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2026/03/19

■ つかう ■ シェービングソープ "Stirling / Deep Blue Sea"


いちばん気に入っているシェービングソープは、STIRLING SOAP Co.の製品です。同社製品ならどれも甲乙つけがたいです。

■  シェービングの環境は、私の場合、シャワー中です。冬は寒いですが、じゅうぶんあたたまってからするようにしています。...至福のひとときです。

■  かつて何十年も、ひげ剃りなんか、しかたなく毎日やっていたルーティーンでした。
クラシック・シェービングに出会い、
  1) つるつるの剃り上がり、
  2) ずっしり重く高度な金属加工技術の造形物である美しいホルダー、
  3) 1枚10円から50円程度の、価格のストレス無しに使い続けられる両刃ブレード、
  4) もくもくと豊富に泡立つシェービングブラシ
  5) 何より気分が上がる、俗世から大きく乖離した香りのシェービングソープ
と、現実離れしたツール群を同時に使う特別なひとときとなりました。

■  中でも、シェービングソープの香りは楽しみです。

■  とりわけこのSTIRLING社製品は、気分がガラリと変わり、この場所がどこか別な空間にすら思えるような、さわやかですがすがしい香り。もっちりとした泡。仕上がりの爽快感。ほのかに、しかし長らく自分の周りだけに漂い続ける良い香り。

■  製品の詳細を書きます。

【 サイズと価格 】
円筒形; Shave Jar。φ = 103mm, h = 40mm, wt = 5.8oz (= 164g)
$14.99 (送料別) (2022/1/30) ; West Coast Shaving (PA/USA)

【 成分 】
牛脂、ステアリン酸、蒸留水、ヒマシ油、水酸化カリウム、植物性グリセリン、香料、アーモンド油、シアバター、ココナッツミルク、ラノリン、水酸化ナトリウム、乳酸ナトリウム

【 泡立ちと使用感 】
■  動物性油脂ベースなので、泡はもっちりとして長持ちします。

■  湯気だらけのシャワールームの中で使うのですが、カミソリを滑らせた後は、皮膚もじゅうぶんあたたまっているので、たとえるとお湯で顔を洗った直後のような、乾燥とつっぱりがあります。これはシェービングソープの種類にかかわらずかならずそうです。

■  この製品は、動物油脂ベースのおかげで、その直後にお湯で濡れた指でなぞるとすぐ石けん分の強い滑りが回復しますので、続けて刃を肌に当てられ、滑りは良いです。

■  使っているシェービングソープの中でも、泡立ちと刃の滑りは最も良い部類です。

【 香り 】; ウェブサイトより拙訳
この非常に複雑な香りは、ウッディ、フローラル、バニラ、ミント、アース、シトラスなど、多彩な香りの基調(note)が広がります。フレッシュでウッディ、しかもうっとりするような男性的な香りは、きっとよろこんでいただけるでしょう。Bleu de Chanelにインスパイアされています。

■  サイトの表現の"ウッディ、フローラル、バニラ、ミント、アース、シトラス"のどれか特定の一つを感じ取ることはできないです。しかし、香りはほんとうにすばらしい。"フレッシュでウッディ"も、自然界を連想させるそれではなく、"異次元の洗練"に全身を撃たれるレベルのそれです。

■  "フレッシュでウッディ" な"異次元の洗練" = "男性的"が、アメリカ東海岸のマスキュランなイメージなのかと想像します。たとえば、"男らしさ" = "ムスク系", "タバコ", "皮革"といった香りの連想とは対照的です。

【 まとめ 】
■  まず思い浮かべるだけで漂うすばらしい香り、さらに手にとって実際に使ったときの泡立ちなどテクスチャの満足感、他の製品に比しても量と価格は費用対効果が大きいことを思うと、やはり自分の中では最高のシェービングソープです。

2026/03/15

■ なおす ■ ジムニーのタイヤ交換

交換後のサマー純正H/Tタイヤ

気温が0℃を下回る予報がついになくなりそうです。今季もうジムニーで雪の中や氷結路を走ることはないでしょう、この10日予報を見ると。冷え込んだ明け方に出かけたりなどしないように心がけます。


■  去年の交換日は3/30でしたが(🔗2025/3/30)、今年は早めに冬タイヤから夏タイヤへ交換しました(正確には"ホイール交換"ですが、"タイヤ交換"と呼び馴らわされているので)。

