2026/04/21

■ なおす ■ タイヤ交換


"夏冬のホイール交換"ではなく、摩耗によるリプレイス交換です。

■  今回交換前のヨコハマ・アドバン(Yokohama ADVAN Sport V105, 195/50R16 84V)は、15,800km走行でした。ふだん使わない銘柄ですが、いきがかり上...。

■  今回用意したのは、自分にとっては20年来いつものミシュラン・パイロットスポーツです(Michelin PILOT SPORT 5, 205/45ZR16 87W XL)。

■  1990年代後半から、1年365日、1日60kmを通勤するようになり(ref. 🔗 2023/9/24)、2014年頃から毎日100kmとなって、クルマは年3万kmのペースに。この30年間で、タイヤの違いをいやというほど痛感。ミシュランのPS(パイロットスポーツ)は、2000年代半ばにPS2を経験して以来、いったい何組...。小うるさくこだわるようになってしまいました。

■  次々と交換し比較し選択し...を重ねて、結論として、今、5台目のロードスターに"ミシュランのPS"一択です。

■  関係ないのですが、50年近く趣味だった自転車(ロードバイク)も、"競技用自転車タイヤ=チューブラータイヤ"という図式を抜本的に変革したミシュランのWOタイヤ"AXIAL"を、1993年から使い始め、その後2000年代に、そのフルモデルチェンジの"Michelin PRO", 引き続いて"PRO2", "PRO3", "PRO4", "PRO5"と、20年あまりミシュランタイヤを使い続けました。他の銘柄もたくさん試しましたが、この1つに完全に収斂していきました。

■  ミシュランのタイヤには、ハッキリ強い主張というか理念があります。ブリヂストンにもコンチネンタルにも感じますが、競技用自転車にも自動車にも体感できるミシュランの強い理念に共感します。

■  さて、これまた20年来、今日でいったい何組目なのか?...の交換をお願いしているF. GarageのSさんに。

■  ヒマな人間になった今、これまで"お任せ"でクルマもタイヤもF.Garageに置き去りにしてきていたのを、今回は、なんと迷惑なことに、作業を拝見させていただく許可を得ました。やはり何でも見たがる"子ども野次馬"に、人間性が原始回帰しているものと思われます。

■  自転車タイヤを自分で交換するのと比べて、脱着の原理は同じでも、スケールが違うでしょう。

■  まずアウターリムからハズす作業にビックリ!


■  ホイール全体から外すのは、自転車同様、タイヤレバーを補助的に使ったコツと力技。

■  新品タイヤのリムへの嵌合が、やはり、知識と経験と力とコツをすべて動員する作業なんですね。


■  ホイールバランサー。操作からウェイトの決定から、やはり知識と経験に左右されそうです。


■  初めて間近で見て、作業の壮絶さに呆然...。Sサンは、これだけの作業を1人で...いや、エンジン整備もシャシ整備も、入庫する美しいフェラーリもハーレイも、40年前の除雪機も農機具も補助輪が付いた子どもの自転車も、いや、ご家庭の鍋までウェットブラスタで研磨...(;^^A...。超人的...まさにカリスマ整備士...(鍋はともかく)。


■  無事装着し、着地してトルクレンチで締め付けてもらいました。これでまた、あの弾むような軽やかなミシュラン・パイロットスポーツの新品タイヤを味わうことができます。楽しみで楽しみで、居ても立ってもいられないくらいです。

2026/04/20

■ あるく ■ 八甲田山系の道のカーブミラー

今日4/20

カーブミラー。和製英語ですが、この正式名称"道路反射鏡"は、見通しの悪い交差点やカーブに設置され、運転席から見えない死角を凸面鏡で映し出し、安全確認を補助する道路付属物です(Wiki)。

■  何十年来不思議に思ってきたのは、八甲田山系の道の雪融け時期のミラー。何が不思議かは、最後の段落で...↓

■  トップ画像のものは、今の時期の"ブナ二次林の道"、標高700m舗装道路のもの。このくらいの雪なら機能に支障はなく、私の住む平地で積雪のある日常生活圏でも冬はこんな感じです。

■  2週間前は、埋もれていました。晴れた日は、春のおとずれさえ感じさせるような穏やかな表情ですね。これもそう珍しくはないんですが...。

cf. 2週間前 4/6 の同一物

■  迫力を感じる始めるのは...;


■  道路管理の除雪隊は、ミラーを発掘しています。ポールが雪や除雪時の圧力で湾曲しているのを、副え木で補修しています。

■  鏡面部分のみの発掘。全身を救助する作業はあまりにも大変そうです。


■  こ、これは...(゚ω゚;)


■  雪洞の奥深くに鏡面のみが鎮座しています。

■  除雪前の八甲田山中の白い悪夢のような茫漠たる雪原で、"この下のココに反射鏡がある"と、なぜわかる?

