2024/12/20

■ まなぶ ■ LEDヘッドライトと雪


かつて、LEDヘッドライトが装着されたクルマが出回り始めた頃、"ハロゲン球やHIDに比べると、発熱しないので、夜の雪道ではヘッドライトカバーが氷雪に覆われて暗くて使い物にならない"旨の風説が流布しました。

 現時点で実際どうでしょうか。

 個人の小さな体験なのですが、2台、真冬に乗り続けています。

 まずは、マツダデミオ2018年型(15S-Touring 4WD、LEDヘッドライト装備)。冬は毎日のように深夜早朝の雪道通勤をしました。

 現在。画像は、ダイハツハイゼットトラック2023年型(S510P 4WD)の、昨日(12/19)のもの。

 結果、以上の少ない経験からすれば、いずれも、ハロゲン球と比て、氷雪の付着は、同等に溶け切っているとは言えないです。が、思っていたより着雪は少ない印象で、無雪期同様、常に非常に明るいという実感。

 そもそもハロゲン球とは明るさが比べ物にならないので、LEDライトに多少の雪の付着はあれど、ハロゲンより劣ることはありません。

 近づいてみて、熱は感じないのですが、レンズ面の雪は、他のフロントパネル面より少ないです。なお、撥水コートなどの加工はしていません。


 思うのですが、設計の段階で、"雪道批判"は織り込み済みで、レンズ面の樹脂成型やコーティングの技術的成果じゃないのかなと思います。

2024/12/19

■ あるく ■ 廻堰大溜池


明け方というか今の時期は深夜3:30。真っ暗な時間...ですが、-2℃の外に出てみると、月が明るいです。望(満月)を過ぎて下弦の月に向かう寝待月がクッキリ見えます。

 それにしてもまたどっさり降ってくれました。ら、すばらしい雪質...。米粒のように大きくてサラサラと風に飛ばされ手から落ちていきます。

 真っ暗な朝4時のこの月夜とこの雪質...。クロカンスキーをしたいです...が、あまりにも怪しいので、グっとこらえます。いつまでこらえられるかな。

 昼になり、気温が0℃を上回り、ぼた雪となりました。風もなく静かにどんどん積もります。

 昨日「ウィンタースポーツ(クロカンスキーとスノーシュー)は週末の楽しみにします。(🔗12/18)」と言った舌の根も乾かぬうちから、もう居ても立ってもいられず、昼を回った時間帯に、廻堰大溜池の湖畔に。


 人のいない凍てつく湖面が広がります。実は、白鳥の群れがたいへんにぎやかです。

 四つ足獣の迒に導かれるように、森の中に向かいます。


 大きなアカマツが、幹から折れています。生々しく痛々しいです。


 道をふさいでいますが、スキーならまわり道は苦ではありません。


 初夏から盛夏には、鬱蒼とした樹木のトンネルになる道です↓(🔗6/29)。木々は裸になり、ずいぶん見晴らしがよいです。


cf. 同じ地点 2023/5/27

 いつもあるく路面より、積雪により数十センチほども高いところをあるいていますので、見渡すような気分です。路肩のガードケーブルは、あと数回の積雪で、完全に積雪に埋もれ、見えなくなるでしょう。


 帰りは、自分の刻んだトラックを辿りますので、大いにラクです。トラックがなければ、まさに「あるく」だけのスキーですが、あれば、一歩一歩ごとに少しずつ滑走できて、速くてスムーズ。あっけなく距離を稼げます。

 体幹・脚・腕、呼吸、など、全身運動している実感。10分20分30分と経つほど、体調が上がってくるのを感じます。水泳長距離も山歩きも10k以上のランニングも、有酸素系の運動は、最初のうちはつらく調子が悪いと感じるのですが、その後す~っと高揚感がつのります。


 予定より早く帰着しそう。名残惜しいので、止まって湖面の眺めを楽しみます。やはり白鳥の皆さんが盛大に騒いでいます。

 ただいま! 昼すぎの太陽とは思えない、低く鈍い光。この風情。若者のころからもう何十年も、自宅にいようと東京で暮らしていようと、どこにいても、思い出したものでした。