交換前のスタッドレスタイヤ
この冬は1200km走行

■  今回はリジッドラック(通称"ウマ")が、老朽化して高さ調整のツメ部分が錆びていて危険なので、ナシ。命に関わるツールの不具合なので廃棄処分する予定です。ということは、2輪を同時に持ち上げるフロアジャッキが使えないです。

■  もとより、ジャッキアップポイントと予想されるジムニーのデフケースは、アクスルの中央になくて、ホーシング中心付近の鉄補強部分をジャッキアップポイントとするらしいのですが、車両の重心が高いこともあって、傾きやすいのではないか、下回り防錆処理をしたので滑りやすいのではないか、という不安、軽トラみたいに"勝手知ったる"という気軽さがない緊張感、などがあります。

■  今日は、おとなしくパンタグラフジャッキで1輪ずつ交換します。と言っても純正車載のものではなく、手持ちのKAYABA製油圧シザースジャッキにします。ジャッキアップ作業で回転させる必要はなく、レバーの上下運動で上昇可能です。30年前のものですが、現役です。

■  電動インパクトレンチのおかげもあって、作業は、フロアジャッキ使用よりむしろ早かったかもしれません。今度からこれでいこうかなと考えたりします。

■  締め付けトルクをチェック。ナット径19mm, 100Nm


■  最後に空気圧をチェック。前160kPa, 後180kPa...L/Tタイヤじゃないので。

■  F. GarageのSさんが、チェンジャを使った組み込み作業時に、夏タイヤのビードワックスの拭き取り清掃をしてくれていました。新品タイヤそのものみたいです。↑トップ画像

■  私みたいな素人が見ても気づかなかったりする部分ですが、どんな細部にも渡ってていねいな作業に気づいてハッとします。いまさら感謝の気持ちでジンときます。

2026/03/11

■ なおす ■ ジムニーのオイル交換


購入後初のオイル交換です。(いつもご覧の皆さんごめんなさい、また( ref. 🔗 2025/7/4)意味不明な画像ばかりです...。)

■  エンジンオイルとミッションオイルを、F.GarageのSさんに交換してもらいます( ref. 🔗 2025/7/4)。また見学させてもらいました。子どもみたいに何でも見たがる困った客です...。そのために作業時間を調整してもらい、しかも事前に下回りスチーム洗車までしてくれていました。うぅ、ありがとうございます(泣。

■  リフトアップされた下回りを初めてまじまじと見ます。オフロード4WDタイプのクルマは所有したことがないので、未知の世界...こ、こんな世界だったのか。異様に彫りの深い三次元空間...。ロードスターやボクスターのような平べったいヤツらとは別な空間です。


■  トラックのようなラダーフレーム。たくさんの追加クロスメンバーが筋交い状態で支えています。

■  リーディング&トレーリングアームの長いこと!これでもかというほどストロークを稼ぎたいのか...。前後とも"これが最善なのだ"という頑固さを主張する固定車軸(リジッドアクスル)の威容。

■  ラテラルロッドなど、これまでの自分のクルマでは経験のないロッド類が交錯するフロント。


■  手前のアルミ合金ケースがトランスファー。この上の運転席に2WD⇔4WD-H⇔4WD-Lのマニュアル変速レバーが直接生えています。操作感が堅いんです、これ。トランスファーの噛み合いをもろに人力で変更するかのようで、歯を食いしばって気合が必要なくらい。


■  エンジンオイルを抜きます。たった1,200kmしか走っていないのですが、この冬は自分なりに酷使した、と言うかヒドい使い方をした気がします(→ ex. 🔗 2/24)。


■  汚れ具合は、"まぁ交換まではまだ"という程度ですが、オイルフィラーキャップ付近に白濁した水和物が付着していますので、Sさんによると「低温になる冬こそマメに交換を心がけたほうが。」とのことです。


■  ミッションオイルを抜きます。「なぁんだ、きれいじゃない。まだまだ交換しなくてよかったかもね。」と知ったふうなことを言ったところ...


