2024/11/12

■ こわすつくる ■ 金属類処分


今日は、「秋の倉庫整理祭り」の一環として、金属類処分その1(...続きがあるのですか)。

「鉄」のみを、いつもの廃棄物処理業者のM崎商店に持ち込みます。

廃棄物処理業者の構内。来ればいつも壮絶な光景...。

自宅倉庫内にあった不要物を解体し、完全に鉄のみの素材にして、磁石検査をした上で、ひとまず軽トラに積載できる分を準備します。

この解体作業、積み込む前の下準備だけですが、やはり数日丸々かかります。長年使った品を、単にゴロっとまんま丸投げをしないで、素材別に限界まで解体して持ち込みたいと思っています。

そうすることで、構造の理解、設計した人や施工した人たち、つまり、つくった人たちのうまいへたや性格、いずれにしても、つくった人たちへの感謝が湧いてくるのを感じます。去年の実家整理のときに気づくようになりました。

積み込み作業をしていて、そのうち、軽トラのあおり板よりだいぶ上に積まれてきたし、もう荷台に固定できないんじゃないか、200kgは超えているんじゃないかと思いつつ、予定より少ない量でしたが、素人の恐怖感と疲労感が、このくらいにしておこうかと呼びかけます。

明日の持ち込み予定品について、持ち込める電子基板の種類や、他の、持ち込みに疑義のある工業製品について、質問をします。そこまで知っているのか、と思うような、構造に対する理解に基づいたアドバイスをもらい、私の側でもうひと作業必要だとわかりました。

 画像は、リフティングマグネット重機、通称マグゴンで、私の軽トラから鉄材をイッキに吸着して下ろしているところ。そりゃぁ、あんまり映える絵じゃないかもしれないのですが、ほんとうに、多くの意味でたいへんな、尊敬すべき職業だと痛感します。