■ 今の時期、あるいてこころはずむことの1つに、雪融け水が"さーっ", "さらさら", "ざぁざぁ", "ごぅごぅ"...と流れていくのを見ながらあるけることがあります。
■ 暖かくなりつつある空気のもとで、冬の重苦しさやこころのわだかまりまで、融けていく雪とともに流れ去っていくようで、目にも耳にも脳にも、やさしくすがすがしく、新しい気持ち、新しい一年を、入れ替えてくれるかのようです。
■ 道にあふれる雪融け水。山あいの坂道なら、除雪した雪の壁が、暖気とともに、道路側に崩落し、それがまた融けて流れます。
■ 音に誘われて目を見遣ると、あちこちで、雪の合間を流れるせせらぎが、あふれんばかりの水量。
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