■ おとといの堺野沢溜池から3km程度、クルマなら4,5分、あるけば30分くらいの距離に、白鳥や雁が息う長橋溜池(3/3)があります。
■ 軽トラで外出する用事があったので、足をのばして、やはりヒトの踏み跡のなさそうな場所を少し歩きたくなりました。
■ 長橋の大ため池を見下ろすように、闇龗神社(くらおかみじんじゃ)があります。神社エンスーの方や地元のヒトでないとすぐには読めない名前です。
■ となりの集落の「松の木の八幡さま(1/27)」(正式名称は「福岡八幡宮」)と同様、当然、私の子どもの頃からすでにあり、「神山(かみやま)の神社」と、やはり集落名で呼んでいたので、名前なんか気にしたことがなかったです。が、インターネットの時代になってから、神社エンスーの方々のウェブサイトで知るようになりました。
■ 上の画像では、明神系鳥居が、一見、二列に見えます。右手が、笠木の下に島木を通した本殿ですが、左手には、金比羅神社の摂末社が境内社として存在しています。
■ 「松の木の八幡さま」同様、見事な黒松の御神木です。深く呼吸して胸がすくような思い!維持してきた集落の皆さんには、頭が下がります。感謝の気持ちも同時に沸き起こります。
■ 「鬼コ」は、青いですネ。数年ごとに塗り替えて、赤鬼だったり緑鬼だったり黄鬼になっていた記憶もあります。また、御祭神は水を司る龍神だそうで、トップ画像の界隈には、夏から降雪までは、巨大な龍のような「虫コ」が横たえられているのですが、この時期は拝見できないようです。
■ 以上は、私にとっては幼少時から当たり前の光景ですが、…書いてて思うのですが、もしかしたら、けっこうコレらは津軽特有の特異な習俗という気がしてきました。
■ 今日は、ひんやりした空気を味わうために足をのばしただけですので、神社の紹介などは、いずれ興味と意欲と機会があったらにします。
■ ひとまず、新雪に足跡をあまりつけないよう、拝殿よりずっと前で二礼二拍手一礼して戻ります。県立高校受験生の皆さん、今日はおつかれさま。受験を終えてこれをご覧の方が、受かりますように...、と祈っておきましたので、大丈夫です(こんなページを見る15歳など誰一人いなかったりしそうです...)。