2025/01/24

■ こわすつくる ■ 納豆のたれ


納豆のたれを、納豆には使わないヒトです。

 私は、醸造酢を使っています。画像の通り2種類の酢で。納豆のにおいが消えて、口当たりもやわらかくなります。

 でも、納豆を、どんな状況で、どんな器で、どんな味付で...などは、好みはまさに千差万別なので、さまざまな知見を得るのは楽しいのですが、私の詳細をご紹介申し上げたり勧めたり優劣をつけたり、という気にはならないです。

 納豆たれのついていない納豆が複数種類売られていますが、私の生活圏においては、いずれも価格が高く容量が少なく、割高です。

 たれの利用法は、長年、考えたり試したりしました。ですが、その間もぅたまる一方です。あるときなど40ℓペール用ゴミ袋にいっぱいになって、たまたまそのタイミングで産業廃棄物業者さんに別件のお願いをした際、ついでに引き取ってくれました。あれどう処分したんでしょうか。魑魅魍魎の跋扈するメルカリでは貯めて売っている強者もいますが、思わず吹き出してしまいました。需要が大きければ良いアイディア...?

 今でもまだやはり何か良い利用法が見つかる気がして、牛乳パックに取っておいていたり...。牛乳パックが2,3箱いっぱいになったら郵便受けに投函されるチラシでぐるぐる巻きにして燃えるゴミに...けっきょくいつも無意味なコレクション...。そもそも化学調味料というか今風に言えば"うま味調味料"という化合物を私ごときが否定するつもりはないのですが、個人的に今の生活では特別どうしても必要としているわけではないです。何年も考えてきましたが、今日を機に、その都度捨てる一方でしょうか。"こわすつくる"というカテゴリーにしてみたんですが、"すてる"という意味ですネ。

 個人により大きく異なるでしょうが、私には、1滴以下でも落としたら、キツすぎる味わいに変じます。スーパーのお弁当も、塩分が濃すぎて食べられないです(コンビニではお弁当や食事となるものを購入した経験がないです)。即席めんやカップ麺やレトルトカレーや市販のカレールー、お店のラーメンやカレーなどの外食メニューとか、二十数年以上食べたこともなく、もう無理でしょう。

 イマふと気づいて市の検診結果(2024年8月)を見ると、ナトカリの検査項目は、塩分が4.5g/日、カリウムが2.4g/日のようです。調べると、ナトカリ比は標準ですが、やはり塩分値は低いようです。チャリやクロカンスキーで根性が足りないのも、むしろ塩分不足のせいだったりして!? 

2025/01/23

■ あるく ■ 巖鬼山神社脇の山道


どんより曇ったみぞれ模様です。津軽地方の真冬の時期に、個人的に一番つらいのは、大雪でも雨でもなく、強風です。「吹雪」といい、この地方特有の猛烈な「地吹雪」といい、低温下でサラサラの雪を、季節風たるシベリア気団由来の猛烈な強風が巻き上げるせいで、視界ゼロのホワイトアウトとなるわけで、風さえなければ風景そのものは穏やかです。

 ここ一週間も、季節の風物詩たる強風が無く、この点が、冬らしくない雰囲気を醸し出しています。

 クロカンスキーをするには、雪質が最悪クラスの"濡れ雪"ですが、競技のためのトレーニングをするわけでもないですし、雪さえあれば板は滑走します。多少、板が損傷したって、履き(?)潰すつもりで、せっかくの"あるくタイム"、貴重な冬の凪を楽しみたいと思います。

 てなわけで、あちこちのりんご畑の農道の除雪進捗具合を眺めながら、また巖鬼山神社に。

  先日🔗1/19の私のトラックが残っているうえに、濡れ雪ではありますが、硬く締まっています。ワックスは悲観的に濡れ雪対策を施してきましたが、この堅い雪では、滑りすぎるかも...。

