2024/05/01

■ あるく - 巖鬼山神社の山道


 良いお天気になりました。

 巖鬼山神社から登るいつもの林道をあるきます。気温は15℃ですが、風は強く冷たいです。手がかじかみます。

 新緑がだいぶ濃くなってきました。気温は低いので、ヤマザクラもまだ咲いています。近くで見ても良いし、遠くの新緑の間にあるサクラも、この時期ならではの気持ちがなごむ美しさです。

↑ 今日5/1   /   ↓ 4/15 (同じ地点で振り返って撮影)

...2週間で山の春はだいぶ進みました。

 高原エリアに登ると、高原野菜の1年が始まったようです。


↑ 今日5/1  /  ↓ 3/30


 往復1時間の登りくだりを終えて神社に戻ると、おや、赤いロードスターRFが私のクルマの隣にぴったりと行儀よく並んでいます。いつも私のクルマだけがポツンといるのがお決まりの神社の駐車スペースなので、非日常的な光景です。

 ソウルレッドのボディーカラーで、流れるような美しさです。デタッチャブル・ハードトップが電動格納される豪華仕様ですね。実にステキです。

 関東ナンバーです。連休を利用して巡礼や神社巡りでしょうか。こんな山の袋小路みたいなエリアですので、巖鬼山神社をあえて目ざしてお越しになったのでしょう。この旅の相棒と目的をもって遠路を旅するなんて、すばらしい特別なひとときとなるにちがいありません。

 シューズを洗って車を出したら、そのタイミングで、クルマのオーナーと思しき若い人が御朱印所から出てきました。互いに思わずこんにちは!と自然と挨拶と笑顔が出ました、互いに聞こえたかどうかはともかく。

■ 新緑の連休。くつろいだ明るい雰囲気が漂います。

2024/04/30

■ あるく - 八甲田の道

谷地温泉付近のミズバショウ群生地

新緑の美しい秋田岩手の山あいの道をたどり、帰路、今日は、好天に恵まれたので、大胆にも、先日4/26に引き続いて、また八甲田連峰の道を、南側の十和田市から県道40号を八甲田連峰に向かって北上し、八甲田連峰を縦断して帰りましょう。クルマという文明の利器の機動力を存分に駆使して、美しい東北の北三県の、生まれたばかりの新緑を堪能します。

 八甲田連峰の南麓の道、国道102号(谷地温泉-八甲田山田代十文字間)は、観光バスのルートから逸れた道です。日当たりが良く新しい道で舗装も滑らか。休日ですがクルマの往来も稀です。いやそれよりも、吹き出したばかりのブナの若葉がすばらしい色です。

県道102 田代十文字付近

 谷地温泉に来ました。先日4/26に、あの恐怖の濃霧をやり過ごそうとしていったん停車した除雪車待避スペースに来ました。(🔗4/26)

谷地温泉入口分岐点

 ココから少しあるくと、ミズバショウの湿原があります...少し雪の壁を登ってみないとわからないので、バスもマイカーもみんな素通りなんですがネ。今日は暖かいお日さまのもと、ミズバショウの皆さんはフレンドリーな表情です。

 ミズバショウの香りって、わかりますか? この大群落の中にいると、残雪のひんやりした空気が、すばらしく良い香りをまとっています。スズランを少しクリーミーにしたような、さりげないやさしげな香りですが、午後の陽射しがあたる大群落であるがゆえに、ひんやりした風に乗って、強く香ります。ずっとココにいたい気持ちです。

谷地温泉付近 ミズバショウ群生地と、高田大岳

 今日この画像になって初めて背後に見えるのは、難攻不落の(?)高田大岳。このピークを無雪期にあるくのは、直登一本道で体力勝負です。その見返りとして、振り返ると岩手秋田の平野や山々の大パノラマを眼下に見おろせます。

4/26。上↑の画像とほぼ同じポイントで

 ミズバショウ群生地のすぐ近くのブナの木...先日は霧のなか私の背後で動いたのに、私が振り返ると止まったフリをした(?)この木。今日は良いお天気のもと、さやさやと涼し気な風に吹かれています。先日の画像と比べてみてください。周辺の木々は、そろそろ若芽が吹き出した頃ですね。


4/26。上↑の画像とほぼ同じポイントで

 さて、そのまま北進し、猿倉温泉、笠松峠、酸ヶ湯温泉、そして北斜面の萱野高原の上に降りてきました。北斜面と言えど、ブナの巨木群は新緑の息吹も色濃くなってきました。まだまだ表情が変わっていきますので、やはり連日来たい思いです。



