2026/04/04

■ あるく ■ Jazz喫茶 Groovin'81

Mくんのi-Phoneで撮影

弘前市内のJazz喫茶Groovin'81へ。また、常連のMクンに連れていってもらったと言えましょうか。私は半年ぶり2回目の訪問となりました。🔗2025/10/31

■  午後の開店直後、お客はMくんと私のみです。

■  入ると、アルトサックスのカルテットの圧倒的な音量。

■  この巨大な音量で誰にも遠慮せずに聴けるというのが、ここの堪えられない快さでしょう。

■  CDから、LPでトランペットのカルテットにかけかえてくれました。こってりと濃さが乗っています。

■  片面を終えた時点で、定番中の定番、ベタ中のベタを、ぜひ何か聴いて、自分の体験や音響装置と比べたい衝動をこらえ切れず、ついマスター(画像左端)に、"ピアノトリオ","定番", "LP", を、あつかましくもお願いしてみました。

■  にこやかに気さくに応じてくれました。
「誰にする?」
「Bill Evansでもいいでしょうか?」
「...のうちの、そうだなぁ...」(LPを選びながら)
「ベタなアルバムを。自分がこれまで聴いてきたのと、このJBL Everest DD66000とで、くらべてみたいです」
「あ、そういうこと。じゃぁ、"Waltz for..."か、"Explorations"か、それとも...」
「では"Debby" で、ぜひ」

■  念願かなって、画像左端の"Waltz for Debby"のジャケットが鎮座しています...(嬉!

■  仰天!"比べる"などというおこがましいセリフを取り消したい...。

■  壮絶なのが、JBLお得意のあっけらかんと底抜けに明るいホーンユニット、その奥の大口径ベリリウム製のコンプレッションドライバー。耳は、中高域のシンバルと、ベースの難解な偏屈者ラファロの、ピッツィカートのスクラッチ(擦過音)の直撃を喰らいます。自分に撥ね飛んできそうな異常な生々しさに、思わず身をよけてしまいます。

■  「え、えぇ〜!? えぇぇ〜」と声を上げてしまいました。

■  これがLP。LPにこんな音が...。唖然、笑い。汗がじっとりにじみます。

■  McIntoshの巨大なパワーアンプ、ステレオでトランジスタですが複数台で、JBL 66000のミッドハイと、片側15インチ2発ウーファーとをバイアンプ駆動している点も、とうてい個人の住宅や資力でマネできる技や音ではないです...。

■  クラシック音楽の演奏会に行くのは、遠慮して、手持ちのCD1,000枚あまりを毎日静かに聴ければ人生それでじゅうぶん満足です(cf. 🔗2023/11/17)、が、Jazzは、たま〜に、持てるテクニックの限りを尽くしたような音響空間に身を置いてみたい衝動にかられるようになってしまいました...。

■  日頃の引きこもり生活ですが、お店を出て今日は、なんだか半年に一回、"心"や"精神"を、丸洗いして天日で干したかのような気分です。

2026/04/03

■ あるく ■ 湿原のミズバショウ


冬枯れの湿原の木道わきに、白い雪片のようなものが、わずかにちらほらと。


■  ミズバショウ。手のひらほどの小さな白い仏炎苞を遠慮がちに広げ始めています。


■  これからどうなるのか、楽しみです。

2026/04/02

■ まなぶ ■ 鉛筆を使って - Tombow Mono 4Bで - 3

新品の長さ; 178mm
先月の長さ; 162mm
現在の長さ; 130mm
今月の減耗; 032mm
本数に換算; 2.2本/月
(2週間で1本)

■ 2月から新品を使い始めた鉛筆 Tombow MONO-4B。→🔗 2/1

今日4/2

■  3月の1ヶ月間でどのくらい使ったかというと...;

■  3月は1本あたり平均32mmの使用量でした。

■  2月は1本あたり平均16mmでした。→🔗3/2

🔗3/2

■  2月の2倍ほどのようです。ちなみに、4Bだと筆圧はかなり弱くてすむので、"芯折れ"は経験していません。

■  12本合計で384mm使いましたので、新品1本が178mmあるとすれば、1ヶ月で2.2本分の長さを使ったようです。

■  "2週間で1本ちょっと"を使い進んだことになります。

■  このペースならば、鉛筆1本あたりの残量30mmとなった時点で使用を終了すると前提すれば、3.125ヶ月後、つまり3ヶ月と3日ほどかかりそうですから、"1ダースを使い切る"のは7月5日頃の予定...とリクツでは計算できます。

■  今後もう少しペースが上がりそうですが、来月はどうかな。

2026/04/01

■ あるく ■ 冬枯れの湿原


家にいて机に向かってばかりなので、少し広々としたところをあるきましょう。

■  足をのばして、湿原地帯に(🔗2024/5/15)。と言っても、今の時期は、緑もない冬枯れの平原だけ。場合によっては、ねとねとの泥濘かもしれないし、乾いていたとしたら、藪が生い茂って行く手を阻むでしょう。また大げさですが山あるきの装備でいきましょう。

