2024/04/07

■ あるく - お日さまのあたる山の道 2


■
今日4/7(日)も、20℃に迫る良い天気。3月からこの4月第1週にかけて、ずっと低温続きだったので、新緑の芽吹きも、山の梅もコブシも冬枯れの景色の中に寝過ごしていたようだったのですが、いきなりあふれるような春の空気に包まれました。

■ ひとまずは、あの、おとといのトレールを、さらに進入して、谷筋の深い杉林で残雪の有無を確かめましょう。

■ あるき始めると、おとといの服装では暑すぎることに気づきました。稜線上は初夏の暖かさです。冬枯れとばかり思っていた山並みをよく見わたすと、うっすらと新緑の気配が漂います。

■ おとといの折り返し地点のアカマツを過ぎると、下り勾配となり、杉林にあゆみ入ります。雪融け後の荒れた林の様相です。メンテのスパンは長そうですが、丹念に手が入っています。適度に日の光が届き、やわらかい地面を心地よくあるけます。


■ 杉林の向うに、萢(湿地帯)が見えます。まだ積雪のある雪原です。この残雪の時期に見たのは初めてです。杉林に差す日の光のチンダル現象の向うに(などというと興醒めな表現ですが)、白くまぶしく浮かび上がる残雪。異世界に足を踏み入れたような気になります。


■ このあたりから、足元に残雪が増えてきました。樹林の幹にピンクの道標リボンがあるのですが、ヒトに踏まれたトレールが判別できなくなってきました。動物の足跡はたくさんありますが、ヒトの足跡は無いです。


■ 結局、ツボ足ではもはや歩行困難な量の残雪に覆われたエリアに来ました。ここまでで片道1時間半ほどは経過しています。ふだんのウォーキングの延長としては、ちょうどよい頃あいです。満足して、あるいてもどることにします。

2024/04/06

■ あるく - 干し草を乾かす

※ 干し草を干しています

■
酪農業というのは、私の住む青森県の西半分にあたる津軽地方の文化圏には存在しない、異文化です。今日は、青森県の東半分の南端、岩手県境にある、三戸町・田子町・岩手県浄法寺町の山岳地帯を選んで回ってみました。

■ 快晴に加えて、いよいよ気温が20℃に近いようで、ついクルマで出かけました。

■ 青森県と秋田県の県境は難所です。そのうちの「坂梨峠」の旧道を越えて、小坂町に。↓は、町の中心部にある旧鉱山事務所、今はすばらしい博物館になっています。敷地内の随所に、明治時代の扮装の等身大の金属製彫像が配置されています。

■ これまた難所のR104の峠を越えて青森県田子町の山あいの集落に。驚くような三頭のアカマツに出会います。


■ このエリアに始まる以南の北上高地にかけては、北海道や九州と並ぶ酪農地帯。そのたたずまいや気候風土や歴史に、実に惹かれます。

■ 牧場を貫く道路(県道)のガードレールに、干し草を掛けて、天日で乾燥させています。干している干し草に周辺のあらゆるガードレールがガードされて(?)、干し草で囲まれた牧草地の道の雰囲気が、妙に楽しいです。春の牧場の道の雰囲気をゆっくり楽しみました。

2024/04/05

■ あるく - お日さまのあたる山の道


■ たまに、お日さまのよくあたる山の道を、さくさくと落ち葉や枯葉をゆっくり踏みしめてあるきたくなります。

■ 久々の里山のトレール(登山道)を、あるいてみましょう。

■ 登山道といっても、小学生の時代から慣れ親しんだ里山の道です。ムリなくゆっくり記憶をたどることにします。

■ 昨日のあの梅の道を山手に登ると、丘の上に「青少年自然の家」という市の運営する研修宿泊施設があります。私の自宅からクルマではほんの15分なのですが...。で、その施設脇から登山道が立ち上がっています。ここ数十年間、手入れ無しの草ぼうぼうで、登山道入口はやぶにふさがれ完全に野生化していました。私も30年以上前までは楽しく往来したのですが、その後、実はよく、あのフカフカと心地よくあるけるアカマツの林の山道を思い出して訪れはしたものの、野生化したこのエリアの登山口を見つけられず、断念したことが、何度も何度も...。登山道の雪も消え、かつ、まだ新緑以前なので見晴らしが効くだろうと推理して、やってきました。

