2025/01/11

■ なおす ■ フィスラー圧力鍋の修理


■ 2年前の2023年1月に、フィスラーFissler圧力鍋(ブルーポイント2.5ℓ2000年製)の、蓋取っ手(圧力開閉レバ)とゴムパッキンを、新品に交換しました。が、ここ数カ月、妙に圧力のかかりが悪く、蒸気漏れが激しいです(先日1/8の続きです)。

 見ると...!、プラ製取っ手の金属蓋接合部に亀裂が入っています。力を込めて亀裂を広げようとすると、間隔が広がったり狭まったり、動きます。

 圧力鍋を、ごく一般のエンドユーザーとして、20年間にわたり、複数種を利用していますが、この症状は初めてです。

 コレ、加圧中に破裂事故となるのは、もう時間の問題ではないかしら? 圧力鍋の破裂事故は、ユーザーが死傷する可能性がある点はご存じの通り。

 1) 圧力鍋の圧力制御部分が24カ月で破損するので交換、2) 交換時期を、破損することによって知らせる、という2点は、設計思想上、専門知識のないユーザを対象とする工業製品としては異常です。

気づいて、メーカーに画像付きメールで相談したのが、昨年12/30。とは言え、時期的に年末年始休暇で、返信が来たのが10日後の先日1/8。新たに同じパーツ(取っ手)を無償にて送るとのこと。感謝。

 昨日1/10に交換用部品到着。


 さっそく修理しましょう。インストレーションガイド(取付説明書)はナシ。タグ↓に、"取っ手内部に、(ごく小さな)エラストマー(弾性高分子化合物)製のスモールパーツを必ず取り付けろ"みたいな安全上の重要な注意書きが...。あの、大事なことなんだから、ニポン語でOKだよ(泣)。


 この交換作業、何度目だろうか。ふつう、やったことがなければやりづらいのでは...。フタと柄を同時に固定し、クロス(フィリップス/プラス)のスクリュドライバは長身軸でないと回転させられないので、手が3本必要のような...。


 解体すると、やはり汚れが...。この際、蓋の円周の反対側にある蒸気ピンやアロマピー(安全弁)も、徹底的に解体して清掃しましょう。


 ところが、今度は、こちらを固定している真鍮製ボルトは、スクリュドライバのうちのフラットヘッドの3番(マイナスドライバーの極太サイズ)...。日本国の一般家庭には無いです。画像↓は、一般的な2番(大きいサイズ)を挿している図。きっと、ドイツの主婦の方々は、キッチンにそういう建設機械整備専用工具類を常備しているに違いありません。


 蓋も柄も蒸気弁もキレイになりました。


 組み付け完了。


 他社製より圧倒的にシンプルかつ高剛性な構造のフィスラー(↓2つとも)。また20年活躍してくれることを祈ります。メーカーさん、リプレイスパーツを無償送付していただき、どうもありがとうございました。