2026/03/04

■ つかう ■ 2時間あまりでカラになったG2リフィル


ボールペンリフィルの中で、突出して容量が大きいのが、カランダッシュのゴリアット芯を除けば、パーカー互換のG2芯です。欧米でも日本でも広く普及しています。

    ■ 参考 ■  
・カランダッシュ ゴリアットカートリッジ(独自規格; F, M, L)
     8000m; 1,815円
・パーカー クインクフロー純正品(G2規格; 0.8mm)
     3500m; 990円
・三菱鉛筆ジェットストリーム替芯(G2規格; 0.7mm SXR-600-07)
     1500m; 660円

■ ■ 距離あたりで最も安いのが、スイス製の高級品カランダッシュの純正芯です。

■ ■ 逆に最も高くつくのが、ジェットストリームです。意外。

■ ■ 三菱鉛筆ジェットストリームは、世界一高額なボールペンだと考えて良いでしょう。

■  ジェットストリームの書きやすさ滑らかさは、特に漢字のように細字を多用する場面では、ご存知のとおり、比類のないすばらしさですね。

■  他方で、年来、ジェットストリーム礼賛者の手放しの礼賛には食傷気味でした。私も片棒を担いできたのですがネ。

■  決定的な短所として、油性ボールペンにしては減りが早すぎる点です。誰も指摘しないのが不思議です。

■  2006年のジェットストリーム発売の時点で、年間休日0日でとにかく働いていた自分にとって、ジェットストリームの替え芯は、発売直後からこの20年間、何箱も何ダースも、使っては捨て、使っては捨て、と、思う存分遠慮なしに消耗してきました。

■  仕事も収入も生活もゆるくなったここ数年、特に昨年来、ジェットストリームの消耗の激しさがいい加減気になり(ref. 🔗 2025/8/2)、G2替え芯やD系替え芯などさまざま模索してきました。

■  今は、欧米文をたま〜に書くマネをする場合は、万年筆でないとすれば、パーカー製のアーバン(トップ画像の3本)(ref. 🔗2025/5/10)というボールペンで、芯はG2規格の純正クインクフローを使っています。

■  先日、amazonで中国製のG2替え芯を購入。気分転換に、油性のヌメリとした滑らかさとは別なスムーズさを期待してゲルインクを試してみることにしました。

■  10本で1,300円。ゴリアット芯が1本で1,815円なのに比べるぼ、夢のように安いのですが(油性とゲルじゃ比較の対象にならないか...)。いったいどういう商品なのか、好奇心と遊び心で購入。(こういう魑魅魍魎とした密林なのが、amazonやAliExのようなECサイトのおもしろいところです)

■  ら、本体がずしりと重いパーカー・アーバンでは、流れるようなすばらしい書き味!豊富で潤沢なインクフロー。くっきりとすばらしい色合い(ブルーブラック)!粗悪なPPC用紙に水性顔料ベースのゲルインクでありながら、滲みは無く、裏抜けは少ないです。

■  たいへん良い気分になり、「また注文しなきゃ」と思いつつ、使っていたところ...

■  1時間ほどたって、減りが気になり、いったん取り出して確認...。

■  あっ!半分近くも減っている!(画像の空(カラ)のカートリッジにつけた黒マジック印)


■  まさかと思いつつも、興味半分、"怖いもの見たさ"で、さらに1時間ほど書き進んだら...、書けなくなりました...。取り出してみると、消耗しきっていました。

■  あんまり短命です。

■  1本あたり130円のこの夢のような書き味の中国製ゲルインク。2時間あまりの寿命って...。もしかして、悪夢のように高くつくインクだったとか? 

■  とは言え、寿命の点を除けば、すばらしく快適に使えて、満足感が高かったのは事実なんです...。製造者を批判する気持ちにはならず、むしろ私の評価は好意的です。

 まさにひとときの"気分転換"の意図は、別な形で達せられたというべきか、"はかない夢"と表現すべきか...。

2026/03/03

■ あるく ■ 雪に閉ざされた梅の道


■ 梅の咲くさんぽ道(🔗2025/5/1)も、もうあるけるかなと思ったところ...↓...(ioi...


