2023/12/28

■ まなぶ - 単語集で楽しむ


灯油の需要期になると、国の政策的コントロールで、灯油とガソリンの価格は安定します。今年も、夏秋の高値の大触れは、ある程度安定、それも高値安定になったようです。私の所有のガソリン駆動車では、高燃費の順に、ホンダ・レブル > ロードスター > 軽トラ > 除雪機...。除雪機の燃費は、ロータリー式が悪いのはやむを得ないのですが、ただ押して進むだけのヤツも、50ccですがやたら燃費が悪いです。これらすべてから解放されるのがいいのですが、ただしロードスターを除く...って、わがまま...。

 都心(東京)で暮らしていたら、私も経験がほんの少しありますが、クルマは不要、という家庭はかなり多いです。人口密集地で公共交通機関というインフラが完備されているからです。人類すべての居住エリアがそうなれば...。せめて日本の街の多くがそうなってくれれば...。やはり夢物語ですね...。

 夢ついでに、机上の空論の域をまだまだ出ないのですが、理想のエネルギー源は、核融合、ついで核分裂(原子力)です。でも、前者は実験室レベルでの実現が美しく報道されはすれど、真空・極高温、また派生的に放射性物質や三重水素発生などという、人類の手ではコントロールしきれていないシステムづくりが前提で、庶民にとってはまるっきり非現実です。後者の放射線コントロールと最終処理の困難さも、ほぼ非実用的という点で、30年前に実用化されたはずの「超電導」が極低温環境を、「燃料電池」が水素供給インフラを、それぞれ要求するのと同レベルのままです。

 現在の人類が殺し合う根本動機が、「化石燃料資源の偏在」と「宗教」の錯綜です。狐に鶏小屋の番をさせた(let the fox guard the henhouse)COP28のような茶番に、石油にどっぷり頼らざるをえない自分の存在や人類の存在の頼りなさ哀しさを感じます。

 底辺の庶民としては、せめて「関心を持ち続ける」「矛盾をかぎつける」「それを笑う」「その笑いを広める」姿勢を持ちたいと思います。

 またあの笑える単語集で、語彙を増やしましょう。

At first, people (   ) at the idea of extracting fuel from plants, but now it is being seriously considered.

  当初、人々は、植物から燃料を抽出するという発想を(   )したが、しかし今では真剣に検討されつつある。

1. snuffed  2. slumped  3. sobbed  4. scoffed

…どの選択肢も、自動詞としての用法があり、前置詞に導かれる名詞句at the ideaを目的格に支配できるので、文法的に成立すると思います。

 4. を、みんなで出題者の意図を汲んで、敢えて選んであげましょう;

  当初、人々は、植物から燃料を抽出するという発想をあざ笑ったが、しかし今では真剣に検討されつつある。

…バイオ燃料やバイオマス燃料は、高コストで微々たる発熱量でチャチくさい笑える発想かもしれないのですが、「空気中の水分を電解した際の放出熱エネルギーを拾って使う」というセコさNo.1の燃料電池発電と同じ方向性の発想です。可能性がある限りどんどん進歩してもらいたいものです。

 1. を選んでみましょう;

  当初、人々は、植物から燃料を抽出するという発想を嗅ぎつけたが、しかし今では真剣に検討されつつある。

…何か特ダネを嗅ぎつけたみたいですね。逆接のbutでなく順接の接続詞があれば正解でもよさそうです。

 2. , 3. を選んでみましょう;

  2. 当初、人々は、植物から燃料を抽出するという発想に、がっくり落ち込んだのだが、しかし今では真剣に検討されつつある。

  3. 当初、人々は、植物から燃料を抽出するという発想に、めそめそすすり泣いたのだが、しかし今では真剣に検討されつつある。

…植物ごときものに燃料を頼るとは...と、堕ちるところまで堕ちた自分に絶望したが、この際背に腹は代えられないと、気を取り直したわけですね。悪くない話です。正解でいいではないかとおもうんですがどうでしょう。

2023/12/27

■ なおす - マウンテンパーカーの洗浄


昨日、除雪機にガソリンを入れた際に、マウンテンパーカーに少しかかりました。

 除雪作業自体は、早朝ですので、夜明け前に完了します。例えば今日の夜明けはam7:01です。完了時は真っ暗でヘッドライトの明かりのみ。暗く、エンジンが熱いこのタイミングでは、ガソリン給油はしません。昼明るくなってエンジンも冷めてからです。

