2026/01/02

■ あるく ■ 河岸のりんご畑


正月寒波の大雪となりましたが、昼前に休止。でも午後からまた雪のようです。今日明日は風が弱いようですので、せっかくならあるいてみます。

 風は穏やか。ときおりのぞく日の光で、人の気配の途絶えた雪野原は、なごやかです。

 しずかなりんご畑の奥深くに足を向けます。


 無雪期にはあゆみ入ることのできない河岸沿いに出ます。ふだん目にできない荒涼とした雰囲気です。


 いつもあるくりんご畑縁辺の道に出ます。

今日1/2

cf. 🔗2025/11/27

cf. 🔗2025/8/15

 雪原となり、いっそうひろびろと感じます。


 天気が崩れ、すぐ吹雪で視界も悪くなりました。でも、真冬に入ろうとする今の時期、冬の光景に求めていたのはこういう雰囲気だったかもしれません。

2026/01/01

■ つかう ■ クラシックシェービング


新しい年。良い年になりますように。

 日本に存在しない産業の製品を、消耗品を含めて、毎日複数を組み合わせて使っているのが、この"クラシックシェービング"。

 だから、シェービングをするときはいつも、自由貿易を共有し互いに認め合う国際社会であることを実感し、それを祈る時間となっている...(ref. 🔗2023/12/8)とは、クラシックシェービングを始めた当初には思いも寄らなかった意外な事態です...

 ...と、🔗2024/1/1に書きました。

 やすらかな気持ちでクラシックシェービングを楽しめる世界に向かってくれることを祈ります。

2025/12/31

■ あるく ■ 湖畔からりんご畑の中へ


 数日来、みぞれがばらばらとかなり強く降った後、気温が急降下して暴風雪となりました。気象情報として、大雪・波浪・雷・雪崩・着雪注意報です。その割に雪は少ないようです。

 先日の河川敷のりんご畑を見ると(🔗12/28)、みぞれのせいか、積雪量はじゅうぶんではないので、足を伸ばして廻堰大溜池へ。

 ハクチョウの皆さんは、私を見てもこちらを一瞥して知らないフリか(:^^? 何度かここをあるいているうちに「アイツは人畜無害だから無視して大丈夫」と思っていることでしょう...か?


 ここまで来るとある程度積雪量があります。除雪車が通った痕が。それでもアスファルト道路はやめておきましょう。


 進路を変えて、りんご畑の森に入ることにします。


 吹雪いてきましたが、ここの森の広大な迷路は、先日の河川敷と違って、昭和の昔から勝手を知っています。

 今日は通り道の鼻先に柿がぶら下がっています(トップ画像)。鳥たちにもクマさんにも食べられずに、熟れ切って、ヘタを残して地面に落ちているようです。思わず一口...。うわっ、甘い!冷たく、ねっとりと、強烈な甘さ。

 しばらく進むと、四足獣の足跡が、集落の外れへと続いています。Uターンして、また森を通って帰ることにします。

2025/12/30

■ つくる ■ 玄米がまた戻ってきて感謝

発芽させた玄米
(胚芽部分にぴょこんと
角が出ています)

米飯は、数十年来毎日欠かさず、玄米です。

 自分で発芽させています。簡単です。

 かつてはヨーグルトメーカーを使っていましたが、そんな電気代をかける必要などもとより無く、しかもその手だと水の交換がつい面倒になります。むしろ、夏も冬も、一日水に浸漬しさえすれば常温放置でよいです。もっとも、夏場と言わず冬も水の交換は頻繁にしています。

 目に見えて発芽していなくても、24時間程度たったものならばとっくに期待する効能は極大値となっているでしょうから、洗って圧力鍋で炊けばよいだけです(🔗2024/12/5)。

 今年を振り返ると、数十年来の玄米食がおびやかされ、ついに中断しました。私のような街場の場末の末端消費者など、米価高騰や米不足の打撃をまともに喰らいますので、玄米が手に入らないのみならず、米そのものが入手しづらくなりました。東京で暮らしていた1993年に直撃を受けた"米不足"と類似の体験でした。あのとき都心部(山手線内)ではまるっきりコメなど手に入らず、本当に悲惨な思いをしました。

 今回は気分を変えてパスタ5kg2袋を2回購入。これも数十年来大好きなイタリア産"バリラ"の#5と#3でした(ref.🔗4/13)。米の代わりの主食と位置づけて、ヘンに凝らずに毎日淡々と食べられるように、塩とオリーブオイルとつぶしたにんにくのみで通しました。それ以外の味付けではけっきょく食べていないまますべて消費しきったのですが、主食としてそれなりに美味しくて、たのしみでした。これはこのまま続けて、なるべく"コメ依存"を脱却したほうが、とも思っています。

 それと前後して、2,000円未満の備蓄米5kgを一度購入。同時期に5kg程度をちょうだいした幸運もありました。いずれももちろん精米されています。久しぶりに白米を炊いて、だいぶ勝手が違い、何度も焦がしたり...。

