■ ■ 今日は、昨日とは別の、堺野沢溜池をあるきます。水辺なので、水辺の新緑はさすがに萌え出てきた頃でしょう。
■ ■ 山あいのやや寒冷な地形にある、修復管理がほぼ放置された散策路です。いつまでも泥で濡れた荒れた道なのですが、そろそろ乾いた頃でしょう。
■ ■ 雪が消えて、荒廃した寂寥感が漂いますが、やわらかくあたたかい日差しのおかげで、静かな雰囲気が楽しめます。
■ ■ 山あいのやや寒冷な地形にある、修復管理がほぼ放置された散策路です。いつまでも泥で濡れた荒れた道なのですが、そろそろ乾いた頃でしょう。
■ ■ 雪が消えて、荒廃した寂寥感が漂いますが、やわらかくあたたかい日差しのおかげで、静かな雰囲気が楽しめます。
■ ■ そろそろ"澄んだ冬空の青・雪の白・冬枯れのりんご畑の茶色"の津軽トリコロール(ref. 🔗3/5)から、"霞がかった空、残雪、そして新緑"という、おひさまの光で色が褪せていくような移ろいを感じます。
■ ■ 新緑まではまだまだですが、新雪の積もる冬からはさすがに遠ざかりました。少し軽やかな色合いが感じられる山あいの道をあるいてみたいと思います。
■ ■ ダム湖の堰堤から上流を見ると、周りは雪ですが、遠景はあたかも春霞がかかっているようです。
■ ■ あるくルートに、市が管理する墓地公園があります(🔗3/17)。
■ ■ 彼岸の中日も、管理者の市は、特に除雪はしないようでした。雪に埋もれたままのようです...。
■ ■ "当苑は自力本願を宗旨としております"と言わんばかりですね...(もちろん言っていないですが)。
■ ■ 半分雪に埋まった墓地であるせいでかえって、添えられたお花に、いっそう気持ちがなごみます。
■ 集落の道幅も広がりました。先ほど午前中に大がかりな除排雪が作業にきてくれたようです。
■ が、地形が険しい上に、今年のワイルドな天候と豪雪で、枝折れ・幹割れ・倒木・吹き溜まりなどがひどく、エッジ付きで良かったという面も。
■ ...などとは言いたい気分にならないのが、りんご農家ではないでしょうか。
■ この光景は、農家にとっては、今にも雪の重みによる"枝折れ", "幹割れ"が起きつつあるのが一目瞭然で、心が痛む図だと思います。
■ りんごなどの果樹の樹形は、陽の光をまんべんなく浴びやすく、花と実の着きを良く、かつ作業性を良くするため、低い地上高で枝が十分横に広がる"噴水型"樹形になるよう、"矮化"栽培がなされてきました。
■ 結果として、積雪地に生息する針葉樹のような雪に耐える構造から離れ、雪の重みには極端に弱い形に変化させられたことになります。
■ その歴史はやむを得ないアプリオリなものとして受け入れ、どんな対策が考えられるかですが、積雪地にて林檎や梨や桃を"矮化"した果樹で栽培するのであれば、積雪期間は、マメに巡回して枝の雪落としをするしかないでしょう。積雪地の住宅の屋根の雪下ろしみたいなものでしょうか。
■ この際に大きな障害となるのが、そもそもりんご畑のなかには、積雪のせいでたどり着けないことです。
■ 個人的に何十年も思っていることですが、農家の積雪期の剪定作業には、スキーを用いるわけにはいかないのでしょうか?
■ 現時点まで、"かんじき(スノーシュー)"が伝統的に用いられています。が、履いて雪上をあるいてみたことはありますか?
■ 普及しているのは、ホームセンターで売っている数千円のプラスチック製のものです。
■ が、1) あるきづらい、2) 割れやすい(ひと冬か数シーズンで使い捨て)、の2点で、致命的な欠陥商品です。数歩あるくだけで体力の消耗は大きいです。ただ、安さゆえに購入され普及していますが、使う農家は、上の2点のせいで、気が重く、冬は畑に足が向かず、作業がはかどらずに滞り、結果として毎年多かれ少なかれ積雪被害を被る宿命となっている図式です。
■ 私は軽量で高速移動可能な競技用のスノーシューも持っていますが(🔗2025/1/5)、競技用なら軽く速く少しラク、でも高額。とは言え、農家には、歩荷(ぼっか)するという、競技とは別の目的があります。いずれにしても移動の速さや容易さは、スキーと比べられるような快適さではありません。
■ 他のアプローチ手段として、スノーモービルや除雪機もありえますが、積雪は、1m2mと新雪が累積していくとすれば、両車両のクローラ(キャタピラー®)は、新雪上で空転し、車両は前に進まずに下にのめり込むばかりです。また、サイズが農作業にはデカすぎ、価格が乗用車並みと高すぎる点もナンセンスでしょう。
■ 深雪の果樹園に容易に進入できるベストな移動ツールは、"あるくスキー"だと思います。作業の樹木群まで雪原をスキーで歩荷しつつアプローチし、作業現場ではかんじきで雪落としや剪定をする、というわけにはいかないのでしょうか?
■ 長いスパンで見て、普及する日が来ることを願っています。