 除雪機へのガソリン給油時はどうしても少しはハネるので、わかっていたなら着替えて給油すればいいものを、昨日は外出から徒歩で帰ってからだが暖まっていて外で作業も可能な服装だったし、この際、と思い、つい...。

 ニトリル軍手にガソリンがつくと、簡単に溶けて破れます。基本的にナイロン製のマウンテンパーカーも、ガソリンは厳禁です。焦って、いったんスポンジに台所用洗剤を含めて水拭き。で、画像のように、今朝改めて、浴室で、デッキブラシで、洗濯用液体洗剤でこすります。

 マウンテンパーカーは、年に1回、夏場に洗うべきですが、今年はさぼってしまいました。今回最後に酷使したのは、今年の3月初旬に鳥海山麓の湧水群の冬の風情を、ジオガイドの方のガイド付きでいっしょに回ったときです。冬から早春の里山の風情を歩いて存分に楽しみました。自宅から鳥海山麓の山形県遊佐町まで、24時間で日帰りしました(夜12:00に出発し、翌夜12:00に帰宅)。しかも私の悪い癖で、こういう場合の食事は、24時間の間に2,3回で、カロリーメイトとアクエリアスだけの強行軍。今回はガイドと私の2人だけだったので、行動範囲も広く、雨も雪も日射も黄砂も波しぶきも海風もあって充実しました。

 その際には、このモンベルの古い山岳ガイド用パーカー(記録では2013年12月31日購入)のヴァーサティリティは、使って比べた経験では、倍もするパタゴニアやノースフェイスと比べても、劣らないどころかより優れており、非の打ちどころがありません...が、汚れは蓄積したまま...。毎年洗うたびに、「モンベルに38,000円だして10年メンテに苦労して使うよりも、ワークマンの安物に毎年2,800円出して新品を気分よく使い捨てにする方が...」と、つい思ってしまう...ことはあり得ず(;^^A、機能と品質と安心感が雲泥の差です。例えばオートバイの移動の快適さはヘルメットとグラブを装着した時点でわかるように(「そんなたとえ知らんわ」..ですよね)、マウンテンパーカーの品質は、吹雪の中でフードをかぶってドローコードを引いて頭骨に合うよう調節しゴーグルを装着した時点でキッパリ判明します(ますます意味不明な基準ですか...)。

 などと、いっぱしの蘊蓄はいいんですが、先日、今シーズン初めて出して着て、こ、これは洗った方が...と、手入れの不備に、リクツだけ達者な自分を恥ずかしく感じたところ、とどめにガソリン、は、もう洗わなくては無理です。

 意を決して洗います...と、また大げさな...。でも、登山用ザックと同じく、洗濯機などに入れてはいけません。で、洗う場所は浴室で、デッキブラシでこすりますので、シャワーとシェービングのついでに、裸のままガッシガッシと洗います...。今日の気温は-1℃。シャワールームには、浴槽ナシ暖房ナシ。換気扇ONで零下の外気が轟轟と流入してきます...。典型的なヒートショック誘発環境ですね。

 しばらく浴室内に吊るして換気扇をONの状態でひと晩干しておき、水滴が垂れなくなったら、室内で乾燥させます。

 ついでに、石造りの床も、デッキブラシとクレンザーで磨きます...。

 手足の指は冷たくて感覚がなくなってきましたが、からだは少しあたたかいです。終わってから改めて浴びる熱いシャワーの気持ちいいこと!床がスッキリきれいになったのも、足の裏の皮膚感覚で歴然です。いい気分!

