2026/05/11

■ なおす ■ 電気料金の怪


<悲報> ふだんほとんど使っていない倉庫の電気料金が、冬に突如として9倍に!?

■  倉庫の電気料金は、その契約は、最も単純な"従量電灯B"かつ小容量の20Aです。

■  ここ4,5年ほど、冷蔵庫1コと夜に立ち入る際の天井電灯のみで、他にほとんど電気を使わない状態です。

■  使用量は、この4,5年ほぼ変わらず、基本料金にごくわずかプラスした程度の2,000円弱。同じ使用量のままここ数年で料金は値上げになって、2,500円くらいでした。

■  この冬、料金が、12月に突如2倍、1月に9倍に跳ね上がりました。2月3月も、これまでの7倍以上の使用量です。これまでの2,000円台がいきなり20,000円台はないだろう!?


■  倉庫建物が築50年以上と古いので、漏電を疑いました。最悪は火災につながると思うとこわいです。天下のTo北電力様に、僭越ながら身分の差もわきまえずに電話でご相談申し上げようとしたところ、いろいろとたらい回しされて数時間後にかかってきたのが、「スマートメーターは正常のようなので、あとはその先の末端にある子メーター以降の問題。漏電か器具の故障かどうかは東HK電力には関係がない。自力で解決せよ」との趣旨のご高配ご回答を賜りました。さすがのご対応。

■  いつもの電気専門家Sさん(ref. 🔗 2025/2/20)へ泣きつきます。

■  漏電調査なんてどうやってやるんだろうと興味津々でSさんの吟味方法に追従して建物を見て回ります。

■  結局、分電盤のうち、

i) 使用せずにすむ箇所をできるだけ遮断、

ii) 疑わしいゾーンを通電し、そのうち、疑わしい設備・機器を遮断、

iii) 次回の電力使用測定量を見る、

という、論理追求型の提案でした。

■  その際に、いろいろな電気製品や設備を指差して、「コレどう使っているの?」と質問されました。こちらにとっては、わかりきった器具や使い方ですが、客観的には疑惑の対象なのかと気付き、彼の提案をさらに追い込んで、絞れるだけ絞って様子見。

■  4月分の検針結果を先日見てみると...;

■ 4月分検針期間 = 3/26〜4/26

■ Sさんの提案日 4/8(ほぼ検針期間の中央)

■ 検針結果...半額になっている!

■  ハッキリ効果が認識できました。

■  このやり方だと、遮断した設備・機器のどの1つが原因なのかは不明ですが、

i) は今後も通電せずに生活する方法を考える

ii) だとすれば、極端な浪費の源泉は「冬の浪費であることから、今回、その制御盤を遮断した"ボイラーと制御盤と融雪設備"のセットである」点、明らかになった気がします。

■  テスターなど物理的作業なしで、ほぼ特定できたと思います。これに対策を講じることにします。

■  まなびました。Sさん、いつもありがとうございます!

2026/05/10

■ あるく ■ 初夏の湖畔


風がさわやかになりました。風の抜ける湖畔の雑木林の道をあるきましょう。


■ ■ まだ八重桜があちこちにたくさん咲き残っています。


■  大きな花びらが敷かれた明るい道をあるきます。


■ ■ でももう新緑から初夏の葉の色になりつつあります。


■ ■ あの"三途の川"の地峡も、水田に水が引かれ始めた時期ですので、水位が下がり、渡れるようになりました。あなたもわたしもこれでもういつでも安心して三途の川を渡...い、いや、それはもう少しだけ先延ばしを願いたいかも...。

今日 5/10

■  いずれにせよ三途の川の河川管理事務所で働く鬼さんたちが、さんぽ民の便宜を図るために、適切に水位管理業務にあたっているものと思います。

cf. 🔗 4/26

■  公園の時計も、風の抜ける緑の背景になりました。

今日 5/10

cf. 🔗 4/25

2026/05/09

■ つくる ■ 豆の旨味 - ひよこ豆


「豆を毎日食べているって!? 何の豆をどうやって!?」と、昨日訪問した親戚の家の90歳のおばあちゃんに驚かれました。

■  「大豆・黒豆のいずれか1種と、小豆・金時・ひよこ豆のいずれか1種の、計2種類を、毎日20gずつ(浸漬前の乾燥重量計量値)。圧力鍋で"蒸し"て。味付けは一切なしで。」との趣旨の答弁をしました。

■  「砂糖も塩も醤油も無しでかい!? そんなものがうまいのか? 毎日だなんて...」と、いっそう目を丸くされました。

■  ごもっともです。ここ30年ほど、人さまにお答えするごとに驚かれています。

■  でも、滋味あふれる食べごたえがあるんですよ。食事にもおやつにもなります、タンパク質とデンプン質という栄養の点では。...などと抗弁しても、ま、説得力はない点、承知しています。

■  "つまらない", "貧しそう", "みじめっぽい"...等の外観的な低評価にはよろこんで甘んじましょう。

■  前回は、黒豆の旨味を書いてみました (→ 🔗 2025/12/26)。大豆の一種とは言え、その味わいは大豆では代替できない独特なフレーバーの濃い旨味があります。

