2024/12/18

■ あるく ■ 歩道の除雪


雪国の冬は、どうしても運動不足の傾向が...。

 自分でする除雪作業は、今も昔も、自分的には、やり方の変遷はあれど、運動量としては大きい気がします。でも、運動強度にムラがあります。一方で、スノーダンプで除排雪したり角スコップで氷を砕いたりすればすぐ無酸素運動になり顔も真っ赤に。他方で、柔らかい新雪を除雪機でのらくらと除雪している間は運動量がゼロに近くて寒さを感じます。

 かといって、倉庫作業など、いくら屋内をあるけどあるけど、5000歩あるいたくらいでは、運動量としては基礎代謝に毛の生えたレベルだということを、Google Fit先生に教えてもらいました(🔗5/13)。


 5/13: 緑数字が、ハートポイント(運動強度):
目安は1日150ポイント。
青数字が、歩数。
...屋内を5079歩あるいたのに、運動強度評価は0点...

 かつて自宅+倉庫の、長方形の敷地の2辺と、やや離れた実家の、正方形の敷地の2辺の、都合計3棟を除雪していたここ30年間は、除雪を終えた早朝の時点で、3時間近くかかり、動けないほどの疲労困憊でした。

 が、実家もなくなり、しかも、冬期出し入れする車両を1台のみにしたので、今は、自宅と隣接する倉庫の1辺のみを、これまで20年前後も使ってきた除雪機2台で片付ければよいだけです。ゆっくり念入りにやったとしてあっけなく30分程度です。

 で、運動不足に...。運動=スポーツ、と短絡的に考えるならば、クロカンスキーやスノーシューのまねごとができます。でも、自宅からスキーを装備して街中を練り歩いて野山のフィールドまで行く、としたら、物理的には可能ですが、精神状態を近隣の方々から心配してもらえる可能性があります。

 となると、クルマでフィールドまで行って、そこで装備して、となりますが、毎日毎日続けるのはちょっと...。ウィンタースポーツは週末の楽しみにします。

 それより、ふだん30分から1時間あまり、自宅周辺をあるけばよいだけなんですが、冬は問題が:
1) 0℃を越える時間帯は、みぞれ混じりの風雪という悪天候が、この地のデフォルト。
2) 市街地なのですが、至る所、歩道の除雪がされてなくて、足を踏み入れることが不可能な場所が散在します。

 1)は、出掛けりゃいいだけです。40年にもまたがる登山用装備品がありますので、衣類やシューズなどは、もう惜しげもなく毎日使いつぶしましょう。濡れでもいいじゃないですか。Google Fit先生に0点つけられるより、濡れて外をあるいて、帰宅してシャワーを浴びた方が、よほど気分が晴れがましいです。

 2)は、当市の唯一の大型ショッピングエリア周辺なら、ある程度除雪しているので、そちら方面に足を延ばします。

 無雪期なら徒歩10分程度で行き着きます。クルマなら2,3分。が、今の時期、歩道は、至る所で雪原状態だったり。お役所は、仲良しの業者と肩を組んで華々しく都市整備はするのですが、散財後は放置...。整備直後は、豊かな街路樹も連なっていたのですが、放置し、朽ち、危険の苦情が押し寄せ、めんどくさくなったか、徹底的に切り倒し、荒涼とした広々とした景色ひろがる歩道となりました。イマは、けもの道みたいに、細々と踏み痕があります。


 ショッピングエリアの中心部は、歩道も除雪している箇所があります。急にあるきやすくなって、素直に感謝の気持ちが湧きます。ありがとう!



 愉快にしばらく歩くと...。あ、あれ...。


 雪が、腰の高さに...。前人未踏の雪原の始まりとなりました...。も、戻りましょう...。

2024/12/17

■ なおす ■ 浴用石けん


冬は温泉がひときわありがたい季節なのですが、今年は1月から今日まで数回にとどまっています。

 いま、温泉を出たばかりだとします。ぽっかぽっかになって、さぁ帰ろうと、クルマに乗ります。帰りのクルマの距離が長いほど、クルマの温風暖房にからだが慣れてきます。結果、帰宅した頃には温泉効果がまるで帳消しになる感じがします。クルマから降りると、ものすごく寒くて、お風呂で温まらなくては!?

