■ カールコードを購入。除雪機の緊急停止スイッチ(キルスイッチ)の補修です。この商品は、本来、高所作業で電動工具などの器具を身体や作業ベルトにつなぐためのもののようです。amazonのコメントには、釣り趣味の方々がその便利さについて多く書き込んでいました。
■ 雪を飛ばすロータリーシュートタイプ(上の画像手前)は、除雪作業中に危険を回避するために、とっさに両手をパっと放してしまうと、オーガ(取り込み羽根)の回転も前進後退も完全停止します。
■ 対して、押して除雪するタイプ(画像右上)は、除雪作業中に両手を放すと、そのまま本体だけが、操作者から離れて独り前進し続けます。歩行者や車両や構造物に衝突する虞れがあります。逆に後退中に操作者が転倒すると、操作者を轢いたまま後退を続けます...。
■ そのような危険な前進の対策として、カールコードを操作者に結び付け、伸びきったところで、先端の小さな黒いプラグ(トップ画像中央 & 下の画像の黄色枠)が外れ、電気的にエンジンを停止するようです。
■ 後退+転倒時の対策としては、上の画像の、最も手前にある黒い鉄製の横バーを押すと、クラッチが切れるしくみです。
■ いずれの安全装置にもお世話になった経験は一度も無いのですが、動作は点検して正常性を確保しなくては。
■ ひとまず、補修により、対策は万全。冬の体調管理に気をつけて、安全に除雪作業をしたいと思います。