■ ■ ボールペンリフィルの中で、突出して容量が大きいのが、カランダッシュのゴリアット芯を除けば、パーカー互換のG2芯です。欧米でも日本でも広く普及しています。
■ ■ 参考 ■ ■
・カランダッシュ ゴリアットカートリッジ(独自規格; F, M, L)
8000m; 1,815円
・パーカー クインクフロー純正品(G2規格; 0.8mm)
3500m; 990円
・三菱鉛筆ジェットストリーム替芯(G2規格; 0.7mm SXR-600-07)
1500m; 660円
■ ■ 距離あたりで最も安いのが、スイス製の高級品カランダッシュの純正芯です。
■ ■ 逆に最も高くつくのが、ジェットストリームです。意外。
■ ■ 三菱鉛筆ジェットストリームは、世界一高額なボールペンだと考えて良いでしょう。
■ ■ ジェットストリームの書きやすさ滑らかさは、特に漢字のように細字を多用する場面では、ご存知のとおり、比類のないすばらしさですね。
■ ■ 他方で、年来、ジェットストリーム礼賛者の手放しの礼賛には食傷気味でした。私も片棒を担いできたのですがネ。
■ ■ 決定的な短所として、油性ボールペンにしては減りが早すぎる点です。誰も指摘しないのが不思議です。
■ ■ 2006年のジェットストリーム発売の時点で、年間休日0日でとにかく働いていた自分にとって、ジェットストリームの替え芯は、発売直後からこの20年間、何箱も何ダースも、使っては捨て、使っては捨て、と、思う存分遠慮なしに消耗してきました。
■ ■ 今は、欧米文をたま〜に書くマネをする場合は、万年筆でないとすれば、パーカー製のアーバン(トップ画像の3本)(ref. 🔗2025/5/10)というボールペンで、芯はG2規格の純正クインクフローを使っています。
■ ■ 先日、amazonで中国製のG2替え芯を購入。気分転換に、油性のヌメリとした滑らかさとは別なスムーズさを期待してゲルインクを試してみることにしました。
■ ■ 10本で1,300円。ゴリアット芯が1本で1,815円なのに比べるぼ、夢のように安いのですが(油性とゲルじゃ比較の対象にならないか...)。いったいどういう商品なのか、好奇心と遊び心で購入。(こういう魑魅魍魎とした密林なのが、amazonやAliExのようなECサイトのおもしろいところです)
■ ■ ら、本体がずしりと重いパーカー・アーバンでは、流れるようなすばらしい書き味!豊富で潤沢なインクフロー。くっきりとすばらしい色合い(ブルーブラック)!粗悪なPPC用紙に水性顔料ベースのゲルインクでありながら、滲みは無く、裏抜けは少ないです。
■ ■ たいへん良い気分になり、「また注文しなきゃ」と思いつつ、使っていたところ...
■ ■ 1時間ほどたって、減りが気になり、いったん取り出して確認...。
■ ■ あっ!半分近くも減っている!(画像の空(カラ)のカートリッジにつけた黒マジック印)
■ ■ まさかと思いつつも、興味半分、"怖いもの見たさ"で、さらに1時間ほど書き進んだら...、書けなくなりました...。取り出してみると、消耗しきっていました。
■ ■ あんまり短命です。
■ ■ 1本あたり130円のこの夢のような書き味の中国製ゲルインク。2時間あまりの寿命って...。もしかして、悪夢のように高くつくインクだったとか?
■ ■ とは言え、寿命の点を除けば、すばらしく快適に使えて、満足感が高かったのは事実なんです...。製造者を批判する気持ちにはならず、むしろ私の評価は好意的です。
■ ■ まさにひとときの"気分転換"の意図は、別な形で達せられたというべきか、"はかない夢"と表現すべきか...。