 てなわけで、温泉よりも、自宅でのシャワーの温冷浴(温水と冷水(まんま冷たい水道水))で、じゅうぶん満足です(🔗3/10)。数時間は、からだの血行がよくてジンジンと暖かいです。

 その際、自作の石けんを使っています。市販の「牛乳石鹸」などの固形石鹸も通年併用しますが、とくに冬場は自作の石けんのみにしています。

 市販の「ボディソープ(液体)」には底なしの恐怖感があります。偏見なんでしょうが、しょうがないです。殺菌成分・泡立ち剤・洗浄成分・防腐剤・石油生成の界面活性剤、果ては、詰め替えたボトル内に常在し繁殖し始める緑膿菌...。工場で化合し量産し、かつ自宅で生成したそれほど多種多様な薬物や菌類細菌類の混合培養液を、全身に浴びたりこすりつけたりすりこんだりしなくても...。

 自作石けんは、浴用とシェービング用。浴用は、ごく単純に、オリーブ油、ココナッツ油、パーム油と、局方の水酸化ナトリウムです(🔗2023/6/29)。

 オイルは、オリーブ油100%なら良さげに聞こえるかもしれませんが、出来上がりにムリがあります。

 いずれにせよ、私の石けんは、「石けんのいい香り」は、しないです。「石けんのいい香り」がするのは、かならず合成香料を加えるからです。加えなければ、オイルの匂いがするだけです。

 もしあなたが初めて手作り石けんを使うとしたら、においは油臭だし、洗い流してしまえば結局はどれを使おうと同じ、と思っているかもしれません。

 が、ほんとうに使ってもらえれば、軍配は明らかです。

 オリーブオイルの手作り石けんを1カ月毎日続けた後、フと、ボディソープか固形石鹸に戻って使ってみてください。浴後にはもう、居ても立ってもいられない全身ピリピリ感で発狂しそうな気分を満喫できるでしょう。これは「実験」であり、普遍的な反復再現性があることを保証します。

 このオリーブ油の自作石けんの欠点は、1) 高くつく、2) 減りがはやい、こと。

 今となっては、製造する場合の材料費が、市販のボディソープや固形石鹸よりかなり高価となってしまいました。しかも、サイズは画像でおわかりのとおり、牛乳パックの型を輪切りにしたサイズですが、毎日使えば1個で2週間はもたないです。

 たとえば就寝時、素肌に絹のパジャマを着て眠るか、それとも素肌にユニクロやワークマンの得意技のナイロンとポリエステルのパジャマ(そんなのあるんですかね)をまとって眠るか、どっちだって同じ...なわけはないだろう!という方には、ほんとうに強くすすめます、オリーブ油石けん。

 冬のぜいたく、冬のたのしみ、ということで、つらい気候の冬をなんとか少しでも楽しく過ごそうというインセンティブの一つです。

2024/12/16

■ なおす ■ 食べながら図書館の本を読む

※ ペーストイラスト画像は AC Works フリー素材

▲ あ、ランチタイム中かい。ネコちゃんも仲良くランチ中だね。

やぁ、どうぞ。

▲ へぇ今日はシーフードパスタなんだ? 毎日ちゃんとランチョンマットにのせて、きれいに盛り付けて、おしゃれだね。

 そりゃ、キミのように圧力鍋をあけたての味付けもしていない野菜にフォークを突き刺して食うなんて、ケダモノみたいなマネ ウチのネコちゃんと同レベルな素朴でワイルドな食べ方は、ボクの知性が許してくれないからねぇ、あっはっは(🔗12/4)。

▲ 蒸したてのほかほか野菜は、微妙な味わいが楽しめる気がするんだ。ランチョンマットのランチもステキだけど、毎日洗濯しなくちゃってのがネ。

 え? 毎日洗濯...?

