2024/04/13

■ あるく - 梅の道


いつもの梅園。ずっと低温と冷たい強風続きだったので、梅の開花はスローモーションで、今朝早朝の時点で、標高100m弱の山あいの西斜面のここでは、まだ四分咲き程度でしょうか。半分も開花していないようです。今日は朝の最低気温が6℃と高く、昼は20℃を越えました。暖かさが安定して、梅の花は一気に開花しそうです。

 ここの梅の木は1,400本ほどあるそうで、花がいっせいに咲くのは壮観です。あと数日です。眠っていられません...。梅の木の種類は、私の狭い知識で認識できるだけでも、優に10種類以上はありそうで、周辺の民家でも山々でもお目にかかれない品種が多いです。

 そもそもココは、鑑賞(観光)用としてお役所がこれまた半世紀ほど前からぼちぼちと整備してきた山あいのエリア。本来、中国大陸出身の梅の木は温暖な地を好むはず。勅撰歌集の伝統や南高などのような食用種になじんだ関西人とはちがい、私はじめ地元ネイティブ津軽人にとっては「梅」だなんて地域伝統的にはなじみのない花です。剪定のたいへんさも桜の比ではないし、施肥や防除を考慮すると、こんな寒村の山間部(ごめんなさい!誇張した表現です)に広大な梅園を維持するだなんて、たいへんなことでしょう...。年来ココをあるかせてもらっていて目にしたことがあるのは、たとえば剪定作業のような専門的な作業は造園業者名の入ったダブルキャブトラックが来て作業をしていたりしますが、広い園内の剪定枝の回収などの作業は市役所のロゴが入った軽トラックが来ています。後者の作業をする方々も、「ふだんはデスクワーク」風な公務員(?)ではなく、作業に慣れた風なおじさんたちがテキパキこなしています。工夫して維持しているのでしょう。

 また外野のたわごとですが、発案したお役所のエラい人も、現実の維持管理については私並みの不十分な知識だったのかもしれません。春先に冷たい風にさらされるこのエリアの斜面。管理できる地形や品種やキャパシティを越えてたくさんある梅の木の1本1本や花に近づいてよく見ると、雪の重みで折れたり日陰の急斜面でツル植物にからまれたりと、つらそうにしている個体や、張りのないひ弱な花弁や雄蕊(おしべ)が、まま見られ、1本1本にじゅうぶん愛情をかけてあげられないことにチョッと心を痛めます。でも、遠くから見ると、やはりよけいなリクツを忘れて、明らかにキレイです。数十年来維持し続けていることに感謝しています。

 昨日はどんより曇っていたのですが、昼の気温が19℃と高く、早朝の静かな澄んだ湿った空気のなかに、実に良い香りが漂い始めていました。

 おそらく地元のメディアの宣伝も盛んなことでしょう、ということは、昼はさぞかし混むことでしょう。夜明け頃の朝5時なら貸し切りですよ (;^^A

 まだ冬枯れの背景にたたずむ「白梅」種は、端正です。張り詰めた早朝の空気のなかで、いっそう、そう感じます。

4/12

 なじみのある「ピンク色の梅」は、一見して桜と見間違います。こころ和む、親し気な春らしい風情が漂います。

4/12

 ここには、一般の民家などには無い大輪品種の見驚(ケンキョウ)と紅牡丹枝垂れも植生していて、前者はもう今日これから開花しそうです。この見驚は桜にまさる豪華さだと思うんですが、剪定や施肥の力量が現れやすい...というか育つ環境がココでは厳しいです...。後者は、開花はまだこれからですが、枝ぶりから遠目にわかり、優雅なしだれ梅の図を心待ちにします。

 では、真っ赤な「紅梅」は...。「紅梅」自体、一般の民家では、実はなかなか見られないのではないでしょうか。紅梅は、「梅の花」につきまとう「淡い」「儚い(はかない)」イメージではなく、近づくと、ハッキリ主張する華やかなショッキングな赤です。

