■ ここ3年ほど、生活がそれ以前に比して激変し、楽しみと健康のためにあるく機会が増えました。
■ 何年も手入れしつつ長持ちしてきたシューズが、次々と寿命を迎えたようです。
■ まず、"ニューバランス MW880G(cf. 🔗2024/4/9)"。
■ 15年以上前に購入。メーカーの設計意図も私の用途も"舗装路ウォーキング用"。軽くて防水(ゴアテックスアッパー)で使いやすかったのですが、この6月の暑さで、炎天下のアスファルトをあるいていたら、違和感が。母指球付近がほぼ融けています。去年・今年でソールの加水分解が一気に進んだようです。
■ それとは別に、以前から気づいてはいたのですが、ソールのかかとはそろそろ...。
■ さらに検分すると、ミッドソールのシュリンク(縮みシワ)も。ずいぶんぺたぺたした履き心地になったのを感じてはいました。
■ もうこれで...。
■ 続いて、"モンベル マリポサトレール"。
■ 2019年4月6日に購入(したらしい...)。
購入履歴
■ これは、舗装路のみならず、不整地・砂利道・山あいのトレールなど、ミッドソールの硬さが"しっかり感"に結びついています。加えて、アッパーが登山靴の製法の袋ベロ+ゴアテックスラミネートなので、水濡れに強く、里山程度の山歩きなら、これと山岳用のゲイター(cf.🔗2/5)を組み合わせれば、軽く強く、万能です。唯一の弱点が、雪に無力という点。よく滑り、まったくグリップしません。冬期以外の3シーズン6年間活躍してもらいました。
■ アウターソールの減りは、毎日ソールとアッパの外側を洗うたびに認識していました。
■ 実はミッドソールのつま先の"接着剥がれ"も春先に発生して認識していたんですが、「乾燥した舗装路ならいいだろう」と思っていました。
■ が、そろそろあるく姿勢とあるいた後の足指の軽い痛みから、ムリがあると判断。
■ 実は、春先に2足とも処分するつもりで、新調したシューズがあるのですが、ずるずると...。
画像下側は新品
■ ニューバランスの母指球部分が、この1,2日だけでいきなり融けているのを発見したので、もう潮時ということにします。
■ 新調してあるのは、モンベル製品だったのでした(一つ覚え...)。
■ 旧型より1万円も高く、"スニーカー/ウォーキングシューズ"と考えれば、想定の二倍以上も割高、だが、地味~なデザイン、と、「買った当初はまるでワクワクしない」といういつものモンベルの特徴を備えています(褒めているのか? 貶しているのか?)
■ "マリポサトレール"の後継機種。BOA(ワイヤーロック)システムが、おどろくほどなめらかで、弱点だった"締め上げの強さ"も、より強くなっています。本格登山ユーザーからのフィードバックを感じます。
■ また淡々と毎日、手入れしつつ頼りたいと思います。