あまりの怖さに気が遠くなりそうなぼやっとした私の耳に、遠く聞こえてきたのが、クマさんたちの会話...;

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クマのジャイアン「ヒトっていうのは、毛がなくて食べやすいんだ。その肉はうまいんだ。」

クマののび太君「え、ぼ、ぼく、毛の生えたウサギさんやタヌキさんやシカさんたちをふだん食べたことが無いから、毛がなくて食べやすいだなんて、よくわからないよぉ。」

クマのスネ夫君「あれ、たしかヒトって、服とか着てるんじゃないの? 特に山をあるいているヒトの着ているノースフェイスやモンベルのマウンテンパーカーやクライミングジャケットは、岩場での接触や雪面での滑落対策として、引き裂き強度や摩擦抵抗を高めた新素材がふつうだから、そのままじゃヒトを食べづらくないかな。中には山岳用ピッケル持ってる登山者もいたりして、それがグリベル製のクロモリ鋼ヘッドやCTテクノロジ製の鍛造ワンピースヘッドみたいな高強度なツールだったりしたら、抵抗されたらイヤだなぁ。あ、ワークマンやユニクロの安い服を着て手にスマホ持ってインスタ用に自撮りしてるヒトを狙えば、食べやすいかな。」

クマのしずかさん「わたしものび太さんみたいに動物を食べたことがないわ。なめとこ山のドングリを食べているときがいちばんしあわせなひとときかなぁ。」

クマのジャイアン「うるせえ!これからのクマたるものは、生き残りをかけて、グローバルな展開を視野に入れて、新たな市場を求めてアグレッシヴに街に進出しなくちゃダメだ。おまえたちは何もわかっちゃいねぇ。」

クマののび太君「でも、毛のないヒトがボクでも食べやすいようにはだかで抵抗しないで山や街をあるいてくれているものなのかなぁ?」

クマのジャイアン「ゴンッ!!(鉄拳制裁)」

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 ...という夢を見た。

2025/08/04

■ まなぶ ■ 島レモンソルト


南の島にお住いの方から昨年お送りいただいた『島レモンソルト』。「石垣島産レモンと石垣島産シークワーサー」をブレンドした塩だそうです。 

 他にいただいた豪華な食材にまぎれて、このソルトのお礼はろくに申し上げずに、ごめんなさい。

 「フレーバーの名前からして、毎日毎日大量に生野菜を食べる夏の時期がいいな」と思ってしまいこんでいたところ、夏になってしまいました。先週初めて開封し、そのさらさらの粉末をサラダに。

 毎日、生野菜サラダを500g程度。もう包丁砥ぎが毎週です。千切りにしてあいもかわらず味付けは、少量の黒酢・醤油・ゴマ油でごく簡単にあえるのみ。

 でもこの島レモンソルトを試すので、黒酢でなくお安いバルサミコと、ゴマ油でなくオリーブ油にしています。

 なんとまぁエキゾチックで軽やかな味わいでしょう!いつもの野菜が別世界です。まるでサマセット・モームの「地中海もの」の短編小説でも読んでいるみたいです(...よくわからないたとえだな)。

 ソルトは、1週間ほどした今日、なくなりました。

 1週間ほど長生きできたと思っています。どうもありがとう!

2025/07/30

■ 津波警報避難、お見舞い申し上げます

NHK 避難場所マップ

■ 今朝のカムチャツカ半島沖地震(M8.7)による津波警報にもとづいて、高台等に避難されている方々に、お見舞い申し上げます。

■ 当地は注意報にとどまりますが、猛暑炎天下での避難は、想像するだけで、自分に耐えられるかほんとうに不安です。

■ 一刻も早く、何事もなく警報が解除され、元の生活に復帰できることを、こころから祈ります。

2025/07/15

■ 年忌法要


亡き家族の年忌法要を執り行いました。

 故人への想いと、"年忌法要という風習が存在する意義"とは、大きな乖離がある気持ちもあるのですが、ひとまず...。

2025/07/10

■ 叔父逝去と思い出すこと


叔父が逝去しました。M叔父さん...。

 銀行支店長を歴任してきた経歴...。とは、うらはらに、いつも朗らかで柔らかく、居る者すべての関係とその場の空気をすぐ読んで、事前にも、その場でも、入念に、即時に、軽やかに話を運び、結局は皆がこころから笑顔になる...。でも「あのときの楽しさは、彼の配慮だったのだ」と、たいてい、私たちの誰もが、ずっと後になって気づいたものでした。

