2024/05/12

■ あるく - 飯詰山を自転車で

※ ダム湖畔のミズナラの道

 今日は早朝から気温が上がり、朝8:00の時点で25℃。今日もさっそく...。

 昨日のチャリは、60分間のうちハッキリ無酸素運動だったのが20分程度ありましたので、いつにない疲労感が...、あるかと思ったのですが、無いようです。とはいえ、こういうのは年齢的にアトから堪えることになると警戒して、抑えたほうがいいかもしれないです。

 そう思い、カーボンのロードバイクはヤメといて、フラットバーのチタンフレームのロードバイクで、コース前半10分、ブナの森をゆっくり抜け、急坂開始地点まで行って折り返す、自転車散歩ということにします。

 こちらのチャリもタイヤは交換し、変速機は調整しています。乗り心地は軽く気楽で、気持ちが解放されます。20分で往復しましたが、天気が良く湿度が低く、運動強度も低いので、もう1往復してみます。

※ ダム湖畔のアカマツの道

  1往復目がウォーミングアップになったのか、2往復目はずいぶんいいペースです。でも運動強度は高いので、あまり調子に乗らないようにします。

 計40分。出会ったのは、自動車2台、オートバイ4台、ロードバイクの人1人でした。お天気の良い休日の雰囲気があります。

帰宅して昼食後、消化が悪くて胃が痛いです。う~ん、やはりからだに疲労感が出ています。激しく運動してたっぷり補給して、という生活は、もう無理ですね、やはり...。

2024/05/11

■ あるく - 飯詰山を自転車で


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2年ぶりに災害復旧して開通した、青森県道30号(天田内-飯詰線)。今日はついに、自転車で。

※ 4/28ご参照。

 小学校時代の「サイクリング」の頃から50年、ブナの森の木漏れ陽の道を行く光景が、遠く離れた東京で学生生活をしているときも、真冬の吹雪の夜中に自宅で机に向かっているときも、幾度も幾度も、あのそよ風が鼻先をよぎります。私にとっての「菩提樹」(W. ミュラー/F.シューベルト『冬の旅』)です。

 その風が吹く美しい5月となりました。いてもたってもいられず、数日かけてロードバイクを整備しました。今日は午前中にすでに気温は20℃を越えましたので、工具箱だシューズだヘルメットだとあれこれ軽トラに積み込んで、ひさびさに出向きました。

 何年ぶりかのロードバイクで、いきなりヒルクライム(登坂ルート)って、若者じゃないんだし、昔みたいにはいかないだろうし、無理せずゆっくり、だめそうならその時点ですごすごと戻ろうと言い聞かせて、ふもとの「飯詰ダム管理棟トイレ棟」のパーキングでチャリを組み立てます。


 かつて仕事が2014年頃からちょっとたいへんになり、それ以来、もしかして来ていなかったとか...。その後数年は、「いつか時間を取って、乗りに行こう」と思いつつ、大変だった仕事の代償が、いつかゆっくり乗れる日のためのチャリ・パーツに変化していたりしたのですが、結局死蔵のまま...。塩漬け状態となった私のチャリはすっかり今のトレンドから取り残されたのですが、リプレイス用の互換パーツの入手性はまだ良いので、しばらく楽しめそうです。

 あの頃と違って、今日は、いくらトロくても時間がかかっても、また山頂まで行かずに途中で戻っても、まったくかまわないつもりで進みます。

 忘れかけていたチャリの軽さ細さ硬さにもすぐ勘が戻り、余力を残したつもりでゆっくりブナの森の木漏れ陽の中を進みます。新品のミシュランタイヤの品質の良さもジワリと実感して頬が緩みます。空気圧はOK、リヤディレーラ(変速機)のアウター側2,3枚のチェーンのおさまりがチョットなので1mm以下のワイヤ調整を要するけど帰ってからの課題、などと、10年以上前のライディングの時の心理状態が昨日の続きみたいにまたよみがえります。と、意外にあっさり急坂開始地点を過ぎ、ぐいぐい登れそうです。

 結局山頂へ到着。かかった時間は、30代後半のピークの頃に比べれば約25%増しのようです。でも、10年ぶりにロードバイクに乗った初日でこれなら気にする必要はないです。それより、折り返しての下りのスピード感・次々と変わる路面の変化や先読みに、こちらの情報処理能力がまだじゅうぶん順応していないと感じて、意外な思いがし、コレは用心した方がいいみたいだと思いました。このコースは、十数年前は、サイクロコンピュータで後で確認するとMax60km/h台の瞬間時速が出ていたものですが、今日確認したらそこまで出ないにせよ、うっかり...。能力は2割程度落ちているんでしょう。いやそれより、登り下りとも速さを競うわけじゃないんだから、今後は下りは必ず30km/h以下にコントロールして、ケガ無く下るのが最優先課題です。

 再び乗れたうれしさで、長々とどうでもいい独り言を書いてしまいました...。明日から毎日行きそうな予感...。

2024/05/10

■ あるく - 柏村の田んぼ


 今年も田に水が張られました。

 いつもの柏の田んぼの道。一つ向こうの図書館から「予約していた本が入った」とのことで、自宅から1万歩の道のりをあるいて借りに行きます。

 どんより曇った空。午前中の気温9℃。強く冷たい北西風。冬用の手袋もしていますが、吹きっさらしの平原の向かい風で、耳も鼻も痛くてあるくのがキツいです。帰りは追い風だと言い聞かせて何とかあるきます。

 図書館につくと、はずむ息とぽかぽかのからだ。本1冊だけ借りて、すぐまた残り5,000歩の道をあるいて帰ります。

 やはり強い追い風で、あゆみも軽く、気持ちのゆとりが出ます。

 畔の水の流量流速とも、今の時期が年間最大です。田んぼをあるいていると、あちこちで、サラサラザァザァと流れる水。目にも耳にも脳にも、たいへん心地よくさわやかで、こころがすがすがしく晴れやかになります。明日以降は天気もよくなり気温が上がるでしょう。