■ 雪国の冬は、どうしても運動不足の傾向が...。
2024/12/18
■ あるく ■ 歩道の除雪
■ 雪国の冬は、どうしても運動不足の傾向が...。
2024/12/17
■ なおす ■ 浴用石けん
■ 冬は温泉がひときわありがたい季節なのですが、今年は1月から今日まで数回にとどまっています。
■ いま、温泉を出たばかりだとします。ぽっかぽっかになって、さぁ帰ろうと、クルマに乗ります。帰りのクルマの距離が長いほど、クルマの温風暖房にからだが慣れてきます。結果、帰宅した頃には温泉効果がまるで帳消しになる感じがします。クルマから降りると、ものすごく寒くて、お風呂で温まらなくては!?
■ てなわけで、温泉よりも、自宅でのシャワーの温冷浴(温水と冷水(まんま冷たい水道水))で、じゅうぶん満足です(🔗3/10)。数時間は、からだの血行がよくてジンジンと暖かいです。
■ その際、自作の石けんを使っています。市販の「牛乳石鹸」などの固形石鹸も通年併用しますが、とくに冬場は自作の石けんのみにしています。
■ 市販の「ボディソープ(液体)」には底なしの恐怖感があります。偏見なんでしょうが、しょうがないです。殺菌成分・泡立ち剤・洗浄成分・防腐剤・石油生成の界面活性剤、果ては、詰め替えたボトル内に常在し繁殖し始める緑膿菌...。工場で化合し量産し、かつ自宅で生成したそれほど多種多様な薬物や菌類細菌類の混合培養液を、全身に浴びたりこすりつけたりすりこんだりしなくても...。
■ 自作石けんは、浴用とシェービング用。浴用は、ごく単純に、オリーブ油、ココナッツ油、パーム油と、局方の水酸化ナトリウムです(🔗2023/6/29)。
■ オイルは、オリーブ油100%なら良さげに聞こえるかもしれませんが、出来上がりにムリがあります。
■ いずれにせよ、私の石けんは、「石けんのいい香り」は、しないです。「石けんのいい香り」がするのは、かならず合成香料を加えるからです。加えなければ、オイルの匂いがするだけです。
■ もしあなたが初めて手作り石けんを使うとしたら、においは油臭だし、洗い流してしまえば結局はどれを使おうと同じ、と思っているかもしれません。
■ が、ほんとうに使ってもらえれば、軍配は明らかです。
■ オリーブオイルの手作り石けんを1カ月毎日続けた後、フと、ボディソープか固形石鹸に戻って使ってみてください。浴後にはもう、居ても立ってもいられない全身ピリピリ感で発狂しそうな気分を満喫できるでしょう。これは「実験」であり、普遍的な反復再現性があることを保証します。
■ このオリーブ油の自作石けんの欠点は、1) 高くつく、2) 減りがはやい、こと。
■ 今となっては、製造する場合の材料費が、市販のボディソープや固形石鹸よりかなり高価となってしまいました。しかも、サイズは画像でおわかりのとおり、牛乳パックの型を輪切りにしたサイズですが、毎日使えば1個で2週間はもたないです。
■ たとえば就寝時、素肌に絹のパジャマを着て眠るか、それとも素肌にユニクロやワークマンの得意技のナイロンとポリエステルのパジャマ(そんなのあるんですかね)をまとって眠るか、どっちだって同じ...なわけはないだろう!という方には、ほんとうに強くすすめます、オリーブ油石けん。
■ 冬のぜいたく、冬のたのしみ、ということで、つらい気候の冬をなんとか少しでも楽しく過ごそうというインセンティブの一つです。
2024/12/16
■ なおす ■ 食べながら図書館の本を読む
▼ やぁ、どうぞ。
▲ へぇ今日はシーフードパスタなんだ? 毎日ちゃんとランチョンマットにのせて、きれいに盛り付けて、おしゃれだね。
▼ そりゃ、キミのように圧力鍋をあけたての味付けもしていない野菜にフォークを突き刺して食うなんて、ケダモノみたいなマネ ウチのネコちゃんと同レベルな素朴でワイルドな食べ方は、ボクの知性が許してくれないからねぇ、あっはっは(🔗12/4)。
▲ 蒸したてのほかほか野菜は、微妙な味わいが楽しめる気がするんだ。ランチョンマットのランチもステキだけど、毎日洗濯しなくちゃってのがネ。
▼ え? 毎日洗濯...?