 私の、覇気のない大学受験の頃、もらった気軽なあの一言。また、20代のほとんどを病床で伏せて過ごした後みじめに生きていた20代の終わり頃、もらった気軽なあの一言。あのときのあの一言のおかげで、私は、軟弱な意志の大学受験も、気持ちも病んで拗けていた病み上がり後の仕事も、安心して楽しめる余裕を得ることができました。

 いずれの一言も、彼の仕事柄、広い世間で、調子の良い人・悪い人・天国・地獄の現場を目の当たりにし、考え、おそらくその豊富な経験から、私を励ましてくれたのでしょう、友人みたいな目線と口調で私に声をかけてくれました...

 ...ということすら、ずっと後になってから、"あぁっ、そうだったのか!"と、気づきました。

 以上書いた、たった"2回の一言"のお礼を、彼みたいにさりげなく一言、彼に告げる...ことができないまま、機会は永遠に奪われました。


今日の葬儀の、和尚の法要も、会葬経験の少ない私にとっては、出会ったことのない印象深いものでした。cf.2023/6/1

 和尚は、法要が終わり、立ち上がり、参列者に向き直り、「故人は私の母の弟にあたる方です。生前に数々お世話になったことを想い、せいいっぱい勤めさせていただきました...」と、個人的なこころからの想いを切々と話していただいて、皆、つよく胸をうたれました。

 それほど叔父は、皆から慕われていたのだと、感慨をあらたにしました。

 この和尚は、昨年11月にK叔父が亡くなった際も(🔗2024/11/19)、私にとっては"聞いていて意味などわからないお念仏のみからなる仏教法要"という"形だけの儀式"といった固定観念を軽く乗り越え、逝去した人を、参列者ら自らが、能動的に、しかしごく簡単に、お送りすることに参加できるような、実にじょうずな工夫をして、大いに参列者の共感を得、会衆に深い印象を刻みました。

 和尚の、配慮や経験や技量の懐の大きさがあってこそ...。これもあらためて実感しました。

2025/06/17

■ なおす ■ 運転免許証更新


運転免許証を更新に、あえて遠い青森市の運転免許センターまで。

 "マイナ免許証 "だけ、を選択しました。

 あらかじめ精読しておいた県警本部のウェブサイトによると、"マイナ免許証だけ"に一本化すると、その後は、免許記載事項の変更は市役所のみ、今後の免許更新と受講までもが、オンライン更新・オンライン受講が可能(「優良・一般」のオンライン講習受講料は200円!)、とのこと。結果、そのための手続きがいちばんスムーズそうな「運転免許センター」まで出向いたわけでした。

 が、「マイナ免許証交付希望者は、講習終了後7番の窓口でさらに手続きを」と言われ、講習終了後にぞろぞろと大挙してお帰りになった方々の後に残ったのは、たった2人。ビックリ仰天! なぜこうも人気がない!? 

 思うに、手元に紙カード形状の「運転免許証」が無くなる事への不安って、老人に限らず若者でも、かなりあるんじゃないでしょうか。

 さて、今日の免許更新手続きの開始時は、あわただしい感じがあるのは長年の印象通りあいかわらずですが、5年前とは比べものにならないくらい、スムーズで短時間になりました。ホントに"数分"で終わったかもしれません。大画面のタッチ式手続用デバイスに次々と誘導されていく感じです。

 講習も受講。メモを取る人なんかぜったいに一人もいません、私以外には(;^^A...。

 講師の、授業の構成テクや、話し方の工夫や説得力が、実は楽しみです。事前の資料準備、プレゼンの仕方の工夫、しゃべるトレーニング、などが、見ものです。

 が、運転免許証更新時の講習って、たいていは、講師が県警から安全協会への天下りさんで、授業は棒読み調で、ヤル気に満ちた受験予備校や専門学校などと比べてはいけないのですが、絶対に越えられない落差の存在を実感...。上の段落に書いた数点への配慮など、絶無に近い、絶望の教場です...。

 中には、話し上手な人、愛想よくユーモアを交えて、などという人がらの講師もいるのですが、今日は、やはり、つまんないおじさんが教壇に立ちました...。

 授業の開始は、「明治に始まる左側通行の歴史」、同じく「横断歩道の歴史...」「信号機の歴史...」と、つっかかりながらの棒読み授業が始まり、寒くなってきました(エアコンのせいです)。

