2025/12/12

■ あるく ■ 廻堰大溜池


りんごの収穫期はあるくのを控えていた(ref. 🔗11/27)りんご畑の道は、どこももう冬景色となりました。遠慮なくあるけます...人の気配のまったくない雪の道をまたあるける季節となったことに感謝します。寒さをこらえて、ですが。

 今日12/12。氷点下4℃、風速8m/sの強風です。猛烈な暑さだった盛夏の頃(🔗7/14)とをくらべてみましょう。あのときは32℃。今日と気温差は36℃...。信じられない思いです。

 が、いざあるこうとはっきり覚悟を決めてあるき出すと、強風下で雲の流れが速く、どんよりしたり晴れたり...。それなりに変化に富み、なかなかすがすがしいものです。

 両脇に湖岸の景色が開ける道を快適にあるきます(トップ画像↑)。

7/14

 同じ地点の真夏の視野と比べると、お互い想像もできない光景ですね。


 冬の入りの光景。暗かった灰色の空と茶色の光景の冬枯れを新たにおおってくれた新雪の白さが、むしろ穏やかな明るい印象です。


7/14

 今年も渡ってきたハクチョウとガンのにぎやかな声が、強風にまじって、なんだか子どもたちの声のようにワイワイと聞こえます。上空にもかなりの群れが飛び交っています。ちょっとこころあたたまります。


 あのハリエンジュのトンネルの木陰をなしていた道が、まぼろしだったかのような見通しの良い空間にガラリとさまがわりしました。開けた灰色の空がさびしい光景です。


🔗6/20
6月のこの日も暑かった。
鳥取は36.5℃のニュースでした。
当地では28℃でした。

 これから雪がどっさりと積もる一方なのかな。どんどん積もってゆく光景も、元気に楽しめればと願っています。

2025/12/11

■ まなぶ ■ 演奏会で"ブラボー"やめて

X(旧ツイッター)

" 名古屋フィルハーモニー交響楽団@nagoyaphil

様々なご意見があるかと思いますが、終演後の早すぎる「ブラヴォー」は、私どもにとってうれしいものではございません。完璧な静寂の方が、はるかにうれしいです。今日は、指揮者も楽員も事務局員も、失望を感じておりますので、あえて投稿いたします。

午後6:23 · 2025年10月11日"


名古屋フィルハーモニー交響楽団の苦しい一言。

 もうちょうど2ヶ月たちますか、名フィルの事務局があえてX(旧ツイッター)に投稿して大きな議論になったのは。

 演奏会に来る客というのは、そもそもオケ自身の存立基盤の中核をなすであろう熱烈なファンと最大の資金源なはず。その人たちに対して苦言を呈する以上は、よほどの苦悩があったことでしょう。

 楽員・事務局員のこらえきれない総意を、抑えに抑えて短くつぶやいたのでしょう。

 論争のほとぼりの冷めた今さら、賛成の意をぼやっとひとこと。(論争のさなかだと、恐怖の論争に巻き込まれる危険がありそうでしたので。)

 演奏会に個人的には絶対に行きたくない多くの理由(→Syn🔗2023/11/5)の、最大のものです。

 300年前に確立した裕福な市民向けの"演奏会"って、今でもそうあり続けています。

 おそらくその当初から、"音楽を聴く"のが第一の目的の人のためのものではなくて、それを踏み越えたいくつかの何らかの欲望を持って向かう場な気がします。

 ゆえに、"演奏会"に"完璧な静寂"は今後も絶対にありえないです。この点、名フィルは、演奏会形式という集金機構によって存立する職業音楽家の立ち位置に、絶望的な矛盾を孕む願いを述べている気がします。

 更に加えて、20世紀の多様な音楽媒体が、"演奏会"を、"音楽を聴くこと"とはいっそう無縁にしたと感じています。

 でも、そういう場に生涯縁がない私を含んだ人類の多数派が存在し続けるのと同様に、演奏会がこのような形で存在し続けるのも、経済的な需給関係があるのであれば、別に良いのでは、と思います。

 さりながら、その場にいなければならない芸術家の皆さんの心中は、お察し申し上げたいと思います。→Syn🔗2024/2/3

2025/12/10

■ つかう ■ ジムニーにタイヤチェーン"雪道楽RV"装着訓練


"イェティ・スノーネット"に続いて(🔗12/7)、国内のメーカーFEC社製金属製亀甲チェーン"雪道楽RV"を装着訓練します。

 ロングセラー商品です。私の記憶に間違いがなければですが、1997年にもロードスター用のサイズで"雪道楽"を購入し使用したことがあります。じゃ、もう30年近くたちますか。