▲ 特に麺類だと、まわりに細かく飛び散るじゃない? 君くらいに上手になると、まったく散らないかな。
▼ あ、いや、そりゃちょっとくらいはね。で、でも、洗濯はボクの当番じゃないしね。
▲ そっか。ところで先日は計算ドリルのプログラムを作ってくれてありがとう。おかげで足し算は少しできるようになったかも。(🔗12/12)
▼ いや、いいんだよ。あの程度のプログラムなら超初心者レベルだしね。
▲ そっか。ボクもプログラミングができたらなぁ、と思ってさ、お礼と相談に来たんだ。
▼ だいたいボクくらいになると、cobolの時代からもう50年、鼻血が出るほどもやったから、今風なあのレベルのプログラミングをちまちまとすることはもうなくなって、もっと大局的見地から、コンピュータと人類の将来のことを考えてばかりだからね。ちょうど良い気分転換だよ。
▲ さすがすごいね。ボクもゼロからデキるようになるかなぁ。
▼ うーん、ま、プログラミングは、知性のある選ばれた人が習得し、それが世界をつくっていくんだから、キミのような末端の一般人がムリして学ぶ必要はないんじゃないかな。
▲ ひとりで学べるかなと思ったんだけど。小中学校でも教えることになったし。
▼ 今開いているこの本も、あらゆるコンピュータ言語を席巻するFuga関数の世界的権威フンデール教授の講演なんだけど、そのなかで、キミのような末端の一般人は学ばなくてよいとおっしゃっているよ。さすがに見識が高いね。
▲ そうだったのか。でも、こないだ、超初心者向けのプログラミングの本を図書館に予約したんだ。で、準備できたって連絡きたから、吹雪の中あるいて図書館で借りてきたんだ(🔗12/13)。
▼ おやおや、ごくろうさん。ムリしないで軽トラで行けば?
▲ そしたらね、せっかく予約して借りた本だけど、ワンちゃんかネコちゃんがかじったりひっかいたりした跡があってさ。ページが破れてるんだ。そこはかとなくペットフードのお魚の香りがただよってシミも生々しくて...。
▼ え~、いやだねぇ。図書館の本を汚しちゃだめだよね。
▲ ペットと同じお部屋で図書館の本を読んだら、やっぱり毛とかどうしても浮遊して、次に借りた人がアレルギーの子だったら、敏感に反応するらしいね。
▼ 公共の図書館の本は、そこまで配慮しなくちゃだめな時代なんだねぇ。
▲ あと、油の飛沫もページ全体に飛び散っててさ。ニンニクの香りが漂うんだ。ニンニクだから、ペットフードじゃないよね。直前に借りた人は何か麺類食べながら読んでたのかなぁ...。ずいぶんいろんな香りのする本だったよ。
▼ それは耐えられないね。ま、キミも敏感すぎるけどね。
▲ で、しかも、落書きの跡があってさ。
▼ 図書館の本に落書きとはけしからん話だね。前の借主の常識を疑うね。
▲ 本のなかの『簡単な足し算ドリルを作ろう』っていう例題で、if分岐で不正解の場合、print関数で"誤りです"って文字列を入れる指示のところ、落書きで"あはは間違ってるよ"って書き込まれててさ、ダメだよね、落書きしちゃ。あれ、どっかで聞いたことがあるぞ、この落書きの文句...え~っと...
▼ そ、そ、そうだったんだ。で、でも、ほら、図書館の本のいいところってさ、前の借主にかわいいワンちゃんやネコちゃんがいて、お昼に何を食べたのかなぁと、ほのぼのと想像が膨らんだりするしさ、そ、それに、書き込みに、ヒントや助言があったりしてさ、な、なんていうか、ほら、前に借りた人と、無言のうちにコミュニケーションが取れるのも、いいものだよね、ははは。
▲ なるほど、そう考えたら、図書館の本もいいものに思えてきたよ。ありがとう。もう少しこの本で続けてみる。ランチの時間にごめんね。あれ、そのフンバルト教授の本って、図書館の本じゃない?
▼ そ、そうなんだ。ま、ボクのことだから、キレイに読んでスグ返却するけどね。ちなみにフンデール教授だよ。常識だから覚えておいてくれたまえ。
▲ さすが。了解しました。じゃこれで。ネコちゃんによろしく。