 受講する人のうち、若者は、あくびする、スマホを見る、ペットボトルから甘い香りのジュースを飲む、寝る、など、思い思いに過ごされておりました。

 2点。「県内死亡事故の状況・類型」と、「この数年の新制度;1) マイナ免許証、2) 特定小型原動機付自転車の法規制、3) あおり運転の厳罰化、4) 自転車走行違反の厳罰化」という話題。やっぱり資料の、政治家調の読み上げ授業なんですが...。

 あのさ、私たちにとっては仰天の事件事故の事実と資料を握っているのは、講師のアナタだよ。また、私たちは、新制度の立法趣旨に対して理解不十分なままここに来ているわけですから、講師は、もっと強い印象を刻み付け、受講生の理解と決意につながるような、授業のしかた、という配慮が、なぜゼロなのよ? 

 工夫の余地に満ち溢れている、との思いがよりいっそう強まった"お役所の授業"。「う~んすごい話だった」「また定期的に聴きに来たくなる」ような工夫しなきゃだめですよ、県の高級なお役人さんたちは。

2025/06/05

■ まなぶ ■ "コンビニ受け取り"


本をamazonで購入しようとしたら、「今ならコンビニ受取にすれば300円引き(期間限定先着順で締め切り)」だと...。

 近くのコンビニに受け取りに行くだけで300円差し引いてくれるとは。

 「価格を少し差し引いたらどのくらいの客がコンビニ受取を利用するのか」を調査する意図がありそうですね。

 すぐ思い浮かぶ販売側の利点としては、販売元の配送経費削減・宅配業務の簡素化・ディーゼルエンジンのCO2排出量削減、道路交通量の鎮静化など、経費のほかにも、社会的環境的メリットも考えられます。他方で、「自宅まで持って来てもらいたい」という客の声も当然認められるし、ただでさえたいへんなコンビニ従業員の仕事がいっそうたいへんに、など、いろいろなことに思い至ります。

 価格差引の有無はいったん置いて、"コンビニ受け取り"っていう仕組み自体は、推奨されてよい制度なのですか、それとも推奨されるべきでない制度なのですか。

 日中は自宅にはいない独り暮らしや共働きの人には便利。他方、在宅勤務や病弱で外出が難しい人にとっては、自宅まで配達してもらうのが便利。これらの場合はいずれも、白黒ハッキリしていますね。

 私みたいな、"日中在宅している場合もあれば外出も可能"な生活上の立場のヒトは、玄関前に「置き配」してもらうよりも、コンビニ受け取りを利用したほうが、社会的にも環境の点でも、良いことなのでしょうか。

 「置き配」でも「私はかまわない、むしろありがたい。宅配のヒトも"置けばいいだけ"なんだったらラクじゃなかろうか」と思っていました。が、毎回つねに同じ配送担当者なら、置き場所や置き方も心得てくれるでしょうが、担当者が変わると、その人にとっては、「置いていっていいのだろうか」「どこに置けば」「この客の気に入るような置き方とは」など、こちらが良くても、担当者にとっては、配送先の客ごとに覚えることも多く、とまどいそうです。結果、あらぬところに置いたり、風雨にさらされたり...。

 コンビニ受け取りを考える機会を得たので、今後、並行して利用してみようかなと思いました。300円のインセンティヴで学ぶ機会をもらいました。

2025/05/12

■ まなぶ ■ クリーニング品についてきた...

いらすとや

▼ もしもしこんにちは。お願いがあるんだけど。自動車工具のパネルリムーバさ、エーモンのセットを持ってたよね? 貸してもらえるかなぁ。取りに行きたいんだけど、今日昼休み、自宅にいる? 

やあ、先日はアドバイスありがとう(🔗2024/12/16)。ネコちゃんは元気かい? 今日はOKだよ。お安い御用で。

▼ よかった、また図書館にこもってるかと思った。ボクもうちの猫がまとわりついて、図書館に逃げ込みたいくらいだよ。服も毛布もケッコウ毛だらけ猫灰だらけ。クリーニングに持ってっても、"獣毛がついています"なんて因縁つけられて断られるしさ。お店もクレームがこわいんだろうなあ...。世知辛い世の中になったものだよ。

 う、うん。

▼ ま、キミが今日めずらしく在宅でよかった。体調でも悪いなんてことはないよね。

 いや、アイロンがけをまとめてやってて...。

▼ えっ!? キミがかい? テーブルクロスとか大げさに使ってるからねぇ。i.e.🔗2025/4/12

 あ、うん、いやナプだと大きくてもまだ簡単なんだけど。

▼ じゃ他に何のアイロンがけを?