 さっそく取り付きます。新雪が降らないので、動物の迒がたくさん残っていて、雪面を見るだけで、ずいぶんにぎやかな雰囲気です。

 私の先日のトラックをずっと忠実に辿っている四つ足獣がいます...。


 途中で逸れたりまた戻ってきたり。そのうち、別な動物がまた私のトラックを辿っているようです。全行程で、大小さまざまな動物がマネるようにスキー板の跡を辿っています...。あるきやすいと思ったのでしょうか。

 私のトラックを辿る動物の迒を辿って、締まった雪道の上り坂を行くのは、まるっきりの新雪を行くよりは、体力的に余裕たっぷりでペースが上がり、こころたのしいです。


 今日は、冬らしい冬空。圧し潰されるような曇り空で、内向的に思索しつつ、カラマツ林の並木道にて、歩を進めるには、なかなか良い雰囲気です...と言って、大したことを考えてあるいているわけじゃぁないにきまっているのですがネ。


 高原に出ました。今日の岩木山は、いかにも、もの思いに耽っています。


 しずかな平原で、ゆっくり白湯をたのしみます。

 前回と違って体力的にだいぶ余裕ですが、ほどほどにして戻りましょう。

 は、速いです。こんな「冬も末期の雪質」の時期に実はクロカンスキーをしたことがありませんでした。競技で使う新雪のオントラック以上に速いです。


 急坂の雪崩ポイント。落雪がボコボコあり、雪面の固さにムラがあって、しかも、私のテクやエッジなしのスキーではコントロールできないかなりのスピードが出ます。必死に抑制しつつ抜けます。

 復路はあっという間に終わってしまいました。全行程で先日の半分の時間です。舗装路を二足歩行で8000歩ほどあるくよりキツめでした。時間と言い運動量と言い、ちょうど良いくらいの運動です。

 が...


 Google Fit先生による、今回の運動強度評価点は、たった1点 (21点満点中)...。キミは実は運動なんかしていないんだろう?と言い出しました。あれだけしんどかった1/19(日)のスコアも、画像下半分にあるとおり「1日運動強度目標値21点(週150点), 歩数5000歩/日」をクリアさせてくれませんでした("日"にチェックマーク無し)。

 下の方をスクロールすると「サイクリングでしたか?」と的外れなことを聞いてきますので、「いいえ、オフトラックのクロカンスキークラシックです」と反論したいのですが、受け付けてくれません...。え? 文句言うなら、Polarのハートレイトモニターにしろよって? (;^^

2025/01/22

■ あるく ■ 廻堰大溜池


静穏です。今日もまさかの青空です...。日中の気温5℃はさすがに暖かいです。1月下旬は、平年ですと、極低温の真冬日と猛吹雪の真っ最中...。今年は、冬将軍が12月に大暴れして息切れなさったのか...(希望的観測)。

tenki.jp 1カ月予報 東北 (2025/1/18)

 経験的に、ここ十数年、2月の旧紀元節を越えた後の雪はもはや積もることなく翌日には消えます。上の気象庁の1カ月予報では、今後は高温基調だそう...ぜひ信じたい予報です...。まさか、もしかして、先月12月に冬眠させたロードスター(🔗2024/12/3)のバッテリーをつないで雪に埋もれている車庫前を除雪しようか、ナ、ナンチャッテ...。い、いや、まだ1月だぞ、ま、まさかね、あはは...はは...、ごくり。

 廻堰大溜池北側のエリアは、車道(農道)は雪の回廊で、軽トラの座席から壁以外の景色は見えないのですが、相互通行(幅員が両側1車線(片側0.5車線)で、すれ違い不可)だったものが、両側1.4車線くらいまで除雪が進んでいます。軽トラ同士ならお互いガンバればすれ違いできます。

