■ 定期購読の古い雑誌。7,8年前のもの3年分72冊を発見してしまいました。大部分は読みもせず開封すらしていない...。
■ 加えて悪いことに、パソコン(PC)雑誌なので、内容もとっくに古くてもう浦島太郎的存在...。たとえば、Intel CPUで言えば、現在は第14世代Raptor Lakeの時代ですが、この雑誌は第8世代Coffe Lakeの時代のもの...論外です。と、最先端を行きたい発言をしながら、イマ自分の快調に動作しているこのPCは、なんと第3世代Ivy Bridge!。i7ですので、私程度のレベルのブラウジングや表計算や画像処理など余裕でこなしています。
■ いちばん悪いのは、放置していた自分です。発見しなかったことにして、そのままそっと捨てる...より、いっきに読んで捨てたいです。「新製品記事」など、見た瞬間、紙ゴミの値打ちしかないですが、でも連載記事のなかに、楽しんでスキルアップに役立ちそうなものがありますので、それだけ拾って読みたいです。
■ そこで当初、裁断してその記事だけ拾い上げて、あとは捨てよう、と思って、まず1冊、裁断し、目的の記事の数枚を抽出したのですが、取りかかってみると、「裁断>時系列に整列>その記事だけ脇によけて」の作業が、なかなかたいへんです。
■ 裁断機の他に、ADF(自動紙送り)付きスキャナがたまたまありますので、いっそまるごと3年分スキャンして、この際、裁断機もスキャナも、めいっぱい酷使しましょう。トップ画像は、すべての本の背を裁断したところです。
■ 枚数を計算したら、1万1千ページくらいありそうです。
■ 非常に薄い紙質が撚れやすく、スキャナの内部でローラーに巻き込まれてぐしゃぐしゃになることも頻出し、格闘した累計7時間...。この行為に価値はあるか疑問に囚われます。
■ スキャン後のPDF上での、補正の編集が、これまたたいへん。
■ 何とか体を成しました。連載記事の抽出も一つ試してみました。
■ いったん全ページをスキャンすると、PC上での抽出作業は、やはり各段にラクのようです。ふぅ、たいへんだった...。
■ でも、PCを操作しながら学ぶ楽しみが増えました。