■  「うん、でもほら」とドレンボルトのマグネットを見せてもらったら、金属粉がねっとりと...。


■  「し、新車のマニュアルミッションですしね...」などとは言えど、自分のギア操作の拙さや扱いのヒドさを露呈してしまった動かぬ証拠だったりします...。

■  オイルエレメントの位置も、三次元空間の奥深く、しかも交換をさせないかのようにステアリングダンパーが阻んでいます。プロでもそうとう厳しい体勢での作業ではないかと思います。自分のガレージで車体の下にもぐって自力交換なさる猛者もいるのですか...。


■  初めてジムニーの下回りを見て、ため息。他のクルマなど眼中にない独自の価値観を見た思いです。すばらしい別世界を体験しました。

■  作業を終了してもらい、出庫します。あれ、なんだかエンジンもミッションもずいぶんマイルドになった...、のは、気のせいか...。でももともと操作感などというのは主観的なものですし、気のせいでも良くなったのであればそれは正しく好ましい感覚です。Sさんのていねいな作業には、いつもほんとうに感謝!

2026/02/08

■ つかう ■ 電動鉛筆削り機

左が新・右が旧

電動鉛筆削り機は、2台を併用中です。

 1台(画像左;白)は新品鉛筆の"荒削り用"、もう1台(画像右;青)は使用中の鉛筆が減った際の芯研ぎのための"トリミング用"。

 先日の"Tombow MONO 4B鉛筆"(🔗2/1)の記事に対して「なぜ電動鉛筆削りが2台?」と質問されました。ごもっとも。

 右の青い鉛筆削りは、30年ほど前のもので、当初から削り屑が非常に細かく、モーターが弱まっている今となってはもう、新品鉛筆を1本削り切ることができません。具体的には、1本を削り進んでいる途中でサーモスタットが作動して内部で電源を遮断し、削るのを途中で放棄するクセがあります。作動後は15分程度放置しないと再起動しないです。

 数年前に新品の鉛筆削り機(白)を購入。 Nakabayashi製(中国生産品)です。

 これは強力。新品鉛筆1本を3秒程度で削り切ります。

 が、削り跡が荒々しく、きれいでありません。削り屑もデカいです↓。動作もぎこちなくぶっきらぼうで、いきなり終了し、まるで削りかけのように削り屑が鉛筆本体と一体不可分だったりします。

左が新・右が旧

 思いついたのが、新しい鉛筆削りは新品鉛筆に使い、廃棄処分するつもりだった古い青い鉛筆削りを、芯先が減った際のトリミング用にするという今の使い方です。

 結果的に、たいへん快適に使い分けています。

2026/01/22

■ なおす ■ 自動車バッテリー交換

新品に交換完了

 不覚にも買って数百km程度走行の新車のバッテリーをダメにしてしまいました。

セルの水位を見てあきらめ、
取り外します。

 数日来の極低温と長らく乗らないでいたせいで弱っていたバッテリーに、メンテナンス的に0.2A程度の微弱電流を数日間流し続けたら、車庫=倉庫に漂う硫化水素臭...。あわわ、と思ったのですが遅かったか..."バッテリー上がり"状態を敢えて作り上げたようなものです...。

かんたんに清掃点検
と言っても納車後数ヶ月、
ピカピカです (泣

 各セルいずれからも一様に水位が下がりきっていました。精製水を加水して充電すれば一時的にエンジンは起動すると思いますが、経験的に、余命はもはやごく短いです。極寒の今の時期にもし出先で始動しなくなったら、と思うと、季節を考慮すると、バッテリーは買い替えたほうが良さそうです。

 冬季や悪天候時にしか乗らないクルマだし、バッテリーもPCのメモリーに準じてかなりの値上がりのようです。そう考えると、この際容量にゆとりのあるものを購入して、こんどは慎重に手入れし、永く使おうと。毎日乗るわけじゃないクルマのバッテリー管理は、かなりシビアだナ、と、長年の除雪機のバッテリー管理と同様に、大いに実感しました。

2026/01/01

■ つかう ■ クラシックシェービング


新しい年。良い年になりますように。

 日本に存在しない産業の製品を、消耗品を含めて、毎日複数を組み合わせて使っているのが、この"クラシックシェービング"。

 だから、シェービングをするときはいつも、自由貿易を共有し互いに認め合う国際社会であることを実感し、それを祈る時間となっている...(ref. 🔗2023/12/8)とは、クラシックシェービングを始めた当初には思いも寄らなかった意外な事態です...

