2024/01/18

■ あるく - 砂沢溜池


昨日に引き続き、今日も日中7℃。自宅付近の幹線道路の路面は乾燥しています。でも、明日以降1月いっぱいはもうまた、津軽地方は氷点下前後の冬の日となるようです。今日この機会にまた外をあるきます。

 昨日軽トラの車窓からあちこちで見かけた、山あいの冬期閉鎖道路。例年は1m以上の雪で、とてもじゃないが通れないような、あちこちのりんご畑の農道も、軽トラで往復した風な細いタイヤの跡が、どの道にも。

 そこで、気になった、砂沢溜池(10/4の記事。同日の画像は↓)に出向いてみます。


 ここも例年は道の入口地点に除雪車が雪を2mも積み上げて雪の壁となっているはずなのですが、今見るとふつうに軽トラ往来の跡があります。もう剪定ですか!? 農家にもよりますが、マメに畑の手入れをする農家には、頭が下がります。

 ふだんはあるけない時期にこうしてあるいているだなんて、不思議です。あすあさってと、他の冬期閉鎖エリアも行ってみたいものですが、四駆とはいえど軽トラのタイヤでは進みづらいですし、この暖気も今日までの予報。明日からまた冬に逆戻りのようです。

 湖面は完全に厚く凍っています。画像のさらに左奥には、沢の水が流れ出しているエリアがあって、冬中ずっと凍らず、白鳥、雁のみならず、コウノトリも飛来しているそうです。でもあえてその、渡り鳥の鳴き声でたいへんにぎやかなエリアに、私が足を踏み入れる必要は感じないので、この堤防から、凍った湖面と冬の太陽を眺めながら、雪道をサクサクとしずかにあるけば、それでじゅうぶん満足です。