 ワイシャツ...。

▼ え~!? そんなものはケチケチしないでクリーニングに出せよ。

 以前はそうしてたんだけど、あるときクリーニングから戻った白いワイシャツにネコちゃんかワンちゃんの黒い毛がすぐわかるくらいついてて...。お店に持って戻って「これ何ですか?」と聞いたら、受付のお姉さんが店長を呼んできて、その店長が顔面蒼白になって。

▼ そ、それで?

 本社と電話でやり取りしたらしい結果、無料で洗い直しと前回の返金、他のワイシャツも全部洗い直します、とか言われて...。

▼ へぇ!? 大げさなことになったね。

 その日のうちに、本社の方がクルマでボクんちに同じ日仕上がりクリーニング品のワイシャツを全部取りに来て、 立派な「お詫びの品」まで持参されちゃったんだ。たいへんな謝りようで...。

▼ えぇっ!大事件だったね。

 ボクはそこまで深刻に考えていなかったけど、会社にとっては一大不祥事、インシデント発生モードだったらしいよ。かえってこっちが恐れ入って、理由を詳しく説明してもらったんだ。

▼ どんな大げさな理由があるというんだい? 君がクレーマーだとかSNSでさらすぞってことを恐れてたってワケじゃないんだろう?

 う~ん、"クレームがこわいんだろうな"という発想は姑息で、クレームがこわいから断るんじゃなくて、そもそもやってはいけない行為だからだよ。なぜクレームがくるのか、なぜ叱られるのかをきちんと考えなきゃね。逆に、クレームがこなければ、叱られなければ、してもいい、っていう、いっそう誤った発想につながりかねないからね。

▼ まぁまぁ、そう、猫の毛くらいで、事を荒立てなくても。

 うん、ボクもそう言ったんだ。会社の人はずいぶん厳格に襟を正して説明してくれたよ;

1) 猫の毛が付着した衣類を、他のお客様のものと、工場で一緒に洗ってしまい、猫アレルギーがある方の衣類に付着してしまうと、重篤なアレルギー症状が出てしまうこともある。ただでさえアレルギー症状はつらいのに、見落とした私たちの社会的責任は重い。

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2) この点に関して、保健所からの指導も非常にシビアなのが実情。ペットの毛がついた衣類は、ぜったいにお預かりできないと肝に銘じて営業しているつもりだ。

3) しかし、実際には店舗で、毛を粘着ローラーで除去する努力を少しでもした形跡がある品は、お受けし、工場で、洗う作業に入る前に手作業で除去している。何の努力も無く持ち込まれた場合は拒絶している。が、現場の受付の女性たちもキッパリと拒否できなくて、拒否された高齢男性のお客様がお怒りになった際に、泣き出した社員もいる。


...というお話をしてくれたんだ。なんだか、身も細る思いの気配りの努力が必要な業種なんだね。

▼ ほぇ~、他にもひどい洗濯物がたくさんありそうなのに、猫の毛がついたクリーニング品ひとつとっただけでもだけでも、そうなのか。

 らしいよ。ネコちゃんもワンちゃんもきらいじゃなし、アレルギーもないけど、知っての通り臆病者のボクだしさ、先日の図書館の本といい🔗2024/12/16、今回のクリーニングのワイシャツと言い、しばらくちょっと図書館やクリーニング店に足が向かなくなっちゃったんだよ。でも、ナプやワイシャツにアイロンがけがマメにできるようになって、ナプを交換したりワイシャツに袖を通そうとする瞬間が、すごく気分がよくなったよ。

▼ な、なるほど。前向きだね。実はうちでも、猫のために、クリーニングに出さないで済むよう、洗濯機を毛布も洗える7kgの大型のもので"おうちクリーニング"モードがあるヤツに変えたいきさつがあるんだ。あとはさ、いやがってたブラッシングの直後にね、それ以外のときには出さないオヤツを必ずあげることにしたら、ブラシをちらつかせただけでオヤツ欲しさに近づいてくるよ。長話してごめん、じゃ、後ほど、お昼休みにね。

2025/04/12

■ 家族でおしゃべり


家族が遠路より来訪。

内容のある話ができて、貴重なひとときでした。

 ピノ・ノワール...
...みたいな明るい色のふりをした検定用グラスは、
実は葡萄ジュースです...

