2023/08/16

■ あるく - 柏の田んぼの道をチャリで


今日は珍しく南東風の湿った風。このエリアではあまりありえない風向です。おとといは25.8℃だったのですが、今日は35.0℃あります。蒸し暑いです。台風の影響です。その中心が現在地から西方にあるからでしょう。

いつも歩いている田んぼの道を、バックパックを背負ってチャリで行きます。スーパーマーケットに寄る予定です。ということは、帰りは重くて向かい風ということです…。

街乗り自転車の高級ブランドの代表例は、ブリヂストン「アルベルト」でしょうか。軽量が謳い文句で車両重量はだいたい19kg前後のようです。で、画像のこのヘンなチャリは、6.4kgです。剛性や速度は、街乗りにはオーバースペックでしょう。つまりたいへん軽くてたいへん硬いです。私はここ50年ほど街乗り自転車(ママチャリ)に乗ったことがないのですが、このカタいのが私にとっては「チャリ」の基本概念です…。あなたのアルベルトと私のヘンなのとを交換して乗ってみましょう…って、きっとお互いびっくりすることでしょう。

2023/08/15

■ なおす - 寝袋mont・bell #2を洗う


寝袋は、中3のときに初めて買ったスポーツ店の普及価格帯のものを始め、ここ50年近くの間さまざま試しました。70年代後半の高校時代に、初めて「mont・bell」製の寝袋を買いました。当時からロゴに・(ナカグロ点)が入っていました。

それなりに長持ちしました。その後、アメリカ製のsierra design製やNorth Face製を買った時期もあります。高額だったし、羽毛は、濡れると完全に役立たずですし、その他の点でもかなり気を遣いますので、使っていて楽しくないです。他方、国産のmont・bell製品が、「たいへん高品質」かどうかは実感しないのですが、一定基準は確実に満たしていて、価格に応じた満足感があります。

今は、「気兼ねなく洗える」という点で、mont・bellの化繊、しかも、#0から#7まですべてのラインナップを持っています(番号が小さくなるほど厚く、低温(冬)向きです)。現在のラインナップは、奇数番号で、偶数番号は、#2(と#0(0を偶数と定義するならば))のみです。が、私の手元には、かつてのラインナップの#4も#6もあります。

#2が、肩口からのドラフトを防ぐ現行モデルで言う「ネックバッフル」のついた最低機種で、最も使い勝手が良いです。

実際に使うのは、頻度順に、#2, #1, #0, #3です。#2は新旧3本、#1は新旧2本あります。廃棄した#2や#1も幾多あります。

なぜ同じ番手(厚さ)の寝袋をもっているのかというと、3シーズン程度で家庭の布団と同じくロフトがヘタるからです。

新品を1シーズン使って洗った際は、比較的ロフト(ふんわり感)は回復するのですが、翌シーズンまたその翌シーズンと洗うと、確実にヘタり、ペラペラ感に変わっていきます。使えるのですが、「#2」だったはずの保温力は、「#2.3」「#2.6」「#2.9」くらいの保温力になります。併用して、そういう番手として、天候に応じて使い分けます。新品の#3の方が軽くてふんわりして保温力が勝る日がいずれ来ます。そうなると廃棄。...していましたが、最近は洗って乾かしてモンベルショップに持ち込むと回収してくれます。するとご褒美にmont・bellステッカーをくれます、が、何に使えばいいんでしょうか、これは...(すみません、せっかく褒めてくれているつもりのところ)。

洗うのは、シーズンオフの夏に、まとめて何日もかけて、いや1か月もかけて、次々と洗います。今日、画像のように、浴室にてタライに洗剤と寝袋を入れて漬け置きし、明日、足踏みして洗い(人さまにお見せできないチョッと笑える光景ではないかと…)、脱水して(水を含んだ#0と#1は、家庭用のやや大型洗濯機7kgサイズでも、重すぎてちょっと厳しいです)、乾かすのに最低3日間程度。洗濯機で脱水しても初日は水滴がまだポタポタと落ちますので、屋外で、スノコのようなものに平置きします。私の場合は、すべての寝袋を逆さに吊り下げて保管しますので、ある程度乾いたら、そのまま何か月も吊るします。したがって完全乾燥できる状態です。

