■ 自宅倉庫にある"風変わりな鉛筆"。
■ ウッドにクリア塗装の美しい3本は、"技術家庭科用"の鉛筆です。昭和の時代に、中学入学時に、入学準備用品として、精密で立派なコンパスやデヴァイダ(いずれも両脚中折れ、針は焼き入れ炭素鋼)とともに、製図用品一式を学校によって押し売りされました(とはいえ、居住地の学区となる市町村立の中学では"技術科用製図用品"までは強要されなかったそうです、兄弟姉妹によると)。
■ 手元には「全線用」「半線用」「細線用」の3本が生き残っていました。他に「矢印用」を加えて4本セットだったと思います。「矢印用」はHBだったので、筆記用に流用したのでしょう。残ったこの3本は、F, H, 2Hだったので硬く筆跡が薄く、筆記には向かなかったので、今日まで生き残っているんだと思います。
■ これはトンボ鉛筆製ですが、他にまったく同じ規格で製造されたコーリン鉛筆製もあったと記憶しています。他学年の人の物を見て、まったく同じ塗装デザインなのにコーリン鉛筆製だったので、意外な思いをした50年ほど前の記憶が...。
■ トップ画像銀色の鉛筆は、"マークシート専用鉛筆"を謳ったトンボ鉛筆製"OMR100"JISマーク入り。これも50年...はまだ経っていないけど、昭和の時代、大学入試"共通一次試験"用に1ダースを購入した残骸の1本。試験実施当局によるお触れでは「"H"の"鉛筆のみ"使用可」でした。今のようにBやHBではなく、また、シャープペンシルは不可でした。
■ 緑色の"ちからいっぱいがんばろう"と書いてある三菱鉛筆#8800は、下に小学校の名前もネーム入り印刷されています。小学生の時に運動会で入賞して得たものの名残ですので、50年は経ったか...。以前に同時に画像にした鉛筆(🔗2023/9/27)はすべてもう使って小さくなり、今回イマもう捨てる寸前ですが、コレ1本は、使い進む気になれませんでした。でも...
■ どれも昭和のもので、ほとんど使っていなかったのですが、ついにすべてを削り進みました。やはりこの夏でお別れです。

