2024/12/21

■ なおす ■ 今日のシェービング


■   今朝もまたどっさりの積雪でしたが、おととい(🔗12/19)と違って、雪のコンディションは...。べたべたなぼた雪で、あるくだけでもたいへんです。

■   どっさり積もっています。路面が、厚く湿った雪で、街中でもクルマがスタック(雪でぬかるんでタイヤがはまって空転し、自力では動けなくなる状態)している光景が...。おとなしく自宅にいて雪かきでもします。雪が水分で重すぎて除雪機もスノーダンプも使えないので、じっくり筋トレのつもりでスコップで。

■   シーズン初のクロカンスキーによる筋肉痛は、おとといや12/15(先週の日曜日)(🔗12/15)のときに心配した割には、全く無いのですが、今週は毎日のように雪の中を1万歩前後あるいたこともあって、疲労感がかなりあります。

■   ゆっくり熱いシャワーを浴びて、じっくりシェービングします。

■   シェービングソープは、冬の間はずっと自作ソープなのですが、たまに気分を換えましょう。アメリカ製やイギリス製のチョイ高級なシェービングソープもよいです、特に、これから気の張った仕事や人に会う、などの場合は。が、疲労感があり、今日は誰にも会わないので、緩くくつろぎ感のあるイタリア製の普及品にします。といっても、シェービングソープやシェービングクリームで何千円かするのですが、英米製品の半額だし、何年も長持ちしていますので、良い香り、スッキリ爽快、と引き換えなら、得られる効果に比して1回あたり費用は喜んで。

■   世の男性の方々のなかには、「誰にも会わないならシェービングなんかしなくても」と感じる方も多いでしょう。クラシックシェービングは、大いなる気分転換なんですよ。シックやジレットの使い捨て製品や電気製品にない特別な、趣味的な、シャワー後のくつろぎ感や充実感があるんです。いつか経験してみてください。

2024/12/20

■ まなぶ ■ LEDヘッドライトと雪


かつて、LEDヘッドライトが装着されたクルマが出回り始めた頃、"ハロゲン球やHIDに比べると、発熱しないので、夜の雪道ではヘッドライトカバーが氷雪に覆われて暗くて使い物にならない"旨の風説が流布しました。

 現時点で実際どうでしょうか。

 個人の小さな体験なのですが、2台、真冬に乗り続けています。

 まずは、マツダデミオ2018年型(15S-Touring 4WD、LEDヘッドライト装備)。冬は毎日のように深夜早朝の雪道通勤をしました。

 現在。画像は、ダイハツハイゼットトラック2023年型(S510P 4WD)の、昨日(12/19)のもの。

 結果、以上の少ない経験からすれば、いずれも、ハロゲン球と比て、氷雪の付着は、同等に溶け切っているとは言えないです。が、思っていたより着雪は少ない印象で、無雪期同様、常に非常に明るいという実感。

 そもそもハロゲン球とは明るさが比べ物にならないので、LEDライトに多少の雪の付着はあれど、ハロゲンより劣ることはありません。

 近づいてみて、熱は感じないのですが、レンズ面の雪は、他のフロントパネル面より少ないです。なお、撥水コートなどの加工はしていません。


 思うのですが、設計の段階で、"雪道批判"は織り込み済みで、レンズ面の樹脂成型やコーティングの技術的成果じゃないのかなと思います。

2024/12/19

■ あるく ■ 廻堰大溜池


明け方というか今の時期は深夜3:30。真っ暗な時間...ですが、-2℃の外に出てみると、月が明るいです。望(満月)を過ぎて下弦の月に向かう寝待月がクッキリ見えます。

 それにしてもまたどっさり降ってくれました。ら、すばらしい雪質...。米粒のように大きくてサラサラと風に飛ばされ手から落ちていきます。

 真っ暗な朝4時のこの月夜とこの雪質...。クロカンスキーをしたいです...が、あまりにも怪しいので、グっとこらえます。いつまでこらえられるかな。

 昼になり、気温が0℃を上回り、ぼた雪となりました。風もなく静かにどんどん積もります。

 昨日「ウィンタースポーツ(クロカンスキーとスノーシュー)は週末の楽しみにします。(🔗12/18)」と言った舌の根も乾かぬうちから、もう居ても立ってもいられず、昼を回った時間帯に、廻堰大溜池の湖畔に。


 人のいない凍てつく湖面が広がります。実は、白鳥の群れがたいへんにぎやかです。

 四つ足獣の迒に導かれるように、森の中に向かいます。


 大きなアカマツが、幹から折れています。生々しく痛々しいです。


 道をふさいでいますが、スキーならまわり道は苦ではありません。


 初夏から盛夏には、鬱蒼とした樹木のトンネルになる道です↓(🔗6/29)。木々は裸になり、ずいぶん見晴らしがよいです。


cf. 同じ地点 2023/5/27

 いつもあるく路面より、積雪により数十センチほども高いところをあるいていますので、見渡すような気分です。路肩のガードケーブルは、あと数回の積雪で、完全に積雪に埋もれ、見えなくなるでしょう。


 帰りは、自分の刻んだトラックを辿りますので、大いにラクです。トラックがなければ、まさに「あるく」だけのスキーですが、あれば、一歩一歩ごとに少しずつ滑走できて、速くてスムーズ。あっけなく距離を稼げます。

 体幹・脚・腕、呼吸、など、全身運動している実感。10分20分30分と経つほど、体調が上がってくるのを感じます。水泳長距離も山歩きも10k以上のランニングも、有酸素系の運動は、最初のうちはつらく調子が悪いと感じるのですが、その後す~っと高揚感がつのります。


 予定より早く帰着しそう。名残惜しいので、止まって湖面の眺めを楽しみます。やはり白鳥の皆さんが盛大に騒いでいます。

 ただいま! 昼すぎの太陽とは思えない、低く鈍い光。この風情。若者のころからもう何十年も、自宅にいようと東京で暮らしていようと、どこにいても、思い出したものでした。


やっぱり、週末と言わず、時間をやりくりして、また訪れたいです。