'一つ覚え'のビーフシチューですが、裏の厨房では...


デミグラス風ソースをつくった際の野菜残滓を、ホカホカにレンチンしたら、当分、ビストロの下働きのプロンジェールに与えられるまかない飯みたいに食べて楽しめそうです...。炊きたての白いご飯に合うんですよ(恥ずかしいけど)。cf. 🔗3/3

2025/04/09

■ なおす ■ キッチン流し台と床の清掃


■ スッキリ晴れて、昼前に気温13℃、カラリと乾いた風の湿度は60%程度。昨日お天気をボヤいたせいでしょうか。風はやや強いのですが(5m/s)、すばらしい春の青空。

 さぁ、おさんぽだ、いや、ドライブだ、お出かけだ...、といきたいところですが、待て、いつもの間抜けな自分を繰り返すだけだ...。寒い冬が明けて、やっと乾いた快晴。すべきことはまず、大掃除ですよ、私の場合。

 冬の間、自分の思考と同じくらい、暗く湿った不健康な環境が構築されたに違いありません。デスク周りやキッチンエリアのうち、石材の床の部分は、お気楽な紙ワイパーなど、乾湿併用しようとも、もうベタついて限界でした。

 この際徹底的にいきましょう。今日は、生活していくうえで最も汚損が激しいキッチンのエリアで。床だけ拭こうと思いましたが、錆がひどい厨房用ステンレスシンクと、200V電磁調理器(IH)が載ったステン調理台を移動させて、クレンザで磨きます...実はコレだけで午前中いっぱい(トップ画像...清拭後。(清拭前の画像はちょっと自粛ものですので無いです))。

 床は、毎週紙ワイパーで、半年に1回くらいはモップで水拭きをしてきたのですが、今日は、石の床とキッチン用壁パネルを、20年来やったことのない、重曹水でスチーム洗浄(ケルヒャー)、スクレイパで排水、乾モップで清拭、最後に乾いたぞうきんタオルで、手で拭き取ります。冬の間締め切っていた窓を全開し、風を通します。


 あまりの汚れに...。画像は小さめで。画像では、"清拭前(左)"は、そう恐るべき箇所のは控えます。清拭後のものは、あんまり変わっていないように見えますが、自分では苦労した甲斐があって、スッキリきれいになりました。雑巾4枚とスポンジ3個を使いつくして処分。

 この後は窓周り、明日は早朝にデスク周り...。ふう...。

 でも、一歩二歩あるいてすぐ気づくすがすがしさ。気分がまるで変りました。毎年春にやらなくては。

2025/03/04

■ りんごをいただきました


昨日の午後にふと我が倉庫に入ってみると、段ボールが置かれています。使い回しではない新品の段ボールでりんごの絵柄。あきらかにりんごの香りがします。はっきり贈答品です。


■ 「誤配だ」とすぐ思ったのですが、荷札がなく、誰かが置いていったふう。近所の人の誰かの遠い知人が誤ってこの倉庫に...と思いましたので、判るまで安置することに。

 でも宅配便のお兄さんたち以外で、"倉庫のココに置けば私が気づきやすくかつ安全"、と分かっている人でなきゃ、ココには置かないはず...。

 逡巡していると、数十分後にメールが。従弟でした。

 これは望外の喜び!すぐにカッターを当てます。

 見事な雪室(ゆきむろ)です。

 開けた瞬間(トップ画像)、これ、3カ月ほど前に他界した叔父(🔗2024/11/19)が、去年の今頃から剪定を始め、育て、収穫した最後の作品なのでは...と思うと、ちょっと視界が滲みます。

 割ると、パッキリと良い音。果汁があふれてみずみずしく、甘みがぎゅっと濃縮されています。う、うれしい!この季節にこんなに良いりんごを。

 大事に慈しんでいただくことにします。

2025/02/27

■ あるく ■ 図書館の本、返却を忘却


しまった、とっくに返却期限が切れていました、図書館から借りた本。よりによって遠い方の図書館。年来、日記として使っているGoogle Calendarのメモを見返してドッキリ。