ただ、この一連の作業は、やっぱり考えるだけでめんどうです。本当は初夏の晴れて乾燥した時期がよいのですが、つい今にズレ込んでしまいました。

2023/08/14

■ あるく - 柏村の田んぼの道


田んぼを歩くのは、真夏は、日陰も何もない炎天下にさらされて厳しいので、ごぶさたしています。

 週明けの今日8/14は、先週の暑さがうそのような涼しさです。いま15:00の気温25.8℃、湿度は79%です。先週末の例えば8/10が38.2℃湿度33%だったのに比べると、同じ時間で12℃以上も違うのですか。

 湿度は高いのですが(先週は異様に高温低湿でした)、やまぜみたいに強い東寄りの風が吹いています。

 8/5に書いたのですが、あのときは、それまで見渡す限りラッシュグリーンだった津軽平野の田んぼが、なんとなく、稲穂に色がつき始めたような…というごくほのかな兆しでしたが、10日もたった今日はもう明らかに色合いが秋めいて稲穂を垂れています。

 一年の折り返し地点は、いろいろな基準がありますが、主観的なもの言いですが、私にとっては、昼の長さが短くなる折り返し地点の「夏至」と、朝晩の気温が下がり始める「お盆」です。もう1年も後半、坂を下りるように冬に向かうのか、という気分になります。

 画像は、5/11, 4/24の記事と同じ地点から撮影しました。来月の今頃にはもう収穫目前となって秋の黄金色になっているでしょうか。


2023/08/13

■ あるく – 図書館


今日は気分を変えて足をのばして別な図書館へ。RC(鉄筋コンクリート造)+ガラス張りのすばらしいモダン建築ですが、他方、画像は、同じ敷地内にある『旧図書館』で、観光用に無料公開している建物です。

今日8/13午後の図書館は、さすがに夏休みの平常に比べてかなり利用者は少なかったです。他方で、こちらの洋館には、ひっきりなしに観光のグループの人たちが出入りしていました(皆さんあきらかに津軽弁ではなくまた荷物を持ったり背負ったりしてらっしゃるので)。

ここの図書館に来るのは、以前ほど頻繁ではなくなり、半年に1回くらいでしょうか。その際ついこの古い洋館にも足が向いてしまいます。

 歩くごとに軋み、かなりの老朽化を実感するのですが、カーテンの束ね方が、来る都度、異なっており、細やかな心遣いを感じます。

 立ち寄るのはほんの2,3分間ですが、気持ちが大きく変わります。何か現実から離れた別な空間・時間・空気が流れているような気がして...。他の見学の方々がいないときに、一瞬ここで目を瞑って静かにゆっくり深呼吸して、帰途につきます。

2023/08/12

■ なおす - 街乗り自転車を整備と洗車

洗車中。粒々は水滴です。

世の中はお盆の帰省シーズンですね。東北地方では疑いようもなく8月13日の旧盆(盂蘭盆)を「お盆」と言っています。今年はお盆が土日にあたるわけですね。で、私の住むエリアは、8/12, 13は、大晦日, 元旦とまったく同じ雰囲気で、8/12午後から8/13朝にかけては、墓参やお買い物や家族サービスや行楽のクルマで、通りはごった返してまるっきり動かない大渋滞。そのおクルマの中で、お父さんはイライラ、子どもは喧嘩する騒ぐ泣く、お母さんは止める叱る叫ぶ、と、おクルマ一台ごとに繰り広げられる阿鼻叫喚の世界です。8/13昼過ぎからは、外は、水を打ったように静まり返り、通るクルマもなく人影もまばらで、8/13の白昼は深夜と同様の交通量です。が、おうちの中、とくに農村部のおうちでは、懐かしい顔も勢ぞろいし積もる話に花も咲き、まさに1年で最大の大宴会でしょう。それはそれで、多くの人にとって最大の楽しみでしょうし、たいへん良いことだと思います。

道の大混雑を回避するには…。外に出なければ良いだけの話ですが、そうもいかないこともあります。私は、雪の無い時期は、自転車で行けるものなら自転車を使います。十代の頃からロードバイクを数限りなく、組んではバラし…を繰り返してきましたので、まぁ自慢のこだわりバイクが…といっても誰もわかってくれない自己満足なチャリが何台かあります。

