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2025/05/02

■ あるく ■ すこし山の小径を


梅のさんぽみちは、落ち葉や土にまみれた割れやヒビの入った古い舗装です。でも、さんぽみちとしてあるくには好適です。

 この山のみちの周辺に、同時に昭和の昔に整備された山の小径が、散策路としていまも痕跡があります。最低限の刈り払いがなされたトレールです。

 見上げると、新緑に惹かれます。淡く明るい緑。見通しの良い樹間...。ちょっときついけれど、登ってみましょう。普通のシューズではムリですが、今日は頑強なワークブーツ(🔗4/16)で来ました。


 山歩きの気分です...って、実際もう山の中なんですが。急峻な坂が2か所。ロープ付きです。ロープや木製の踏み段などは、強度を保つよう手入れや交換がされているようです。


 いちばん上↑のトップ画像は、その途中から、いつもの梅のさんぽみちを見下ろしたものです。今どきはむしろまるでドローンの画像みたいです。

 あの、又白山(🔗2024/4/5)へ至る分岐点に出ました。


 晴れた日は、深い山の中をひとりさくさくと音をたててあるくような、こころしずかな気分を味わえます。でもそろそろ熊鈴も...。

2025/05/01

■ あるく ■ かおる梅のさんぽみち


昨日は一日ずっと冷たい風雨。日中8℃。対して、今朝は良く晴れ上がり、日中は今年最高気温の19℃の陽気になりました。

 桜はほぼ散り終えそうです。梅のみちに足を向けます。昨日の風雨と今日の陽気で、さすがに里山の梅の花も散っているでしょう。でも、きっと、晴れて閑散として、やっと暖かくて穏やかな雰囲気に満ちているのではないかな。

 やはり、花はそろそろ...。でも今年は、寒々しいながらも長らくじゅうぶん楽しんだ気がします。対照的に、背景のりんご畑の緑が鮮やかになってきました。


 これから満開に向かう木もいれば;


 つぼみが開き始めた木もいます;



cf. 同じ木 🔗おととい4/29

 この大きな梅の下は、期待どおり、良い香りが漂います。散り始めて閑散とした梅園。それはそれで、独特のなごやかな雰囲気です。


 ロードスターの蓋をあけて15分のドライブ。お昼休みに毎日ここに来れる幸せを感謝します。明日もまた来たいです。

2025/04/29

■ あるく ■ ながもちする梅の花


今日は9℃、一日いっぱい雨が降ったりやんだり...。ゴールデンウィークなのに寒いです。

 ずっと低温のせいか、散り始めの桜より、まだまだ梅が咲き誇っています。


いまだに、これからつぼみをふくらませている木々も...。


遠くに出掛ける気になれない天候が続きますが、お休みだからって特別に予定をつくったりしなくても、ふだん通り規則正しく机に向かったり他の作業をしたり、その合間に近場で散歩を、ふだんより余裕をもって楽しむことができるので、冷たい雨の連休をあまり恨まないようにします。


 見に訪れる人もいない、雨がちで閑散としたあの梅のさんぽみち。梅の花たちは元気。連休中ずっと目を楽しませてくれそうです。暖かい日が来たら、さぞ香りも漂うことでしょう。

2025/04/26

■ あるく ■ 散り始め


桜も梅も同じくらいに開花して1週間。例年より低温で推移しているようで、花は長持ちしています。

 あの梅のみち、今の時期だけはできるだけ足を向けて、あるいて楽しみたいと思います。


 今日のお昼すぎは、みぞれ、気温9℃、8m/sの強風。あるき終えると、空がどんどん暗くなり、雷まじりのたたきつけるようなみぞれとなりました。

 せっかく満開になったばかりの梅。まだ花びらが舞うには少し早いのに、低温で悪天候のせいか、強い風に散らされています。訪れる人もなく、まるで潮が引いたよう...。


 明日あさってと、強い風まじりの雨のようです...。それでも、また来てみようと思います。

2025/04/23

■ あるく ■ 梅のさんぽみち


満開に近いです。

🔗3/24
 1カ月前は雪に閉ざされていたんですねぇ。遅い春をぼやきながらあるいていた気がします...。


 あたたかいなごやかな雰囲気に、ついゆっくりあるいてしまいます。

3/24
 このときには寒くてさっさとあるいていた気がします。


 雪融けの遅い北向き斜面に回ります。


 里山の春の風情が漂ってきます。

🔗4/17
 先週は雪が残っていたこの斜面のみちも...


 雪はどんどん融け、花はどんどん開いています。

 さっきからひとり騒々しいヒヨドリが...


