2026/07/30

■ あるく ■ 神社の石灯籠の火口(ひくち)


図書館の往復に通りかかる宗像神社。通り抜けるついでに、ふと、石灯籠の窓に目が行きます。


■  左右とも同じ意匠で、社殿に向かって左右が丸型と三日月型にくり抜かれています。日と月のメタファーですね。多くの神社には他にもさまざまな意匠があります。

宗像神社-左右の灯籠で同じ意匠

■  あれ、たしか私の家の近くの八幡さまは、左右で日と月とが違ってたと(幼少時以来の記憶)。

■  回り道をして八幡さまに見に行きます。

八幡さま-阿行獅子前

■  ここは、社殿に向かうとちょうど北を向きます。右手=東の燈明が日(丸)、左手=西の燈明が月(三日月)にくり抜かれています。

八幡さま-吽形狛犬前

■  どの燈明も、明治後半に奉献されたようです。が、この火口のある部品は開口部が大きいので劣化しやすいのか、補修痕があり、宗像神社のものなど明らかにコンクリート成型です。

■  くり抜かれた意匠については、習俗的民俗学的な意味よりも、補修を担当した神社側の好みや石材業者の在庫や納期の問題が優先されたかもしれないですネ。