 金属チェーンは、一般に、重く、取り付けづらく、また、その雪上の路面におけるグリップは非常に強いです。

 この"RV"と銘打った今回の製品は、やはり"簡単取付"を謳っております。一方で、"雪道楽"シリーズの中でも、この"RV"は、チェーンリングの断面径が製品シリーズ中で最大値で、ずっしり重く(約9kg)、片手で持って息が切れそうです(片手に米5kg袋を2袋持つのと大差ないと想像すると重い...)。


 メーカーのウェブサイトを観ると、やはり装着方法の動画があり、ここでもやはりお姉さんが装着してみせてくれるそうです。

メーカーFEC Website

 あのぅ...いざ装着の時はどなたも風雪の中で作業すると思うんですが...。お姉さんの服装はどうも何か勘違いなさっている気が...。服装は、作業時には参考にしないほうがよさそうです。

 でも、1997年当時と異なり、今は動画があるおかげで、飛躍的にわかりやすくなりました。

 以下備忘録。約30年ぶりに同じ製品を操作してみます。触ると、手が勝手に動いてくれます。脳は忘れてても手が覚えているかのようです。

 まず、9kgのチェーンを、お姉さんのするように、元気いっぱいにテンパって持ち上げ、大きく広げる...マネは、作業における存在意義を理解するのが私にはどうしても困難なので、省略しましょう。

 それよりもまず、冷静に地面上で淡々と広げ、チェーンのよじれをたんねんに取ります。


 タイヤの内側に回します。


 タイヤ上部で、1) 亀甲ラインを為すチェーン群がトレッド面にどう当たるか確認し(オモテウラがあります)、2) ワイヤーのリンクを、タイヤトレッド面上で結合します。いちばん肝心な作業箇所です。


 しかもココは、かんたんに雪が詰りやすく、いったん詰まったらかなり除去しづらく、氷点下の作業で雪が少しでも詰まった状態でムリに押し込むと、雪は強固に氷結し、以降の作業は絶対に不可能となる箇所です。決定的欠陥箇所は健在のようです。

 リンクしました。


 そのワイヤーリンク部分をタイヤ裏に絶対に落とさないように注意しながら、手前のフックリンクをすぐにつなぎます。これも吹雪の作業中に一度落として泣いたことがなければピンとこないよなぁ、と、思い出しました。


 タイヤ下部に来ている左フックと右テンションチェーンのO環を結合します。


 テンションチェーンを(画像では下方向に)強く引きます。


 テンションチェーンの先のゴムパーツと金属フックをなるべく遠くのチェーンリングに引っ掛けます。


 作業中ずっと、強化ゴム製のイェティ・スノーネットと比べて、触り続けるバーツはすべて金属製であるゆえの硬さと作業の細かさがあります。ゆえに、"防寒テムレス"のような、暖かくてクッション性の良いグラブが使いづらく、薄いテムレスや軍手だと、やはり指がかなり痛く、吹雪の寒さの中でこれに冷たい濡れが加わると、極めてつらい事態となりそうです。が、慣れると作業時間はかなり短くなりそうです。

 イェティ・スノーネットなら比較的どんな雪でも汎用性がありますが、どうしても金属チェーンでなくてはならない場面は、例えば、真冬の急坂、山道峠道でしょう。あまり寄り付きたくはないですが、まれに晴れた山々の森林の雪の光景は、たいへん美しいものです。惹かれます。ジムニーになったので、経験する機会もあるかなと期待しているところです。

2025/12/09

■ くらす ■ 地震12/8月23:15

WNI website

■ 地震はやっぱり怖かったです。眠って横になっていると揺れに敏感なだけにいっそう。

■ 昨夜は、携帯電話が騒ぐと同時にすぐ目覚めたその1秒後に、大きな初期微動が来ました。こんなに初期微動が大きいのは異常なので、思わず起きました。数えると約30秒前後の継続時間に続いて、あの2011/3/11東日本大震災以来の大きな主要動。

■ でもあれほど長く巨大な初期微動継続時間ではなかったので、近そうだと思ったのですが、あほどパニックに陷るような横揺れ(震度6台)の主要動でもなかったし、停電はなし。ですが、あれに次ぐサイズで、揺れの真っ只中にいる以上は大いに焦りました。

