2023/04/27

■ こわすつくる - 実家整理 - 家具類処分



■ 家具・箪笥類など大物の家財を、ついに処分しました。

■ 箪笥・茶箪笥・食器棚計16棹と、鏡台・金庫・ガス台・巨大マッサージチェア・戦前のシンガーミシン・明治時代の長持ち...など、また、有料大型家電となる冷蔵庫・洗濯機をすべて処分。重量物の半数以上が二階にあります。

■ 効率よく搬出できるよう、私一人で準備に毎日数時間の作業で2週間程度かけました。すべての対象物の内容物は処分し、A6サイズの番号タグをつけて表示し、照合リストを作り、うんうん言って移動・整列し...、など、悔いなく準備はしておきました。

■ 10:30に、廃棄物処理業者のC商事(以前、植物処分でお世話になった業者さん)から、若者が6人、4トンユニック車と2トントラック2台と果ては塵芥車までやってきて待機。

■ 2F寝室のサッシ窓をハズし、手すりを電動インパクトドライバで撤去して、そこからすべての箪笥を下ろすという奇想天外なワザで屋外に出しました。

■ 向かいの家のなじみのおばあちゃんが、家の前の通りに出てきて、通りを隔てた向うから、目を丸くして見物していました。

■ たった40分程度で全ての作業が終了。暑い日、キツい重い作業で、全員汗だくでしたが、手際の良さにこちらは唖然としました...。

■「箪笥家具類が多そうだったので、ふつうならもっと凄いゴミだらけの家だろうと予想してやって来た」そうです。スグ終わったので向うも拍子抜けのようでした。

■ 処分費用は、おおよそ家具1棹あたり2,000円~3,000円程度でしょうか。最高額は金庫付きの家具で屈強な若者2人では持ち上がらなかったものが、10,000円。他に有料大型家電の費用も当然かかりました。こちらであらかじめ非常に細かくリストを作成して相談したところ、1つひとつていねいに金額を提示して精密に合計額を出してくれていました。が、今日は、「ほかに何かあればすべて追加費用なしで片付けますので、遠慮なく言ってください」という、涙の出そうなお言葉をちょうだいしました。

■ やはり、残置物やゴミなども、最初からこの若者の皆さんにやってもらった方がよかったと、幾多のケガ・心の荒廃・虚しく流れ去った春の2か月という時間を、今、転がって泣きたいほど激しく後悔しています。これを読む人は肝に銘じるようにしましょう。

■ 電気と水道の契約は、本日終了手続をしました。