■ 岩木山神社の東1kmにある神社ですが、18世紀の津軽藩主の廟所として建立されたようです。
■ 境内の深い森が魅力的ですが、弘前市内から岩木山に向かうと、旧岩木町を過ぎたあたりから始まる山の坂道を起点にこの神社のある集落に至るまでの立派な黒松並木が、幼少時から夢に出てくるような見事さでした。今はだいぶ伐採されたようですが。
google street
■ 境内につらなる1kmほど、集落全体が一直線の門前町となっていて、広い直線路が壮観です。
wikipedia
■ が、特に観光地として推されているようすもなく、静かに昔の風情を保っています。
■ 何年ぶりかで参拝します。
■ 参道は大掛かりな除雪は無しのようです...。人の踏み跡のみです。(トップ画像)
■ 随神門(前門)をくぐります。新品のスコップが5本ほど立てかけてあります。参拝者自ら除雪せよとのことでしょう。
■ 手水舎が...。
■ 手を合わせて後にします。
■ 拝殿から戻ろうとすると、視界が門前町をまっすぐ貫いています。
■ 数十年ぶりに訪れたせいか、はたまた壮麗な岩木山神社の後に訪れたせいか、それとも鬱蒼とした森林の陰よりも残雪の明るさが勝る日となったせいか、スケールがうんとこじんまりとして、親し気な雰囲気となっていました。