2023/12/26

■ なおす - 除雪機


おとといのドカ雪がうそのように、昨日今日は静穏です。除雪作業が無いだなんて、笑ってしまうほどラクな冬。この20年経験がなくて、ここ数日で実感して、いまだ信じられないくらいです。

 昨日の早朝は、除雪機を、F. Garageさんのところで整備(11/7 & 11/9)後、初めて使ってみました

 これまでは、2台とも、移動時も稼働時も「暴れ」て、「除雪機を使うのにはコツがいるんだ」と勘違いして力ずくで操作していました。

 しかし、昨日は、これまでとはまるで別な機械のようにスムーズで安定し、しかもよりパワフルに稼働します。ワンランク上の新車を操作しているようです。

 これまでホンダの専門店に、毎年何万円も点検料を20年間払ってきたけど、その代金は、オイル交換とペイントタッチアップだけだったのかも。ま、でも、季節初めの始業点検だけだとしても、おかげでずっと維持できたことに感謝しなくては。

 この冬は、昨日の画像の実家のエリアを除雪しない上に、暖冬予報。しかも年末年始の日中の最高気温の予報が0℃を上回っています。もったいないことに、除雪機の活躍の場が極端に減りそうです。スコップ1本でじゅうぶんすぎるくらいの自分の倉庫・自宅周りに、この除雪機2台とはもはやオーバースペックです。楽しんで使うことにします。

2023/12/25

■ こわすつくる - 売却した実家

※ 左;3/25   /   右;12/25

■ この冬は、秋の時点の長期予報では、「暖冬予報。ただし時折のドカ雪に注意」とのことでした。気象観測の長期予報は精度が高いと個人的に思っています。昨日まではドカ雪の影響がありましたが、今日は、冬には珍しい晴れ間が広がりました。年末の予報が日中0℃を越える日が続くようすです。雪にならないだけありがたい。

■ 画像は、売却した実家。左の画像は今年3/25、右は今日12/25です。

■ 春の時点では、年内に解体する予定で実家整理作業を進めていました。6月に売却できたのですが(🔗→ 2023/6/27)、その際に、解体し更地にして引き渡す予定である旨を買主伝えたら、買主は、解体は買主側で実施するので原状でそのまま引き渡すことと、解体費用分を売買代金から差し引いてもらいたいとの話でしたので、希望通り妥結しました。

■ 解体を急いだ最大の理由は、平面図では台形形状をしたこの建物の、短辺側に屋根雪が集中して落ちる片流れ屋根構造で、その雪が隣家の敷地に雪崩れ込むので、冬前に解体したかったということです。

■ 解体してもらえないまま冬になりました。隣家(画像左)のご主人も、以上の経緯は知っていますので、「結局取り壊さなかったなぁ」と、不満そうです。

■ ひとまず現状の画像を。親族の方々向けの業務連絡でした。

2023/12/24

■ まなぶ - 甘酒と...


1

「甘酒」は2酒類あると知ったのは、ほんの数年前。もう50歳をとうに越えたのにそんな事も知らなかったなんて、で、別にいいんですが、子どもの頃から知っていた「甘酒」は、酒粕をお湯と砂糖でといたもので、それしか知らず、お酒のフレーバーがつらくて、おいしいとは思わなかったんです。

 また、大好きな『半七捕物帳 』にも「甘酒売りのおばあさん」という恐怖のキャラクターが登場する話があります。理性で納得できない恐怖感があります。

 以上の2点から、何十年も、「甘酒」というものには近づかなかったのでした。

2

 ヨーグルトを、牛乳で培養するやり方で自作して、もしかして40年くらい...。最初の頃大学生のうちは、市販の『明治ブルガリア®』などを、開封してすぐスプーンで、こちらも開封してすぐの牛乳パックに入れ、室温で1,2日放置するという作戦でした。

 ブルガリア菌は、2,3世代で種が変異してエディビリティを失い、その都度あらたにヨーグルトを買い直すので、ちょっとコストがかかります。これに対して、「カスピ海ヨーグルト」に気づいて以来、ここ何十年かはずっと同じ株の世代を重ねています。(6/24の記事にも書きました)

 この製造も、牛乳パックごと保温して作れる「ヨーグルトメーカー」というお手軽家電がありますので、それを使っています。

 なお、ヨーグルトは、何も添加せずに、プレーンなままいただくか、小さじ半分以下のはちみつを最後になめることがあります。だから、実は6月に梅酒の梅で作ったあのジャム(6/24)、実はつい先日12月に入ってやっとなくなったってわけで。あのとき買った白砂糖とグラニュ糖は、いまだにそのまま残っています。

 数年前に、タニカ製品で『ヨーグルティアS』というのがあると知りました。これでつくったヨーグルトは何か違うかな、ということと、長時間低温加熱で作れる料理への好奇心から買ってみました。レシピもついています。そのなかに「甘酒」がありました...。

3

 え? 「甘酒」って、酒粕をお湯と砂糖でとくだけじゃないの?