4/26。上↑の画像とほぼ同じポイントで

 萱野高原に降りました。高原のスケールの大きさは、いつものこのスマホの広角モードではとうてい表現しきれないのですが、画像右のクルマやヒトのサイズとチョっと見比べて想像なさってみてください。青森側からアプローチすると、ブナが鬱蒼と生い茂るくねくねした狭~い尾根沿いの山道を登ってきて、いきなり大きな展望が開けて、初めての人ならばおそらく「ウヮッ!」と声を上げると思います。

 画像をあらためて見比べると、ほんの4,5日だけの違いとは思えないほど、雪も融け、新緑の勢いが増しています。この大型連休後半は、東北地方北部は好天続きのようです。また来てみたいと思います。

2024/04/29

■ なおす - ロードバイクの整備



■ 昨日の飯詰山を見て、ウォーキングよりやはりロードバイクで楽しみたくなりました。

 登って下りるだけの往復50分なのですが、運動量としてはけっこうキツいです。景色の遷移や風も気持ちよいです。

■ さっそくチャリを出して、チェーンライン周辺とブレーキの整備と洗浄をしようかな...と思ったら;

 ミシュラン・タイヤの「Pro4」モデルはもう古いんじゃないのかと感じ、購入記録を調べると、2015年でした。トレッドの見た目はまだ使えそうですが、予防安全の点で、これはとっくに交換です。上記の金属部品を台所用洗剤とスポンジで洗ってチェーン用オイルで潤滑し、タイヤ交換に気づいた時点で、作業は終わり。手動のインフレータ(空気入れ)も新調し、ワイヤ類(ブレーキと変速機の計4本)の張り直しも、金属疲労の度合いをちょっと調べてみます。すぐタイヤ&チューブとインフレータを注文しました。受け取るまで、しばらくお預けとなりました。

 ちなみに、チェーンホイールは、カンパニョッロの「カーボン・レコード」です。デザインだけのこだわりで選びました。これはもう新調なんてできないので(経済的理由)、次があるとしたらシマノのセカンドライン「アルテグラ」でじゅうぶんです。2023-07/27をどうぞご参照。


2024/04/28

■ あるく - 飯詰山

ダム湖の湖畔の道

県道26号青森-五所川原線(天田内-飯詰(いいづめ)線)、別名「津軽あすなろライン」が、2022年8月の大雨災害による土砂崩れや路面崩落による2年間の通行止めを経て、ついに開通しました。長く待ちました。(2023-07/05ご参照。)

 南北にたて長の津軽半島の中央部を背骨状に貫く標高の低い500m前後の山地を、この道は、東西に横切って、青森市と津軽平野部を結んでいます。朝夕は、現場を往来する作業用車両や業務用車両が抜け道的に利用していて、ある程度交通量がある山道ですが、昼間は閑散として、鳥の声と渓流の流れが聞こえるだけの、のどかな道です。

※ 吹き出したばかりの新緑に混じって、ヤマコブシ、ヤマザクラが見え隠れします

 この道の標高最高地点より東側(青森側)の植生は、見事なひばの単相樹林帯です。が、私の住む西側(津軽平野側)は、ひばと杉の混成樹林で、他の植生も種類が多く、言うなれば里山の雑木林でしょうか。道は、谷筋の河岸段丘を縫う線形ですが、景色が変化に富み、冬期閉鎖になるものの、四季の風景には心安らぐものがあります。

 私にとっては、自転車やウォーキングやクロスカントリースキーのホームグラウンドです。ようやく地元でペース良く日常的に楽しめるようになりました。

 この4/25(木)12:00に、冬期閉鎖および災害通行止めが全面解除になりました。久々に、まずはクルマで路面や修復箇所を下見のため往復します。

 見ると質量とも相当な復旧工事が目につきます。かなりの被害だったようですが、頑強に復旧工事をした痕が何か所もありました。分水嶺を東側に越えた青森側では、いまだ数か所が工事中で、支線の林道の付け替えや500kVクラスの高圧送電鉄塔の移設までもがあるようで、そのための木材の伐採や搬出や重機の搬入やダンプトラックの出入りがあって、素人の見た目にはけっこう無残な現場がむき出しの箇所が多いです。まだ年単位で災害対策工事が続きそうです。