やっぱり、週末と言わず、時間をやりくりして、また訪れたいです。

2024/12/18

■ あるく ■ 歩道の除雪


雪国の冬は、どうしても運動不足の傾向が...。

 自分でする除雪作業は、今も昔も、自分的には、やり方の変遷はあれど、運動量としては大きい気がします。でも、運動強度にムラがあります。一方で、スノーダンプで除排雪したり角スコップで氷を砕いたりすればすぐ無酸素運動になり顔も真っ赤に。他方で、柔らかい新雪を除雪機でのらくらと除雪している間は運動量がゼロに近くて寒さを感じます。

 かといって、倉庫作業など、いくら屋内をあるけどあるけど、5000歩あるいたくらいでは、運動量としては基礎代謝に毛の生えたレベルだということを、Google Fit先生に教えてもらいました(🔗5/13)。


 5/13: 緑数字が、ハートポイント(運動強度):
目安は1日150ポイント。
青数字が、歩数。
...屋内を5079歩あるいたのに、運動強度評価は0点...

 かつて自宅+倉庫の、長方形の敷地の2辺と、やや離れた実家の、正方形の敷地の2辺の、都合計3棟を除雪していたここ30年間は、除雪を終えた早朝の時点で、3時間近くかかり、動けないほどの疲労困憊でした。

 が、実家もなくなり、しかも、冬期出し入れする車両を1台のみにしたので、今は、自宅と隣接する倉庫の1辺のみを、これまで20年前後も使ってきた除雪機2台で片付ければよいだけです。ゆっくり念入りにやったとしてあっけなく30分程度です。

 で、運動不足に...。運動=スポーツ、と短絡的に考えるならば、クロカンスキーやスノーシューのまねごとができます。でも、自宅からスキーを装備して街中を練り歩いて野山のフィールドまで行く、としたら、物理的には可能ですが、精神状態を近隣の方々から心配してもらえる可能性があります。

 となると、クルマでフィールドまで行って、そこで装備して、となりますが、毎日毎日続けるのはちょっと...。ウィンタースポーツは週末の楽しみにします。

 それより、ふだん30分から1時間あまり、自宅周辺をあるけばよいだけなんですが、冬は問題が:
1) 0℃を越える時間帯は、みぞれ混じりの風雪という悪天候が、この地のデフォルト。
2) 市街地なのですが、至る所、歩道の除雪がされてなくて、足を踏み入れることが不可能な場所が散在します。

 1)は、出掛けりゃいいだけです。40年にもまたがる登山用装備品がありますので、衣類やシューズなどは、もう惜しげもなく毎日使いつぶしましょう。濡れでもいいじゃないですか。Google Fit先生に0点つけられるより、濡れて外をあるいて、帰宅してシャワーを浴びた方が、よほど気分が晴れがましいです。

 2)は、当市の唯一の大型ショッピングエリア周辺なら、ある程度除雪しているので、そちら方面に足を延ばします。

 無雪期なら徒歩10分程度で行き着きます。クルマなら2,3分。が、今の時期、歩道は、至る所で雪原状態だったり。お役所は、仲良しの業者と肩を組んで華々しく都市整備はするのですが、散財後は放置...。整備直後は、豊かな街路樹も連なっていたのですが、放置し、朽ち、危険の苦情が押し寄せ、めんどくさくなったか、徹底的に切り倒し、荒涼とした広々とした景色ひろがる歩道となりました。イマは、けもの道みたいに、細々と踏み痕があります。


 ショッピングエリアの中心部は、歩道も除雪している箇所があります。急にあるきやすくなって、素直に感謝の気持ちが湧きます。ありがとう!



 愉快にしばらく歩くと...。あ、あれ...。


 雪が、腰の高さに...。前人未踏の雪原の始まりとなりました...。も、戻りましょう...。

2024/12/17

■ なおす ■ 浴用石けん


冬は温泉がひときわありがたい季節なのですが、今年は1月から今日まで数回にとどまっています。

 いま、温泉を出たばかりだとします。ぽっかぽっかになって、さぁ帰ろうと、クルマに乗ります。帰りのクルマの距離が長いほど、クルマの温風暖房にからだが慣れてきます。結果、帰宅した頃には温泉効果がまるで帳消しになる感じがします。クルマから降りると、ものすごく寒くて、お風呂で温まらなくては!?