 だいぶ近づいても、からだをよじって夢中で花をついばんでいます。


 私に、あっちに行け...って、警告していたんですね。ぼやっとあるいててごめん。

2025/04/21

■ あるく ■ ダム湖畔のみち

湖畔のみち。光が明るく風が渡るかのようです。


 松葉が敷かれたふかふかと気持ちよさげな足元ですが、雪が融けたばかりで、水を吸ったスポンジのようです。


 この小径にもまた、倒木。周辺に何箇所も見られます。この冬の雪の威力が例年とは違ったことを感じます。


 昭和の時代の橋。渡った先は廃道です。


 ダム湖の水は、雪解けの濁流がどんどん集まってきたような色ですね。

 このダム湖は、高度経済成長期の"レジャーブーム"の頃に整備されたようです。ダム湖自体はその後も手入れが繰り返されていますが、周辺に設置された"レジャー施設"的なものは、完全に打ち棄てられています。寂しいとも言えますが、鳥のさえずりだけが聞こえる静かな湖畔、という良い印象も抱き合わせです。

 舗装された湖畔の県道に出てあるきましょう。


 荒れた舗装に冬枯れた雑木林ですが、春先のお日さまの暖かい雰囲気にマッチしています。新緑を楽しめるようになるには、まだもうしばらくかかりそうです。

2025/04/20

■ あるく ■ 芽吹き


霞みがかった春の午後、鈍い色の曇り空ながらも、気温は緩んでいます。


■ 山あいの、冬期通行止めの道。雪がすっかり融けきったばかりの舗装路。クルマがくる心配もなく、静かにあるきます。

 山深くにある二次林のような美しい単層林(ex. 🔗4/11)とは対照的な、見た目は垢ぬけない里山の雑木林かもしれないのですが、ひとりぼっちの若いブナの木も勢いよく新芽を展げています。

 里の雑木林という雰囲気は、実に親し気で暖かさを感じます。

 手元でも、あの遠くの山肌でも、どこに目を遣っても、淡く明るい黄緑色の芽吹きに、気持ちもほころびます。


Frohe Ostern an alle auf der Welt
Joyeuses Pâques à tous dans le monde
Happy Easter to everyone around the world
祝全世界所有人復活節快樂
Сподіваюся, війна припиниться і настануть спокійні дні.

2025/04/19

■ あるく ■ 山里も春の雰囲気が


いなかみちを、ゆっくりゆきます。

 昼すぎになって、強風も止み、曇天も穏やかに晴れあがりました。ふらりと出かけます。

 遠くの冬枯れの山のあちこちに、そろそろ、ハッとするような鮮やかな白いヤマコブシの花が、やわらかい煙のように、遠景にたなびき始めています。


目を瞑って"春"を思う時、それがいつだろうとどこにいようと、真っ先に脳裏に浮かぶ憧憬は、ゴージャスな桜よりも鮮やか梅よりも、遠い山里のコブシの遠景です。

山あいの集落のモクレンも、ふくらんできました。

今日4/19

cf. 同じ木 3/20

あ、あのおとといの梅のさんぽみち(🔗4/17)。日当たりがよいせいで、どんどん花が開いているようです。今日、穏やかに晴れた土曜の昼過ぎ、訪れる人たちがたくさんいました。この場所としてはいつにないにぎわいですが、それでも皆さん静かに愛でるようす。この点、桜の名所と異なり、ゆるいなごやかな雰囲気を感じます。

今日4/19

cf. おととい 🔗4/17

この先はまだ冬季閉鎖となっている袋小路の山道。往来は無いです。クルマで、あるくようにゆっくり往復します。

2025/04/17

■ あるく ■ 梅のさんぽみち


■  やっと春らしく、晴れて暖かくなりました(16℃)。4月に入っても雪どっさりだったあの梅のみちはどうなったかな...🔗4/3

cf. 🔗4/3

■  咲き始めていました。一分から二分咲きでしょうか。

■ 雪はさすがにほとんど消えています。2週間で見違えるようです。


cf. 4/3

坂のてっぺん、除雪終点まであるいて登ります。


cf. 🔗3/24

良い雰囲気です。北斜面側に降りてみましょう。

あ...。


除雪せず、自然消雪を待っているところでしたか...。

かつては、ここで、「梅まつり」が4月下旬頃には毎年催されていました。最盛期には、出店が軒を連ね、綿飴だ焼きそばだ焼肉だのにおいと煙が立ち込め、拡声器で演歌の轟音が流れ...。ここ数年は出店が無くなって静かになったようですが、そのまま「梅まつり」自体が消えたようです。いずれまた復活するかな。でもこの「除雪ナシ」状態では、今年は...。

 しばらくは静かに早春の山里の梅を散策できそうです。