■ ■ いちばん気に入っているシェービングソープは、STIRLING SOAP Co.の製品です。同社製品ならどれも甲乙つけがたいです。
■ ■ シェービングの環境は、私の場合、シャワー中です。冬は寒いですが、じゅうぶんあたたまってからするようにしています。...至福のひとときです。
■ ■ かつて何十年も、ひげ剃りなんか、しかたなく毎日やっていたルーティーンでした。
クラシック・シェービングに出会い、
1) つるつるの剃り上がり、
2) ずっしり重く高度な金属加工技術の造形物である美しいホルダー、
3) 1枚10円から50円程度の、価格のストレス無しに使い続けられる両刃ブレード、
4) もくもくと豊富に泡立つシェービングブラシ
5) 何より気分が上がる、俗世から大きく乖離した香りのシェービングソープ
と、現実離れしたツール群を同時に使う特別なひとときとなりました。
■ ■ 中でも、シェービングソープの香りは楽しみです。
■ ■ とりわけこのSTIRLING社製品は、気分がガラリと変わり、この場所がどこか別な空間にすら思えるような、さわやかですがすがしい香り。もっちりとした泡。仕上がりの爽快感。ほのかに、しかし長らく自分の周りだけに漂い続ける良い香り。
■ ■ 製品の詳細を書きます。
【 サイズと価格 】
円筒形; Shave Jar。φ = 103mm, h = 40mm, wt = 5.8oz (= 164g)
$14.99 (送料別) (2022/1/30) ; West Coast Shaving (PA/USA)
【 成分 】
牛脂、ステアリン酸、蒸留水、ヒマシ油、水酸化カリウム、植物性グリセリン、香料、アーモンド油、シアバター、ココナッツミルク、ラノリン、水酸化ナトリウム、乳酸ナトリウム
【 泡立ちと使用感 】
■ ■ 動物性油脂ベースなので、泡はもっちりとして長持ちします。
■ ■ 湯気だらけのシャワールームの中で使うのですが、カミソリを滑らせた後は、皮膚もじゅうぶんあたたまっているので、たとえるとお湯で顔を洗った直後のような、乾燥とつっぱりがあります。これはシェービングソープの種類にかかわらずかならずそうです。
■ ■ この製品は、動物油脂ベースのおかげで、その直後にお湯で濡れた指でなぞるとすぐ石けん分の強い滑りが回復しますので、続けて刃を肌に当てられ、滑りは良いです。
■ ■ 使っているシェービングソープの中でも、泡立ちと刃の滑りは最も良い部類です。
【 香り 】; ウェブサイトより拙訳
この非常に複雑な香りは、ウッディ、フローラル、バニラ、ミント、アース、シトラスなど、多彩な香りの基調(note)が広がります。フレッシュでウッディ、しかもうっとりするような男性的な香りは、きっとよろこんでいただけるでしょう。Bleu de Chanelにインスパイアされています。
■ ■ サイトの表現の"ウッディ、フローラル、バニラ、ミント、アース、シトラス"のどれか特定の一つを感じ取ることはできないです。しかし、香りはほんとうにすばらしい。"フレッシュでウッディ"も、自然界を連想させるそれではなく、"異次元の洗練"に全身を撃たれるレベルのそれです。
■ ■ "フレッシュでウッディ" な"異次元の洗練" = "男性的"が、アメリカ東海岸のマスキュランなイメージなのかと想像します。たとえば、"男らしさ" = "ムスク系", "タバコ", "皮革"といった香りの連想とは対照的です。
【 まとめ 】
■ ■ まず思い浮かべるだけで漂うすばらしい香り、さらに手にとって実際に使ったときの泡立ちなどテクスチャの満足感、他の製品に比しても量と価格は費用対効果が大きいことを思うと、やはり自分の中では最高のシェービングソープです。
