2023/06/23

■ まなぶ - 鉛筆をつかってみたい (1/4)


鉛筆は、誰でも小さい時から使ってきましたが、大人になって全く使わなくなったのではないでしょうか。少なくとも私はそう。

聞くと、現在、小学生は、学校で学ぶ際に、「シャーペン禁止」「鉛筆はBか2B」などの規則があるそうです。いまその根拠や賛否は置きましょう。

私も小学生にならい、いまいちど、鉛筆を使ってみたいな、いや、使いきってみたいな、という気持になりました。

鉛筆が、どう減っていくのか、どのくらい書いたらなくなっていくものだったのか、じっくり見てみたい、使い終えるときの満足感を味わいたい、という、勉強していた十代前後の時期にきちんと味わっていなかった達成感を得てみたいです。

私が小学生だった半世紀前は、シャーペンの黎明期で、0.5mmの芯は出回っておらず、もっと太いものばかりでした。学校側の規制などはなく、授業中にも使いました。中学・高校では主にシャーペンを使いました。0.5mm芯や0.3mm芯が普及してきました。

この頃のシャーペンは、すべて金属製で、どれも高価で、どれもよく壊れました。また、試験の方式としてマークシートが普及し始めた頃です。よって、鉛筆はまだまだ筆記具の主力でした。

■ 大学が東京だったので、いなかと違って、場所柄、外国製の鉛筆が簡単に買えました。Staedtler、Faber-Castell、Schwan-Stabiloなどの製品のことです。名前や写真だけ知っていた憧れの舶来品でしょうか。で、使ったところ、いずれも「HB」表記なのに、Hや2Hのような硬い薄い書き味。「ドイツの鉛筆製造の工業規格は日本のJIS規格などとは違うのではないのかなぁ」と考えました(真偽は不明のまま)。自分の必要性や所有の満足感にそれなりに合致したので使いましたが、繰り返し買って使おうとは思いませんでした。また、この頃はシャーペンもプラスチック製の安価なものが多数派となり、「シャーペンが壊れたときのために鉛筆も用意しておく」という必要はなくなり、それ以来、もはや鉛筆は使わなくなりました。


鉛筆濃度は、HBかHしか使ったことがありません。小学校指定の「2B」ってどんなものだろうかなと思って、初めて購入してみました。

鉛筆の購入だなんて何十年ぶりかなぁ、何を買おうかなぁ、と、感慨とともに、心弾ませて買った鉛筆は、三菱鉛筆のHi-Uni(2B)1ダース。1本削って、チョっと感触を…。え、…く、黒い、やわらかい…(あたりまえですか?)

冷静に計算してみると、どんどん削られてなくなる1本の鉛筆が、三菱Jetstreamの実勢価格の1.5倍です。今や鉛筆とは、ぜいたく品となったのですか!?...いや、Hi-Uniなんか買うからでしょうけれど…。ただ、実はHi-Uniこそまさに、小中高生だった70年代以来ずっと、今回購入するときも、Staedtler製以上の高嶺の花だったのでは、と気づいたんですよ。

買って眺めるのはいいのですが、使うんですか?(無計画…)、だとして、どう使いましょうか。

2023/06/21

■ あるく - 廻堰溜池「鶴の舞橋」


夏至の明け方です。木でできた橋。背景右側に八甲田連峰のシルエット。

  「鶴の舞橋」という観光用の歩道橋です。私の記憶では、できて30年ほどになるのではないでしょうか。観光資源として安全に利用可能な状態を維持しているようです。

この地は、それ以前の私の記憶では、"濃霧の中にうっそうと葦の生い茂る人跡稀な湖沼地帯"という幻想的な印象があります。

雰囲気は明るくなって遠足や観光のバスの往来も多くなりました。

美しい場所だから観光地にされ、観光地だから人が多くなり、人が多いからそこに行って自分はうんざり…などとわがままを言いたいのですが、そういう人(私)は、朝早く美しい場所をひとり占めすればよいんですよ、寒さにふるえながら、ではありますが…(^^

私のような地元の住民も、今も昔と変わらずにそれなりに季節の風情を感じて快適にあるくことができますので、率直に感謝の気持ちを感じながらあるいています。


2023/06/16

■ あるく - 堺野沢溜池


 晴れた日のこの道は、初夏から秋にかけて、実にステキです。雨の日は泥道で歩けず、曇りで湿度の高い日は暗い木陰の道にあらゆる種類の虫や蛇の皆さんが…。冬~春先は、湖面も一体化した雪原となり、うさぎの足跡だけはたくさんあるのですが、人のつぼ足では接近不可能なエリアです。季節と天候限定で、こんな素晴らしいところがあるけると思えば、こころ楽しくあるけます。

ニセアカシアの花のじつに良いこの香りも、もうそろそろ終わり。ねむの花の開花と交代するところでしょうか。