 てなわけで、温泉よりも、自宅でのシャワーの温冷浴(温水と冷水(まんま冷たい水道水))で、じゅうぶん満足です(🔗3/10)。数時間は、からだの血行がよくてジンジンと暖かいです。

 その際、自作の石けんを使っています。市販の「牛乳石鹸」などの固形石鹸も通年併用しますが、とくに冬場は自作の石けんのみにしています。

 市販の「ボディソープ(液体)」には底なしの恐怖感があります。偏見なんでしょうが、しょうがないです。殺菌成分・泡立ち剤・洗浄成分・防腐剤・石油生成の界面活性剤、果ては、詰め替えたボトル内に常在し繁殖し始める緑膿菌...。工場で化合し量産し、かつ自宅で生成したそれほど多種多様な薬物や菌類細菌類の混合培養液を、全身に浴びたりこすりつけたりすりこんだりしなくても...。

 自作石けんは、浴用とシェービング用。浴用は、ごく単純に、オリーブ油、ココナッツ油、パーム油と、局方の水酸化ナトリウムです(🔗2023/6/29)。

 オイルは、オリーブ油100%なら良さげに聞こえるかもしれませんが、出来上がりにムリがあります。

 いずれにせよ、私の石けんは、「石けんのいい香り」は、しないです。「石けんのいい香り」がするのは、かならず合成香料を加えるからです。加えなければ、オイルの匂いがするだけです。

 もしあなたが初めて手作り石けんを使うとしたら、においは油臭だし、洗い流してしまえば結局はどれを使おうと同じ、と思っているかもしれません。

 が、ほんとうに使ってもらえれば、軍配は明らかです。

 オリーブオイルの手作り石けんを1カ月毎日続けた後、フと、ボディソープか固形石鹸に戻って使ってみてください。浴後にはもう、居ても立ってもいられない全身ピリピリ感で発狂しそうな気分を満喫できるでしょう。これは「実験」であり、普遍的な反復再現性があることを保証します。

 このオリーブ油の自作石けんの欠点は、1) 高くつく、2) 減りがはやい、こと。

 今となっては、製造する場合の材料費が、市販のボディソープや固形石鹸よりかなり高価となってしまいました。しかも、サイズは画像でおわかりのとおり、牛乳パックの型を輪切りにしたサイズですが、毎日使えば1個で2週間はもたないです。

 たとえば就寝時、素肌に絹のパジャマを着て眠るか、それとも素肌にユニクロやワークマンの得意技のナイロンとポリエステルのパジャマ(そんなのあるんですかね)をまとって眠るか、どっちだって同じ...なわけはないだろう!という方には、ほんとうに強くすすめます、オリーブ油石けん。

 冬のぜいたく、冬のたのしみ、ということで、つらい気候の冬をなんとか少しでも楽しく過ごそうというインセンティブの一つです。

2024/12/16

■ なおす ■ 食べながら図書館の本を読む

※ ペーストイラスト画像は AC Works フリー素材

▲ あ、ランチタイム中かい。ネコちゃんも仲良くランチ中だね。

やぁ、どうぞ。

▲ へぇ今日はシーフードパスタなんだ? 毎日ちゃんとランチョンマットにのせて、きれいに盛り付けて、おしゃれだね。

 そりゃ、キミのように圧力鍋をあけたての味付けもしていない野菜にフォークを突き刺して食うなんて、ケダモノみたいなマネ ウチのネコちゃんと同レベルな素朴でワイルドな食べ方は、ボクの知性が許してくれないからねぇ、あっはっは(🔗12/4)。

▲ 蒸したてのほかほか野菜は、微妙な味わいが楽しめる気がするんだ。ランチョンマットのランチもステキだけど、毎日洗濯しなくちゃってのがネ。

 え? 毎日洗濯...?