■  "ココに必ずある"という、確実な根拠資料や強い確信をもって掘り進むんですね...。除雪作業の、想像を絶する、計画と作業の緻密さ・深い配慮・強い意志を感じます。

2026/04/19

■ あるく ■ 廻堰大溜池 - 木の橋のある湖岸

今朝4/19 日の出

あの"日本一長い木の橋"である"鶴の舞橋"(🔗1/18)が、この3月いっぱいで3年がかりの修復が完成し、また総ヒバ造りの新しい橋になりました。

■  先日まで重機と工事事務所のプレハブがあったのですが、桜が咲く今の時期に撤収したようです。

■ ■ また日の出前にあるきます...。

■  ら...、うぉ!? 明け方前の薄明のこの時刻、ずらり並ぶカメラマンやカメラウーマン(?)とその三脚や一眼レフの群れで、日の出前の岸辺がごった返しています。狭い農道にはずらり路肩駐車の列で、通り抜ける道幅もなくなりそう。有料の広大な駐車場は、お役所の時間どおりですので施錠されているようです。

■  やり過ごして進み、夜明け前のりんご畑の迷路農道の奥深くに入ります。さすがに誰もいないので、広い路肩スペースに駐車して、あの夜明けの混雑方面にあるいていきます。

■  うかうか岸辺をあるくと、ずらりと並ぶみなさんのレンズの前を横切るので、林の中をあるきます。

■  こうなる状況を知らなかった自分って、いなか者だなぁ、と実感。

■  暗いなか気づいたのですが、ここにたくさん植えられた桜が満開のようです。昼にまた来てみたい...と思いましたが、おそらく、リニューアルオープンが宣伝周知されているがゆえの、明け方のこの混みようですので、今日のような晴れた日曜日の昼に来たらパニックでしょう。

■  桜もなく橋からも遠い岸辺を散策するにとどめました。

今朝4/19

🔗1/18

■  冬はあれほど寂寥感ただよう辺鄙な地だったのにね。誰もいなくなる新緑の頃に、またしずかにあるけるかな。

2026/04/18

■ つかう ■ シェービングソープ "Barrister & mann / Bay Rum"


ただでさえ"ニッポンの日常"から乖離した"シェービングソープ"という分野の日常使いの製品のうち、もっともエキゾチックな - ニッポンやアジアから遠く隔たった異国情緒という意味で - エキゾチックな香りを持つものは、"Bay Rum/ベイラム"の香りです。

■   香りの組成は、ラム酒 - この時点で馴染みが無いです - の香りに、クローブ(丁字)に似たベイリーフの香りが基調。シトラス(柑橘)とスパイス(香辛料)の香りも非常に強いです。

■  いまこの場合の"ベイリーフ"は、西洋料理厨房に常備するあのベイリーフ(ローリエ; 月桂樹)やローズマリーとは違い、どっちかというと中華料理のスターアニス(八角/ハッカク)かチョウジ(丁字)に似た刺激臭のある葉です。

■  この"ベイラム"というフレーバーが確立された由来は、諸説あれど、通説は、戦国時代=大航海時代後期、カリブ海を航海する船乗りや海賊らが、長期の航海中に、殺菌・消毒・消臭の効用を実用化したものが、その後製品ジャンルとして次第に具体的に収斂されていった揮発性の液体...と、私個人は理解しています。

■  シェービング用品としては、男性のスキンケア効果に着目した19世紀イギリスやアメリカで、ちょいと高級なバーバーショップ(床屋)のヘアトニックかアフターシェービングローションとして普及していったものと理解されます。

■  "運命を切り拓く荒々しい男らしい香り"が、ロンドンやニューヨークの高級理髪店の上客にウケてソフィスティケイトされ、現在の高級なシェービングソープやリキッド製品群になっています。

■  "Bay Rum"フレーバーのシェービングソープには、名品が多いです。私の手元にあるものは3種類ですが、最も洗練された(気がする)製品は、この、いかにもイギリス風な名前やフレーバーの傾向を堅持する...しかし実はアメリカ製の、Barrister & Mannのアルティザン(職人手作り)製品です。

■  製品の詳細を書きます;

