2024/04/02

■ なおす - クラシックシェービング - 今日


「そのクラシックシェービングっていうのが、よくわからない。」「どういうモノ?」「ふつうの安物のT字カミソリとちがうの?」「シックでもジレットでもないメーカー?」

 「...こんど持参します。」と、複数の知人とやりとりしました...。

 トップ画像は、両刃カミソリ替刃を装着済み。10年ほど使っているのですが、品質も輝きも新品と何らそん色ないです。

■ ↓のように、それぞれステンレスインゴット(カタマリ)を削り出し、ていねいな仕上げ光沢加工をしています(3ピースタイプ)。どのパーツもずしりと重いです。画像の左端は「トップキャップ」、刃をはさんで右が「ベースプレート」、画像上が「柄」。

 ↓のように、柄の先端を、ベースプレートと刃を貫いて、トップキャップのスクリューボルトにねじ込みます。

 薄いカミソリ替刃は、1枚5円程度から。画像のロシア製「ASTRA緑」なら14円かな。1枚につき私は2回~4回使用ごとに新品に交換。ただ、人により1回~30回までバラつきは多いです。使用済みの替刃は、これまですべて、空き缶に溜めて市の収集ごみ「金属リサイクルごみの日」に回収してもらっています。かりに10年間コレだけ使ってきたとすれば、プラスチックの使い捨てはまったくナシということになります。

 以上はともかく、コレを続ける理由は、「気分が良いから」にほかなりません。シェービングのひとときが、もう10年も、こころ待ちにする楽しみなひとときです。