■ ■ 河川の河口を起点"0km"として(ref→🔗9/11)、河川を挟む左岸と右岸の堤防上にある国交省河川事務所の管理用通路には、河川距離標(キロポスト)が設置されています。
■ ■ そうそう、訊かれたんですが、"右岸と左岸"とは?
■ ■ 例えば、あなたが橋の中央に立ち、"下流方向"を見ます。左腕側の岸辺が"左岸"です。高校地理ですネ。
■ ■ 河川管理用通路は、一級河川の場合、狭い箇所で幅員2m程度ですが、ほぼ全線に渡り舗装されているようです。"管理用通路"であって道路交通法上の"道路"ではないので、一般車両は通行禁止です。
■ ■ 設置距離は200mおきです。
■ ■ が、トップ画像を再度ご覧いただくと;
■ ■ 約100m程度の区間に、6本。"29.0k", "29.2k", "29,4k", "29.6k", "29.8k", "30.0k"が立て続けに。29km地点から30km地点までの1kmの区間を1分であるけそうです。そんなばかな。マラソン入賞者のペースは1km3分前後です。
■ ■ "散歩時の距離の目安"にならないではないか。何というでたらめなお役所仕事...というわけじゃなさそうです。私は測量の専門家ではもちろんないので推理しただけですが;河川を測距するに際して、どこで測距しているのかな?と考えました。どうやら堤防上で測距しているわけではないでしょう。
■ ■ たぶん、左右岸の水際を結んで、水流と垂直に交わる線分を引いた際、その線分の中点、水面の左右中心部ではないでしょうか。
■ ■ では、川の線形が蛇行している箇所は?
■ ■ カーブの外側の岸では距離標区間が長く、内側の岸では短くなるんじゃないでしょうか。ちょうど後輪軸にディファレンシャルギアのついたクルマの後輪がカーブを曲がる際、カーブ外側の車輪は長い距離、内側の車輪はそれを待つかのように短い距離を移動するのと同じです(ref🔗→sabin機械工学)。
■ ■ 右岸R_1kmからR_2kmは長く、左岸L_1kmからL_2kmは短いです。
■ ■ トップ画像の距離標がごく狭い間隔なのも納得。
■ ■ この箇所から数十kmに渡り、典型的な氾濫原たる岩木川の奔放な蛇行ルートが続き、その堤防は非常に複雑なラインを描きます。この付近はまだ単純な線形か。






