■  画像の"ひよこ豆"は、豆の中では端役でしょうが、一度知ると、常備せずにはいられない食感です。

冷蔵庫に常備。
明日のためまた浸漬。

■  カボチャやクリのようなホクホク感があります。同じでんぷん質系の仲間の"小豆"や"金時豆"のようなとろりとした食感は無いですが、これら同様、おやつとしても白米の代わりとしても重宝しています。

2026/05/08

■ あるく ■ 木の橋のある湖岸


連休があけて静かになった湖畔。朝日が高くのぼったさわやかな朝。

■  ソメイヨシノが終わると、気持ちがホッと落ち着きます。ぼんぼりのような八重桜("牡丹桜", "菊桜"など別称多数)が、ひと気の去ったあちこちの道にひっそりきれいに咲いているのも、くつろぎ感を醸し出しています。


■  朝の気温は、まだまだ低く、手袋が必要ですが、冬に比べると、日の出も早く、早い時間にもうじゅうぶん明るくなり、ほんとうにのどかです。

■  朝の日の光が下生えにたっぷり差しこむ松林。木陰をつくる昼間とちがって、一日のうちでいちばん明るい表情です。


■  お昼休みにあるくだけでなく、朝の表情も積極的に楽しめるよう時間をやりくりしたいと思います。

2026/05/07

■ あるく ■ 夜明けの菜の花畑


■ 夜明けに菜の花畑に行ってみましょう。

■ ■ 東に日の出。西に岩木山。山の上に"宵月"。


■  実に佳い眺めです。

■  "ほの暗い静けさのもとに、明るい花が満開"、という状況。この世離れして心が静まります。

■  ヒトの気配は、カメラのおじさん2名のみでした。

■  近年はすっかり観光名所となってしまい、連休期間中は、車中泊の観光客まで出現する事態となっていますので、その間は24時間寄り付きづらいです。

■  ホントは連休中に満月となったのですが、"岩木山にかかる月"の絵は南中過ぎで、am2:00前後と計算しましたので、出かける時間じゃぁなさそうです。おととしなど、今朝同様に夜明け前の吐く息も白い時間帯に、車中泊の方々やカメラマン達やTV局の中継車までいて、混雑している状況を見て知ってしまった以上、とうてい出かける気分にはなりません。→ ref. 🔗 2024/5/3

■  連休明けの今朝、日の出前に。静かに観月できるかな。

■  この明け方は、"下弦"に向かう月齢19.6の通称"宵月"。月没(月の入り)はam7:59。観月地点; 北緯40.757871, 東経140.290739の十進数で簡易に計算すると(私でなくPCが)、月没地点は方角233.7°。ごく僅かに西に傾いた"西南西"ですが、今は日の出の時刻4:30頃ですので、ほぼぴたり"南西"方向でしょうか。

■  同じこの瞬間、日の出の時刻4:28。方角は66.5712° 。夏至も近く、真東よりもだいぶ北寄りになりました。

■  "月の出"と"月の入り"と"月相(ムーンフェイズ)"は、太陽経路の見かけの年周運動に比べると、日々明らかに進みが速く、変化が感じ取れて、毎日ちょっとした楽しみです。

■  真冬は天候によりお月さまを見上げられない日が続いたのですが(とは言え、真冬の真夜中の晴れた一瞬の空に煌々と輝る月ほど美しいものはないのですが)、4月5月と、家の中に居ても、月明かりで、月が今は空のどこにいるのかわかり、毎日まるで家族の一員のような親しみを感じます。

■  蕪村の;

"菜の花や月は東に日は西に"

という、あなたも私もむかし書道でよく書かされた句(?)は、季節的には菜の花が咲き、かつ月相が月齢15で月の出の時刻ですので、ちょうど数日前5/2か5/3の満月の夕方です。彼もきっとゴールデンウィークのお休みを機に新幹線や高速道路を利用して神戸あたりまでお出かけしたに違いありません。

■  私は夕方の時間帯は苦手で、お出かけもしないので、菜の花とともにお月さまの表情をしずかに親しく楽しむのは、もう何十年も、明け方に限ります。

■  時間帯としては、蕪村の歌より1,100年ほど飛びますが、人麻呂の;

 "東の野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ"

  が合っていそうです。

■  でも、人麻呂の歌にまず想起するのは、雪のない真冬の凍てつく朝です。その中で真っ白な日の出のまぶしさを感じますし、狩りの朝の緊張感、さらにその背後にある天皇家の代替わり、軽皇子、草壁皇子、キングメーカー持統天皇、彼女によって消された大津皇子ら皇位承継候補者、ついでにショスタコーヴィチのあの歌...など、大学入試の出題ネタになるような重い政治史的緊張感も次々と感じてしまい、春の明け方にくつろいで空を見上げたい気分とはだいぶちがいます。

■  だったら今日は、"菜の花や、日は東に月は西に"ですネ...音が合わなかったか...。