■ ら、登山口に長靴由来の新しめの泥と種々の引きずり痕が..。見ると、なんと、ついここ数日で刈り払い作業をしたようすです。山積した枝が新しい鋭い切り口を向けてトラック何台分かの分量となって重ねられています。すばらしく見通しが良いです。幸運です。思うのですが、ここ数年、コロナの影響で、山歩きのようなアウトドアスポーツが盛り上がっているようで、例えば「山と渓谷社」の主催する「ヤマレコ」という登山情報ウェブサイトが充実してきています。そのサイトに、ここの登山道の悲惨さが繰り返し強調されているのが目につきます...。この津軽半島エリアにはそんな状態の、「昭和の時期にすばらしい山岳トレールを行政が整備したが、その後の管理は放置」という見放されたトレールは多いです。そのサイトの影響があるのかな。いずれにしても、管理作業に着手してくれた皆さんには感謝!


■ 急坂を5分ほど登るとすぐ展望が開けるトレールが始まります↑。この残雪のある斜面は、かなり深く急激に落ち込んでいます。実は、昭和の昔は、ロープ塔の設置された地元民のスキー場でした。今は荒れ野原です。


■ ほどなく、狭い稜線上の尾根道に取りつきます↑。あるきたかったのは、まさに、こういう道、お日さまのあたるのどかな山の道です。

■ とはいえ、こういう地形は風衝地帯ですので、今日は冬の北西寄りの季節風がまだ強いです。まだ冬枯れの、まるで関東地方の冬の低山ハイクの風情があります。倒木は多く、動物の獣道と化しているようですが、津軽半島の山としては「岩木山」に次いで著名な「梵珠山」のエリアにつながる道なので、ヤマレコに触発された若者のハイカーが増えてくれることを期待しています。それがひいては地域の活性化や道の手入れにつながってくれればうれしいんですが。

■ この向うは、稜線が複雑に交差する山岳地帯、ただ、標高は200メートル前後の山並みです。アップダウンを繰り返して細かい稜線エリアをトラバースしたら、その向こうのエリアは、林業関係者の枝打ち作業のため登山道にはある程度人の手も入っていますし、散策用のトレールには木の幹に道標リボンがあります。

■ 今日は、片道30分あるいたら、折り返すことにします。


■ アカマツの樹林帯を抜け、スギの樹林帯↑に入ります。よく手入れされた二次林で、間伐も枝打ちも下地もきれいで、森林の中に適度に日の光が入り、気持ち良くあるけます。

■ 見事なアカマツのある箇所にて展望が開け、津軽平野の広い田園地帯の一部と岩木山が臨めます。トレールのこの先は、谷筋に素晴らしい深々としたスギ樹林帯が広がっているはずですが、トレール上にも残雪が多そうです。次回確認に来ることにして、今日はココで30分経過。折り返しましょう。

■ 往復ちょうど1時間で山道を楽しみました。前回訪れたのは30年ほど前だとは思いも寄らないほど、慣れ親しんだいつもの道でした。荒れ果ててもなく拡張した開発整備もなく、昭和のままです。明日以降は気温が上がる予定ですので、今後ぜひまた森林浴ウォーキングに来たいと思います。

2024/04/04

■ あるく - 梅の道


■
今の時期、気になる梅の並木道。また行かずにはいられません。

■ もう咲き始めたと言っていいでしょうか。

■ 気温10℃。吹く風はまだ冷たいですが、花の咲きぐあいにそわそわする1か月が始まりそうです。

2024/04/03

■ あるく - 岩木山麓の道


■ 今日は数日来の強風がピタリと止んで、春らしいのどかな日よりです。

■ 先日(3/30)の、岩木山麓の人の通らない林道を、またあるきます。

■ カラマツやスギの枯葉で、絨毯のようにふかふかと心地よくあるけます。うれしさが沸々とこみあげてくる道です。

■ 雪融けの今の時期だけ見られる、期間限定の凍結した池塘があちこちにあります。窪地に雪融け水をため、初夏に湿原となってミズバショウが咲き、その後は干上がって荒蕪地に返ります。

■ ガンのにぎやかな鳴き声がまださかんに聞こえてきます。この森林のどこかに、ヒトの足では踏み込めない大きな池塘があって、渡り鳥のサンクチュアリとなっているのでしょう。

■ 昨年の今ごろはこころのゆとりがまったくなかったけれど、今年は大いにあるくことができて、うれしいです。これから夏まで続く、梅雨のない津軽地方の花と新緑の季節を、ひとりこころたのしくすごしたいと思います。