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2025/07/11

■ あるく ■ 岩木山高原の道


カラリと晴れた昨日今日。日差しは強いのですが、乾いた涼しい東風が吹きます。旧南部藩地方(八戸など、青森県の右半分)は低温で天候不順、八甲田山脈を挟んで旧津軽藩地方(青森県の左半分)は高温晴天。つまり、典型的なヤマセ型気圧配置のようです。(🔗4/25)

今日7/11昼の天気

 岩木山北麓の高原の道をあるいてみます。

 麦は、...実は何度かここをあるいているのですが、今年はまだ1度も記事にしていなかったようですネ...、おとといまでに、巨大なコンバインで収穫を完了しています。画像におさめようにも、麦の収穫は、米と違い、膨大な土煙と麦わら粉末が飛び散り、視界が効かないくらいの砂嵐ですので、近づきようがないのですヨ。


 収穫前の麦の穂は、「黄金色」を連想しますが、今年は6月が灼熱のようでしたので、収穫までにすっかり「焦げ茶色」に天然ローストされてしまっていた状態でした。

cf. 🔗 2024/7/3 昨年の"黄金色"の麦秋

 昨年はジャガイモ畑だった土地は、連作障害対策で、今年は見渡す限りのキャベツ畑。

今日 7/11 キャベツ畑

cf. 同じ地点 🔗 2024/6/28 ; ジャガイモ畑

 一部で収穫が始まったようです。


 機械化され切っている小麦と違い、キャベツ畑は、悩みの雑草取りも、最後の収穫も、人海戦術です。

 ひと玉ひと玉が重いキャベツ。腰をかがめて切り上げて、鬼葉をていねいにナイフでむいて、収穫ケージにきれいに並べていきます。

 折り返す地点の辺りは、昨年は休耕していた土地ですが、今年は大豆とジャガイモのようです。豊作を祈ります。

今日 7/11

 今日の日ざしはキツいですが、風はすずしく、汗はかいたそばからすぐ乾くのを感じます。超絶さわやかなひろびろとした高原の道。ほんの3カ月前は雪で冬季閉鎖だったなんて...。季節感を存分に味わえる好印象な道です。

cf. 同じ地点; 3カ月前の 4/1

2025/06/03

■ あるく ■ 巖鬼山神社の山道


冷たい湧き水を飲める神社と緑が鮮やかな山道を思い出すと、つい足が向いてしまう山の未舗装の道を。

 好天のせいか、静かな山道に、今日は、山菜採りの人たちが数組。


 また、圃場では、農機の音がしています。

 敷藁の圃場は、耕運され、藁が漉き込まれています。


🔗 5/8

 すぐ隣接する圃場は、藁が漉き込まれた土が、見事な黒土となって均されています。次回来る際にはまた何か変化がありそうですね。

2025/05/27

■ あるく ■ 巖鬼山神社の山道


■ ひさびさの良いお天気。3月からずっと天候不順でしたから、今日はいっそう爽やかに感じられます。

■ いつもの山道をあるいてみましょう。お参りして、クマさんと出会わないようにお願いします。

■ あの雪崩ポイントも、両脇に木々の緑が迫ってきました。


🔗3/22

■ いつものカラマツの道。


■ 山頂を望む高原状の道に出ます。


■ 空も空気も、初夏のようです。


■ 戻りのカラマツのアーケード。明るい雰囲気です。


■ ただいま。おかげさまで今日もひとり静かに散策ができました。境内の杉の巨木群と対比して、新緑が目にも鮮やかです。

2025/05/08

■ あるく ■ 巖鬼山神社の山道


朝からおだやかな快晴です。気温も上がり、どんどん暖かくなってきました。

 久しぶりにこの道をさんぽします。新緑はかなり進んだ頃かな。

 あのカラマツ林。秋の細かい落葉がふかふかと気持ち良いのですが、新緑も新鮮です。

🔗1/19

  4月の低温のなかでも新芽は進んでいたんですね。陽気が良くなるともう明るい初夏の雰囲気すら漂います。

  おや、敷藁です...。この圃場は敷藁をしていたのか。


cf. 🔗 2024/5/1

 それも、これだけの広大な面積にもかかわらず、そうとう念入りです。

 上にヒトが乗ったくらいでは、藁を踏み抜くようなおそれは無く、硬いボードのように、乗れば周辺ともどもたわむかと思えるくらい、厚く密です。また、よく乾燥して表面はツルツルと非常になめらかです。ソリやスキーができそうなくらい。


