2025/06/01

■ まなぶ ■ 辞書


仏和辞書を買い直しました。

 依然として"紙辞書派"です。PCの電源を入れさえすれば、辞書など不要な時代ですが、自分の知識の綻びを繕ったり、自力で読み進めたい場合もあるので。

 英和辞書は2年前に買い替えて快適に使っています。cf.  🔗2023/8/26 

 文法を一生懸命学ぶ学生さんとはチョット違うので、コンサイス英和ならコンパクトで語彙が豊富でよいのですが、もう私にとっては字が小さすぎます。大辞典(研究社)などなら語彙も豊富で良さそうですが、実力と用途に見合っているとは言えないし、そもそもデカすぎて「辞書を引こう」という気になれないです。

 独和辞書はと言えば、「現代独和辞典(三修社)」が古いまま...さ、30年ほど前の...。役立ってはいます。cf. 🔗2023/7/23 

 これも買い直したいと年来思っているのですが、新正書法に基づいた全面改訂新版が、待てど暮らせどいまだ出ていないです...移行し切って20年も経つのですが...。出たら買い直そうと思って20年...。

 今回の仏和は、自分で読み進む実力からして、大学1,2年生の定期試験には何とか...なレベルを想定して、定番の「プチロワイヤル」...。

 見出し語がいっそう見やすくなりました。中学生のときに(またまた50年も前の話じゃないの?)、「ジュニアクラウン英和辞書」を使ったのですが、あの使いやすさ引きやすさわかりやすさは人生最高の辞書体験で、買うなら可能な限りレベルを落とした簡易なものを、が、購買基準です。プチロワイヤルの紙面やボリュームは、あのときのジュニアクラウンに似ています。

 いや実はあれこれ悩んだのですが、現行プチロワイヤル(5版)に、amazonのアウトレットというのが出ていて、4,620円が2,932円に...。おお!


 「プチロワイヤルでじゅうぶんだろ、キミは」と、まるで節約したい親があれこれ目移りする子に言い聞かせるように、自分に言い聞かせて購入...。

 "アマゾンアウトレット"って何だろう、紙面の汚損や使用痕があるとか...と軽い不安。受け取って、よく見ると、箱の小口に1箇所打痕があるのみで、まるっきりの新品でした。そんなものは学生さんが1度でも持ち歩けばすぐつく程度の打痕です。しかも、実は、私のクセですが、辞書も本も、購入したら、箱とカバーをすぐ捨てるクセがあります。後戻りできずに使い潰すしかない状況をつくるクセです。

 そんなわけで、気分も新たに、記憶の綻びを繕ってみます。