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2025/06/10

■ あるく ■ 溜池湖畔の道


夏のような良いお天気がずっと続いていますが、明日は雨の予報。ならば今日たくさんあるきたいです。

 ずっと好天でしたので、樹間が密ですこし湿っぽいあの堺野沢溜池(🔗4/28)も、乾いて明るい表情かもしれません。


cf. 🔗1/12

 やはり、木陰も明るく、風がよく通り、あるきやすいです。


 総ひば造りの橋は、ほぼ朽ちていて、簡単に踏み抜きそうです。風情があると言い換えてもいいのかな。


 遊歩道のはずですが、水辺に倒れた木はそのまま放置されています。自然な寂寥感がただようようで、私は好きです。


cf. 🔗1/12

  堰堤に至る舗装路に出ました。道の左がスギとアカマツ、右がハリエンジュの群叢です。陽の光と風がよく通り、ハリエンジュの花吹雪となっています。良い香り、柔らかい足元。実に心地よいです。


cf. 🔗1/12

 放棄された田ですが、収穫されない麦が自生しています。


 その縁辺の道は、ハリエンジュの花びらが敷かれて、かろやかな風情です。


 森閑とした良いたたずまい。


 ぐるりと一周、1時間あるきました。

2025/04/28

■ あるく ■ 桜から新緑へ


桜の花もそろそろ褪せてきましたが、新緑も鮮やかになってきました。

 今日も寒々しい曇天ですが、年初の思わぬ好天のもとで銀世界を楽しんだあの堺野沢溜池(🔗1/12)に足を踏み入れてみましょう。


 豪雪の痕...倒木がいたるところに。もとよりここ数年は、"遊歩道”とは名ばかりの、手入れが放棄されたような荒涼としたエリアだったのですが、雪融け直後、まだ植物の生命力が立ち上がっていなかった時期は、痛々しかったことでしょう。今の光景はどうかなと思って。


 桜もモクレンももう色褪せていますが、散り始めた頃にこそ、良い香りが漂います。


 まもなく道が塞がれそうです。


 桜は、大枝が雪で折れた状態で、開花したんですね。


 水面に倒れ掛かった状態で新緑が芽生えています。


 目を遣ると、りんご畑は、もうあざやかな新芽。


 りんごの花のつぼみ。


 躑躅(ツツジ)も、もう準備中。


 そろそろ山道の散策も、と、惹かれます。


 朽ちた木道にも、鮮やかに新緑が萌え上がっています。


🔗1/12

 あ、あの梅のみちに寄ってみたら、梅の花は、品種が多いことから、まだまだ元気に次々と咲いています。まだしばらく楽しんであるけるようです。

2025/01/12

■ あるく ■ 堺野沢溜池


雪の範囲が日本列島を覆いそうなこの連休、この津軽地方は、あろうことか、晴れて、気温が0℃を越えて緩んでいます...。

 お休みの日のくつろぎ感もあって、足をのばして堺野沢溜池へ。

 青空とお日様のおかげで、雪原が明るいです。最初は目が痛かったです。

 前回🔗1/5に訪れたときは、スノーシューでした。今日は、クロカンスキーです。雪質がイマイチですが、ここ数日緩んでいるので、雪面はかなりの堅雪でしょう。ワックスに対策を施し、速いペースであるけそうです。

 前回のあずまやです。ここ2日の0℃以上の"高温"で、雪はそうとう圧縮されたようです。

今日1/12

1/5

 湖畔の松林の道。たしかベンチだったはず...。

今日1/12

 総ひば無垢材の橋。前回は、欄干より上に、雪が、かまぼこ状に中央部が盛り上がって、渡るのは危険そうでしたが、きょうはゆっくり慎重に行けそうです。



 俯瞰します。昨年の🔗2024/3/3の画像と比べると、雪景色にも、実にさまざまな美しい表情があるものですね。

今日1/12

🔗 2024/3/3

 ひばの橋は、他に7か所あるのですが、すべて踏板が朽ちて踏み抜かれ、所により崩落寸前で、おととし以来通行止め。管理者の市役所には、直すつもりなどなさそうです。この、大溜池を取り囲む全長5kmの遊歩道は、まるっきり使えない危険地帯となって、野生にかえりつつある状態です。