■ 雷光を感じてからすぐ"1, 2, 3.."と数えはじめ、雷鳴までの時間を知れば、どのくらい遠いかだいたい察せられるのと同じく(🔗8/10)、地震も、それであえて気持ちを落ち着かせようとするのか、高校時代からそんなクセが。

■ 別に三角関数や微分なんか使わなくても(紙に書かなくちゃちゃムリです、私は)、13歳中1の知識で、揺れの恐怖に耐えながら暗算します。

■ P波が6km/s, S波が3km/sなら30秒程度の初期微動継続時間があれば、水平距離の震央地点は180kmほど。県外だけど隣県ですぐ近い。海上ならもしや津波の心配...。

■ 起きてPCで確認。震度5台でした。停電地域の青森県内や岩手県の人や震度6強の八戸の人などは、よほど怖かったのでは。

■ その後今日の昼までに何度もからだに感じる地震が続きました。混乱もなく、街なかはいつもどおりでした。

■ "真冬の地震"...能登の震災は他人事ではなく、備えておかないと、と、戒められた思いです。

2025/12/08

■ つかう ■ クロスカントリースキーを新調


クロカンスキーの板・ブーツ・ビンディング(バイディング)を新調しました。

 クロカンスキーの板は、生涯これで4組目です。

 トップ画像↑の下(手前)が新品。上(奥)が旧品。

 今回の新品以前の3組は、すべてノルディッククラシカル競技用でした。競技場に刻まれたトラックをトレースするため、板長が非常に長く(上奥のサイズは195cm)、板幅は非常に細いです。長いほど安定します。エッジは無いです。さらに私の上のものは、起伏あるツアーで登坂も可能なように"スケール"("ウロコ"・"クラウン")付きです。オリンピックノルディックの純競技用はスケールが刻まれておらず、軽量化のため1枚のウッド板の削り出しで、ひたすらスピード重視です。かつて、オリンピック出場選手から直接もらった"日本代表マーク"付きの板とシューズを使っていました。家人が誤って"汚いから"捨てました...(iOi)。

 昨シーズンから、単に無雪期のさんぽの代わりに、積雪期の毎日のさんぽ用として、クロカンスキーが楽しくなりました。

 競技用トラックを走ることは今後もはや無く、むしろパウダーフィールド(新雪かつ深雪のフィールド)のみです。

 これまでのシューズの割れやほつれなどがもう厳しくなってきたことだし、この際、新雪かつ深雪用に、ブーツのみならず板ごと新調しました。

 ちょっと細部を見てみます。

 今回はMade in Ukraine (ウクライナ製)のようです(ステッカー下端の印字)。


 板長と板幅がまったく異なりますネ。


 板厚もまるで違います↓。奥が競技用で、板厚は厚く、直進安定性が抜群です。手前が新調した板で、薄いです。エッジ装着と相まって、カーブや下り坂でのコントロール性能に優れます。

 ビンディングは、手前がロッテフェッラ製のNNN-BC(バックカントリー)用で、手動式を選びました。手間がかかりますが、雪詰まりに強いです。奥の競技用は、シンプルストレートでシュっとカッコいいです。Salomon Profil(SNS)のワンタッチ式で、脱着がたいへん速いのですが、ほんの些細な雪詰まりでもスグ装着できなくなり、吹雪の中で泣きそうな思いをします。

 スケールは、奥の競技用のほうが意外にも彫りが深いのですが、手前のパウダースノー用は、実はツアーや山スキーに万全に対応できるよう本来シール(毛皮)を貼る使い方に対応しているので、スケール自体は浅めのようで、できるだけシール装着を推奨する仕様のようです。


 先端にロングツアー用のシールフック(溝)が刻んであると同時に、板の中程にも穴あけ加工し(画像右下の黒いプラスチック部分)、簡易な構造の別のシールも取付可能。コンディションに応じて使い分けるようです。


 とは言え、シールは私にはオーバースペックです。山スキーやツアーも激しく憧れますが、購入した本来の目的は、"毎日のさんぽ"です(→🔗1/9)。たとえば仕事をしている人が昼休みに公園をさんぽするのと同じように、年中同じ毎日の生活リズムを変えずに、お昼にさんぽするためです。

 精々使いこなして、冬の景色を楽しんで健康を維持できますように...。