2023/11/27

■ なおす - 胃内視鏡検査


8月の市民検診で異常が指摘された2項目のうち、慢性胃炎の疑いにつき、胃内視鏡による受診をしました。予約の電話をしたのは9/25です(9/25のログにも記載)。実施は2か月後の今日11/27です。この地域の医療はまぁそんなものです。

 実は昨年2022年11月7日にも、市民検診にて実施される胃がん検診について、胃透視(バリウム)検査による集団検診ではなく、胃内視鏡(胃カメラ)による個別検診を希望し、受検していました。その際は、胃に関する疾病の所見はナシでした。

 この冬1月の除雪シーズンから、胃が痛くて、春の実家整理の数か月間には、痛さがピークでした。その後もずっと食後2,3時間でシクシク痛みました。

 今日、診てもらったところ、胃壁が荒れている、ただしそうひどくはない、広範囲にわたってうっすらと異変を示すように赤みがかっている、というのを、胃内視鏡画像4点を見つつ医師から説明され、大いに納得がいきました。、

 ここの、Kクリニックは、内視鏡は鼻を通じて実施し、先生の説明が、自らその場で内視鏡画像の脇にイラストを描きながら話してくれて、ていねいです。画像プリントはもらって帰りました。

 今は、ホッとしているところです。

 来年以降また受診受検する際の自分のための備忘録として、メモを;

- 8:30 着。待合室にて、カップ1杯の液体薬を内服+鼻に薬剤スプレー。問診票記載。

- 8:50 診察室で医師問診。食後の疼痛を愁訴。

- 9:00 検査室にて、座って左腕筋肉注射。仰臥位で右鼻孔に粘性の高い薬剤注入。

- 9:05 胃内視鏡検査。側臥位にて5分程度。検査後、胃ピロリ菌検査受診を提案されるので、受諾。

- 9:10 受診後の注意として、「30分以内の飲食は禁止。今日一日いっぱいは、鼻をかまないように。」とのこと。去年は、鼻血が一日止まらず、ティッシュを詰めるといっそう毛細血管が傷つけられてかえって止まらない、という経験をしました。

9:15 ピロリ菌検査のため採血。

9:50 会計。5,380円(国保3割負担額)。会計の待ち時間が長かったのですが、この時点で猛烈なのどの渇き。去年もそうでした。

この間に、待合室にて座っていた別な患者が、看護師に呼ばれ、立ち上がって呼んだ看護師のもとに赴いたところ「検査の結果、コロナに感染しています。クルマの中か、あちらの部屋で待っていてください。」「え~っ!?」とのやり取りが。同時に複数の看護師が、待合室と玄関の複数ドアを開放して、待合室の換気ファンの音が轟音となり、皆さん気温2.5℃の外気にさらされました。当の患者さんも他の患者さんも、いや何よりこれが日常の看護師さんたちにとっても、たいへんな現場なんですね。

10:05 帰宅。水を一口飲もうとすると、麻酔のせいか、気管側へ誤嚥の可能性を感じたので、とっさに吐き出します。この後、去年は、昨夜からの空腹を満たそうとしてたくさん食べてその後気持ち悪くなったので、今日は、30分かけて一口ずつ水を飲み、その後、ヨーグルトを。プレーンなままで、加糖や味付けはふだんからしないです。12:00に、空腹でお腹が鳴るので、ふだん通りの食事にしました。去年のような大きな心理的ショックは無いみたいです。