■ 先日(3/30)の、岩木山麓の人の通らない林道を、またあるきます。
■ カラマツやスギの枯葉で、絨毯のようにふかふかと心地よくあるけます。うれしさが沸々とこみあげてくる道です。
■ 雪融けの今の時期だけ見られる、期間限定の凍結した池塘があちこちにあります。窪地に雪融け水をため、初夏に湿原となってミズバショウが咲き、その後は干上がって荒蕪地に返ります。
■ ガンのにぎやかな鳴き声がまださかんに聞こえてきます。この森林のどこかに、ヒトの足では踏み込めない大きな池塘があって、渡り鳥のサンクチュアリとなっているのでしょう。
■ 昨年の今ごろはこころのゆとりがまったくなかったけれど、今年は大いにあるくことができて、うれしいです。これから夏まで続く、梅雨のない津軽地方の花と新緑の季節を、ひとりこころたのしくすごしたいと思います。