【サイズと価格】

Shave Jar(円筒形) φ = 103mm, h = 40mm, wt = 4.0oz (= 113g)

$24.99 (送料別) / Maggard Razors (MI / USA)

【成分】

ステアリン酸カリウム、グリセリン、タロウ酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、ガルシニアインディカ種子バター(コカムバター酸カリウム)、ポリアクリルアミドメチルプロパンスルホン酸、ヤシ果汁(ココナッツミルク)、タロウ酸ナトリウム、リシノール酸カリウム、乳酸ナトリウム、シア脂、エチレンジアミンジコハク酸3価ナトリウム、キサンタンガム、クプアス種子脂、コカバター酸ナトリウム、ココ酸カリウム、ヒドロキシエチルセルロース、リシノール酸ナトリウム、サッカリドイソメレート、ヤギ乳粉末、アボカド油、ココ酸ナトリウム、マシュマロ根エキス、アカニレエキス、α-イソメチルイオノン、安息香酸ベンジル、リモネン

【泡立ちと使用感】

■  かなり堅い固体状で、ブラシを立ててローディングするのに回す回数が多いですが、ねっとりとロードでき、いったんラザリングすると、すばらしい柑橘系とスパイシーな香りが立ち上がります。浴室全体、いや家中にエキゾチックな香りが広がります。

■  ねっとりもっちりしたキメの細かさがありますが、ヴィーガンソープ(植物油脂)ゆえかどうか、セカンド&サードパス頃には、泡立ちが弱まるようです...、と言っても気のせい程度ですが。

【香り】; ウェブサイトより拙訳

バリスター&マン®が自信をもってお届けするのは、伝統的なベイラムを独自に調整した香りです。丁字を大量に使用する現在の製法習慣を廃し、本物のブラックストラップラム(糖蜜度が高いダークラム; 私の注釈) に西インド諸島産のベイラム、スイートオレンジ、シナモン、そしてベンゾイン(バニラに似た安息香樹脂; 私の注釈)をブレンドしました。

あたたかみのある男性的で古典的な香りをもつ、歴史を感じさせる逸品です。特に冬場に好まれるのですが、一年を通じてお使いいただけます。

【まとめ】

■  ここでも、"男性的で古典的(masculine classic)"だと主張していますね(cf. 🔗 3/19)。こちらのほうがいかにもその概念にふさわしい気がします。もちろん今の場合の"男らしさ"は"むさくるしさ"というイメージなど遠く振り棄てて、柑橘系の香りが強く、清潔感と高級感に満ち溢れています。

■  今の自分の生活から、遥かにかけ離れた世界が広がるのを実感できるひととき。前回のStirling製品と同じく、日常生活を非日常というかけがえのない高みに率先して引き揚げてくれる製品です。

2026/04/17

■ あるく ■ 梅は六分咲き


いつもお昼休みにあるくのですが、梅の道は、朝だと、お日さまの光のあたりぐあいで、また表情が違います。野鳥の声も静かな谷に響き渡り、晴天の早朝にはうっすらと靄・霞(もや・かすみ)もかかりがちで、"里の雰囲気"より"山の雰囲気"が少し増す気がします。


■  というわけで、今日は朝6:00にあるいてみます...寒いです。

■  梅を植えてあるこじんまりとした小山は、標高は200mに満たないですが、海から冷たい風が広い平野を渡ってここの斜面にあたる感じです。今朝の気温は3℃。梅の花が、ゆっくり開花し、その後ずっと長持ちするはずですね。その間に、桜が遅れて開花し、先に散り終える...という土地です。

今朝 4/17

cf. 🔗 3/6

■  小山のうちのふもと側にあたるエリアは、クッキリ赤く華やかな早咲きの紅梅"鹿児島紅"(🔗3/30)が。満開を過ぎていますが、あとは全体に八分咲きでしょうか。

ref. 🔗3/30


■  ここの7,8種類の梅は、合計で1,400本もあるそうですが、そのうち、白梅が遅いという特徴があります。白い梅がチラホラしてきたら、あとわずかで満開に思えて、どきどきするくらいです。

■  白い花が、快晴の朝の青空にスッキリと勢い良く花を開き始めました。


■  ふもとから、急坂をあるいて、山の上側にいきましょう。


■  まだまだつぼみの木々が多いです。でも、のぼりつつある太陽があたって見下ろす遠景は、静かな春の風情を湛えています。


■  春まだ浅い谷筋の山里みたいな雰囲気ですね。まだまだこれから楽しめそうです。