▲ 特に麺類だと、まわりに細かく飛び散るじゃない? 君くらいに上手になると、まったく散らないかな。

 あ、いや、そりゃちょっとくらいはね。で、でも、洗濯はボクの当番じゃないしね。

▲ そっか。ところで先日は計算ドリルのプログラムを作ってくれてありがとう。おかげで足し算は少しできるようになったかも。(🔗12/12)

 いや、いいんだよ。あの程度のプログラムなら超初心者レベルだしね。

▲ そっか。ボクもプログラミングができたらなぁ、と思ってさ、お礼と相談に来たんだ。

 だいたいボクくらいになると、cobolの時代からもう50年、鼻血が出るほどもやったから、今風なあのレベルのプログラミングをちまちまとすることはもうなくなって、もっと大局的見地から、コンピュータと人類の将来のことを考えてばかりだからね。ちょうど良い気分転換だよ。

▲ さすがすごいね。ボクもゼロからデキるようになるかなぁ。

 うーん、ま、プログラミングは、知性のある選ばれた人が習得し、それが世界をつくっていくんだから、キミのような末端の一般人がムリして学ぶ必要はないんじゃないかな。

▲ ひとりで学べるかなと思ったんだけど。小中学校でも教えることになったし

 今開いているこの本も、あらゆるコンピュータ言語を席巻するFuga関数の世界的権威フンデール教授の講演なんだけど、そのなかで、キミのような末端の一般人は学ばなくてよいとおっしゃっているよ。さすがに見識が高いね。

▲ そうだったのか。でも、こないだ、超初心者向けのプログラミングの本を図書館に予約したんだ。で、準備できたって連絡きたから、吹雪の中あるいて図書館で借りてきたんだ(🔗12/13)。

 おやおや、ごくろうさん。ムリしないで軽トラで行けば?

▲ そしたらね、せっかく予約して借りた本だけど、ワンちゃんかネコちゃんがかじったりひっかいたりした跡があってさ。ページが破れてるんだ。そこはかとなくペットフードのお魚の香りがただよってシミも生々しくて...。

 え~、いやだねぇ。図書館の本を汚しちゃだめだよね。

▲ ペットと同じお部屋で図書館の本を読んだら、やっぱり毛とかどうしても浮遊して、次に借りた人がアレルギーの子だったら、敏感に反応するらしいね

 公共の図書館の本は、そこまで配慮しなくちゃだめな時代なんだねぇ。

▲ あと、油の飛沫もページ全体に飛び散っててさ。ニンニクの香りが漂うんだ。ニンニクだから、ペットフードじゃないよね。直前に借りた人は何か麺類食べながら読んでたのかなぁ...。ずいぶんいろんな香りのする本だったよ。

 それは耐えられないね。ま、キミも敏感すぎるけどね。

▲ で、しかも、落書きの跡があってさ。

 図書館の本に落書きとはけしからん話だね。前の借主の常識を疑うね。

▲ 本のなかの『簡単な足し算ドリルを作ろう』っていう例題で、if分岐で不正解の場合、print関数で"誤りです"って文字列を入れる指示のところ、落書きで"あはは間違ってるよ"って書き込まれててさ、ダメだよね、落書きしちゃ。あれ、どっかで聞いたことがあるぞ、この落書きの文句...え~っと...

 そ、そ、そうだったんだ。で、でも、ほら、図書館の本のいいところってさ、前の借主にかわいいワンちゃんやネコちゃんがいて、お昼に何を食べたのかなぁと、ほのぼのと想像が膨らんだりするしさ、そ、それに、書き込みに、ヒントや助言があったりしてさ、な、なんていうか、ほら、前に借りた人と、無言のうちにコミュニケーションが取れるのも、いいものだよね、ははは。

▲ なるほど、そう考えたら、図書館の本もいいものに思えてきたよ。ありがとう。もう少しこの本で続けてみる。ランチの時間にごめんね。あれ、そのフンバルト教授の本って、図書館の本じゃない?

 そ、そうなんだ。ま、ボクのことだから、キレイに読んでスグ返却するけどね。ちなみにフンデール教授だよ。常識だから覚えておいてくれたまえ。

▲ さすが。了解しました。じゃこれで。ネコちゃんによろしく。

2024/12/15

■ あるく ■ 砂沢溜池


また季節が巡って、あるくスキーができるようになりました。

 雪質がまだじゅうぶんではないのですが、シーズンの入りの歩行はおぼつかないので、早めに慣れたいです。

 今季は、砂沢溜池から始めてみましょう。かつて仕事場をクルマで往復していた頃には、二日とおかずまわり道してココを通ったのですが、今年は4月と(🔗4/23)、十五夜の早朝にあるいて(🔗9/19)以来です。

