■ ■ "オーディオ"らしきものを意識し始めたのは11歳小5のときの"ラジカセ"とか(;^^?...。以来半世紀...。ずいぶんいろんなものに手を出してきました。
■ ■ 「アコースティクなJazzを聴くために"オーディオ"を始めてみようかな」という友人。検討しているオーディオセットはエントリーモデルで、購入する候補が次々と変遷しているようです。もうこの年齢で、しかも現役の医師なんだから、予算の制約の問題ではなくて、「何を買えばいいのか、種類が多すぎて、また、店頭で聴いても、じゅうぶんにわかった気にならない」ということのようです。
■ ■ 何度かオーディオショップに通っているようですが、店頭で聴いて"良い、これにしようかな"と思っても、次回同じ場で同じ機種を聴いて"音がこもっている、おかしい"と思う日もあるそうです。
■ ■ あれこれ悩む彼を目の当たりにして、傍観しているだけのこちらの目には、なんだか楽しそうで(本人は"わからなくて楽しい"ということはないでしょうが)、うらやましいです。
■ ■ 趣味の道具は何でもそうかもしれないですね。"これじゃ不満だ"という思いと"これで十分じゃないか"という気持ちが葛藤します。
■ ■ 思えば、人生初めてのオーディオの"ラジカセ"、初めてのクルマの"親父の360cc軽自動車"、初めての腕時計の"親父に買ってもらったシチズン(昭和50年前後に5,000円の機械式(クオーツは存在しなかった)でプラスチック風防)で、「周りの友人らはもっと良いものを持っているのに」と思いつつ、どれも夢のように贅沢で、じゅうぶん愛着をもって親しんだ気がします。
■ ■ だのに、その後どんどん贅沢なことばっかり言って、次々と買い替えて、今はどれもろくに手入れもせずに...。
■ ■ 彼の、"初めて、迷い、不安、ワクワク"を傍観して、我が身を反省...。
■ ■ 一時、彼の購入候補に上がった"KEF LS50"。おお、懐かしい。
■ ■ この機種、2012年の初出の際には、往年の名機"LS3/5a"の現代技術版という位置づけに心ときめいて、私も購入を検討し、ショップに見積もりまでお願いしたのですが、結局見送りました。今このモデルは、アクティブスピーカーかつネットワーク機能が当然のように搭載されているんですねぇ(ほ、ほしい...)。
■ ■ 2012年のその時は、もともと仕事上の必要があって検討しました。そもそも"音楽 or オーディオ"目的でなく、"音声"再生用として探していた経緯から、結局、ぐっと出費を抑えて、KEFの"HTS-3001SE"を購入。その後、スタンドごと保管しておいたのを思い出しました。2本で7,8万だったのを憶えています。
■ ■ どこに保管していたかなぁ...。で、なんとか倉庫から発掘して、ホコリを払い、キレイにしました。
■ ■ "デスクトップオーディオ"として、彼に倣って私ももっと気軽に音楽を流してみようかなと思い、手持ちの小型のD/Aコンバータ内蔵アンプにスピーカーケーブルでつないでみました。ウォークマンやスマホからBluetoothで接続可能です。
■ ■ "音楽用"スピーカーとしては、特にアコースティックな楽器の再生には向かないんじゃぁ...?オーケストラ編成の曲などの再生は最初からあきらめて、器楽のみ再生しましょう。シューマンのピアノソナタで音出しします。
■ ■ う、う〜ん、やっぱり"音楽"再生はちょっと...。もっさりとこもっている...。
■ ■ でも、"ラジカセ"で夢見るように楽しんでいた半世紀前に比べて、なんて贅沢な環境。しばらく聴けよ、どうせデスクで作業しながら流し聴きなんだろう?...と、自分を叱ります。
■ ■ 当初、モゴモゴしていた音ですが、数日経つうち、音に慣れて、高音域もなんとなくクリアに冴えるような気がしてきました。
■ ■ 何より、気軽です。つべこべ言わず、これでいいじゃないか。当分、楽しんでみようかな。彼に触発されて、少し反省し、生活に潤いがでた気がしています。感謝!




















