2026/04/07

■ あるく ■ ロードスターで行く八甲田山 - 酸ヶ湯温泉 - 笠松峠付近

酸ヶ湯温泉上の"地獄沼"

■ 冬季閉鎖から全線開通した八甲田北線(R103)を、今年もたどってみます。(昨年 → 🔗2025/4/10)

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ロードスター
積雪150cm程度

■  快晴。平地の気温は12:00で17℃、絶好のコンディションです。

cf. 🔗 2/24
ジムニー
積雪200cm程度

■  ブナの森の、芽吹き前にこのすがすがしい空気を吸い込むことができて、感慨深いです。無事に冬をやり過ごすことができた実感...。

■  この冬はほんとうに記録的な豪雪でしたが、1月中旬から2月上旬の"居座り寒波"一発のしわざでした。その後は寒波襲来もなく、ひたすら順調に雪融けが進んだ印象です。

■  昨年の雪も今年に準じて多かったですが、雪融けの進捗は、去年より今年が早く、多くの山道で冬季閉鎖が解除されています。

■  そんな山道を縫って、R103に取り付き、八甲田山麓の雲谷スキー場脇ゲートを越え、ぐいぐい高度を上げて、ロープウェイ、城ケ倉、酸ヶ湯と上り詰めます。

 小型軽量のロードスター。気持ち良くふけ上がるエンジン音、サスバネ下の弾む感覚。水を得た魚のような軽やかさを存分に実感します。うれしい気持ちを抑えきれないです。

酸ヶ湯温泉と八甲田大岳

■  酸ヶ湯温泉はあい変わらず観光客でごった返しています。そそくさとやりすごして地獄沼(トップ画像)の上の冬季閉鎖ゲートを通過。

■  今年の"雪の回廊"は、3月下旬の除雪作業時には、10mなどとっくに越していたようですが、その後の急速な雪融けで、舗装路で最も標高の高い笠松峠(1040m)付近で8m~10mとのことです。


■  見た感じは昨年並で、10mはなさそうです。

■  睡蓮沼付近の避難帯にクルマを寄せて、あるいてみます。ずっしり重い圧迫感...。背景に具象的造形物のない、まさに"抽象的な道"(ref. 🔗2/18)。


■  さらにあるいて雪の壁の上に出てみます。登山靴(トレッキングシューズ)に簡易アイゼン装着です、が、上半身はもうTシャツでいいくらいの照りつける日光と雪面からの反射です。ただし気温は9℃...。


■  左端↓の八甲田大岳ほか、北八甲田連峰のピーク群が、すぐ行けそうな小山のように鎮座しています。ぐるり360℃の眺望を楽しみます。


■  南八甲田連峰の櫛ヶ峰・駒ヶ峰がゆったりのびやかな稜線を描いています。


■  日常の空間から離れた浮遊感、春がきた実感を、今年もじっくり味わいました。

2026/04/06

■ あるく ■ 花弁7枚のコブシ


友人の I クン邸。広い敷地の庭先に大きなコブシの木があります。毎年、4月上旬になると、大ぶりな花がたくさん豪華に咲きます。


■  かなり大きく古い木で、ハクモクレンではなくコブシなのは、遠目に見て花が平たく開いている点ですぐわかります。花弁の根本のガクに幼葉も1枚あります、


■  が、どの花の花弁を数えても、6枚ではなく7枚あります...。強い個性を主張しています。


■  この時期に決まって訪問し、拝見させてもらいます。

■  庭先にて30分ほどよもやま話をするのが、楽しみです。

2026/04/05

■ あるく ■ 河川敷のりんご畑


気温はそれなりにあたたかいのですが、夜の雨が残るくもりがちな天気です。

■  今の時期は、晴れてもすっきりした青空は広がらないようです。


■  いにしえの万葉の春ならば、春の風情"春霞のせい"でしょうか。

大和には  
                群山あれど
とりよろふ 
                天の香具山
登り立ち 
                国見をすれば
国原は
                     煙立ち立つ...

