2024/02/06

■ なおす - クラシックシェービング - 今日


日本製のやさしさに救われました...。

  2/1に、ふつうの浴用石鹸を使って、シャワーのついでにそのまま泡を使ってシェービングをしたら、顔がヒリヒリピリピリ痛い話をしました。その後、浴用石鹸はすべて、自作のシャワー用のものに戻しました。

  シェービングするには、やはり専用のシェービングソープでなくては、と後悔。その後、シェービングソープには、いつものイタリア製プロラッソを使ったのですが、すでに荒れ果てた肌には、アグレッシブなホルダー (2023/10/18) が、やっぱり痛いです。

 今日は、

1) バジャー(アナグマ)の天然毛を使った日本製の熊野筆製品(2023/11/24) &

2) 大阪フェザー社製の「特撰」(1/16) &

3) 自作のシェービング・ソープ(2023/6/29, 2023/7/8, 2023/10/8)と、

すべて珍しい日本製のみで。

 ブレード (刃)は、日本製の大阪フェザー製「ハイステンレス」は、逆にウルトラシャープなので、むしろ「マイルドな(=ダルな)刃」との隠れた評判の(?)「Persona Platinum 青」(ドイツ・ゾーリンゲン製)にしました。

 徹底的にマイルド志向で試しました。いつもよりたくさん泡立てて、そっとふんわりといきました。

 すると、おや、シェービング後のヒリヒリは、無くなりました...。やはりイイです。さすが日本製...。救われました。自分と合わないにしても、いろんな個性は残しておくべきです(教訓)。

 …って、たしか、「(熊野筆シェービングブラシは)華奢でちょっと頼りがいに乏しい(2023/11/24)」だの、「「特選」をもう使わなくなりました。徹底的に安全マイルドすぎて、シェービングの効率がいまひとつです。これからも使わなそうです(1/16)」だのと言った舌の根も乾かぬうちから、コロリと態度が変わり、これらの製品に泣きついているとは...。昨日のお米の搗き方に引き続き、矛盾した無責任発言があいついでいる...わけでは...いや、決してそんなわけでは...。

2024/02/05

■ なおす - 玄米を精米


 また玄米を精米に。だいたい2か月ごとです。

 今日は、「一分搗き」米でいってみます。

  9/16に、精米メニューを見て、"玄米に近い「一分づき」もあるようです。玄米にせず一分づきにするために精米機に持ち込んでお金とひと手間をかける人もいるんですねぇ。"...などと他人事のように言っていた張本人が、今日は一分づきにするというワケで...。

  だったら玄米のままの方がいいくらい...。栽培農家から購入しているのですが「一切の化学肥料をやめて、天然の堆肥とぼかし肥料だけで栽培しました。」と言ってくれています。まぁ臆病者の気持ちの問題で、サっと磨いて落とす儀式だけして、あとは悔いなくいただくことにします。

2024/02/04

■ まなぶ - 英単語集で楽しむ


カスピ海ヨーグルトを、ここ20年ほど自作しています(2023/6/24)。市販のブルガリア菌のものから始めたのは40年ほど前です(2023/12/24)。

 その40年ほど前のきっかけは、日本に来て数十年という日本語の堪能な外国(ケベック)の方が、ヨーグルトは毎回スーパーマーケットで買わなくても自作できるんだよ、と教えてくれたことでした。「どうやって作るんですか!?」「うん、ヨーグルトを買ってきて、スプーンで取って、そのバイキンを牛乳に入れるんだよ」...バ、...(;° ω ° 

 バイキンっていう生化学物質って...。考えてみると、でも、微生物の働きと、それに苦しめられてきたヒトという生物、また単純な食物連鎖の関係を理解してそのルートを変えるかのように利用する術を得たヒトという生物は、不思議です。菌類・細菌類・ウィルスなど、目に見えない生き物なのに、それを自分に都合の良いように利用するだなんて...。上の2023/6/24でふれた酒もヨーグルトも、2023/9/24の「私にとっての=貧者のお肉」の納豆も、2023/12/24でふれた甘酒もチョコレートも、いずれも微生物を利用した発酵食品の恩恵を受けていると実感します。ヒトの経験とその集積である化学研究に感謝しています。

 さて、またあのチョっといじわるそうな出題者が背景に見え隠れする単語集で、語彙力を広げてたわいない想像をして息抜きでもしましょう...。

 選択肢から選ぶ試験方式です。選択肢をあてはめて想像してみます...(訳は拙訳です);

問. The researcher was fired from the lab when it became clear that she had (  ) the results of the experiments on the team.

「その研究者は、研究班の実験結果を(  )したことが明らかとなったので、研究所を解雇された。」

選択肢; 1. fabricated    2.revitalized    3. implicated    4. complicated

 どの選択肢も、他動詞の過去分詞で、名詞resultsを直接目的語に取れそうです。

  1. を選びましょう;

「その研究者は、研究班の実験結果を捏造したことが明らかとなったので、研究所を解雇された。」

…捏造は、解雇の理由になりそうです。なんとなく似た話を10年ほど前に日本国の権威ある研究所を舞台に聞いたような...。まさに豊かに暮らす日本の科学者像を象徴するお話でした...。

  2. を選びましょう;

「その研究者は、研究班の実験結果を活性化させたことが明らかとなったので、研究所を解雇された。」

… いったんボツになった実験結果が再度脚光を浴びることになったのでしょう。ナントカ細胞というむずかしげな菌類細菌類の皆さんや、危なげなウィルスの皆さんが、モリモリと元気を出して増殖したのでしょうか? 

  3. を選びましょう;

「その研究者は、実験結果を研究班に関与させたことが明らかとなったので、研究所を解雇された。」

… implicateを使ったら、on the teamが作用の帰着点となり、「結果」が「班」に参加したみたいな意味になります。出ちゃった珍妙な結果は、自分個人のせいじゃなくてチームみんなのせいにしたかったんですね。

  4. を選びましょう。

「その研究者は、研究班の実験結果をややこしい事態にしたことが明らかになり、研究室から解雇された。」

… 「お前のせいでややこしくなったじゃないか」と言われて辞めさせられちゃったんですね。かわいそうです。ストレスがたまって研究室内でプッツンと切れて暴れて、バイキンの皆さんが散乱してしまったんでしょうか。