2025/02/13

■ なおす ■ ピーラー(皮むき器)


台所用品のピーラーです。

 上の画像奥のプラスチック製が、壊れました。

 なおす...つもりはナシ (;^^ 

 画像↓の黄色丸が正常な箇所で、プラの柄を円形にくり抜いています。破損した赤丸箇所は、すぐ割れ、円形が解放U字形となって、刃を保持できなくなりました。

 ダイソーの安物です。過去に自分で購入したものや一昨年の実家整理で出てきたものなど、プラスチック製の安物は、いくつか手元にあったのですが、もう次々と使い捨ててきました。

 多くは、刃の切れ味にストレスを感じるからです。ジャガイモの皮が引っかかるように感じたらアウトです。

 今日の画像のプラスチック製の個体は、何年も前から未開封でストックしていたのですが、数日前に、やはり切れ味に不満を募らせた挙句捨てた同様の安物ピーラーの後継機種のつもりで新たに開封しました。

 ら、刃を保持するプラ部分がすぐ破損して、もう取付不可能です。

 割と開封したばかりだったので、切れ味は良いです。だから、補修レジンや金属ナット埋め込みなど、なおすことも検討しましたが、切れ味は半年後にはアウトだろうと思い、もう、手持ちのすべての安物は無くなったことだし、ダイソー系などの安物とは縁を切ろうと。

 この不満はずっと何年も持ち続けていて、いつの頃からか併用していたのが、金属の柄のもう一つの個体です。

パール金属 ピーラー (amazon画像)

 コメリのプライベートブランドですが、パール金属製造のOEM製品のようです。

 安物とマトモなものとの見分けは、刃の形状だと、個人的には思います。

 1) 刃が湾曲している、2) 刃のギャップが3mm程度以上広くとってある、の2点を満たしていれば、性能は安定しています。

 とはいえ、せっかく金属柄で耐久性が高いのですが、刃である以上、切れ味は日に日に減衰していくでしょう。 

 パーリング刃をもつパンナイフにも感じるのですが(🔗2024/4/16)、使い捨て構造じゃなくて、長年にわたって維持可能な構造に何とかしてできないものなのかな。それも、シックやジレットみたいなヒゲソリのカートリッジ商法=替え刃商法(替え刃を使い捨てにしていく方式)ではなくて、エンドユーザーが刃を外してお好みのように砥ぐことが可能な構造ならよいのですが、そうはいかない大人の事情があるのですか。