▲ 特に麺類だと、まわりに細かく飛び散るじゃない? 君くらいに上手になると、まったく散らないかな。

 あ、いや、そりゃちょっとくらいはね。で、でも、洗濯はボクの当番じゃないしね。

▲ そっか。ところで先日は計算ドリルのプログラムを作ってくれてありがとう。おかげで足し算は少しできるようになったかも。(🔗12/12)

 いや、いいんだよ。あの程度のプログラムなら超初心者レベルだしね。

▲ そっか。ボクもプログラミングができたらなぁ、と思ってさ、お礼と相談に来たんだ。

 だいたいボクくらいになると、cobolの時代からもう50年、鼻血が出るほどもやったから、今風なあのレベルのプログラミングをちまちまとすることはもうなくなって、もっと大局的見地から、コンピュータと人類の将来のことを考えてばかりだからね。ちょうど良い気分転換だよ。

▲ さすがすごいね。ボクもゼロからデキるようになるかなぁ。

 うーん、ま、プログラミングは、知性のある選ばれた人が習得し、それが世界をつくっていくんだから、キミのような末端の一般人がムリして学ぶ必要はないんじゃないかな。

▲ ひとりで学べるかなと思ったんだけど。小中学校でも教えることになったし

 今開いているこの本も、あらゆるコンピュータ言語を席巻するFuga関数の世界的権威フンデール教授の講演なんだけど、そのなかで、キミのような末端の一般人は学ばなくてよいとおっしゃっているよ。さすがに見識が高いね。

▲ そうだったのか。でも、こないだ、超初心者向けのプログラミングの本を図書館に予約したんだ。で、準備できたって連絡きたから、吹雪の中あるいて図書館で借りてきたんだ(🔗12/13)。

 おやおや、ごくろうさん。ムリしないで軽トラで行けば?

▲ そしたらね、せっかく予約して借りた本だけど、ワンちゃんかネコちゃんがかじったりひっかいたりした跡があってさ。ページが破れてるんだ。そこはかとなくペットフードのお魚の香りがただよってシミも生々しくて...。

 え~、いやだねぇ。図書館の本を汚しちゃだめだよね。

▲ ペットと同じお部屋で図書館の本を読んだら、やっぱり毛とかどうしても浮遊して、次に借りた人がアレルギーの子だったら、敏感に反応するらしいね

 公共の図書館の本は、そこまで配慮しなくちゃだめな時代なんだねぇ。

▲ あと、油の飛沫もページ全体に飛び散っててさ。ニンニクの香りが漂うんだ。ニンニクだから、ペットフードじゃないよね。直前に借りた人は何か麺類食べながら読んでたのかなぁ...。ずいぶんいろんな香りのする本だったよ。

 それは耐えられないね。ま、キミも敏感すぎるけどね。

▲ で、しかも、落書きの跡があってさ。

 図書館の本に落書きとはけしからん話だね。前の借主の常識を疑うね。

▲ 本のなかの『簡単な足し算ドリルを作ろう』っていう例題で、if分岐で不正解の場合、print関数で"誤りです"って文字列を入れる指示のところ、落書きで"あはは間違ってるよ"って書き込まれててさ、ダメだよね、落書きしちゃ。あれ、どっかで聞いたことがあるぞ、この落書きの文句...え~っと...

 そ、そ、そうだったんだ。で、でも、ほら、図書館の本のいいところってさ、前の借主にかわいいワンちゃんやネコちゃんがいて、お昼に何を食べたのかなぁと、ほのぼのと想像が膨らんだりするしさ、そ、それに、書き込みに、ヒントや助言があったりしてさ、な、なんていうか、ほら、前に借りた人と、無言のうちにコミュニケーションが取れるのも、いいものだよね、ははは。

▲ なるほど、そう考えたら、図書館の本もいいものに思えてきたよ。ありがとう。もう少しこの本で続けてみる。ランチの時間にごめんね。あれ、そのフンバルト教授の本って、図書館の本じゃない?

 そ、そうなんだ。ま、ボクのことだから、キレイに読んでスグ返却するけどね。ちなみにフンデール教授だよ。常識だから覚えておいてくれたまえ。

▲ さすが。了解しました。じゃこれで。ネコちゃんによろしく。