 毎週のように図書館というものを利用してきた小学校時代からの半世紀(!?)、返却期限を徒過したのは初めてで、そうとうあわてます。借り過ぎなんですよね、高校生の昔から。毎週のように5冊借りて3冊読んで返すようなパターン。今回は借りた4冊のうち2冊をすでに返却し、給湯装置が壊れ(🔗2/20)(今朝、サーミスタを交換してもらい、エラー表示が消えました)、転倒して肩を痛め(🔗2/23)(まだ痛いです)、あれこれ気が動転して、もう図書館の本など全部返却済みのつもりになっていました...。

 今日は、昼の気温+2℃ですが、向かい風となる西風が7m/sとかなり強く、体感温度はかなり寒いです。遠い方のあっちの図書館までは、除雪している道をたどって片道4km, 12,000歩のコース。まだ昨日みたいにあるきづらいし、あるくと寒いので、クルマで、いやお天気の良さそうな明日にでも...、なんて言い訳はダメです。覚悟を決めてあるきます。

 やっと到着し、返却期限を過ぎている点を告げて謝ります。ベテラン風の女性の係の方に、質問しました;「返却期限を過ぎての返却の場合、”次の利用日数を減らされる"などの何かお仕置きモードになりますか?」「返却期限を徒過したままになっている場合、いずれ図書館側から督促があると思いますが、何日経過したら促されますか?」

 回答は;「特にサンクションは無いです」「期限を超えた何日後に催促という数字的な基準はないですが、次の利用者さんが待っている場合は期限後すぐに、あるいはそうでなければ甚だしい場合などに連絡差し上げます」とていねいなお言葉。ありがとうございます。すみませんでした。今後気をつけ、改善のための新たな具体策を講じます。


 帰りは強い追い風で、いつもの田んぼの道を、背中を押されるようにしてあるけました。


 まだまだまるっきり冬の様相。

今日2/27
...青看板に山の頂上がくっついて...

cf. 🔗(1/14)

 暖かくなって、雪が融けるのを、待ち望んでいます。 

2025/02/16

■ なおす ■ 屋根雪


昨日に引き続き、気温が0℃を上回っています。あちこちで次々と屋根雪が落ちてきます。

 2軒お隣でもまたまた屋根雪を下ろしています(🔗1/3)。見るからに恐ろしい作業で、はらはらします。


 わが陋屋も他人事ではないです。"雪止め"を打ってあることと、屋根の塗装がかなり古いこととで、雪の滑りが悪く、雪が落ちずに、気温が高まるとむしろ水滴となって猛烈にボタボタと落ちます。落ちた水滴が当たるアスファルトは、列状にへこんでいます...。雪が落ちるよりはよほどいいのではないかと思い、何年も屋根塗装をしないままでいます。



2025/02/14

■ なおす ■ 除雪...もし、しなければ...


この冬の寒波は、

1) 12月末~1月中旬の大雪。全国でも特に当地;青森/津軽の被害甚大だった。

2) この2月上旬の大雪。当地は、北海道や秋田以南の日本海側に比して降雪量は少なかった、

と、これまで2波。週明けに第3波の予報です。

 1月中旬に除雪予算が尽き、それ以来、国道と主要県道はともかく、それ以外の生活道路に除雪車は来なくなりました。お役所と出入り業者の仲良しな関係は、金の切れ目が縁...一時的に冷えこんだのでしょう。国にお金をねだる災害級の豪雪による追加援助を要請するのが本来の仕事である県知事という方が、その約束をもらってきたらしい直後、1月下旬から晴れ間続き。その後、今月今回の寒波で、各地で青森を上回る災害級の豪雪。

 昨日2/13、1カ月ぶりに除雪ローダが通過。やるべき箇所は多いようすで、ここの界隈はおざなりな作業で通過したのみでした。住民は不満。でも除雪オペレータにしてみれば、そうていねいにこなしているわけにはいかない、って感情はじゅうぶん理解できます。