 秋になって、やはり玄米が良くて、5kg4,000円弱で2袋、地元の玄米を買いました。と同時に、安かった精米された備蓄米がまったく手に入らなくなりました。

 でもやっとなんとか数十年来のペースに戻りました。あいかわらず高額で、不満はないわけではないのですが、まずはホッとしました。

 水に浸漬し、胚芽からぴょこんと角(つの)?が出た皆さんを久々に見たときには、ほんとうにうれしかった!この気持ちは忘れないようにしなくては。

 お米は今後安定供給がなされるかというと、誰もがもはや不安になっているのでは。今年の騒動で、政治に対する不信感はもとより、JAや流通業者に対してのみならず、「うちは米なんか買わなくてよい/米の苦労などない」とこの時期にわざわざ煽るように嘯く農家や"貸付農家"(自己所有の水田の稲作を自身では行わない農家)に対して、国民の圧倒的多数派が、反感を持ち、分断の感情が深まったような印象が形成された年となりました。

 今は、でも、「さあ玄米を炊こうか」という際には、手元にいつものように存在してくれるお米に対して、素朴に、自然と感謝の気持ちが湧くようになった気がします。

2025/12/29

■ つかう ■ ジムニーにタイヤチェーン"イェティ・スノーネット"装着訓練-2


0℃前後の冷たいびしょびしょのみぞれ模様です。ま、悪天候なほど、"チェーン装着訓練"は実用的な訓練となりますので、むしろ"絶好の日和"と前向きに考えましょう。

 慣れないジムニーに、タイヤチェーン"イェティ・スノーネット"を、今度は雪上で装着訓練します。cf. 🔗12/7

 手がかじかんでいるうえ、スノーネットのラバー部分もかなり硬くて、製品開発者のお気楽な想定とはけっこうズレがありそうなコンディションです。

 ひとまず、スプリングワイヤーをアンロックし、できる限りスプリングを伸ばします。


 上部を被せたら、ロックし、車両をエンジン始動し、ホイールを半回転させ、かぶさった上部のネット半分を、ホイールの下に。


 両輪同時にセットせず、ていねいに片側ずつ作業したほうが吉。

 最大の難関です、力、コツ、ともに。アンロックし、スプリングワイヤを伸ばせるだけ伸ばします。体力勝負。

 ここからネットを少しずつタイヤの上半分に被せていくのですが、いきなり12時の位置にネットを上げようとせずに、"3時、9時"→"2時、10時"→"1時、11時"と、下から少しずつネットを奥に押し込みます。前回に比べて今回は雪で濡れているので、ある程度は滑りが良いですが、指先がかなり冷たく、かつ、ラバー部分は低温のために非常に硬く、滑りの良さは期待せずに、相変わらず少しずつ押し込む力わざです。


 12時の位置で、ホイールのインナー側に来るスプリングワイヤをトレッド面より内側に押し込むことができたら、ロックします。

 ロックは、グラブ装着のままでは、感覚がわからないので、素手で確実にロック位置にします。グラブは何度も脱着することを大前提に。ゆえに、アウターガーメントの袖口は絞り、その上から脱着容易な防寒テムレスで。

 ワイヤの円がちょっといびつな右リア。まぁこのくらいなら余裕です。


 ほぼ真円に近くジャストフィットな左リア。これくらいウマくいけば、これ以上懸念も確認もなしで走り続けられそうな装着となりました。


 念のため、100mほど、旋回とバックをし、降りて確認。ホイールの真円とほぼ同心円状にスプリングが締まりました。(トップ画像↑) 

 考えてみてください。吹雪のなかで、「やれやれ、無事に装着できた、もう安心」と、ぬくぬくした車内におさまって走り出して、100mか200mで、敢えてまた止まって吹雪の車外に出て確認する、などという行為は、非常に強い意志が必要です。でも、さらにその後の安全と快適のためには、必須です。"確認作業は必要"と、肝に銘じておくことにします。

 ハズします。スプリングワイヤを伸ばす際に、濡れた雪面に必ず膝を着くので、ニーパッドは必須。"お風呂マット"のようなウレタンフォームをカットしたものでも十分です。

 ホイールを前後いずれかに半回転させて完全分離。


 付属ケースに収納する際、やはりラバーは低温で固くなっているので、ケースに収めるには、温暖な地方にあるとぬくぬくした研究開発環境で製作した製品開発者は、想像力がまるっきり足りていないと考えて、そうとう覚悟して折り込んでから、ケースに載せ、力わざで収納します。

 少しずつ要領を得てきました。とりあえず、緊急時の"チェーン脱着場"(積雪が予想される青森県の山道の国道にはたまに設置してくれている道路脇の作業スペース)では、自分の技術的には、もう何とかなりそうです。ただし、ヘッドライトはクルマに標準装備したほうがよさそう。

 "亀甲型金属チェーン"より、正直言って装着には手間取ります。が、それを上回る大きな魅力が、かなりの高速域でも乗り心地よく安定している点です。積雪のアウトバーン(ドイツの高速道路)を行くドイツ車のシェアの大きさや、日本の救急車に採用されている所以です。

 雪道を四十数年運転していながら未だに臆病な私のような者のささやかな知恵としては、"凍結路面・吹雪・点灯時間帯"の状況下では、傲岸不遜な大型車やおキラクな乗用車(いずれの運転者も例外なく雪道での技術は未熟だと思います)が行き交う高速道路や主要国道を一緒に走るような蛮行は絶対に避け、山あいにさしかかったときこそ、敢えて高速を降り、主要国道を逸れ、チェーンを装着し、旧道で集落沿いの峠道に入り、ゆるゆると行く、という選択です。

 怖いのは、装備と経験があれば克服できる"雪道"ではなく、装備も経験もない前後の"運転者たち"です。私も含め、自戒します。

 さらに永く、使いこなしていきたいと思います。