4/4

 品種改良が進んで、紅千鳥といい鹿児島紅といい、花弁のクッキリした赤さ、空中に放射状に乱れ散るような雄蕊のゴージャスさは、桜にはできないマネです。この2品種も遅咲きで、これからです。元気に開花してくれるのを楽しみにしています。

 というワケで、もうここ数日は日参しているのですが、この週末の暖かさだと、朝晩の一日2回は来てみたいくらいです。

2024/04/12

■ なおす - まな板の漂白

キレイになったまな板で

■ 春の倉庫整理祭り、無期限開催中ですが、いっこうにはかどる気配がありません...。

 整理中に倉庫内の流し場で、以前使っていたまな板を発掘。

 捨てるに限る...のですが、ハーフ・サイズなので、使いやすいかもしれません。漂白しましょう。それでもダメそうなら捨てます。

Before     ⇔     After
※ キッチンハイター原液に6時間浸漬

 経験的に、強アルカリの次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター)のたっぷりの原液に直につけ置きする以外の手はありません。薄めたら効果は無いです。また、「キッチンハイターをスプレー塗布して布巾やペーパータオルやラップを巻く」などの猪口才なオシャレなマネも、効果は無いです。サンダー(電動工具や紙やすり)で表面を研磨するという荒ワザもありますが、これも経験的に、作業直後はキレイですが、次回使用以降、いきなり激しく汚れ、即時に寿命が到来します。

 発掘してまず、台所用洗剤とスポンジとお湯でじゅうぶんこすって、表面のホコリやカビ臭は洗って除去したのですが、汚れは取れるわけもなく...。↓


 原液に浸漬して6時間。↓

表↑  ↓裏

 特に裏面は白い線キズ程度しか見えなくなったので、この程度まで回復したら、あとは中性洗剤でじゅうぶん洗ってよく乾燥させた後、パンや生野菜でも使えると思います。

2024/04/11

■ あるく - 日の出



 切通しの道(3/25)を、日の出にあるいてみました。

 日の出の時刻は5:06。現在5:09。この道の方角は約78°の方向を向いており、ここ数日は日の出の方角方位(tan θ ≒ 0.2)とピタリと一致します。8年間ほどこの道をこの時間帯前後に通りかかって試しに計算してみて時期をだいたい特定してみました。イマあいにく雲がかかりました...

...などと、気温1℃の寒さに凍えつつ方角方位と時刻を合わせて夜明けに道路のど真ん中をあるくだなんて、どうでもいいマニアな自己満足の話...。そんなことより10秒後にはまぶしくてたまりませんでした...。

2024/04/10

■ あるく - 堺野沢溜池

2024-4/10(今日)

 明け方、この陋屋にも、のどかな春の陽が差し込んできます。どうやら昨日から一転、少なくとも午前中は快晴とわかります。ぬくぬくとした環境からガラスを通して外界を眺めおろすような気分でいる限り、その時点で、私の場合、ダルな人間に成り下がっているに決まっていますので、外界の冷たい風に打たれましょう。

 明け方は気温0℃で凪。が、11:00は9℃。でも、北西の冷たい季節風。風力7m/sと非常に強く、一歩外に出ると体感温度はいきなり下がり、まるで殴られるような寒さです。

で、さっそくあるこうぢやないか、気分を引き締めて。

1か月ほど前の3/3のエントリにある堺野沢溜池に足を向けます。あの時の画像と比べてみましょう。

2024-3/3

 あの幻想的な冬景色だったのが、一転して、新緑の萌え出ずる前の、雪融け後のゆるやかな風の吹く雰囲気を湛えてきました(上の冬画像はモノクロ写真でも加工画像でもなく、今日4/10のトップ画像と同様、いつも通りにカラーAUTOモードでシャッターを押しただけです)。

2024-4/10(今日)

 おや、ずっと放置されていた風なあの倒木は、ここ数日で切除したようです。上の画像左側の湖面に、樹木の上半分が倒立して没入したままとなっており、右側に切断した幹を積み置いています。

2024-3/3

 遊歩道全体は、いかにも放置された雑木林の雪融けの荒れた様相ですが、ごく淡い色の新緑の芽吹きが、いびつな木々のいたるところにちゃんと生まれています。

2024-4/10(今日)