暑い時期は、7月来ここに書いている通り、森の中を歩くようにしてはいるのですが、どうしても外に出るのが億劫です。他の所用であろとクルマを出さなきゃと考えただけで、暑さが増す気がしてきます。でも生活するためにはしかたがないのですが。というわけで、チャリを出せるときはちょっと気持ちが軽いです。

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私にとって、チャリというのは、自転車屋さんで買うモノというより、パソコン同様、部品をバラで買って組み立てるモノです。フレームの素材とディメンジョンを決めて注文し、駆動系のコンポパーツを決めて注文し、周辺の操作系やホイールを決めます。で、あとは、自宅の倉庫で黙々と組み立てるわけです。新しいフレームやコンポを買うと、他の部分をはずしたり移し替えたり…。使わなくなったパーツ類がだんだん蓄積されていきます。そんな状態で何十年たちますので、それらパーツ類に何か足せば、新たに1台2台が簡単に組める、という状態になります。

で、ロードバイクのパーツ類を使いまわして、街乗り用チャリの1台を組んであります。画像はその一部で、チタンフレームにシマノデュラ・エースDura-Ace (7700系)で組んであります。ハンドルは、街乗り用のフラットバーです。

■ ここに7/27に書いた通り、カンパニョッロのチャリ部品の美しさは、シマノの比ではないのですが、と言ってシマノの性能が劣っているというつもりもなく、シマノはガンダム世代の人たちが設計しているから醜い、などというわけでもありません。むしろその機能美は、(最近ますますそうですが)出た当初にはピンとこないにしても、しばらくするとうならされるような美しさを備えています。製作者やプロならば直ちに理解できても、私のようなエンドユーザのさらに最底辺のような人間には、理解が追い付くまでにタイムラグがあります。

シマノのフラッグシップ機であるデュラ・エースDura-Aceは、個人的には1993年に7400系から使い始めたことは7/27に書きました。その後、1996年頃に7700系が発表されたのですが、「クランクアームが貧弱」「撓む(たわむ)、歪む(ゆがむ)、その結果勝手に変速する」などと、勝負がかかったプロの機材として最悪の評価がヨーロッパのプロのレース現場から続出し、これを受けて直ちにマイナーチェンジを施し、画像の7700系第2世代となりました。そもそもDura-Aceは1970年代前半の最初期モデルのものからずっと、最初のロットはヨーロッパのレースで惨憺たる出来というジンクスが…。ただし、競技現場の声をすぐに追及し、認め、対応し、最初から設計製作し直して改良を積み重ねるのが、シマノの美点です。この後、コンピュータの応力解析を縦横に駆使した剛性のカタマリみたいなDura7800系の登場は、2004年まで待ちますが、それまでの間ずっと、7700系第2世代が持ちこたえたという点で、シマノの、欠点を認めて改良を重ねるという努力を賛美したいです。

画像は、7700系第2世代のフルコンポです。ただ、フロントディレーラ(変速機)(FD)は2回壊れ、STIレバーも2回壊れて買い直しました。FDは消耗品と割り切って、1グレード落としたアルテグラUltegraにしています。この頃は自分なりに激しく使った時期です。とはいえ、プロは、私が使う30年分を上回る負荷を1シーズンで一気に課すのではないでしょうか。私のような人間にはオーバースペックであることから、まだまだ、いや一生使えそうです。

 ペダルは、ビンディングペダル(スキーみたいに、靴とペダルをカチンと固定する構造)です。このチャリに装着してあるのはPD7400で、これはMTB用のクリートが使えますので、ミッドカットのMTBシューズを履いてふつうに歩き回れます。

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私が住むこのエリアで、道路が、街なかも郊外のバイパスも、混んでどうしようもない事態になるのが、お盆の8/12, 13午前と、暮れの12/31です。このうち、夏はチャリ、冬は歩くしかないだろう、というわけです。

ヘルメットもビンディングペダルも、それなりに快適です。所用を消化すべくバックパックを背負って移動します…。外見はちょっと浮いているかも…、いや激しく浮いているかも。「快適ですよ。あなたもぜひこれにしてください」と誰にでも勧めたいです...が、考えてみると、誰にでもこんな蘊蓄(ウンチク)がウルサいヘンなオタク仕様を勧めるわけにはいかない…気が...してきました。