 雪の壁を乗り越えて湖面を見れば、軽トラの苦労なんか知ったこっちゃないハクチョウやガンなど渡り鳥たちのうち、好奇心の強い一部の皆さんが、すぐ道端の、たまたま雪が融けて水面が見える浅瀬にやって来て、日向ぼっこをしています。首をたたんで、雪のカタマリみたいになって昼寝でしょうか。

 今年は雪が多くて水面の露出が少なく、鳥のみなさんの居場所が狭いことでしょう。この道沿いの湖畔に用心深い渡り鳥がいることは、例年は無いのですが、今年は、いつになく高い雪の壁のせいで道路が見えないのでしょう。私の姿を察知されると、きっとみんなパニックになって飛び立つことでしょう。天敵である四つ足獣の足跡がたくさんありますよ。いずれにしても、鳥のみなさん、どうぞご用心のうえ、つかの間の、のどかなひとときを。

2025/01/21

■ あるく ■ 動物の迒(あしあと)


 雪原の、動物の迒。静かな風景のなかで、いろいろと想像をかきたてられます。


 大きな動物です。


 体重が大きくて、深々と埋まっています。


 こ、このU字溝はいったい...!?


 急いでたんですね。


とても小さいです。花びらのようです。誰なんでしょう。

2025/01/20

■ まなぶ ■ 平日も混む地元のショッピングモール


自宅からあるいて10分もかからない地元のショッピングエリア。今日、平日月曜日の昼なのですが、駐車場はほぼ満車状態の賑わいです。駐車場は広大なスペースだというのに!

Wikipedia

 かつてのイトーヨーカドー時代

このモールの中核は、おととしまでイトーヨーカドーでした。その最後の十年ほどは、平日の駐車場はまるでガラガラでした。「品質は標準的。値段と店員さんの接客はお高く無気力」というお役所みたいな存在になっていました。

 現在の"ロピア"になってから混雑

ヨーカドーが2023年に、地方の店舗を大量に切り捨て、その後に入ったのが、首都圏を中心に展開するロピアというスーパーチェーン。開店以来、年末のアメ横のような(?)、押すな押すなの賑わいだそうです。

私は、その乱闘に参戦したことは無く、ウォーキングの途上に遠巻きにクルマの群れを眺め「すごいなぁ」とついつぶやくだけです。この周辺は、歩道が除雪されている希少なエリアなんですよ。

 考1) 地元商店街を潰した巨大中央資本スーパーと、その撤退

ヨーカドーといい、イオン(旧ジャスコ)といい(かりにいまこの二者を "GMS (General Merchandise Store)" と定義しましょう)、資本力にモノを言わせて地方の広大な土地を購入して派手に進出し、地元商店街を完膚なきまでに壊滅させ、で、そのうち儲からないと見たら、地元を捨ててさっさと撤退。あとに残されたのは、高齢化した買い物難民だけ...。

...というスキーム(図式)が、ひんぱんに語られます。

ココでもそんな感じでしょうか。Wikipediaでここのショッピングモールを見ると:"このショッピングモールは、当地方における大型ショッピングモールの先駆けとなったが、同時に中心市街地の賑わいに壊滅的な打撃を与える事となった。"

 考2) このスキームは、GMSが一方的に悪役か。

実際、GMSはワガママな悪者でしょうか。思うに、ある種、マスコミ、とりわけ地元経済界や地元新聞社や自治体などが率先して広めたクリーシェ(cliché): 使い古され固定化した偏ったフレーズ, ですよ。むしろ、地方の消費者が望んだ豊かさの末路ではないでしょうか。

 考3) GMSは、いなかでは高級ショッピングモール

つまりこのクリーシェは、日本の地方部に暮らす地元民の、1970年代以降の生活意識の変遷の産物でしょう。以下の要因が重なったのではないでしょうか。

i) 地元商店会という個人商店経営者らの緩い連合体は、既得権の上に殿様商売をしてきた一面も否定できないこと、 ii) 地方では70年代80年代とそれ以降クルマが一人一台となっていったこと、 iii) アメリカ的な「週末やお休みには、家族でクルマで出掛けて、大規模スーパーでドっとまとめ買いをし、あるいは郊外や料理店で子や孫と外食をする」という、これまで経験の無い新たな豊かさの幻想を追い求めたこと、