 ...と、🔗2024/1/1に書きました。

 やすらかな気持ちでクラシックシェービングを楽しめる世界に向かってくれることを祈ります。

2025/12/29

■ つかう ■ ジムニーにタイヤチェーン"イェティ・スノーネット"装着訓練-2


0℃前後の冷たいびしょびしょのみぞれ模様です。ま、悪天候なほど、"チェーン装着訓練"は実用的な訓練となりますので、むしろ"絶好の日和"と前向きに考えましょう。

 慣れないジムニーに、タイヤチェーン"イェティ・スノーネット"を、今度は雪上で装着訓練します。cf. 🔗12/7

 手がかじかんでいるうえ、スノーネットのラバー部分もかなり硬くて、製品開発者のお気楽な想定とはけっこうズレがありそうなコンディションです。

 ひとまず、スプリングワイヤーをアンロックし、できる限りスプリングを伸ばします。


 上部を被せたら、ロックし、車両をエンジン始動し、ホイールを半回転させ、かぶさった上部のネット半分を、ホイールの下に。


 両輪同時にセットせず、ていねいに片側ずつ作業したほうが吉。

 最大の難関です、力、コツ、ともに。アンロックし、スプリングワイヤを伸ばせるだけ伸ばします。体力勝負。

 ここからネットを少しずつタイヤの上半分に被せていくのですが、いきなり12時の位置にネットを上げようとせずに、"3時、9時"→"2時、10時"→"1時、11時"と、下から少しずつネットを奥に押し込みます。前回に比べて今回は雪で濡れているので、ある程度は滑りが良いですが、指先がかなり冷たく、かつ、ラバー部分は低温のために非常に硬く、滑りの良さは期待せずに、相変わらず少しずつ押し込む力わざです。


 12時の位置で、ホイールのインナー側に来るスプリングワイヤをトレッド面より内側に押し込むことができたら、ロックします。

 ロックは、グラブ装着のままでは、感覚がわからないので、素手で確実にロック位置にします。グラブは何度も脱着することを大前提に。ゆえに、アウターガーメントの袖口は絞り、その上から脱着容易な防寒テムレスで。

 ワイヤの円がちょっといびつな右リア。まぁこのくらいなら余裕です。


 ほぼ真円に近くジャストフィットな左リア。これくらいウマくいけば、これ以上懸念も確認もなしで走り続けられそうな装着となりました。


 念のため、100mほど、旋回とバックをし、降りて確認。ホイールの真円とほぼ同心円状にスプリングが締まりました。(トップ画像↑) 

 考えてみてください。吹雪のなかで、「やれやれ、無事に装着できた、もう安心」と、ぬくぬくした車内におさまって走り出して、100mか200mで、敢えてまた止まって吹雪の車外に出て確認する、などという行為は、非常に強い意志が必要です。でも、さらにその後の安全と快適のためには、必須です。"確認作業は必要"と、肝に銘じておくことにします。

 ハズします。スプリングワイヤを伸ばす際に、濡れた雪面に必ず膝を着くので、ニーパッドは必須。"お風呂マット"のようなウレタンフォームをカットしたものでも十分です。

 ホイールを前後いずれかに半回転させて完全分離。


 付属ケースに収納する際、やはりラバーは低温で固くなっているので、ケースに収めるには、温暖な地方にあるとぬくぬくした研究開発環境で製作した製品開発者は、想像力がまるっきり足りていないと考えて、そうとう覚悟して折り込んでから、ケースに載せ、力わざで収納します。

 少しずつ要領を得てきました。とりあえず、緊急時の"チェーン脱着場"(積雪が予想される青森県の山道の国道にはたまに設置してくれている道路脇の作業スペース)では、自分の技術的には、もう何とかなりそうです。ただし、ヘッドライトはクルマに標準装備したほうがよさそう。

 "亀甲型金属チェーン"より、正直言って装着には手間取ります。が、それを上回る大きな魅力が、かなりの高速域でも乗り心地よく安定している点です。積雪のアウトバーン(ドイツの高速道路)を行くドイツ車のシェアの大きさや、日本の救急車に採用されている所以です。

 雪道を四十数年運転していながら未だに臆病な私のような者のささやかな知恵としては、"凍結路面・吹雪・点灯時間帯"の状況下では、傲岸不遜な大型車やおキラクな乗用車(いずれの運転者も例外なく雪道での技術は未熟だと思います)が行き交う高速道路や主要国道を一緒に走るような蛮行は絶対に避け、山あいにさしかかったときこそ、敢えて高速を降り、主要国道を逸れ、チェーンを装着し、旧道で集落沿いの峠道に入り、ゆるゆると行く、という選択です。

