左;LIONチャーミmagica / 右;花王アタックzero
■ 住まいである倉庫兼自宅は、通学路沿いにあります。小学校(徒歩4分)と高校(徒歩2分...というか授業チャイムの音や部活(吹奏楽)の音が聞こえる)のすぐ近く。
■ ここ数年気づいたのが、朝の通学時間に、すれ違う児童生徒さんたち男女関係なく漂う洗剤の香りです。風のない日や湿度の高い日は、通り一帯に強く香る勢いです。
■ 私個人は、きらいでもイヤでもないですし、迷惑とも思わないです。清潔感があって良いといった程度に感じますが、近年、スーパーで食品を買い回る際にも毎回気づき、それがどんどん強くなっていく気がしていました。
■ 近所の知人のお子さんが、これを苦にして皮膚疾患を発症し、医療機関の診察を受けたそうです。それを聞いて、そういえば、と、上に書いたことを意識するようになりました。
■ 昨日、何かの景品でもらった台所用中性洗剤「チャーミーmagica」を使い始め、強烈な香りに撃たれた...ら、そのタイミングで、重ねて今朝、それまで使っていたお安いDCMの洗剤を使い切って、10月に購入した洗濯用中性洗剤「アタックzero」を開封して使ったら(2023/10/10ご参照)、もろに、朝の通学時間帯の香りに撃たれ...。
■ 他人事じゃない強烈な香りを実感しました。香りと化学的性質とは関係ないと思うのですが、つい、ホントに中性なの? と思ってしまって...。
■ じゃ、確認すればいいだけなので、指示薬の万能試験紙をあてました。
■ トップ画像のとおり、pHは7でした。表示通り中性。そりゃそうですネ。アルカリ性の「中性洗剤」じゃ困りますよね。香りとは何の関係もない確認でした。
■ 洗剤としてのパワーである「アルカリ性がキツすぎる」という問題ではなく、「洗濯用中性洗剤だが香りがキツすぎる」だなんて...。洗剤メーカーも、妙な方向に突っ走るようになったのですね。でもそれも、複数の巨大メーカーが市場調査を重ね、消費者のニーズに応えた結果だと思います。洗剤メーカーはけしからん、というワケじゃないかもしれないと思います。