2023/07/04

■ なおす - PCのキーボードを分解洗浄


今日の「英単語集を書く」は、0301-0400まで終了。

そういえば、この単語集には妙な例文があると申し上げました(6/28)。毎日チョっと紹介しましょう。

この単語集は、5訂版で、2021年6月に発行。コロナ第4波の頃。4月に東京大阪などに緊急事態宣言。「生活に最低限必要限の外出だけを!」の呼びかけの中、前年後半から、政府が「ガンガン旅行しよう!」と煽る「GoToTravel」とかいう不明な英語風言語でキャンペーン中。

 例文341: A lack of coordination between the responsible government agencies made tackling the disease more difficult. 

責任ある政府機関の連携不足のせいで、その病気への取り組みはいっそう困難になった。

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PCは、90年代から自作しています。うち、キーボードはずっと、東プレのRealforceシリーズで(PC自作人ならおなじみ)、もう歴代のモノ11台も所有しています...。当初、「オペレータ用」ということで、個人のエンドユーザには関係ないモノと思っていましたが、他のかなりの種類を次々と試してみて、タイプライター世代の私には、これがずば抜けて優れたタッチでした。

 触った瞬間に購入決定。その初めての購入時には、寿命などはいっさい考慮しませんでした。このタッチなら、そうとう高額だけど、壊れたら毎年買い換えてもいい、と思えるほど優れていたからです。が、20年以上使ってみて、寿命もまた突出していると実証されたと思います。

どれも壊れずに稼働している理由の一つに、分解して手入れができる点もあると思っています。PC本体もパフォーマンス維持のために定期的分解清掃は必要ですが、キーボードは特に、キートップ間のすき間のホコリや汚れは目につくし、考えてみると、内部に入りこんだゴミホコリや飲食物や髪や爪や皮膚の一部などといった有機物が、アレルゲンや病原体へと成長している、それが再度自分の口や鼻や目の粘膜に、などと考えると、チョッとこわいです。

なお分解清掃はメーカーマニュアルでは推奨されていないようです。が、いまでは、「東プレ  リアルフォース  ポリデント洗浄」でググれば、たくさんの方々が教えてくれます。(ポリデントとは、入れ歯洗浄剤です(^^)...キートップを全てはずしてひと晩つけ置きすると見違える美しさに!)

年に1回程度、台数が多いので全部というわけではないですが、キートップもフレームも外し、基盤を露出させた状態で、エアと刷毛を使って、分解清掃します。もっとも、ポリデントは使わないのですが(;^^A...台所洗剤でじゅうぶんです。

何度やっても覚えないのが、つけ置き洗浄後に乾燥させた上の画像の状態から、90個前後あるキートップを戻すして組み込む際に、配列がピッタリわからない点です。他のキーボードやメーカーのウェブサイトの画像を参照します。けっこう難しいんですよ。例えばこのカーソルキー[→]って、右なの左なの上なの下なの? キーの形はどれも微妙に形状や傾斜が違って、同じものはむしろ稀です。この実に微妙な違いも、すばらしいタッチに貢献しているんだと思うと、まぁイライラせずに、きれいになった後のタイピングの気分の良さを思い出しながら、この3Dパズルをゆっくり組みましょう。