 怖いのは、装備と経験があれば克服できる"雪道"ではなく、装備も経験もない前後の"運転者たち"です。私も含め、自戒します。

 さらに永く、使いこなしていきたいと思います。

2025/12/24

■ なおす ■ シャッターの開閉調整


50年以上も経つような我が陋屋倉庫。そのサビだらけの電動シャッター。氷点下の風雪で動きはぎこちなく、年来、冬になると異常が発生。自分では解体してグリースアップなどできない点が歯がゆいところです。

 昨年冬も簡単に直してもらったのですが、シャッター屋さんの技量にもよるのか、今年またアウト。出入りの大工さんに頼んで、別な専門家にお願いし、根治してもらいました。

 電子部品を交換し、潤滑してもらいました。

 こういう専門家が作業する場面は何でも、つい見たがる野次馬根性を発揮して、お願いして見せてもらいました。手際の良さは、驚くほどです。やはりどんなことでも、"先達はあらまほしき事なり"です。

 何でも自分でできそうなものは自分でやろうとする自分のクセは、たまにこんな場面を見て新鮮な驚きや尊敬を喚起する機会が必要だなと感心しました。

2025/12/21

■ まなぶ ■ PCメモリーの高騰


 こんにちは。冬休みも近づいてきて、学校に置いてあるものを少しずつ持って帰るように先生に言われています。寒いなか嵩張って風に飛ばされやすいんです、これが。でももう冬休みかぁ。


 私がPCをつくったのは夏休みでした(🔗7/29)。2学期に入ると小4は忙しくて、その後、学んでいる"C言語"のスキルは、あんまり上達していません。でも"ポインタ"概念の難しさと同時にその偉大さは少しわかるようになりました。擬似言語を学ぶには、TombowMONO鉛筆とPentel EnerGel Infree色ペンを使って、紙に書いて楽しく覚えたほうが、ゆっくり回転する私のアタマには入りやすいです。

 お父さんが「万年筆が3倍に値上がりして、もう新しいものを買うのはムリだなぁ」と言ったら、お母さんが「あんなにたくさんあるのに、まだ買う気なのかしらね。それよりお米が3倍に値上がりして、もうパクパク食べられなくなりそうだって心配してほしいわ」と言いました。こりゃあ、お父さん一本取られちゃったぢやないかぁ、あはは...え? 笑い事じゃない?...すみません。

 お父さんによると、3年前までは、パイロット万年筆"カスタム74"が1万円、"742"が2万円、"743"が3万円でした。今は、1万円だった"カスタム74"が3万円だそうです。

 お母さんによると、3年前までは、それ以前の20年にわたってずっと毎年、青森市の農家から直接買っていたお米5kgあたりの値段が、1,700円。昨年秋は3,400円、今年の新米は5,200円だそうです。

 大人はたいへんなんだなぁ...などとお気楽にかまえていたら、昨日、PCを近々ご自身で作るつもりだった歯科医のM先生(🔗10/31)に、「メモリが値上がりしてすごいことになっているんだよ」と教えてもらいました。

 なんと、私がPCを自作するため8月に購入したメモリが、6倍に跳ね上がっているではありませんか!

RAM; DDR-5, 64GB(32GB×2) 
Crucial CP2K32G56C46U5
(kakaku.com Website)

 私が22,000円で買ったMicronウェハ搭載のCrucial製64GB(32GB☓2枚)のメモリが、130,000円に届こうかという値段って!? しかも、Crucialはコンシューマリテールを今後もうヤメちゃって、利ざやが大きいAI企業のみへの専売となるそうです...呆然。

 今後SSDやグラボや、GPUを強化した高性能CPUにまで飛び火するんでしょうか。

 AIに人類が食べられてしまう最終運命へのはじめの一歩...。自分の手でつくる楽しい自作PCって、もう小学生なんかがこれまでの一生をかけてこつこつ貯めたお年玉ではつくれない世界になってしまって、悲しいです。

私は危ういところで難を逃れたので、夏につくったPCを10年以上は使って、私はこつこつと楽しもうと思います。ゲームもお絵描きもしないし、大丈夫そうだよね。お父さんも今ある万年筆をずっと大事に使うそうです。でも、私が使う大好きなMONO鉛筆やUNI鉛筆とお母さんが買うお米は、誰でも買いやすい値段のままでいてほしいなぁと思います。