こういった幻想を、GMSはうまく察知し、その夢の豪華な受け皿になってくれたのではないかと思います。

 考4) GMSに"高級感"を抱くのは、地方のリタイア層

首都圏や関西大都市圏からすれば、ヨーカドーや旧ジャスコは、地元の日常的なスーパーです。(と同時に、例えば首都圏の山手線外の生活エリアなど、ヨーカドーも地元商店会も共存しているのではないかしら。)

他方で、地方部では、特に私のような東北のいなか者(...東北の皆さん、すみません)などから見ると、地元に昔からあった"デパート"など、フっとひと吹きすれば消し飛ぶような、中央資本の巨大で豪華で高級なスーパーです。

東北地方では、いまだそういう意識は根強いのではないかしら。

平日昼のショッピングモールの客なら、客層の中心は、ほぼ間違いなく70代の、リタイアした比較的豊かな高齢者層。上記のii)「モータリゼーション」, iii)「日本になかった新しい生活スタイル」を経験した層です。

"マイカーにイオンのマイバスケットを積んでゆっくりお買い物"、という日常を過ごす豊かなリタイア層は、恵まれた階層とも言えるし、それは、この半世紀でつくられた固定化された豊かさの幻想を背負った階層、年末年始は特別なご馳走だ、刺身だ蟹だ海老だ蕎麦だ雑煮だを食べる因習儀式の残る旧世代の階層でもあります。

 考5) GMSは利益の伸びに限界を見て見切り

その過程で、独占体制を固めたGMSが、しだいに、旧商店街個人経営主みたいな殿様商売になると時期を同じくして、i) 食料品と日用衣類の対面販売という従来体質では、地元においてパイの大きさも利益の伸びも期待できないこと、ii) 上の品目は、ECサイトに、"若い世代の客層"という貴重なシェアを食われていること、という時代となりました。

同時に、GMSのプライベートブランドは、品質をコストダウンします。この点は、特に若い世代に、察知され、露呈し、意識され始めました。端的な事例では、品質の点で堕ちるところまで堕ちたイオンの黄色いTOP VALUEなど、若い層が多数派となるネット民の間では「TOP VALUE製品に手を出すか、それともあくまでも人間としての尊厳を維持するか、の排他的二者択一」とまで揶揄されています。

 考6) 最後まで気づかず買い物難民となる高齢層

が、ECサイトなど縁がない地方の年配の住民は、いまだ"イオンショッピングモールは高級", "TOP VALUEは低価格で良心的"という刷り込みに疑義を抱きません。この点で、イオンモールは、いなかに行くほど、規模は大きく高齢者層のクルマであふれているのではないでしょうか。

イオンモールが突如撤退して、買い物難民となるのはこの世代でしょう。

 考7) 当地でロピアは救世主となる?

そんなところに、救世主となって現れたかのような"高品質低価格"の新しい大規模小売店。魅力は、ヨーカドーでは考えられなかった等級付きの高級牛肉など(店の出自は精肉店)、高品質なものを相場より低い価格で、また、ヤル気・活力・低姿勢(?)で、販売しています。

食べたいものを食べられる退職世代の豊かな高齢者層がクルマで殺到するのも、うなずけます。ロピアがGMSみたいに地元を見捨てて撤退せずに、双方向利益関係が長く続くことを祈ります。

 豊かな高齢者層の彼らとのパワフルな乱闘をしてまで、私は、高級品を安値で買い求める意義を感じないです。私はやはり、デイパックを背負って、地元のゲリラ食品店(🔗2024/1/9)に、豆といもとにんじんを買いに、雪道をあるいて通いましょう。