2025/06/02

■ あるく ■ 堤防のロボット草刈機


いつものように、あるいて橋を渡り、対岸の河川敷のりんご畑へ。昼休みなので、今度は農家の邪魔にはならないだろうと思って...(🔗5/23)。

 今日は、しかし、蛍光色の注意喚起の作業のぼりがたくさん掲揚されていて、何か土木作業中のようす。今度はなにごと?

 土手の雑草の刈り払い作業ですね。もうここ数日は、土手の道は、雑草のすごい生長で、あるいていてさえも、見通しが効かず視界が悪くなったと感じていました。

 年来見慣れた刈り払いの作業光景としては、エンジン駆動の肩掛け式刈払機を使った作業員の皆さんによる人海戦術。

 見ると、さすが国が管理する一級河川。ヒトの背丈ほどの葦の原だった河川敷が、緑の芝生になっています。作業の皆さんが、ひと休み中です(画像右端)。


cf. 🔗5/5 
上の画像右にあるのと同じ木のもとで

 でも、ここ数年、おや、と感じていたことですが、草刈り跡が「筋状」なのはなぜでしょうか。りんご畑で見る"乗用型草刈り機"だろうとは思っていたのですが...。

cf.🔗 2024/6/6

 それにしては、堤防斜面は、横転危険斜度20°などとっくに越えているのですが...。

 しばらくあるくと、斜面の雑草の中にスポーツカーみたいな小型で平べったい車両の後ろ姿が...。ケータハムのスーパー7が藪に突っ込んでもがいているのかと思いました(...冗談です)。

 近づくと、作業のお兄さんが、リモコンを操作しています...。あっ、無人の草刈り機だったのか!?


 土手の雑草はもう人の胸まであろうかという背丈ですが、ロボット草刈機は、りんご畑の乗用草刈り機とかわらない速度でぐいぐい前進します。

 操縦者のそばでしばし見とれます...。我ながら珍しいものを見たがる小さい子どもみたいです...。「お散歩ですか?」と、こまった野次馬の私に、あいそよく話しかけてきます。すばらしい光景を見ることができたと伝えます。ま、作業中ですので、簡単な会話で。やっぱりあるくだけでヒトの作業の邪魔になりそうな存在ですね > 自分。


 「危険を冒して乗用型草刈り機?」...という疑問も解けました。


 おかげですっきりキレイになり、良い香りも漂っています。作業の皆さん、炎天下たいへんごくろうさま。