 が、今日、橋を見る限り、どれも、雪の重さには耐えているようです。クロカンスキーの長い板なら、体重が分散されますので、余裕で渡れるようです。

 通行止めの橋を渡り、これまでこのブログでは取り上げてこなかったエリアに入ります。3年ぶりにあるくかな。無雪期は緑の木陰となってやや暗く、急坂が多くて泥で湿って滑るようなエリアですが、葉も落ちた青空の今日は、独占できる美しい風景が広がります...。


 風も止んで静かな雑木林の中を散策します。


 すると、景色が開けました。大溜池の堰堤(ダム)です。


 白一色に青空という景色は、ほんとうに爽快です。


 ダムの下方にあたる西側が望めます。水田が広がっています。


 再びべつな雑木林に入ります。昨年🔗2024/2/25は、ココからあるき始めました。今年は雪が多くクルマで近くまでアプローチできず、人の足では入り込めないエリアとなっています。

今日1/12

2024/2/25

 また橋です。雪のせいで欄干が低くて、難易度が上がっています。緊張して通過。


 欄干が足元にわずかに見えます。あいかわらず動物たちの愉快な世界になっています。

今日1/12

2024/2/25

 ふぅ~、ただいま!ちょっとひとあるきのつもりでしたが、クロカンスキーで池をぐるりと一周する6kmのロングツアーとなってしまいました。それでも、雪景色のいなか道を軽トラでお気楽に15分ドライブして、スキーで2時間ほどしずかに雪の森の中を散策して楽しんだので、疲労感はないみたいです。長い散策におつきあいいただいて、どうもありがとうございました。


2025/01/07

■ あるく ■ 神山の闇龗神社


年に何度か通りかかるのですが、この闇龗神社(くらおかみじんじゃ)、真夏の時期は鬱蒼とした緑一色で、あるくと森閑として良いのですが、画像にしてそう映えるわけではないです。

 ひっそりとした山里の神社やお寺は、松の緑を白い雪が覆っていっそう新鮮に映る気がします。

 昨年3月にたまたまドカ雪となった際には、終わりかけていた冬が、新しい雪で化粧直しをしたようで、たいへん新鮮な気持ちになりました。(🔗2024/3/5)

2024/3/5

 豪雪のこの冬は:


 なにもかも半分埋もれています...。鳥居をくぐる際に頭をぶつけそうです。参道を通っての参詣は厳しいです。この場から、心の中で参拝するにとどめましょう。

 元旦には、参道がきちんと除雪され、集落の人たちでにぎわったことでしょう。1日か2日で一瞬にしてまた雪に覆い尽くされたようです。

 豪雪がひと段落して鉛色の曇り空が明るくなる頃に、また訪れてみましょう。

2025/01/05

■ あるく ■ 堺野沢溜池


今日はスノーシューです。

 あるき始めると、たしかに、例年と違う雪の深さ、また、いつにない非常に軽い雪質の素晴らしさが...。


 やはり、非現実な別世界が広がります。


 除雪作業用の目印ポール。今あるいているのは、アスファルト面から160cm程度高い位置のようです。夏なら自分の頭の高さを、今あるいていると思うと...。


 キツネのような大型の四つ足獣の迒。胴体で雪をかき分けて進んでいるようす。


 あずまやです。夏は藤棚になるんですが、その軒が、今は足もとにあり、腰掛に良いくらいです。


 湖面にたどり着きました。スノーシューだとゆっくりですが、息が切れています。眺めると、どうやら、湖面と散策路の区別がなく、同じ高さに積雪しています。あの橋(🔗2024/3/3)は、この雪では、やはり春先までは行き着くのが困難かもしれません。

 また、遠くから見る限り、橋には、欄干の高さを超えて雪が積もっているらしく、エッジの無いクロカンスキーでは、まるで一本綱の綱渡りのようですので、渡れないかも。

 でも、この、隔絶された静かな別世界は、ほんとうに非現実で特別です。いずれ天候の条件がそろったら、あの橋まで行ってみましょう。


 真昼ですが、低く鈍い真冬の太陽。これでも、ときおり一瞬晴れ間がのぞく、ひさびさの良いお天気です。


 来た道をもどります。明日も、いや毎日来たいけど、今日これから冬型の気圧配置が緩み、明日は日中に0℃をひさびさに超えるようです。降ればみぞれでしょう。現実生活にもどって、ここのところヘタリ気味の除雪機や除雪道具を、乾燥・清拭・潤滑の作業をしてすごしましょう。