■  ...いや実は"煙"の正体は、農家が剪定枝を一斉に燃やすスモッグとスギ花粉と黄砂なんですよ、と舒明天皇に科学的ご報告を奏したく存ずるところですが...。


■  乾いた砂利道。雪融けの湿った地面も乾ききった頃の、広大な河川敷のりんご畑に網の目のようにはりめぐらされるこの何ということのないありふれた堅い土の道が、今の時期は、足に心地よいです。


■  こういった道を静かにあるくことができるということもまた、春の幸せ感をかみしめられる小さな日常です。

2026/04/04

■ あるく ■ Jazz喫茶 Groovin'81

Mくんのi-Phoneで撮影

弘前市内のJazz喫茶Groovin'81へ。また、常連のMクンに連れていってもらったと言えましょうか。私は半年ぶり2回目の訪問となりました。🔗2025/10/31

■  午後の開店直後、お客はMくんと私のみです。

■  入ると、アルトサックスのカルテットの圧倒的な音量。

■  この巨大な音量で誰にも遠慮せずに聴けるというのが、ここの堪えられない快さでしょう。

■  CDから、LPでトランペットのカルテットにかけかえてくれました。こってりと濃さが乗っています。

■  片面を終えた時点で、定番中の定番、ベタ中のベタを、ぜひ何か聴いて、自分の体験や音響装置と比べたい衝動をこらえ切れず、ついマスター(画像左端)に、"ピアノトリオ","定番", "LP", を、あつかましくもお願いしてみました。

■  にこやかに気さくに応じてくれました。
「誰にする?」
「Bill Evansでもいいでしょうか?」
「...のうちの、そうだなぁ...」(LPを選びながら)
「ベタなアルバムを。自分がこれまで聴いてきたのと、このJBL Everest DD6600とで、くらべてみたいです」
「あ、そういうこと。じゃぁ、"Waltz for..."か、"Explorations"か、それとも...」
「では"Debby" で、ぜひ」

■  念願かなって、画像左端の"Waltz for Debby"のジャケットが鎮座しています...(嬉!

■  仰天!"比べる"などというおこがましいセリフを取り消したい...。

■  壮絶なのが、JBLお得意のあっけらかんと底抜けに明るいホーンユニット、その奥の大口径ベリリウム製のコンプレッションドライバー。耳は、中高域のシンバルと、ベースの難解な偏屈者ラファロの、ピッツィカートのスクラッチ(擦過音)の直撃を喰らいます。自分に撥ね飛んできそうな異常な生々しさに、思わず身をよけてしまいます。

■  「え、えぇ〜!? えぇぇ〜」と声を上げてしまいました。

■  これがLP。LPにこんな音が...。唖然、笑い。汗がじっとりにじみます。

■  McIntoshの巨大なパワーアンプ、ステレオでトランジスタですが複数台で、JBL 6600のミッドハイと、片側15インチ2発ウーファーとをバイアンプ駆動している点も、とうてい個人の住宅や資力でマネできる技や音ではないです...。

■  クラシック音楽の演奏会に行くのは、遠慮して、手持ちのCD1,000枚あまりを毎日静かに聴ければ人生それでじゅうぶん満足です(cf. 🔗2023/11/17)、が、Jazzは、たま〜に、持てるテクニックの限りを尽くしたような音響空間に身を置いてみたい衝動にかられるようになってしまいました...。

■  日頃の引きこもり生活ですが、お店を出て今日は、なんだか半年に一回、"心"や"精神"を、丸洗いして天日で干したかのような気分です。

2026/04/03

■ あるく ■ 湿原のミズバショウ


冬枯れの湿原の木道わきに、白い雪片のようなものが、わずかにちらほらと。


■  ミズバショウ。手のひらほどの小さな白い仏炎苞を遠慮がちに広げ始めています。


■  これからどうなるのか、楽しみです。