 が、結果、わが陋屋の前は、除雪ローダが来る前よりかえって道幅が狭くなり、重機で暴れて荒らし回りに来たかのような悲惨な状況となりました(トップ画像)。

 あの理不尽な除雪(🔗1/31)以来、ローダの後始末など途方に暮れた挙句、実は、ふと「除雪しなきゃどうなるんだろう」という邪念が頭をよぎりました...。

今日2/14
 私の生活の場合、

1) クルマがまったく出し入れできない

2) いっそう荒れ果てた悲惨な暮らしぶりに映る

3) ご近所の手前

 実害があるのは1)です。「じゃ、クルマを使わなければどうなるんだろう」と、いっそう邪悪な考えが。

 生活に困るのは、食料品(野菜)が買えないことです。他のあらゆる買い物は、今どきはECサイトを利用すればよいだけです。他に「クルマで通勤」「家族の送り迎え」「病院通い」などの必要性は、現時点でナシ。

 食料品は、検討すると、がんばればすべて徒歩で購入できる気がしてきました。最長経路は、半径4km、吹雪で徒歩なら速くて往復2時間でしょうか。

 ...あ、あるきましょう。かならず毎日吹雪のなかをかならず毎日往復8kmのお買い物、などという事態はあり得ない。運悪く吹雪で徒歩8kmなら、冬山装備でゴーグルでもアイゼンでも雪崩ビーコンでも着用しようじゃないか、と、だんだん狂った方向へと考えが進みます。

 結果、🔗1/28以来今日2/14まで17日間ほどクルマを使っていません。吹雪+徒歩8kmになった事態は、この間4回。風速9mの吹雪では徒歩はムリ(結局それでも8kmを図書館の本1冊のためにあるきましたが)、それ以外なら、健常なうちは可能のようです。

 以上、2月に入って考え実践したのは、クルマを使わないなら、除雪はしない、を、2週間実行してみる、その分、あるいていけるクロスカントリースキーフィールド、街中ウォーキングに振り当ててみよう...。

 気づいたことですが、体力的な負担軽減はもとより、精神的にも気持ちが楽になりました。冬の鬱々としたあの気持ちは、天候のほかに除雪の重圧感がやはり大きかったのかな。

 一方、つらいな、イヤだな、と思っていた除雪作業ですが、「除雪作業をすれば、筋トレと有酸素運動を兼ねられる」と考えるのが、これまで数十年間の唯一の救いとなるような肯定的な思考方法でした。それはたしかにあったのかもしれません。除雪しなければ運動不足から生活習慣病の原因となりそうです。

 が、この17日間の連日のクロカンスキーを経てみた後のタニタ体組成計の判決によると、1) 体重が3kg減、2) BMIが22.3から21.7、3) 体脂肪率が16%台後半から15%台前半、4) 内臓脂肪率は9.5維持(タニタの体組成計推奨値9.5以下)、他に、筋肉量、基礎代謝量とも増加しています。ついでに、"体内年齢"は20歳以上も若い評価となっていますが、これはタニタの顧客リップサービス用アルゴリズムでしょう。

 この体組成計データ推移は、たった17日間ですが、経験のないインパクトがありました。ダイエットを目的としたわけじゃなくて、少しでも除雪から逃げてラクしたい、という発想に出たものだったのに、なんだか遊んで暮らしてかえって健康に、などと、ご近所の、除雪で苦しんでいるお父さんたちには、ちょっと言えないような帰結を得ました...。

 でも、スキーの帰り、あるいて自宅に近づくと、見えてくる悲惨な光景、荒れ果てた陋屋...。明日アサッテは一時的に好天に恵まれるそうですから、ご近所の手前、いっしょうけんめい除雪作業します...。

2025/01/31

■ なおす ■ 理不尽な除雪...


■ また一面の銀世界となりました...。グッとこらえ、明け方真っ暗なうちに除雪作業をします。

■ 早朝に、狭い幅員4m道路を隔てた向かいの駐車場に、除雪ローダーが来て除雪。いつものことです。

■ が、今日は、私が明け方に除雪した敷地沿いの公道に、どっさり雪を投げてくれました...。そりゃないだろう。

今日1/31(1):左の駐車場敷地から雪崩が...。
今日1/31(2)

■ 明るくなってから、見て唖然...。除雪ローダーのバケットから投げられた圧縮された大量の雪。スコップ/ショベルも刺さらず、除雪機の刃も立たず...。これを、人力で、しかも公道から隣の駐車場の敷地に投げ返す、なんてマネは、ムリです...(泣。

参考:🔗1/2...ふだんの私の除雪

2025/01/27

■ なおす ■ 低所得者向け給付金


低所得世帯に「物価高騰対策支援給付金/灯油購入費助成金」が市から支給されるとの通知。2023年末以来またです...。