■ ■ まだ3月初旬ですもんね。鉛色の空の下には2℃の冷たい風が吹いています。

■ ■ スノーシューで、北側斜面をあるいてみましょう。急坂のキツい道行きになると思います。

■ ■ 上の画像のコル状の道を進み、奥の左の坂を登ります。ヒトの足跡は、右手に広がるりんご畑の剪定に向かう農家の人たちです。

■ ■ 坂に取り付きます。ヒトの足跡が複数...。まさかさんぽしようなどという酔狂なヒトなどいるはずがないのですが(...あれ、いま自分に跳ね返る痛いものを少し感じましたが)...。


■ ■ キ、キツくなってきました、スノーシューでの山岳登攀...。

■ ■ 見上げる雪原を奥へ、斜面を左上へと進みます。


■ ■ 登って見下ろします。高所感が出てきました。クロスカントリースキーのようにすいすいと登れるわけではなく(ref. 🔗 2/20)、この辺で息が切れて休みます。


■ ■ 急斜面のスラブに入った雪崩前兆の雪割れ(クラウンクラック)です。左が谷底です。足跡はキツネです。軽やかですね。


■ ■ 特徴的な、ひときわ大きな梅の木のところまで登りました。


■ ■ 今年の豪雪で、どの木も痛々しく、見てつらいです。

■ ■ 木は雪に埋もれています。今年はことのほか...。


■ ■ あれほど豪華に花を咲かせる日がまた来るとは想像できないくらいです。

cf. 🔗2025/4/23

■ ■ ツボ足のヒトの足跡は、やはり、梅の木の巡回と剪定の人でした。枝折れをおおまかに切除しています。雪の春先はほんとうにたいへんな作業ではないかと思いやられます。


■ ■ 春の梅が美しいのは、花の背後にある、雪に埋もれた冬の姿、手入れをするヒトの姿が、脳裏に浮かぶからです。今年もその思いを胸に抱いて梅の花を見る日が来るのを、ほんとうに楽しみにします。

2026/03/02

■ まなぶ ■ 鉛筆を使って - Tombow MONO 4Bで - 2


2月から新品を使い始めた鉛筆 Tombow MONO 4B。

■  1ヶ月でどのくらい使ったかというと;...あんまり勉強しなかったのであんまり使っていません...。

■  している"勉強"は... - あのUni 10Bのときに英文ばかり書いていた(→ 🔗2024/1/15)のとは違い - 数字と漢字ばかり書く、大学時代の科目です。難しくて勉強したくないよぉ... 2月上旬は除雪もたいへんで疲労感も大きかったなぁ(いいわけ)。

■  減りを計測します。

■  まず新品は、全長178mmあります。画像左から3本目。新品のMONO Bを参考にします。

■  使用中の4Bの12本を、背の高い順に並べます。何mmも変わりませんが。

■  中間の6本目と7本目を取り出します(画像左端)。

■  6本目は161.5mm, 7本目は162.0mm。

■  2本の平均値は161.75mm。以上より、12本の平均値は約162mmということにしましょう。

■  新品178mmとの差は16mm。1ヶ月で12本をそれぞれ16mmずつ使ったわけです。

■  1本のみ使っていたら、その12倍ですので、192mm。1本を使い切って2本目を使い進んでいるところですね。

■  鉛筆は、どこまで使いますか? 全長178mmのうち、0mmまで使うことは可能です。"両切り"の普及品なら2本目を接着して削り進めばよいです。他方、MONOやUniのようなハイグレード品は、湿気防止の薄い樹脂キャップがありますので無理。私は、のこり30mm程度で"使い切った"ことにしています。

 🔗2024/1/15

■  ゆえに、鉛筆の"使い代(つかいしろ)"(使用可能長)は、178-30 = 148mmです。

■  この1ヶ月で、148mm使えるうちの16mmを使いましたので、消耗率は11%です。

■  このペースで使うと、この1ダースを、9.1ヶ月(9ヶ月と3日)で使い切ります。今年の10月ですね。...小学生に負けています。

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■  なんだかおもしろいので、来月も計測してみましょう。"除雪がなければ、その時間をお勉強に充てられるかなぁ"と思って始めたので、来月はもうちょっと減るかな、もし小学生なみにマジメに勉強すれば...。