2025/12/16

■ なおす ■ 窓断熱にロールキャップ


窓辺から猛烈な冷気が侵入しているのはわかっていました。灯油代もやはり、高かった去年よりなお高いので、この際、見た目など無視して、対策します。

貼る前

 窓枠にロールキャップ(ぷちぷちシート)を養生テープでベッタリと貼ります。

貼った後

 ただでさえ農業用マルチシートで屋内空間を仕切っていて、"ビニールハウス住まい" なのですが(🔗10/18)、ますます...。

 窓を密閉するように貼ってびっくり。きっちり閉じてロックした、ペアガラスのアルミサッシ窓なんですが、それでも冷気が、貼ったロールキャップを強い圧力で押しています。外縁部のテープもメリメリと剥がれそうな音です。手で触って押し戻そうとしても、ロールキャップシートは容易には押し戻せないほど強圧です。まるではち切れるほど空気が入ったビニール製のボールみたい。

外から侵入する冷気で
ロールキャップシートが膨らんで
左のペットボトルを倒しそうです

■ 養生テープを補強して二重に幅広に貼ります。テープの種類も変えたほうがいいかも。こんな強い氷点下の冷気が続々と室内に入ってきていたんですねぇ。そう考えると、逆に、室内暖房の威力もまたスゴい熱量で暖めていたんだなぁと実感します。

 まともな生活ができているのも、これらの素材、機材、現代文明のおかげだナと、つくづく思いました。

2025/12/15

■ つかう ■ 消しゴムの消しくずは、どう始末


やあ、こんにちは、お邪魔します。

ま、どうぞ。デスク散らかってるけど。

  おや、今度は、"消しゴム商品テスト"かい? 感心すると言うか呆れると言うか...。キミって『暮しの手帖』編集部に採用してもらえそうだね。

 夏頃から、決まったフォームに細かくたくさん書く必要ができて、"鉛筆 > シャーペン(🔗10/15) > 鉛筆"と多用するようになって、消しゴムもかなり使うようになったんだ。

  で、どんな消しゴムが"ベストバイ"なのか、結論は出たの?

 う〜ん、たくさん消してデスクが消しくずまみれになるから、消しくずがまとまるのがいいと思ってさ、いくつかためしたんだけどなぁ。

  まとまったら、いいんじゃないの? キミみたいにそうたくさん使うって言うなら。

 たしかに、一度に消す量がすごく多いなら、まとまると便利なんだ。けど、書いては消したり、細かい数字の一部を消したり、なんて使い方だと、どれも同じように細かい消しくずが出るから、大差ないとわかったよ。

  んじゃ、"ベストバイ"は選べなかったってことだね。ま〜時間の無駄だったねぇ。

 かもね。でも、わかったのは、
1) "消しくずが出ない"を謳う物って、ちょっと堅くて使い心地は悪くない、
     でもとても減りやすく、コスパの点でどうかなぁ。
2) 伝統のスタンダード品、あの青・白・黒の、"Tombow MONO"を基準にすると、 
     "KOKUYO RESARE"はそれに追従した感じ。
     "PILOT FoamEraser"は、"MONO"を研究し克服し、より硬めで、軽い力で消えるよう努力とした痕跡が感じられる...
 
  やれやれ、消しゴムの違いがわかるグルメになっちゃったね。じゃ、ボクが使うとしたら、何を買おうとあんまり変わらないってことだね。

 うん、国内メーカーものならネ。百円均一の、量が多くてオトクな中国製は、どれもことごとくゴミだとわかった。全部捨てちゃったけど...。

  消しくずになる前に早々とくずになっちゃったのかよ。ふぅん。あんまりボクには役立つ知識じゃなさそうだけど、参考にします。

 で、悩んだのが、ココ数日、消しくずまみれになっちゃって...。

 払えばいいだけじゃないの?

 床に落としても、掃除する手間は同じだし、チェアのローラーで轢いちゃったら潰れてこびりつくので、デスクの上できれいにするしかないよ。

  手で寄せてデスクの端で、紙に取れば?