 ふだんは世の中からから忘れ去られたような静かな山道です。土と砂利の道だったココが全面舗装開通したのは、おそらく60年ほど前の「国民体育大会」の自転車ロードレースコースとなったのがきっかけです。当初の設計にはない拡張や補修が繰り返されて老朽化し、2022年のような大きな災害でひとたまりもなく何か所も崩壊したのでしょう。

 また通れるようになったことに感謝しながら、新緑を愛で、往復1時間程度、ウォーキングをしました。今年はここでまたひっそりとロードバイクを復活しようかなという気持ちも湧いて、楽しみです。

ダム湖湖畔の遊歩道

2024/04/27

■ あるく - 岩木山麓オオヤマザクラの道


昨日の八甲田連峰の「雪の回廊」をバスの車窓から見るツアーなど、おそらく、津軽地方では最もメジャーな観光地である弘前城址公園の「弘前さくらまつり」の付録みたいなものではないかと思います。

 弘前城は、まつり期間はもう近寄れない思いです。地元民は皆そういう気持ちだと思います。半ば歓迎半ば恐怖という思いでしょうか。弘前公園に近づこうとすると、はるかかなたから気づくのですが、ありえないほどの目を疑うような尋常ならぬ人の多さに、さくらのうつくしさに、瞠目し、固唾を飲み、遠巻きにしてしばらく立ちすくんだ後、きびすを返します...。17万人都市に、さくら開花の期間に観光客240万人(コロナ禍前5年平均)が、全国の城址の規模としてはこじんまりした弘前城址に殺到しますので、阿鼻叫喚の地ご...、たいそうにぎやかな雰囲気です。地元の住民も、いながらにして、月曜朝のJR池袋新宿渋谷駅構内の 大きな都会の雰囲気が味わえる期間となっています。

※ 弘前さくらまつり来園者数 (コロナ禍前)
弘前市役所 www.//city.hirosaki.aomori.jp>keikaku>files

弘前観光コンベンション協会 ポスター
すばらしくたくさんいるはずの人影は、
まったく写っていない不思議な画像なんです。

 弘前城から岩木山麓に向かう県道3号をクルマで30分ほど。お役所の事業として、この沿道にオオヤマザクラを植栽したのが、やはり30年ほど前。当初の若木はやはり細々として頼りなく、よく盗掘の受難に遭ったようですが、その後のお役所の努力もあり、津軽地方の観光の目玉に育ちました。その山麓の南端の一角に集中的に風光明媚なスポットを整備し、今ではお城のまつりに準ずる観光客を動員しているようです。

 あのときあそこで見たヤマザクラはもう30年近くも前。山の中のいかにも重機で造成したエリアに連れて来られ植えられた木々が、いまやポスターやウェブの画像で、あの頃には想像もできなかったほどすばらしい風景をかたちづくっているとは。

 ヤマザクラですので、開花は遅く、弘前城を含めた旧市内の桜が散った後に満開となるのですが、近年の温暖化と開花期の早期化(前倒し現象)で、里のお城も山の南麓のココもほぼ同時に開花します。

 観光客の多さはもちろんのこと、ここはカメラ三脚のポイント争奪戦も熾烈になったとのことです。

 今日はもうとっくに満開を過ぎて、葉桜となってきた頃でしょう。ヤマザクラの葉桜は、緑というより、赤茶色した桜餅の塩漬けの葉みたいな色ですが、その名残のまばらな花弁でも雰囲気は楽しめそうです。いま一度その成長ぶりを見に行ってみたいナと思います。そう予想して、朝5:30に訪れてみます。

 開花期を過ぎた早朝5時過ぎでも、桜はまだまだ雰囲気良く咲いており、三脚も立ち並び、あるくなんてお気楽な行為はカメラの方々の迷惑になりそうです...。広い無料駐車場はあるのですが、今朝は県外ナンバー数台程度が別な桜並木の路上に縦列駐車中...(↓の画像の左端。橋の欄干で目隠しを)。人気の高さがうかがえます。この駐車車両の脇なら、あるいても撮影の妨げにならなくてすみそうです。フォトジェニックなのは、とある1本の通りの200m程度ですので、それ以外の山の道は、城址内とちがって、さすがに広々とすがすがしいです。

 でも、以上のいろいろな複雑な気持ちをわざわざ確かめにのこのことここまで来なくても...という気にはなりました...反省します。