2025/06/04

■ なおす ■ 初めてのクラシック・シェービングで痛かったキミへ


Sクンへ。初めての『クラシックシェービング = 両刃カミソリ』で、出血多数の模様、お見舞い申し上げます。そそのかした責任を感じます...まことにごめんなさい。

 参考になる、やさしく楽しく穏やかな語り口の動画が、ニコニコ動画のサイトにあります。7,8分の動画が全40話ですが、最初の10話くらいで初心者卒業です。


 ボクが初めて手にした場面は、🔗2023/5/1の通り。

 入念にたくさんのウェブサイトを精読して、「超臆病」「超ゆっくり」を旨として、実行。「いつもの70%程度の剃り上がりであきらめる」つもりでした。

 やはりムラだらけだったのですが、翌日また、同じく、時間をじゅうぶんとって...。その翌日も、また翌日も...。

 70%が75%に、75%が80%に...。ごくゆっくりですが、慣れていきました。と同時に、剃り上がりのすべすべ感がすばらしい快感に...。

 でもやはり出血することも。かならず出血する場合とは;

 i) 「時間のゆとりがなくて / すぐ予定があって / あわてて」という気持ちが、心の底にすこしでもあるとき。

 ii) 寒い思いをしながら刃をあてるとき。

  iii) 他のすべてのシェービング方法で採られる「刃を肌に押し当てる」のは、ご法度。重量感ある金属ボディの重さで自然に滑らせるのが、快適に楽しめるコツ。

 i), ii), iii) は、まさにいやというほど経験してきました。その結果、経験から得られた自分に合う対策としては、たっぷりの時間のゆとりをとり、シャワールームでじゅうぶんあったまってから、シェービングし始めます。iii)の対策としては、今日の剃り上がりに「完璧さ」を求めないことにします。

 ですので、そんなふうに、あたたかくゆったりとした状況をわざわざつくってシェービングするのですから、当然、思い出すだけで、「楽しく快適なひととき」そのものです。

 10年ほど経てみて、今では、やはり、とっておきの楽しみです。

 たま~に、もう30年来もっているSchickのカートリッジ式"n枚刃 ({ n |  2 ≤ n ≤ 5 } ∩ { n | nは自然数})"を使いますが、むしろ効率が悪くてもどかしく、剃り上がりに不満を感じるようになってしまいました。

 先日おしゃべりした同級生の歯医者さんのM氏は、同じようにやはり診療中はマスク着用ですが、彼は、夜にじっくりシェービングを楽しむ"ナイトシェーバー"だとわかりました。時間と気持ちのゆとりを取れるひとつの選択肢なんだな、と思いました。

 どうぞ、これに懲りずに、休日前の暖かい日に、気分が向いたら、またためしてみてください。こころから願っています。

2025/06/03

■ あるく ■ 巖鬼山神社の山道


冷たい湧き水を飲める神社と緑が鮮やかな山道を思い出すと、つい足が向いてしまう山の未舗装の道を。

 好天のせいか、静かな山道に、今日は、山菜採りの人たちが数組。


 また、圃場では、農機の音がしています。

 敷藁の圃場は、耕運され、藁が漉き込まれています。


🔗 5/8

 すぐ隣接する圃場は、藁が漉き込まれた土が、見事な黒土となって均されています。次回来る際にはまた何か変化がありそうですね。

2025/06/02

■ あるく ■ 堤防のロボット草刈機


いつものように、あるいて橋を渡り、対岸の河川敷のりんご畑へ。昼休みなので、今度は農家の邪魔にはならないだろうと思って...(🔗5/23)。

 今日は、しかし、蛍光色の注意喚起の作業のぼりがたくさん掲揚されていて、何か土木作業中のようす。今度はなにごと?

 土手の雑草の刈り払い作業ですね。もうここ数日は、土手の道は、雑草のすごい生長で、あるいていてさえも、見通しが効かず視界が悪くなったと感じていました。

 年来見慣れた刈り払いの作業光景としては、エンジン駆動の肩掛け式刈払機を使った作業員の皆さんによる人海戦術。

 見ると、さすが国が管理する一級河川。ヒトの背丈ほどの葦の原だった河川敷が、緑の芝生になっています。作業の皆さんが、ひと休み中です(画像右端)。


cf. 🔗5/5 
上の画像右にあるのと同じ木のもとで

 でも、ここ数年、おや、と感じていたことですが、草刈り跡が「筋状」なのはなぜでしょうか。りんご畑で見る"乗用型草刈り機"だろうとは思っていたのですが...。

cf.🔗 2024/6/6

 それにしては、堤防斜面は、横転危険斜度20°などとっくに越えているのですが...。

 しばらくあるくと、斜面の雑草の中にスポーツカーみたいな小型で平べったい車両の後ろ姿が...。ケータハムのスーパー7が藪に突っ込んでもがいているのかと思いました(...冗談です)。

 近づくと、作業のお兄さんが、リモコンを操作しています...。あっ、無人の草刈り機だったのか!?


 土手の雑草はもう人の胸まであろうかという背丈ですが、ロボット草刈機は、りんご畑の乗用草刈り機とかわらない速度でぐいぐい前進します。

 操縦者のそばでしばし見とれます...。我ながら珍しいものを見たがる小さい子どもみたいです...。「お散歩ですか?」と、こまった野次馬の私に、あいそよく話しかけてきます。すばらしい光景を見ることができたと伝えます。ま、作業中ですので、簡単な会話で。やっぱりあるくだけでヒトの作業の邪魔になりそうな存在ですね > 自分。


 「危険を冒して乗用型草刈り機?」...という疑問も解けました。


 おかげですっきりキレイになり、良い香りも漂っています。作業の皆さん、炎天下たいへんごくろうさま。