■  湿原を貫く木道(トップ画像)。薄曇りのほのあたたかい昼。静かな"何もない春"のようで、冬枯れた佳い雰囲気です。

■  乾いてふかふかと気持ちがよい小径となっています。どろ道を覚悟していたのですが、うれしい誤算。春の穏やかな風と柔らかいお日さまの光をじゅうぶんに楽しめる心地よさがあって、実に佳い風情です。


■  調子に乗って、人の近づかないエリア外の藪に入り込みます。ごくごく低い山脈状の砂山の地形です。登って降りる形で20分程度かけて横断すれば、海(日本海)に出るはずです。ちょっと緊張します。

■  登山道の様相です。昭和の昔には四輪が通った形跡がありますが、もう何十年も打ち棄てられた場所で、藪漕ぎの山装備が必要な、荒れ果てた倒木や藪を、くぐったり乗り越えたりして進みます。


■  波の音が近づき、海岸線が見え始めました。砂地であるきづらいですが、トレッキングシューズと泥除け用のゲイターを着用していて意外に役立ちました。


■  "七里長浜"の1地点です。今日の春の海は穏やかなようです。ヒトの気配は絶無。

■  春めいた風、おひさまの光、波の音。しばし浸ります。


■  湿原の広々とした光景に身を置くつもりが、さらにくわえて海岸線の茫漠とした雰囲気まで存分に味わうことができました。

■  戻りましょう。またあのふかふかした居心地のよい小径のある湿原へ。

2026/03/31

■ つかう ■ クラシックシェービング - 片刃


"両刃カミソリ"を使うクラシックシェービングですが、ただでさえ狭いこの分野のユーザーの、さらにごくごく一部の人が"片刃カミソリ"を使っています。

■  上の画像左が、片刃カミソリのブレードとヘッド、画像右が、両刃カミソリ用のブレード(刃)とヘッド、です。

■  かつて昭和の昔、どなたも思い出せる通り、床屋さんに行けば、1枚の金属プレートから削り出した包丁みたいな構造の顔剃り刃(ストレートレザー)を、床屋さんが"革砥"で研いで使っていました。画像上の左の"片刃"は、これを、日本のフェザー社が、床屋さんや美容師といったプロユース向けに、カートリッジ式として使えるように開発したものです。

■  現在は、よほど刃物に凝った床屋か個人でない限り、ほぼすべてのプロは、このカートリッジ式を使っています。"アーティストクラブ(AC)"と命名された同社のパテントで、全世界に普及しています。

フェザー社Website

■  この"AC系片刃カートリッジブレード"は、もっぱら職業的使用を考慮したプロユースだけあって、ただでさえ切れる"両刃式"に比べて、
1) よりいっそう猛烈に良く剃れる
2) 刃の切れ味が、はるかに長持ちする
3) 使用時の刃の剛性感が明らかに高い
という美点があります。

カートリッジ刃の種類
... "顧客満足度アップ"って、
個人は相手にしていない商品ですね

■  価格的には、両刃ブレードの2,3倍、といっても、1枚50円程度から。

■  これらの優れた点に目をつけたクラシックシェービング界隈の個人ユーザーやマニュファクチュアラが、個人で楽しむ製品をつくりだすまで、そう時間は必要なかったようです。

■  両刃ブレードより上下の高さが低く、左右は幅広で、ヘッド周りは非常に軽くなります。

■  ですが、ただでさえハードルが高いクラシックシェービング...例えば;
1) 電動髭剃り機なら3分だけど、クラシックシェービングなら20分かかる、
2) ツール類をひととおり揃えるまでに、知識と経験と費用と毎回の手間と手入れが...
3) 満足のゆく剃り上がりのテクニックを習得するまで、恐怖に手が震えたり、顔面の出血を繰り返したり(!?)...
といえます。ところがそれに加えて、このAC系片刃のホルダを使いこなすのは、難易度がそこからさらに飛躍的に上がった感じです。

■  シェービングソープをラザリングしたら、ファーストクール(ファーストパス;基本的には"上から下へ"の"順剃り")、つまり最初に肌に刃を当てると、刃の厚みがあるせいか、引っ張り感があって、ビクっとします。

■  ファーストクールではあまり剃れた感じがしないのですが、セカンドクール(基本的には"横剃り")では、そうとう深剃りしているのを感じます。爽快でもあるけれどうっすらと恐怖でもあります。

■  ブレードが幅広なだけあって、シェービングの効率が良いです。逆に、頬の輪郭など凹凸のあるところは、取り回しが厳しいです。

■  サードクールの"(下から上への)逆剃り"は難しいのですが、剃り終えてみると、頬がほんとうにツルツルスベスベで、猛烈な爽快感に、笑ってしまいます。

■  2022年から使っているのですが、まだまだ細かいテクニックが未発達な自分を感じます。

■  とはいえ、クラシックシェービングのなかでも特異なこの"格闘する"感じもまた楽しいひとときです。