 新緑になる前の、陽射しが良く通る明るい湖畔の道。比べてみると、たった1ヶ月ほどの違いだとは信じられない思いです。これからの淡い新緑に包まれる時期も楽しめそうです。

2024-3/3

2024/04/09

■ なおす - あるくシューズの手入れ


 今日は早朝のうち温暖で曇り、朝から雨が降り出しました。あるくのは早朝だけにして、あるくためのシューズの手入れを。ふだんの「ソール水洗い+ブラシがけ」に加え、皮革製品に保革クリームと色タッチアップを。保革クリームとタッチアップクリームで、手や作業台はべとべとに、タオルは2,3枚捨てることになります。そのくらいしてやればしばらくは快適に履き続けられます。

 舗装路には、New Balance MW880Gで。もう15年以上は余裕で経っていますが、ランニングシューズのように2,3年ですぐ寿命になるだろうと考えていました。ソールのかかとは「Shoe Goo」で補強しつつ、今でもほぼ毎日使っています。アッパーはゴアテックスのラミネートがありますが、もう母指球付近から浸水します。毎年1,2回アッパーごと洗剤とタワシで丸洗いしますが、今回は、明日使う予定なので、アッパーに水をかけてタワシ掛けするのみ。丸洗いはいずれまた。

 未舗装・不整路面(昨日4/8のような締まったジャリ道など)には、Montbell マリポサトレール というロータイプのトレッキングシューズ旧製品を。これはあるき終えたのちに履いたまま水とタワシでこすってすぐきれいになり、帰宅してウッドのシューキーパーを入れて乾燥させるだけのメンテナンスフリーです。今日はソールのみならずアッパーにも水をかけてタワシで泥とホコリを落とします。

 ヒモ式ではなくリールアジャスト式。この方式は半信半疑でしたが、2019年にラインナップ廃番処分となっていたのを機会に入手し、快適に使っています。脱着がラクで、トレッキングにはよさそうです。が、マウンテニアリング(本格登山)には、下りで締め付け力が足りないと思います。現行品は改良型が出てマウンテンブーツにも採用されているようで、大いに興味がありますが、私がイマ使っているマウンテンブーツは、依然ヒモ式です。

 同じく不整路面(おととい4/7のような低山の夏山トレール)に、また積雪時にも、画像手前のワークブーツを。これはあるくためのブーツじゃないのですが、Working BootsをWalking Bootsとして使っています。猛烈に頑強なつくりで、舗装路だろうと山岳路だろう雪道だろうと、平然とあるけます。また、意図せず小さめのサイズになっちゃったので、最強にゴツいつくりのくせに、意外にもクルマやオートバイのクラッチ操作にも使いやすく、防水性も保温性もないのですが、手放すことは生涯ないです。

 このワークブーツは、1982年の12月に、東京・新宿区大久保のICI石井スポーツでフルオーダーしました。以来40年あまり(え~ッ!、イマ、年数を数えてみてビックリ)、ヴィヴラム(モンターニャ)ソールをいったい何度張り替えたことでしょうか。アッパーの皮革は薄いのに、この40年間損傷はなく、何度でもソール貼り換え可能な頑丈なつくりをいやというほど実感しています。職人さんたちの徹底したプロ根性には頭が下がります。

 この間、ダナー製品やレッドウィング製品など他の製品も使いましたが、大味でラフなつくりで、5年ともたず...。でもダナー製品は、ヴィヴラムソール+ゴアテックスメンブレンのアッパーである点、重宝するので(とはいえ、ゴアテックスの効果はやはり折れ曲がる母指球付近からすぐ1,2年で浸水します)、あるく目的では使っていないのですが、買い次いで使っています(今日の画像には現れてないです)。

いずれも、毎回(毎日)、脱いでそのまま放置した経験はなくて、かならず汚れをブラシやタワシで落としてからウッドのシューキーパーを入れて乾燥させています。長持ちする秘訣だと思っています。