2025/03/25

■ あるく ■ 切通しの道


曇り空ですが気温が12℃と、良い陽気です。あのおとといの切通しの道(🔗3/23)、除雪してるかな...、気になるので、昼休みに足をのばしてみます。

 あるき始めたときには、おとといの状態のまま?...と思ったので、あわよくば今日もじゃぁ、また貸し切りの坂道をあるけるかな、と、坂を上り始めたら、車両全面通行止めの静かな山の道の丘の上から、何かエンジン音が。立ち止まって耳を澄ませます...。近づいてきます。除雪ロータリーかも...。

 と思って見上げていたら、まさに姿を現しました(トップ画像)。

 あるくより少し速い速度ですが、あれよあれよという間に降りてきます。


 吐出量が、さすがに桁外れに違います。もっと近づいて見たい、とは思いましたが、さすがに遠慮して、ずっと離れて、どの画像もスマホの最大ズーム(×6)で撮りました。


 いったんこの場を離れて別な小径をあるいて、十数分後、戻ってみると、除雪の幅員は二車線を確保していました。すごいなぁ...、って、きっと子どものように口を開けて見ていたに違いありません...。

今日3/25

cf. 3/23

cf. 3/14

2025/03/24

■ あるく ■ 梅のさんぽみち


今日は薄曇りですが、気温が10℃と、久々に2桁に。この梅のみちも、雪はだいぶ融けてきました。


 でもこの冬の多い雪で、あちこちの幹や枝が痛んでいるようすがわかります。剪定とは別に、伐採された木や枝があちこちに。


 枝はうっすらと赤みがかってきた程度です。残雪が多いせいか、剪定の進捗度も低いようす。つぼみまでまだしばらくかかりそうです。


 このみちは、急斜面の鑑賞用梅園に、ぐるりと周回できる3km程度の遊歩道を整備し、梅の並木としています。そのうち半周が北向きの急斜面となり、例年、梅の開花直前ごろにやっと除雪してくれるありさまで、梅がつぼみを結ぶさわやかな早春の頃には、あるきたくてもあるけないという、ちょっとやきもきする道です。


 気持ちが緩む季節。一日のうち、あるくためにとっておいたせっかくの時間ですから、あまりせっかちにしないで、ぐるりとあるけるようになるのを気長に待ちましょう。

2025/03/23

■ あるく ■ 切通しの道

あいかわらず気温は低く(5℃)、またこれもあいかわらずあるきたいナと足が向くポイントもかわり映えせず、画像も似たようなモノばかり...ですが、ま、本人はこころ楽しくあるいているわけで。

 あの切通しの道(🔗3/14)を見上げると、ついに除雪に取りかかったようです。今のところは、まずロータリーがひと筋ためしに切削した感じです。車両の通行はまったくムリで、すれ違う待避帯スペースなどもまったく無いです。


cf. 3/14

 日曜日の今日は、除雪作業も無く、二足歩行ならば、貸し切りの小径です。

 1kmほどの切通しの長い直線の坂をゆっくり登ります。見上げると壮観です。

 しかし、あるいてだんだんと息が切れてきます。AT値(有酸素運動と無酸素運動の閾値:Anaerobic Threshold)付近の心拍数140-160bpmレンジで運動している感じで、エネルギーの消費効率や脂肪の燃焼効率は良いのですが、リクツはともかく、要するに苦しいです...。リクツを言い聞かせながらあるきます。

 クロカンスキーの毎日だった2月に、やはり毎日1時間程度この苦しさを続けたら、食べる量は同じか多いのに、30日間で体重がガックリ減り、筋肉量と基礎代謝量が上がった(🔗3/2)のですが、その後は微増です(またナマったからだに...)。AT値を維持した運動がいかに効率の良い運動か実感。

 けど、吹雪の中でのクロカンスキーならある程度覚悟ができているから耐えられるのですが、今日みたいに、良いお天気のもとでお気楽に歩くつもりだったのはずが、苦しい、イヤだ、という違和感。

 振り返って見下ろします。スッキリと伸びた下り坂を見ると、良い気分に。


cf. 1年前の🔗2024/3/25

 などと思ってあるき続けるうちに、脳内にランナーズハイが訪れて、丘の頂上に出ます。トップ画像のような、見晴らしの利く雪原の眺めが開け、ますます良い気分。「やはりちょっと苦しいくらいがちょうどいいな」などと、さっきの苦しさを忘れて調子の良いことを考えます。

 除雪はドコまで進んでいるかな、例年この2,3kmの区間が3月の最後までずっと難所なはず...と、丘の向こうの道を見ると、次の丘の向こうまで延々と...。

 行ってみましょう、せっかくの貸し切りは今日まででしょうから。例年に無いこの雪の壁じゃぁ、4/1開通を目指して、明日から急ピッチで除雪作業が入って、もうあるいてなんかいられないことでしょう。

 谷に下ってまた向こうの丘に登ります。

 振り返って見下ろします。う~ん、爽快です。


 ら、登り切ったところの山道の十字路、そこを境にまた道なき真冬の銀世界となっていました。ここまで45分くらい経過。

 戻ります。今度は後ろから押されるような、快速の下り坂です。今日限定の貸し切りの道。息も弾んで良い気分になりました。次回楽しめるのは、来年の今頃でしょう。