 そうしていた。けど、けっこう神経をつかって...。

  神経質なヤツだなぁ。んじゃぁ刷毛や羽ぼうきで悠長におしゃれに楽しめば? キミらしくて笑っちゃうね、あはは。

 実は、刷毛で試した。時間ばかり食っていっそうイライラと...。それで、消しくずが出ない消しゴムを試していたってことだよ。消しくずがまとまってくれればいいじゃない。

 それでけっきょく、どの消しゴムも同じだという結論に戻る堂々巡りかい。おいおい、もう付き合ってられないね。なら、いっそのこと手っ取り早く、ダイソンとかの電気掃除機を机の上に上げて徹底的にガーガー吸っちゃえばいいじゃない、あっはっは。

 無責任なコト言うなよ、乱暴なヤツだなぁ。こっちは神経すり減らして真剣なんだ...。
あぁっ!そうだっ!

 な、なんだよ急に。びっくりした。

 以前、職場の事務所で使っていたマキタの18V掃除機があった!

 なんのこっちゃ。

 いや、強力充電池セット式の建築現場用の小型掃除機が複数あったのを思い出した。

 へぇ、試したら?

 うん。

---...---...---   おもむろに探してきて、手指消毒用アルコールとウェスで清拭。


 ノズルのうちの一つを、デスク専用にしよう。台所用洗剤で徹底的に洗って拭いて...。よし。

 いいんじゃないの? ガ〜っとやってみたら?

 うん。

---...---...--- ガ〜〜ッ

 おぉ!

 いいねぇ!

 コレだ! ありがとう!"消しくず問題"は、消しゴムを選ぶよりも、コレで一気に解決だったんだねぇ。君のアイディアに感謝!持つべきものは、無神経な友達だ。

 なんか余計なこと言わなかったか? 

2025/12/10

■ つかう ■ ジムニーにタイヤチェーン"雪道楽RV"装着訓練


"イェティ・スノーネット"に続いて(🔗12/7)、国内のメーカーFEC社製金属製亀甲チェーン"雪道楽RV"を装着訓練します。

 ロングセラー商品です。私の記憶に間違いがなければですが、1997年にもロードスター用のサイズで"雪道楽"を購入し使用したことがあります。じゃ、もう30年近くたちますか。

 金属チェーンは、一般に、重く、取り付けづらく、また、その雪上の路面におけるグリップは非常に強いです。

 この"RV"と銘打った今回の製品は、やはり"簡単取付"を謳っております。一方で、"雪道楽"シリーズの中でも、この"RV"は、チェーンリングの断面径が製品シリーズ中で最大値で、ずっしり重く(約9kg)、片手で持って息が切れそうです(片手に米5kg袋を2袋持つのと大差ないと想像すると重い...)。


 メーカーのウェブサイトを観ると、やはり装着方法の動画があり、ここでもやはりお姉さんが装着してみせてくれるそうです。

メーカーFEC Website

 あのぅ...いざ装着の時はどなたも風雪の中で作業すると思うんですが...。お姉さんの服装はどうも何か勘違いなさっている気が...。服装は、作業時には参考にしないほうがよさそうです。

 でも、1997年当時と異なり、今は動画があるおかげで、飛躍的にわかりやすくなりました。

 以下備忘録。約30年ぶりに同じ製品を操作してみます。触ると、手が勝手に動いてくれます。脳は忘れてても手が覚えているかのようです。

 まず、9kgのチェーンを、お姉さんのするように、元気いっぱいにテンパって持ち上げ、大きく広げる...マネは、作業における存在意義を理解するのが私にはどうしても困難なので、省略しましょう。

 それよりもまず、冷静に地面上で淡々と広げ、チェーンのよじれをたんねんに取ります。


 タイヤの内側に回します。


 タイヤ上部で、1) 亀甲ラインを為すチェーン群がトレッド面にどう当たるか確認し(オモテウラがあります)、2) ワイヤーのリンクを、タイヤトレッド面上で結合します。いちばん肝心な作業箇所です。


 しかもココは、かんたんに雪が詰りやすく、いったん詰まったらかなり除去しづらく、氷点下の作業で雪が少しでも詰まった状態でムリに押し込むと、雪は強固に氷結し、以降の作業は絶対に不可能となる箇所です。決定的欠陥箇所は健在のようです。

 リンクしました。


 そのワイヤーリンク部分をタイヤ裏に絶対に落とさないように注意しながら、手前のフックリンクをすぐにつなぎます。これも吹雪の作業中に一度落として泣いたことがなければピンとこないよなぁ、と、思い出しました。


