2025/07/13

■ あるく ■ 森林の湖畔の道


日曜日。今日も快晴です。気温27℃、湿度50%。乾燥したそよ風が吹いています。すばらしい初夏のお天気。

 あの湖畔の道をまたあるいてみたいです(🔗 6/8)。これだけカラリとしていたら、湿っぽい湖畔の木立も、風がよく通りぬけることでしょう。

 今日は、一部、旧国道沿いの歩道をあるいて、湖をぐるりと一周します。日曜の昼、クルマの往来は閑散としています。湖畔の歩道から望む水と青空。


 キャンプ場から茂みを通って木道に出ます。


 ほどなく湖畔の狭いトレールに。急峻なアップダウンが小刻みに続きます。湿っぽい印象のあるここは、今日は思った通り、光と風がよく通り、道も乾いています。


 高台から湖畔を順光で眺められます。満足。観光地に行かなくてもいいみたい。


 遊歩道は、大きな霊園や地元の霊場の脇を、ひっそり通り抜けます。年一度の霊場の大祭がこの月。改めて詣でてみたいと思います。


 心なしか、遠景に夏らしさを感じます。


 おや!...積もり積もった落ち葉や腐葉土や大枝小枝だらけだった、あのうす暗かったトレールが、なんと、枝打ちがなされ、遊歩道がキレイに掃き清められ、アスファルトがスッキリ見えています。こんなに風通しが良かったんですね!感激。感謝。


 湖面の水が、すぐ近くまで寄せてきています。景色が夏の光に満ちています。


 水門近く。目にも耳にも、すがすがしさを誘います。



 風光明媚な公園エリアに戻ってきました。


 文豪の先生にまたご挨拶を。


 重量感ある桜並木をゆっくり堪能して、休日のさんぽを満喫した気持ちに満たされます。


 1時間あまりゆっくりあるいたのですが、汗や湿気をまったく意識しないまま、カラリとした初夏のさわやかさを味わうことができました。ここ数日、さわやかな天候です。蒸し暑かった6月と、まるで天気が入れ替わったかのようです。

2025/07/12

■ あるく ■ ブドウ畑の脇道


廻堰大溜池の堤防直下の、とある場所。数十年来、ただの散歩するヒトとして、その変遷を見るともなく眺めてきました。

 水田として開墾されたのでしょうが、すっかり放棄され原野化した葦野原。午後は高い堤防の影となり、泥濘地でした。

 十数年前から、家庭菜園的に手入れされ、農家の片手間みたいな雑多な野菜畑となったその一部に、ごく小さなブドウ棚(簡易な垣根式)。それが、この1,2年、少しずつ面積を増していました。

 今年に入って、見かけて驚いたことに、雑多な野菜畑は、全廃し、客土され、ブドウに統一されたようす。見るからに商用ブドウ畑として拡張し、徹底的にキレイに仕立てられていたのでした。

 しかも、この、誘引作業の丁寧さと言ったら...。近づいて、見て、ドキリ(トップ画像)。

 そうとうな強い意志を感じます。

 私は農家でも何でもないナニもわかっちゃいない素人の傍観者ですが、大いに惹かれ、意識して拝見するようになりました。

 ずっと不思議に思い続けていることに、これ、長梢剪定(Guyot Double型)ですが、垣根仕立のようでチョイ変形型...。"ワイヤを利用した棚仕立"ではもちろんない。


 実は、ここ北津軽郡鶴田町では、生食用の"スチューベン種"が盛んで、GI(地理的表示保護制度)産品です。

 近隣のブドウ畑をあちこち眺めていると、一般にその仕立ては、垣根仕立をベースにしているのですが、標準的なヨーロッパ(や米・南米・豪)の垣根仕立みたいに低くないです。

