■ ■ シェービングソープとしては、Cella(チェッラ)と並んで世界一の定番と言えるProraso(プロラソ)。ジャーに入ったソープは、"赤", "白", "緑"と、イタリア国旗のトリコロールで異なったフレーバーをラインナップしています。
【サイズ】
Shave Jar (円筒形 ) φ = 75mm, h = 64mm, wt = 150g
【価格】
£4.00 (送料別) / Connaughtshaving.com (Suffolk, UK) 2021
■ ■ 幾度か繰り返し使ってきましたが、直近の購入伝票を調べたものがこれです。
【成分】
水、ステアリン酸、ヤシ油、水酸化K、グリセリン、乳酸、水酸化Na、香料、ラウロイルサルコシンNa、シア脂、カカオ脂、ビャクダン油、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、ヒドロキシエチルセルロース、EDTA-4Na、エチドロン酸、酢酸トコフェロール、ヒドロキシメチルグリシンNa
■ ■ "ヴィーガンソープ"とカテゴライズできますね。
【泡立ちと使用感】
■ ■ シェービングブラシでの泡立ちは早く簡単です。
■ ■ が、肌の上でもブラシでも、泡持ちは儚いです。2パス目でもはやけっこうもの足りないです。やはり"毎朝素早くシェービングする"用途という印象です。
【香り】
■ ■ この"赤"は、"サンダルウッドの香り"として知られてきました。つまり"白檀"。オリエンタルな香りがヨーロッパ人にウケているようです。
■ ■ でも...。日本人にとっては、あきらかに"仏壇の線香の香り"で、けっこう強い香りです。シャワールームに、仏間や仏壇周辺の香りが漂います...。「ゆえに、がっかりだ」というつもりはないです。それなりに不思議な感覚ではあります。
■ ■ 日本語公式サイトでは香りについてのアナウンスはなく、"ナーリッシュ"というサブタイトルがついているので、その後もしかしたら、レシピとフレーバーが変わったかもしれませんが...。
【使ってみて】
■ ■ まずは、"日常使いで何ら不便は感じない世界的スタンダード"。良い意味で、やはり同じイタリア製品のCella(チェッラ)と並んで、"これがシェービングソープの最低基準"です。
■ ■ 石鹸分はけっこう強く(日本の通常の固形石鹸並み)、香りもかなりクセがあります。が、気の持ちようで、気分転換には悪くないです。
■ ■ 長年の疑問点が2つ...
■ ■ 1) ブランドの日本語表記:
■ ■ イタリア語表記は"Proraso"。発音は"プロラソ"または聞こえ方により "プロラゾ"です。
■ ■ 日本のAmazonのマーケットプレイス転売サイトでは、なぜか"ポロラーゾ"と妙に統一的な記載がなされています。
■ ■ ま、どっちでもいいんですがね。
■ ■ 2) 価格:
■ ■ 上に置いた日本語の公式ウェブサイトの画像価格をもう一度よ〜くご覧ください。ジャーが1個¥2,200円。
■ ■ 私の購入履歴もよ〜くご覧ください。同じ製品が£4.00。当時は1スターリングポンドは日本円で150円前後でしたので、約600円。現在イタリア本国では€2~€3前後(500円~800円)です。
■ ■ 10年以上前は、Amazon マーケットプレイスの転売サイトでは1個4,000円程度で、ヨーロッパで購入する価格の10倍でした。日本語公式サイトが設置されてその半額の2,000円程度で売り出して、Amazon扱いとしても販売するようになりました。
■ ■ "日常使い"という価格とは言えないです。
■ ■ シェービングソープという製品は、欧米では、日本円にして2,000〜5,000円の価格帯に集中しています。同じ価格帯で、品質も量もパッケージの高級感も手にしたときの満足度も、アメリカ製のアルティザンソープには大きく水を開けられている上に、独自の製法・フレーバー・伝統・高級感をもつイギリス製品という長年のライバルからもとっくに置いていかれている印象です。
■ ■ 私は600円で購入したので、「日常使い」と表現しました。アメリカ製やイギリス製の競合製品に比して半額以下なら買いです。ただしそれは日本国内では残念ながら不可能です。国内最安値はAmazonですが、そこにおける2,000円弱での価格では、買わないし使わないです。海外からの通販で送料減額となる購入価格へのフィルアップに補充する感じでしょうか。



