2025/10/17

■ なおす ■ 紙モップ


 小さいサイズの紙モップ、例えば"クイックルワイパー®"が、かつて流行しました。ドライタイプもウェットタイプも使えるし、糸モップや化学モップにくらべると、汚れたら捨てればよいですし、その点で掃除をしようという気持ちになったときに心理的ハードルが低くて、有用です。

 とはいえ、使っていると、一般家庭であっても、サイズが小さすぎる上、品質が低すぎるので、ストレスもつのってきます。

 他方、仕事場で使っていた業務用サイズの紙モップ(テラモト製)。サイズの巨大さは言うまでもなく、交換用のシートも肉厚です。その分コストもかなりのものです。

 クイックルに比べると、やはり威力の大きさ、集塵力やかかる時間の短さなど、クイックルの比ではありません。

 「だから業務用が優れている」と結論づけたいところですが、クイックルなら細かいところに届く、コストがうんと安い、ウェットタイプもある、など、おかげで狭小ながら私の倉庫の延長みたいな陋屋といえど、掃除をする気持ちになり、結果的にすぐにリフレッシュできますので、優劣なく両者の恩恵に与っています。