 多く見かける高さとしては、ヒトの胸から首の高さに張ったワイヤに長梢を誘引しています。が、房は、固定された長梢を挟んでさらに斜め上にY字型に誘引されています。

 山梨のような、頭のずっと上に棚仕立、葉がフルーツゾーンの上あって夏の強い日射を防ぐような仕立じゃないんですね。

 この鶴田町の独特な仕立てにより、雪による棚の崩壊がなく、棚より低コストで、冬は幹が雪に埋まり、その上の枝が積雪の上に出て折損を防いでいる状態で越冬するようです。

 これらの工夫は、世界のどの地方にもない知恵のような気がします。

 今ここの農園のさらに独特な点は、その誘引の高さが、顔から頭の位置くらいと、やや高い点です。

 おそらく、地形的特徴、つまり、堤防直下の"日陰", "湿地"という要因から、房を抜ける風の通りを優先したのかなと推理中。

 今度、ここの畑の人に質問してみたいです...ヘンなヤツ、怪しいヤツでしょうか、そんなことしたらやはり...。

 津軽地方は、ブドウ産地としては、...いつも心のなかでひとり思うのですが...、日本一の好条件なんじゃないでしょうか。

 本州の他の全ての地域は、開花期(Floraison)にかならず梅雨に遭い、色づき(Veraison)頃から最も肝心の収穫(Vendange)前の時期に高確率で台風に遭い、その間に30℃を連日軽く超える湿った夏。気温と降水量が、ブドウにまるで向いてないですよ。北海道は、年平均気温が低すぎ、春秋に霜が降ります。

 それらを、熱意・創意工夫・技術でクリアして、みずみずしい生食用ブドウをアジア各国に輸出している点、日本のブドウ栽培は、涙ぐましいものがあります。

 津軽地方には、梅雨は無いと言ってよいし、台風に直撃される惨事は、無いとは言えないですが、中部地方や東北地方の南三県よりは、確率的に稀です。

 津軽地方の果樹栽培を、何の利害関係もない無力な私の、こころの中でだけのちっぽけな話ですが、大いに応援しています。

2025/07/11

■ あるく ■ 岩木山高原の道


カラリと晴れた昨日今日。日差しは強いのですが、乾いた涼しい東風が吹きます。旧南部藩地方(八戸など、青森県の右半分)は低温で天候不順、八甲田山脈を挟んで旧津軽藩地方(青森県の左半分)は高温晴天。つまり、典型的なヤマセ型気圧配置のようです。(🔗4/25)

今日7/11昼の天気

 岩木山北麓の高原の道をあるいてみます。

 麦は、...実は何度かここをあるいているのですが、今年はまだ1度も記事にしていなかったようですネ...、おとといまでに、巨大なコンバインで収穫を完了しています。画像におさめようにも、麦の収穫は、米と違い、膨大な土煙と麦わら粉末が飛び散り、視界が効かないくらいの砂嵐ですので、近づきようがないのですヨ。


 収穫前の麦の穂は、「黄金色」を連想しますが、今年は6月が灼熱のようでしたので、収穫までにすっかり「焦げ茶色」に天然ローストされてしまっていた状態でした。

cf. 🔗 2024/7/3 昨年の"黄金色"の麦秋

 昨年はジャガイモ畑だった土地は、連作障害対策で、今年は見渡す限りのキャベツ畑。

今日 7/11 キャベツ畑

cf. 同じ地点 🔗 2024/6/28 ; ジャガイモ畑

 一部で収穫が始まったようです。


 機械化され切っている小麦と違い、キャベツ畑は、悩みの雑草取りも、最後の収穫も、人海戦術です。

 ひと玉ひと玉が重いキャベツ。腰をかがめて切り上げて、鬼葉をていねいにナイフでむいて、収穫ケージにきれいに並べていきます。

 折り返す地点の辺りは、昨年は休耕していた土地ですが、今年は大豆とジャガイモのようです。豊作を祈ります。

今日 7/11

 今日の日ざしはキツいですが、風はすずしく、汗はかいたそばからすぐ乾くのを感じます。超絶さわやかなひろびろとした高原の道。ほんの3カ月前は雪で冬季閉鎖だったなんて...。季節感を存分に味わえる好印象な道です。

cf. 同じ地点; 3カ月前の 4/1