 このとき初めて、「第二の甘酒」である「米麹から作る甘酒」を知ったというワケで、いかにも狭い世界で暮らしているのがわかります...。『半七...』の甘酒もコッチだったんだと思いました。

これはいい!さっそくつくろうか。ところで米麹ってどうやって手に入れるんだろうか。子どもの頃に近所に「糀屋さん」がありました。通りかかっただけで、漂う不思議な香りがありました。足をのばしてみると、もうさすがに廃業していました。そういえば、味噌・醤油・納豆などの工場(こうば)は、近所にいくつもあったのに、もう、無いよなぁ...。

 何人かに聞いて、米麹を売っているところ(大きなスーパー)を教えてもらい、さっそく『タニカ・ヨーグルティアS』で甘酒をつくりました。

 分量をレシピ通り量って慎重につくりました。すると、良い香り...。ですが、ひと口を口に入れると、私には猛烈な甘さでした...甘すぎて、せき込みます。(別に、私は辛党でもないんですが)

 お米(精米)を生産農家の親族の方々からいただく機会が、年に1,2度あり、甘酒の材料にはそう事欠かないのですが、あのすごい甘さがニガテになりました。市販品のようにお湯でうすめて味わえばいいだけなのかもしれないのですが。

4

 チョコレート、あなたは噛みますか、それとも噛まずに口の中でとかしますか。私は後者で、噛んで食べたことが一度もありません。ただ、昔は好きでしたが、ここ数年は、買ったことがないです。でも『明治・チョコレート効果』は、発酵した豆本来のフレーバーが良いです。『72%』の香りがいちばん好みですが、やはり、じゃ残りの成分28%である砂糖って、余分な気がします。『86%』も『95%』も好みでした。もうチョコレートを自分で買うことはない理由が;...

 数年前のあるとき、「『100%』というのはないのかな」と思い、調べますと、それは消費者向けの製品にはありえないようす。「チョコレート」=「カカオマス」+「カカオバター」+「砂糖」が基本構成要素のようで、これを満たさなければチョコレートではありません。そこで製菓材料を調べてみますと、「カカオマス」が製菓業者用に販売されています。

 「カカオマス」は、工場で材料として投入できる形態で、ディップした雫をつぶしたコイン型です。数千円で数kgという単位で販売。おそるおそる、「カカオマス」を購入しました。これ個人で買ってそのまま食うヤツって...。

 で、そのまま口に入れました...。『チョコレート効果95%』どころの甘い世界ではありませんでした...。

 ですが、定期的に口に含みたくなります。ドライフルーツといっしょにじっと口に含み、カカオマスがとけてドライフルーツがふやけたら、1,2回噛む、という味わい方をします。

 ただ、玄米もそうですが、カカオマスも、土壌に由来するカドミウムなどの有害な物質は微量含まれていることや、ドライフルーツも高額商品であることから、習慣的に味わえるわけではないです。この点、砂糖や紅茶緑茶やコーヒーやアルコール飲料の弊害や危険性も、「存在はするが、無視できる程度に微小」なのか「無視できる程度に微小だが、存在するのは確か」なのか、という捉え方の問題です。

5

 さて前置きはこのくらいにして...えぇぇっ!?...砂糖を使った茶菓は、個人的には口にしないところ、考えてみると、私にとって、さつまいもやかぼちゃを除けば、唯一の「スウィーツ」らしいものは、「冬の甘酒」でした。本来、というか、庶民に広まった江戸時代は、夏の風物詩のようです。

 冬になると、『ヨーグルティアS』で甘酒をつくり、あつあつにしてスプーンでひと口...。で、肝心なのが、その際に、「チョコレート」ではなく「カカオマス」を続けてひと口...。(画像はそのセットでした) 

 目をつむって口を動かさずに1分間...。甘酒の強烈な甘さと、カカオマスの強烈な苦さが、実に良く溶け合うんですよ。ぜひおすすめ!...って、そんなヘンなマネはしたくない?