 重機や人手をじゅうぶんに投入し、ていねいに整えたことが推理されます。強い主義主張や意志や情熱のようなものを感じます。

 折り返し、また明るいカラマツ林をこころ楽しくあるいて、往復1時間ほど。残雪の泥道はところどころあるけれど、このぽかぽか陽気は続くようですので、次の1週間程度で乾いてあるきやすくなるでしょう。

2025/04/05

■ あるく ■ 巖鬼山神社の山道


除雪も貫通して、開通したようです。4月に入ってやっと晴れて風もおさまった今日、さっそく山靴とゲイターを装備してあるきます。

 この急斜面の"雪崩ポイント"は、道全体が雪融け水の流れる小川と化しています。川の中をあるいているみたいです。

今日4/5

cf. 🔗 1/19

 そこを過ぎると少し平坦路に...。と、水たまりどころか、行き場の無い雪融け水で道全体が池と化しています。両脇は雪の壁で、人ひとりがあるく余地も無いです...。


 しばらく止まって考えます。左手の雪の壁を、ローダーのタイヤ痕を伝って登りましょう...。


 2mほどよじ登ります。左手の雪原をあるくとして、つぼ足でいけるでしょうか。


 雪原で腰まで埋まったら、もがいて脱出してもまた腰まで埋まる蟻地獄ですので、命にかかわる春山の雪です。が、今日は、足首まで埋まって止まりますので、木を伝ってそろりそろりとあるきます。


 いつものカラマツ林に出ました。ここから高原状の日が当たる道で、雪融けの泥道はそう難儀しないようです。

今日4/5

cf.🔗 1/19

 真冬の間クロスカントリースキーで来た際の折り返し地点(トップ画像も)。今日はウォークマンにネックスピーカーで。森のクマさんはまだお休み中でしょうが、いちおう、クマ鈴代わりに、起き出したクマさんがいたら、シューマンのダヴィット同盟舞曲集などステキなピアノ曲を聴いてもらいましょう。

今日4/5

cf. 🔗 1/19

 今日はもう少し奥まであるきます。ぬかるみも無く、だいぶあるきやすいです。適当なところで折り返します。


 木々はまだ冬の装いです。芽吹く光景を想像すると、こころがはずみます。

2025/03/29

■ あるく ■ 雪融けの水


 今の時期、あるいてこころはずむことの1つに、雪融け水が"さーっ", "さらさら", "ざぁざぁ", "ごぅごぅ"...と流れていくのを見ながらあるけることがあります。

 暖かくなりつつある空気のもとで、冬の重苦しさやこころのわだかまりまで、融けていく雪とともに流れ去っていくようで、目にも耳にも脳にも、やさしくすがすがしく、新しい気持ち、新しい一年を、入れ替えてくれるかのようです。

■ 道にあふれる雪融け水。山あいの坂道なら、除雪した雪の壁が、暖気とともに、道路側に崩落し、それがまた融けて流れます。


 今の時期、路面の清掃や排水施設の処理に追われる道路管理者には申しわけないですが、アスファルトをごぅごぅと流れる水は、見ていて実に気持ちが良いです。


 音に誘われて目を見遣ると、あちこちで、雪の合間を流れるせせらぎが、あふれんばかりの水量。


 山あいの道を早春にあるく楽しみは、実に多様で、次々と目を楽しませ、尽きない幸せ感があります。


🔗3/20