■ 日々の買い物にあるく川沿いの遊歩道。今日はこれをずっとあるいて、ぐるりと回って、本来なら徒歩7分の近い図書館に、遠回りして立ち寄ってみます。
■ 順光となるよう、振り返りながら撮影。いつものショッピングモールを通過。
■ 少年時代はもうここからは人が立ち入れないような辺境の田んぼと荒野で、この川沿いの道は泥濘なケモノ道でしたが、今は高級な新興住宅地。川沿いには遊歩道が整えられたようです。やはり歩いている人に出会いませんが。
■ 住宅地の中ですが、ちょっとこんもりした茂みも。
■ 新興住宅地が途切れ、街はずれ。昔ながらの町工場や倉庫が立ち並ぶ裏手。ここから先は、昭和の名残の、荒れ果てた鬱蒼とした堰で、人は近寄れない湿地帯だったのですが、何年か何か月かかけて、付近の道に慢性的な渋滞を引き起こしながら、かなり大規模に川の浚渫(しゅんせつ)・掘削・護岸・築堤工事をしていました。
■ 気づいたらあの慢性的な工事渋滞がなくなっていたので、川沿いを整備し終えたんじゃないかと気づき、あるいてみることにしたわけです。
■ 新設の遊歩道はもちろん、川の底から、スッキリきれいになりました。
■ さかのぼっていくと、一級河川の土手の巨大な水門設備にたどり着きました。土手にのぼり、あとは知っている道です。
■ 上の画像の雲を見て気づいたのですが、そうとう強圧な高気圧ですね。
■ やはり...。すばらしい秋晴れをもたらす高気圧でした。
■ 津軽地方の奥地のこの地域にある大きな橋や地元コミュニティにとって重要な橋には、かならず"虫"がいるんですよ。神社に鬼がいて(🔗2024/3/5)、村落の入り口にはセンダグを着てお化粧をしたお地蔵様(🔗1/25)がいるのと同じです。地域の習俗的意匠です。いずれテーマを決めて巡りあるいていみたいものです。
■ 図書館に着いてみると、1時間以上たっていました。けっこうな運動量。クルマの心配もなく、良いさんぽ道がまたひとつ増えました。