 タイヤ下部に来ている左フックと右テンションチェーンのO環を結合します。


 テンションチェーンを(画像では下方向に)強く引きます。


 テンションチェーンの先のゴムパーツと金属フックをなるべく遠くのチェーンリングに引っ掛けます。


 作業中ずっと、強化ゴム製のイェティ・スノーネットと比べて、触り続けるバーツはすべて金属製であるゆえの硬さと作業の細かさがあります。ゆえに、"防寒テムレス"のような、暖かくてクッション性の良いグラブが使いづらく、薄いテムレスや軍手だと、やはり指がかなり痛く、吹雪の寒さの中でこれに冷たい濡れが加わると、極めてつらい事態となりそうです。が、慣れると作業時間はかなり短くなりそうです。

 イェティ・スノーネットなら比較的どんな雪でも汎用性がありますが、どうしても金属チェーンでなくてはならない場面は、例えば、真冬の急坂、山道峠道でしょう。あまり寄り付きたくはないですが、まれに晴れた山々の森林の雪の光景は、たいへん美しいものです。惹かれます。ジムニーになったので、経験する機会もあるかなと期待しているところです。

2025/12/08

■ つかう ■ クロスカントリースキーを新調


クロカンスキーの板・ブーツ・ビンディング(バイディング)を新調しました。

 クロカンスキーの板は、生涯これで4組目です。

 トップ画像↑の下(手前)が新品。上(奥)が旧品。

 今回の新品以前の3組は、すべてノルディッククラシカル競技用でした。競技場に刻まれたトラックをトレースするため、板長が非常に長く(上奥のサイズは195cm)、板幅は非常に細いです。長いほど安定します。エッジは無いです。さらに私の上のものは、起伏あるツアーで登坂も可能なように"スケール"("ウロコ"・"クラウン")付きです。オリンピックノルディックの純競技用はスケールが刻まれておらず、軽量化のため1枚のウッド板の削り出しで、ひたすらスピード重視です。かつて、オリンピック出場選手から直接もらった"日本代表マーク"付きの板とシューズを使っていました。家人が誤って"汚いから"捨てました...(iOi)。

 昨シーズンから、単に無雪期のさんぽの代わりに、積雪期の毎日のさんぽ用として、クロカンスキーが楽しくなりました。

 競技用トラックを走ることは今後もはや無く、むしろパウダーフィールド(新雪かつ深雪のフィールド)のみです。

 これまでのシューズの割れやほつれなどがもう厳しくなってきたことだし、この際、新雪かつ深雪用に、ブーツのみならず板ごと新調しました。

 ちょっと細部を見てみます。

 今回はMade in Ukraine (ウクライナ製)のようです(ステッカー下端の印字)。


 板長と板幅がまったく異なりますネ。


 板厚もまるで違います↓。奥が競技用で、板厚は厚く、直進安定性が抜群です。手前が新調した板で、薄いです。エッジ装着と相まって、カーブや下り坂でのコントロール性能に優れます。

 ビンディングは、手前がロッテフェッラ製のNNN-BC(バックカントリー)用で、手動式を選びました。手間がかかりますが、雪詰まりに強いです。奥の競技用は、シンプルストレートでシュっとカッコいいです。Salomon Profil(SNS)のワンタッチ式で、脱着がたいへん速いのですが、ほんの些細な雪詰まりでもスグ装着できなくなり、吹雪の中で泣きそうな思いをします。

 スケールは、奥の競技用のほうが意外にも彫りが深いのですが、手前のパウダースノー用は、実はツアーや山スキーに万全に対応できるよう本来シール(毛皮)を貼る使い方に対応しているので、スケール自体は浅めのようで、できるだけシール装着を推奨する仕様のようです。


 先端にロングツアー用のシールフック(溝)が刻んであると同時に、板の中程にも穴あけ加工し(画像右下の黒いプラスチック部分)、簡易な構造の別のシールも取付可能。コンディションに応じて使い分けるようです。


 とは言え、シールは私にはオーバースペックです。山スキーやツアーも激しく憧れますが、購入した本来の目的は、"毎日のさんぽ"です(→🔗1/9)。たとえば仕事をしている人が昼休みに公園をさんぽするのと同じように、年中同じ毎日の生活リズムを変えずに、お昼にさんぽするためです。

 精々使いこなして、冬の景色を楽しんで健康を維持できますように...。