2023/10/4

2024/9/19

 今日もひと気のない侘びた冬景色がたいへん佳いです。おおきなぼた雪が次々と落ちてきます。

 湖面を横目に、墨絵のようなりんごの森に入ります。

りんごの苗木圃育場

 ワックス処理を完了したてなので、湿雪ながら滑りはとても良いです。でも、今季初なことと、強烈な風と寒さがあるので、からだのあちこちに余計な力みが入り、板とストックと自分の動きがまるでシンクロせず、ぎこちないです。これでは明日はよほどの筋肉痛でしょう。

 行きは西に向かって緩やかな登り斜面。当地の季節風は強い西風ですから向かい風です。帰りは緩い下り斜面で追い風、しかも自分が刻んだトラック(軌跡)がありますので、たいへん心地よく帰ってこれました。

 からだが、凍えていた指先までホカホカとあたたまったあたりで今日はひとまず終了。

2024/12/14

■ まなぶ ■ 本は好きだが読まない - 青森県立高校入試 H30-2018年 英語第4問


またお気楽に入試問題を眺めてみます:設問文の全てを拙訳で:

"私は本が好きです。本を4歳の頃から読み始めました。家にはたくさんの本がありました。私が小さい頃、両親は私にたくさんの本を読んでくれました。そのおかげで私は本が大好きな女の子になりました。

"あなたは本が好きですか?ある調査によると、日本の中学生の70%が「本が好き」または「本を読むのが好き」と答えています。では1日に本を何時間読んでいるでしょうか?同じ調査で、彼らの35.4%は、月曜日から金曜日まで本をまったく読まないと答えています。残念です。本を読めば、知識と知恵が得られます。本から言葉や表現を学ぶことができます。そして、本を通して良い想像力が得られます。本から得られるものは、他の人とのコミュニケーションに役立ち、新しいものを作る多くのアイデアを与えてくれます。

"「読む本がない」「何を読んだらよいかわからない」と言う人もいるかもしれません。しかし、学校図書館や公立図書館があります。そこにはさまざまな種類の本があり、私はそこで多くの時間を過ごしました。読みたい本を見つけることができます。同じ調査で、学生の57.8%がほとんど図書館に行かないと答えています。もっと多くの学生が図書館に行き、多くの本を読んでくれることを願っています。"

 内容としては、1段落目が「本と自分史」、2段落目が「本を読むことの利点」、3段落目が「図書館の薦め」ですネ。

 1段落目: "本は4歳から読み始めた"とカウントできる点がすごいです。ほとんどの人は、「私が本を読み始めたのは、確か4歳のとき」と時系列を遡及できるマネはムリかも。

 2段落目: "35.4%の人たちは、月曜から金曜まで本をまったく読まない"としても、言及されていない土日に集中して、もし80%の人が読んでいたとしたら、筆者は"残念です"と嘆かなくてもよさそうです。土日も調べてみてはいかがでしょう。

 3段落目: 前の2段落目の"中学生"は、"Junior high school students"(中学生)で、その後この2段落目をつらぬいてtheyで承けています。

 が、3段落目の最後の2文は、theyではなく、改めて、一語で"students"となっているので、同じ調査の対象となった回答者に、実は高校生や大学生もいるということでしょうか? 曖昧です。なお、この調査の出典はないです。

 「みんな、もっと図書館に行こうじゃないか!」と声を大にして主張した結果、多くの人が図書館に詰めかけたとすれば、図書館という行政施設の需要圧力が高まり、行政側でも、設備や利便性を、充実させてくれるでしょう。期待したいです。

 他方で、図書館が混んだり本の争奪率が上がり、汚損が早まったら困るけど...。

 図書館に行って、ぎゅうぎゅう詰めに腰かけて古い汚れた本をめくるよりも、広々として人がまばらな空間でキレイな本を使いたい...というのは、人情です。が、私のわがままかもしれません。

 全体に、たいへん良いことを言っているのではないでしょうか。しかも中学生でここまで表現できる英文を書き、スピーチできたら、見上げるようなすばらしさです。私もこのくらい書けるように、図書館に通って努力しなくては。